山下氏の誤りが明白なことを自信をもって説明しよう
1.
スライドの27Pに勝敗の結果からのみ計算したレーティングと棋譜の内容からのみ計算したレーティングがほぼ一致したと記載されている
そして、このことを2013年ソフトの11手読みでの浅い解析でも信頼できる根拠にしている
ところが、この一致は当たり前の結果にすぎない
なぜなら、勝局より敗局のほうが失着が多いことは確認されている事実にすぎないからだ
カンニング疑惑では技巧ソフトとの一致率が勝った三浦のほうが80%以上で、負けたほうは50%〜65%であった
山下氏が計算した平均悪手率なるものも勝率が高いほうが低くなるのが当然で、意識せずにイロレーティングを計算したのと同じだ
となると、勝敗から計算したイロレーティングを時代が違う棋士の強さの比較に適用したのと変わらない