藤井聡太の全盛期は今説
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藤井先生の強さは基本圧倒的な計算能力にあると思っている。
だから人間の脳の処理能力が一番高くなる18前後(今)が一番強いんじゃないか説。
まあ多少衰えても勝っちゃうから目立たないだろうけど。でも内容はひょっとしたら今が一番なんじゃないか?
というか今より強くなった人ってのはなかなか想像がつかない。 >>342
やはり藤井は断トツか…
しかし今後、年齢の近いライバルが一定数現れて来てくれないと将棋界がヤバそうな気がする
藤井の、一般のメディアを巻き込む程の話題となるという意味での「全盛期」ならば
もう既に終わりつつあったりして、知らんけど >>338
正規化なんてしたところで年度をまたいだ比較が出来ないことに変わりはない
何故なら母集団の分布が変換後の分布とかけ離れていればいるほど
変換によって多くの誤差が生じるからだ
>>342
このランキングは少し見ただけで、人数が少なかった時代の方が
レート変換の恩恵をより多く受けていると感じる人が多数を占めるはずだ
それくらいは将棋通ならばすぐ解かる話だ たまにしかテレビ見ないから知らんが今日もニュースでやってたな NHKスペシャル「四冠誕生 藤井聡太 激闘200時間」
12/12 (日) 21:00 〜 21:50 (50分)
まだまだ全盛期♪八冠フィーバーや結婚ぐらいまでは余裕で続くよ 将棋棋士「4強の時代」は統計的にもそう言えるかどうか という内容の記事によると
https://www.rccm.co.jp/icem/rccm_fluid/posts/gaussian_fitting/
また、その中でも、藤井聡太二冠はずば抜けた存在であることが分かりました。 >>7
15世死去後のA級は
A級棋士(名人を除く) 平均レート推移
https://i.imgur.com/HFvhEKv.png
A級棋士(名人を除く) 平均偏差値推移
https://i.imgur.com/tbgLzu4.png
レート順でより上位の棋士がA級を占めるようになった >>351
これは良い情報。リンク、サンクス。
どれだけ突出しているかを調べるとなると、やはり標準偏差は必須なのだろう。
数値解析のプロがやっているだけあって信頼性は高そうだ。 >>353
自演乙
詰めが甘い数値解析のプロなどごまんといるから過信してはならない
偏差値ではレートのインフレは是正できない
なぜなら、現在と20年前、現在と60年前では棋士の年齢構成比が違ってきているから同じ母集団ではなくなっている
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1641254004/438 >>337
常識的な補正を試しにやってみた
kenyu1234.php.xdomain.jpのレートの平均値と四分位数
https://i.imgur.com/uxBVQOY.png
これは上図の近似曲線の式をインフレ量と考えれば、ある程度調整できる
https://i.imgur.com/lBSYEeA.png 上記の方法で求めた「インフレ調整レート」で歴代順位を調べて眺めてみると
https://i.imgur.com/LctNglC.png
これは「正規化レート(>>342と同じ)」によるものと比べた場合
https://i.imgur.com/mFEETN4.png
相対的に、人数が多い時代の方が少しばかり有利となっていそうだ(今後の課題) >>355
インフレ量を引くよりもインフレ率で割った方が上手く行きそうな気がする
例えば、この記事ではある時期のFIDEのレートは6/5=1.2で割って調整するのが良いということが示唆されている
The Elo rating system - correcting the expectancy tables
https://en.chessbase.com/post/the-elo-rating-system-correcting-the-expectancy-tables >>353
どれくらい突出しているかを見るならば誰もが知っている通り偏差値が基本
正規性の検定を通るならば原則的に平均と標準偏差でデータを正しく記述できるはずだが
そこのところはどうなのだろうか? >>355
インフレと言っているが、その根拠は?
この記事ではインフレとみなす根拠があげられている
Rating inflation - its causes and possible cures
en.chessbase.com/post/rating-inflation-its-causes-and-poible-cures
非インフレ期間とインフレ期間
http://en.chessbase.com/portals/4/files/news/2009/sonas02.gif
特定順位の差が一定
http://en.chessbase.com/portals/4/files/news/2009/sonas03.gif
こういった具合に根拠を示せないならば、そもそもインフレであるかどうかが疑わしい >>357
インフレ率で割って調整すると
https://i.imgur.com/SFJKLNT.png
歴代順位はこのようになった
https://i.imgur.com/Xo69Shs.png
インフレ量を引いた場合と、結果はほぼ同じような感じだが
よく見ると割った場合の方が調整の度合が大きいことが分かる
(2010年以降の有利さなどは、より軽減される) 「A級」の価値は時代によって大きく異なっている
大名人のA級陥落までの成績
https://i.imgur.com/4jy9g2N.png >>363
大山15世は1984年度は順位戦全休で翌年度は張り出しだが
これは病気による休場として届け出るのが遅れたため
本来ならば全局不戦敗によって降級となるところを
特例としてA級残留扱いとされたものなのだ
>「A級」の価値は時代によって大きく異なっている
その通りだ >>363
レーティングを示されると、大山15世は忖度でA級に居座ってただけなのが丸わかりで辛い
>>365
生涯A級もチートというか、所詮は人間力の賜物だったわけね >>363
レーティング20位台でA級って忖度があった証拠だろ 2016年度からレーティング20位台でA級を堅持中 じゃあ佐藤の場合も、ある程度は忖度があるのかも知れんわな
さすがに大山ほど露骨ではないが、なにせ立場が立場だし 大事な一番=順位戦
地力が弱ると大事な一番でも負け越してしまう(例:羽生九段) >>369
とにかく現代では考えられないような
レーティングでは説明できない胡散臭い力が働いていたことだけは
どうやら馬鹿でも分かるらしい
問題はそれを何と呼ぶかだが、それは「忖度」というよりも
中原が語ったところの「家族的な雰囲気で調子を狂わす」というやつではないだろうか?
客観的な数字で説明できない以上、このような証言は重要だ 昔から腐ってもタイという
巨大なだけの大イワシだと腐ったらおしまい 腕に覚えのある棋士は棋力が錆び付いても大事な対局では時々あっと思うような離れ技を演ずることができる
いわば昔取った杵柄だな 1976年2月6日A級順位戦
☗大山 対☖大内
大内の三間飛車穴熊からの猛攻を囲いになっていない居飛車雁木で凌いだ一局
https://youtu.be/-8kNucx4D7E >>376
証言なんかよりも棋譜こそが何よりの証拠だろ(並べて意味の解かる人限定だが)
第49期A級順位戦
大山康晴 ●高橋 ●谷川 ●塚田 ●有吉 ●米長 ○南 ○内藤 ○青野 ○真部
当時から一部で“忖度”の“動かぬ証拠”と言われた将棋
内藤 96手目 △6七角 -910 *評価値変動めやす
内藤 98手目 △5八歩成 -731
内藤 122手目 △3九馬 -962
https://shogidb2.com/games/41af1359c0109fb8f2a98adbedefc06f54f99879
以下も現代の眼からすると不可解(評価値放送されれば“八百長”連呼は必至だろう)
青野 172手目 △3六桂 -959
青野 220手目 △9五歩 -1345
真部 91手目 ▲6三銀成 -485
タイトル常連ホルダーが順位戦で5連敗中かつレート差187の相手に負ける(空前絶後か)
南 115手目 ▲7六金 -289
南 121手目 ▲8四歩 -290 >>380
内藤の手は駒落ちで上手が勝ちを一手遅らせるときの常套手段のような気がする >>380
A級順位戦で忖度などありえない
⑥大山南戦
*南は谷川米長内藤と横一線で名人挑戦を競っている最中で大山に忖度している余裕などなかった
谷川4-1⑥真部⑦南 ⑧塚田⑨高橋
高橋2-3⑥有吉⑦青野⑧真部⑨谷川
米長4-1⑥青野⑦真部⑧有吉⑨内藤
内藤4-1⑥塚田⑦大山⑧南 ⑨米長
大山0-5⑥南 ⑦内藤⑧青野⑨真部
青野2-3⑥米長⑦高橋⑧大山⑨有吉
塚田3-2⑥内藤⑦有吉⑧谷川⑨南
南 4-1⑥大山⑦谷川⑧内藤⑨塚田
有吉2-3⑥高橋⑦塚田⑧米長⑨青野
真部0-5⑥谷川⑦米長⑧有吉⑨大山 ⑦大山内藤戦
*内藤は米長との直接対決も残っていて名人戦に出れる最後のチャンスかもしれないのに大山に負けてなどいられなかった
谷川5-1⑦南 ⑧塚田⑨高橋
高橋2-4⑦青野⑧真部⑨谷川
米長5-1⑦真部⑧有吉⑨内藤
内藤4-2⑦大山⑧南 ⑨米長
大山1-5⑦内藤⑧青野⑨真部
青野2-4⑦高橋⑧大山⑨有吉
塚田4-2⑦有吉⑧谷川⑨南
南 4-2⑦谷川⑧内藤⑨塚田
有吉3-3⑦塚田⑧米長⑨青野
真部0-6⑦米長⑧有吉⑨大山 ⑧大山青野戦
*負けたほうがA級陥落濃厚な一戦で忖度はありえない
谷川5-3⑧塚田⑨高橋
高橋4-4⑧真部⑨谷川
米長6-1⑧有吉⑨内藤
内藤-4⑧南 ⑨米長
大山2-5⑧青野⑨真部
青野2-5⑧大山⑨有吉
塚田4-2⑧谷川⑨南
南 5-2⑧内藤⑨塚田
有吉4-3⑧米長⑨青野
真部0-7⑧有吉⑨大山 ⑨大山真部戦
*大山は負けても残留は確定していたから真部が忖度で大山に勝たせる理由など何もない
谷川6-2⑨高橋
高橋4-4⑨谷川
米長7-1⑨内藤
内藤4-4⑨米長
大山3-5⑨真部
青野2-6⑨有吉
塚田5-3⑨南
南 5-3⑨塚田
有吉3-5⑨青野
真部1-7⑨大山 >>384
訂正
⑧大山青野戦
*負けたほうがA級陥落濃厚な一戦で忖度はありえない
谷川5-2⑧塚田⑨高橋
高橋3-4⑧真部⑨谷川
米長6-1⑧有吉⑨内藤
内藤4-3⑧南 ⑨米長
大山2-5⑧青野⑨真部
青野2-5⑧大山⑨有吉
塚田5-2⑧谷川⑨南
南 5-2⑧内藤⑨塚田
有吉4-3⑧米長⑨青野
真部0-7⑧有吉⑨大山 第89期順位戦(1990年)最終結果
谷川6-3*2位
高橋4-5*6位
米長7-2*1位 名人挑戦
内藤5-4*5位
大山4-5*7位
青野2-7*9位 降級
塚田6-3*3位
南 6-3*4位
有吉4-5*8位
真部1-8 10位 降級 結果的に南は大山に勝っていれば7-2であるから米長とプレーオフだった なお、対南戦の大山は悪手1、疑問手0
その悪手も敗着となるような悪手ではなかったから大山が勝つべくして勝った一局だった
対内藤戦は大山のきわどい凌ぎが絶妙だった
内藤は最善手を指し続けていたが、大山は土俵を割ってくれない
ため最後にどんでん返しが待っていた
終局図の大山の▲75香が逆転の決め手と言ってよい「この一手」だったようだ
しかし、どこで逆転したのかプロ棋士でも理解するのが困難な一局だった 対青野戦に関してはこれを読めばいい
https://shogipenclublog.com/blog/2014/07/17/ooyama-8/
プロ棋士を相手に負け将棋をひっくり返すには相当な腕力が必要だ
腕力勝負となればA級棋士でもスリリングな悪手合戦になることは珍しくない
結果的には大山はこの将棋を落としても残留できていたわけだが、勝ったがゆえに後世まで大山の将棋の情念が語り継がれることになった
*これが最後かもしれないA級順位戦で羽生が勝った2勝は相手の悪手に助けられての逆転勝ちだった
もし、羽生がかろうじて残留できていたらID:A924zCIf氏は羽生将棋を忖度将棋だと揶揄するのであろうか
☗佐藤康光九段vs☖羽生善治九段
https://i.imgur.com/AgqODUp.jpg
☗羽生善治九段vs☖山崎隆之八段
https://i.imgur.com/k28wsX9.jpg >>270
今期の将棋見てると、読みの方針とか時間配分を変えるべき時期に差し掛かっているのかなと思う
力任せに時間使って読み入れても形勢が悪化する場面が多い印象
AIの正解手見つけられてもその後の細いルート踏み外して却って形勢損ねる、みたいな 2021新年の日経で「詰将棋を解く能力のピークは13歳頃」と言っているし
単純な演算ぶん回し能力は低下し始めていてもおかしくない
別の部分で棋力を上げていかないと「もっと読めるはずなのに」と時間を浪費することになるのでは ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています