プレミアムお茶会では多くの女性ファンに囲まれて、ラノベの主人公のような
チート振りを発揮したイケメン王子・斎藤七段が、三段リーグで苦節9年、
晴れてNHK杯に初出場を果たした爽やかな好青年・杉本四段を、再構築に次ぐ
再構築の穴熊で粘り抜いて、異世界に迷い込んだような激しい終盤戦でもチート振りを
発揮して鮮やかに破った見応えのある一番だった。
武道と登山で鍛えた鋼鉄の肉体、黒光りした怪しげな肌色は、すべての女性の情欲を
捕らえてやまない中川八段の解説もわかりやすかった。
イケメン王子の視線を意識したのか、巨乳の輪郭が鮮明な衣装で挑んだ飯野さんの
棋譜読み上げもよかった。