直線的・曲線的な差し回し
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
終盤戦で有利なときは直線的に指せ、
不利なときは曲線的に指せと
よく聞くけどどうやればいいんですか わからねえならお前には寄せのシナリオってのが見えてねえんだよ
寄せのシナリオのフィナーレに最速で進んでいくのを直線的という 将棋盤にある線の事だろ
曲線なんかないとおもうけど >>1
羽生が曲線的と言われるのは2つくらい意味がある
・普通はABCという順で攻めるところを、BCAみたいに攻める。結局は本線と同じ局面になるけど途中選択肢やまぎれを与えて相手を悩ませる手を指す
・攻めたから次も攻めるんだろうと思ったらおもむろに受ける。またはその逆
なんか変でくねくね進む難しい順だな〜と思ったら曲線的と言われている気がする >途中選択肢やまぎれを与えて
まぎれの与え方がわからない
>難しい順だな〜と思ったら曲線的
駒を張りまくるとかそういうイメージ?
苦し紛れに端攻めするとかは違いますよね 直線的…手数が短く一本道
曲線的…手数が長くて遠回り 将棋を指すときに意識することは、序盤中盤終盤でそれぞれ異なる
序盤は知識が大部分、中盤は駒の損得や効率、終盤は彼我の速度
それぞれが攻めあったときに何手スキなのか、ということが基本になるけど、
「必死」と「受かりやすい詰めろ」とでは全く違うのは言うまでもないことだし
「放置すると次に必死がかかる2手スキ」と「もう1手指してもただの詰めろ」でも違う
また攻防手があって手数が逆転することも、再逆転することもあるから難しい
直線的というのは、単純に攻めあった場合どうなるかという読みの延長で指すこと
曲線的というのは、相手の手を受けて手数計算の関係を維持しつつも、そのなかで
相手の攻めに甘い手が出るのを待つ、という指し方をいうわけね
相手に3手スキをかけられてこちらも3手スキをかけると直線的なら次は互いに2手スキを
かけることになるわけだけど、曲線的なら2手スキをかけられてもそれを解除する手を
指して互いに3手スキの局面を維持する、そうやってチャンスを待つというのが基本
「有利なら直線的に」は「直線的に行けば有利」と、どちらも同じことを言っている
2手スキと解除を繰り返すうちに2甘くなって手スキが続かなくなったり、攻防手が
あったりして手数関係が逆転することもある、不利ならそれを待つしかない 現局面から詰みまでの手数が短い手順が直線的
長い手順が曲線的
終盤不利なときには迷ってる候補手のうち
どっちの手が(いずれが勝つかは別として)
詰みまでの手数が長くなりそうかで決めれば良いことが多い 玉の遠くにと金を作って玉の方に寄っていくのは曲線的? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています