競技人口も重要だけど、それより「見たいかどうか」が重要だよ。
麻雀とかボーリングとか「競技人口は多い、自分はやりたいけど見たくない競技」
だとスポンサーがあんまりつかないし、プロになっても全然儲からない。
将棋もかつてはそう思われてたけど、ネットと繋がって視聴者を「見たい」って
気分にさせる競技だと分かった。
あとプロ棋士がヘンタイ的に頭のいい集団だから、中には商才ある棋士もいて、
プロ棋士全体を食わせることができるシステムつくって、
うまく時代を泳いできたなと思うよ。
上位の賞金額や競技人口だけ見ると、チェスのほうが儲かってるように見えるけど、
実際にその競技だけで食えてるのって、将棋界のほうが人数的に多い。
将棋の場合、棋士一人一人が「普及は大事な仕事」って自覚してるのもデカい。
羽生さんなんぞ、どんなに忙しくてもやらなくてもいい仕事までやって、
広告塔を自ら引き受けてきたしね。

>>1のTredsredには、そういうことを言いたい。
単純に歴史とか伝統にあぐらをかいてるってわけじゃなく、
ガチで頭のいい集団の棋士が、将棋の生き残りのため努力してきた歴史があるんだぞと。