ざーっと読んでみた
3間穴党の俺には微妙な内容

目新しいのは、3間穴で松尾流に囲う形くらい。小倉講座はだいたい見たことある形で、山本講座は本家トマホークの方が詳しいと思う(本家トマホークの本もざーっとしか読んだことないけど)。あとは山本講座は所謂かなけんシステムもあった
気になったのは、山本が、トマホークの指し方は自分が考えたって書いてたけどいいのか?アマ発祥なのかと思ってた
自戦記は、共に棋譜中継で見たものだった。藤井聡太戦の方を本にしてほしかったなぁと思ったり・・・

個人的に読みたかった相穴は載ってないし、対銀冠も、早めに44歩と止めてくる形で少し違和感(技巧と指すと対銀冠になることがしばしばあるけど、44歩保留が多い)
先に23銀の形作れば角道を開けたまま駒組できるから居飛車が得だと思うんだけどなぁ

山本講座で最近流行りの銀冠〜穴熊は、58飛と振り直す形で藤井が指してた形と同じ。やっぱ藤井は偉大だ

3間は本が少ないし、3間党はまぁ買ってていいんじゃないかと思う内容だった