>>256
・第1局
手損角換わりなので流石に序盤は後手習甦が優勢
△6五桂は今のソフトでも最善手。その後の攻め方に問題があって逆転

・第2局
ponanzaの金冠で後手優勢に。中盤はギタシンペース
「終盤は無理攻めで△7七歩から反撃していれば先手が勝てたのでは?」が当時の定説だったが
実は91手目の△7四角成の辺りからもうponanzaがいいみたい

・第3局
序盤は船江有利だが75手目▲5六歩が疑問手で混戦に
お互いにファンタしまくりで評価値が大きく動く山あり谷ありの将棋
ちなみに技巧も△6六銀のタダ捨てを読む

・第4局
Puellaαの▲1三桂からの攻めが無理攻め気味
△3一飛以降は先手優勢

・第5局
55手目▲6七金が敗着

当時のソフトはR1600前後+マシンスペックと推定される。GPSクラスタは推定R2060でプロ棋士トップより上
船江は勝てるチャンスあったかもしれないが、ギタシンはノーチャンス。想像よりもponanzaの終盤力が強い