高見先生は、豊島戦のために準備をしたと、書いてあったね
https://ameblo.jp/syougichan/entry-12337840756.html
2017年12月20日 柔らかい手〜個人的将棋ブログ
大駒は静、小駒の勇躍。。第3期叡王戦・本戦/1回戦「豊島八段−高見五段を振り返ろう」

今回は昨日行なわれました第3期叡王戦・本戦トーナメント/1回戦
「豊島将之八段−高見泰地五段」の模様を振り返らせていただきます。。

天王山・5筋の位に桂馬を打ち込み
後手の銀を引きずり出した(83手目▲5六銀)

高見五段は満を持して2筋の歩を成り込み
ついに進撃の準備が整いました。。

この手に対し豊島八段も桂馬を6筋に重ねて放り込み
いざ、終盤戦の幕が開きます。。

すると。。106手目△8八金。
上図での持ち駒
▲豊島八段: 桂2
△高見五段: 角、銀、歩2

開戦と同時に、高見五段の手がグングン伸びあっという間に先手陣を切り崩し、豊島玉を包囲。。
形勢の針は一方的に後手へと振れました。。

「豊島八段−高見五段」の棋譜中継はこちら
http://www.eiou.jp/kifu_player/20171219-1.html

【 投了図・134手目△9七飛成 】

豊島八段に粘りを与えることなく高見五段は厳しく寄せに入ると、上図の局面で
豊島八段は為す術なく、無念の投了を告げました。。