横歩取り4五角戦法の価値を再発見したのはアマの沢田多喜男とプロ棋士の谷川浩司であるとされ、谷川は若手時代にこの戦法を連投し、対戦相手を36手で投了に追い込んだことがある(対東和男戦(1978年若獅子戦)・対森安秀光戦(1979年王位戦))

谷川の活躍もあり一時プロで流行したが、やがて研究が進むと、この戦法の後手の攻めは無理筋とみられてプロ間ではほとんど指されなくなった