〜路地裏〜
2人が訪れたのは、街の路地裏。
片方は男性で、もう片方はエルフのメイド。
「あの、ご主人様、ここは…外なんですが…」
「うん、そうだよ?」
何を当たり前の事を、とでも言うように。
「あ、あの、外は、その、さすがに…」
彼は、彼女の喉元を優しく撫でる。猫を撫でるかのように。
「…あ、ああっ…ご主人様、それ、はっ……」
すると、彼女のお腹が鳴り始め、慌ててお腹を押さえる。
じっくりと調教され、体に教え込まれたその合図は、彼女にとっての排泄の許可。
「そ、そんな、ここで、外でなんて…っ」
「さあ、今日のトイレはあのタルの後ろだよ。存分にうんこ、しておいで。」
カルベアスの街 〜大通り〜
背の高い建物が並ぶ大通りを、早歩きで歩くエルフの少女。
「はぁっ、はぁ、はぁっ……!」
お腹を抱え、人の流れに乗り、ふらふらと歩き回る。
(トイレ、トイレは、どこ……!)
普段この辺りまでは来ないので、道がよくわからない。
しかもかなり強い便意に襲われ、トイレが見当たらない。
ぷすっ……ぷぅ〜〜っ…!
おならが漏れるが、他の人に聞こえないように必死に堪える。
何日出ていないのか、もう思い出す余裕すら無い。
今の彼女にわかるのは、今までに無いほどの巨大便が降りてきている、その感覚だけ。
(も、もうお尻がっ……!)
極太うんこの先端が、必死に閉じている彼女の肛門を少しづつこじ開けていく。
このままでは、人前で大便をパンツにぶちまける事になる。
そんな事になったら、もう外なんて歩けない。
…いや、もう間もなくそうなるだろう。