「振り飛車って冬の時代なの?」20代イケメン将棋棋士2人の答えとは
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190913-00014064-bunshun-soci

黒沢 序盤で悪くなるときついです。玉の堅さ(玉の回りに金銀を密集させれば、
囲いが強固になる。典型例は穴熊)より、陣形の厚み(陣形を立体的に構え、模様を広げる作戦。
位を取ってじわじわ押したり、相手を押さえ込む展開が多い)を重視する棋士が多く、古い形と戦うことが増えました。
ベテランの先生には、なるべく角道を止めません。
急戦とか昔の定跡は分からないので、やられたら困るんですよ。

都成 いろんな年代の棋士と指すと、奨励会では経験したことない展開になり、新鮮です。
戦い方は、自分自身が常に変わっているので、プロになって変わったというのはないかもしれません。

――三段リーグのプレッシャーがなくなって、伸び伸びと指せるんじゃないですか?

都成 そうでもないです。最初はあるかなと思ったんですけど、プロはプロで年々、プレッシャーがあります。
ファンの方々に棋譜を見られますし。

黒沢 奨励会だと勝てばいい、それだけでした。プロだといい将棋も求められています。
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured