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将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段(16)が12日、
東京都渋谷区の将棋会館で行われた
第27期銀河戦(主催・囲碁将棋チャンネル)本戦トーナメントEブロック6回戦で阿部健治郎七段(29)に勝ち、
公式戦通算100勝(18敗)を達成した。

日本将棋連盟によると、16歳4か月23日での達成は史上最年少、デビュー後2年2か月11日は史上最速。
それぞれ、羽生善治竜王(48)が1988年に達成した際の17歳6か月20日、
デビュー後2年3か月29日の過去最高記録を塗り替えた。
勝率・847は中原誠十六世名人(71)が68年に記録した勝率・827(100勝21敗)を超えた。

会見に臨んだ藤井七段は「一局一局の積み重ねで100勝というひとつの節目に達したことを感慨深く思っています」と笑顔を見せた。
「最年少での達成ということで偉大な先輩方をひとつ超えられたので喜ばしく思っていますけど、
まだタイトルなどの結果を残せていないので、まだまだ努力が必要だと思います。
最終的にどれだけ強くなって、どれだけ実績を残すことができるかが重要ではないかなあと思っているので、
これからも緩むことなくやっていけたらと思います」
.
100勝の中で印象に残る1勝については、今年5月に七段昇段を決めた竜王戦5組決勝の船江恒平六段(31)戦を挙げた。
「序盤から経験のない形でしたけど、自分なりにしっかり考えることが出来ました」

100勝時点での記録では上回る形となった羽生竜王は現在、広瀬章人八段(31)を挑戦者に迎えた
竜王戦7番勝負で3勝2敗と防衛に王手。12〜13日と鹿児島県指宿市で行われている第6局を制すと、
前人未到のタイトル通算100期を達成する。「羽生竜王は将棋を始めるずっと前から将棋界の第一線で戦われている方。
憧れの対象でもありましたし、プロになってからも羽生竜王の将棋に対する姿勢には畏敬の念を抱いています。
記録を超えることが出来て、うれしく思いますが、これからも羽生竜王の姿勢を見習っていけたらと思います」
と、あらためて存在の大きさを語った。

さらに、大記録については
「タイトル100期は想像もつかないくらい偉大なこと。自分は2年前、デビュー戦で加藤(一二三)先生と指してから、
100勝まで自分の中でもいろいろなことがありましたが、羽生先生はタイトル100期まであと一歩なので。
あらためて途方もないことだなあと感じている次第です」と仰ぎ見る言葉をもらしていた。

100勝を達成した対局の模様は、専門ケーブルテレビ「囲碁将棋チャンネル」で来年3月5日に放送される。
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