必至問題を解くには「これで必至」ということが分かる(=短手数の詰みが即見える)ことが前提なわけで
もっとも売れてる詰め将棋本であるハンドブックシリーズはそれに最も適しているんだよなぁ
9手以上のハンドブックが出ないのは「需要がないから」と明言されているし
曲芸的な長手詰本を解きまくって終盤力を身に付けようなんて発想の人間はそんなにはいない

必至問題を解けるレベルに達していない(7手詰めがひと目でない≒級位)がアマ将棋ファンの大多数だから詰め将棋が大事といわれているだけで
そこを越えた後の詰め将棋が趣味のレベルであることなんて周知の事実