棋士編入試験は本にも書かれているが当時は賛否両論で半々に割れていた。そこを羽生が賛成に回った事で世論が一気に試験実施に傾き米長もGOを出した。
やはり羽生の発言は重く注目度も高く羽生に逆らえない反対派の棋士を黙らせた訳で、羽生が編入試験の道を強力にアシストしたという事になる。
これは今や誰もが知ってる事。

にも関わらず、
《その後、瀬川は「そういえば、まだお礼を言っていませんでした」と羽生に語りかけた。
61年も開催されていなかった編入試験の実現に向け周囲が奔走していた際に、羽生が将棋雑誌で「プロになるのに年齢は問わないでいいのでは」という趣旨の発言をしたことが追い風になったと感謝。
「羽生先生のおかげです。その節は…」と頭を下げると、羽生は「いえいえ、年齢は関係ないという道をつくったのは大きなことですよ」と瀬川を称えた。》

「そういえば、まだお礼を言っていませんでした」
じゃないだろ。
普通の感覚なら真っ先に感謝するべき存在なんじゃないか?
人としてどうなのよ
ここら辺の感覚もおかしいだろ


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