>>103
間に戦争を挟んで昇級が遅れたせいもあるから、最初の名人挑戦が25歳は十分に早いよ
47歳の木村名人を倒した29歳のときにはすでに九段のタイトルを獲得していて、王将も獲得して全タイトルの3冠王だから、
完全に世代交代を実現させている

30歳〜35歳の頃は5歳年上の升田も脂が乗っている頃で、タイトル戦を10回戦い5-5の五分(28勝28敗)なので互角だった
升田も歴史的な強豪なので大山が精彩を欠いていたということにはならない
この状態が続いていたら歴史的に2強の評価になっていただろう
(このあと升田は41歳以降、大山と10回タイトル戦を戦い1回も勝てず大山の引き立て役になってしまった)