AI解析の結果、棋士連盟の先手勝率が7割に近づいたら
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>>2
個人の勝率じゃなくて棋士全体のデータでだよ。 森内「羽生の先手引き率はおかしい」
森内「羽生は先手でなければ大したことはない」
森内「勝負どころはことごとく先手」
森内「振り駒がおかしい」 もう完全に先手ゲーなのは確定してる
誰が指しても先手9割になったら時間調整くらいするんじゃね >>5
そっか。時間調整でバランスとるって方法あるのか。 >>4
以前羽生さん「先後の差って持ち時間2時間位の差」ってどこかでいってた。 >>7
羽生という頂点を極めた者が言う時間は重みがある
後手に+しても一回の長考で消える時間で不利がチャラになるかわからんが
今の持ち時間から先手をマイナスしたほうがバランス取れるかも知れない 実際藤井は先手勝率95%くらい
じゃあほかの棋士が95%とはいかなくても
70%はおろか52%くらいなのはなぜか?
それは棋士それぞれの棋力が違うから
先手70%みたいな世界は、藤井と最下位ろー 千日手を後手勝ちにすればいまのところはそこそこ平等になる 藤井並みの終盤力を最下位ロートル棋士も
もってる世界ならありえるかもな
そうでないならありえない 当然今はあり得ない
これから先100年200年でどうなるか 先手相がかりで必勝パターンが見つかるだろ
そのとき将棋も終わり >>8
確かに後手の持ち時間を増やすより先手を短くする方がスマートだね。今後、棋士全体の先手勝率が6割超えるようなら何らかの対策が必要と思う。 今のスペックのPCとソフトだと先手が有利だけど、今後量子コンピュータなどが普及すると『完全解析将棋は実は後手が有利だった!!!』なんて未来が来る可能性はどのくらいだろうか。 前に他のスレにも書いたけど番勝負は偶数にしてブレイクが多い方が勝つ
相星になった時はジュースを発動して会館で一日に2局指して決着させる以後繰り返し 手番を入札制にするのはどうだろう
あらかじめ、先手番の時に減らす時間を紙に書いて、記録係に渡す
記録係は両者の時間を比較して、より多い時間を入札した方が先手 将棋に限らずこの種のテーブルゲームって、今後どんどん窮屈になっていきそうだな
まぁ、素人の趣味レベルではなんのこともないんだろうけど プロ間の実効的な先手勝率は既に55%あるという試算もあったりする
NGワードでURLはれんかったから記事名張っとく
> 将棋の先手勝率=52%に騙されてはいけない やねうら王のスーパーテラショック定跡の初手一覧みると評価値が特別高いのは7六歩と2六歩だからこの2つの初手を禁じ手にするとか?
千日手が増えそうな気もするので難しいところではあるが 例のレーティングサイト(下記のURL)より2021年の先手勝率と後手勝率をエクセルに貼り付けて自動演算した結果
先手:1589戦848勝741敗 .5336
後手:1596戦755勝841敗 .4730
コピペミスなのか、先手数と後手数に差があり申し訳ございません。
http://kishibetsu.com/gap/gap2021_1_0.html >>9
それな
終盤は何種類に分類されるとか、神とは角落ちなら云々、笑止。
2日制負け越し便座はホラ吹きハッチョだからwww >>27
な、アフィネタが欲しいだけのクズ野郎だったろ レートの高い棋士だけ見たら先手勝率はもっと高いものなのかね >>32
頭悪
レートの高い棋士同士ならってことだろ。間違いなく53.36%よりは高い。今なら60%近くはあるだろう AI研究の結果、先手必勝法が開発されちゃったら勝敗の結果は限りになく振り駒頼みになるもんな。もしそうなったら、@禁じ手、A持ち時間調整、Bテニスのデュース方式、こんな感じで調整するしかないのかな? >>33
レートの高い棋士は8割方レートの高い棋士を相手にしてるぞ
それで後手勝率6割以上の棋士だって多いんだぞ
先手勝率が高いのは昔からでここに来て先手勝率がよけい高くなったりしてないよ
そんなのは一時的なことで先手勝率が高い戦形は後手が避けたり深く研究されたりしてうま味がなくなることが20年前から繰り返されているだけなんだ >>34
アホとちゃうか
先手必勝法が開発されても場合の数が多すぎてプロ棋士の先手勝率が高くなったりしないよ >>35
実際のところ先手勝率がレートに依存しないっていうデータあるのかね そろそろ振り駒の代わりに持ち時間入札制を導入するべきだと思う ソフトのレーティングが3000ぐらいなら
中盤以降が完璧すぎるだけで序盤はまだまだ人が上とも言えるだろうが
もう余すとこなくソフトが人より上なわけじゃない
もともと記憶力も大事なゲームではあったが今後ますます将棋は記憶力のゲームに落ち着くであろう 2000年からザット調べてみたが上位棋士同士での先手勝率の平均は53.3%
今年度に限ると54.3%
折り線グラフにするとこんな感じ
https://i.imgur.com/tFIvn2v.png
AIを活用できなかったときのほうが先手勝率の変動が激しかった
今はAIを活用できるので先手は勝ちやすい戦形を選べるようになったが後手も対策を練りやすくなっている 時間が短い対局での先手の利がデカくなるほど、先手の利がない二日制の価値が上がるな ソフトの先手勝率がどんなに高くなってもそれは人間とソフトの差がますます開いた結果にすぎないということを忘れちゃダメだよ
人間の先手勝率は平均すると55%以上にはならないだろうね
先後同じ棋力で先手勝率60%以上にするには今のソフトの棋力にならないと無理だよ 初手は26か76の2択だけど2手目はAI的には34しかないだろう、というのが早くも後手不利を暗示している >>44
一番直近のコンピュータの大会だった電竜戦決勝リーグの先手勝率は7割超えてたぞ >>50
本筋には関係ないけど一応
先手の初手▲7六歩や▲2六歩に対するAI推奨の2手目は△3四歩じゃなくて△8四歩
△3四歩はかなり勝率が落ちる
あとやねうら王の最新の定跡だと▲7六歩も▲2六歩も結局合流するらしいので、今のソフトの見解だと先手も選択肢はそんなに選択肢が広いわけでもなさそう >>47
現状プロの先手勝率が52〜53%なのは棋力差のあるプレイヤー同士の対局が多いから(棋力差が大きいと上位者が先後問わず勝つので先手勝率5割付近に引っ張られる)という仮説もあって、そのへん補正するとすでにトッププロは先手勝率55%相当という試算もある
ここ最近タイトル戦で藤井が勝ち過ぎてあまり聞かなくなったけど、少し前はタイトル戦は先手ゲーとか言われてたし感覚的にもそれくらいあってもおかしくない気はする >>53
ソフト並みに強くなれば先手勝率は高くなるという話だからね
人間はそこまで強くなれないから有り難くもなんともない話だと思う
昔のほうが勝率が高い戦法があって攻略や対策が大変だったが、今はソフトに読ませるとすぐに評価値がでてくるから互角かやや良しで満足するようになってしまった
やや良しでもソフト並みに最善手を逃さず指せるなら先手勝率70%になるわけだが、人間はそこまで指しこなせない いつかは先手の平均勝率が6割超えるだろうな。今からそうなった時のことを考えとくのがリスクマネジメント。 基本は先手勝率55%目安で、52〜53%との差は棋力の差によるもの。
順位戦やタイトル戦などの棋戦別や持ち時間別で調べていくと55%に近づく。
この先が人間の壁。
70%の場合は、棋力差も入れると同等棋力ならおおよそ80%になってしまう。
この場合、75%⇒持ち時間2倍〜3倍という計算になる。
先手入札が6時間に対して2時間譲渡といった感じで応札される。
この応札時間が最初の棋士会の段階で全員比率入札を入れて、
仮に、A氏15%でB氏20%入札なら中央値の17.5%で応札となる。
結果、6時間の場合は1時間10分程度の持ち時間の譲渡で先手番が確定する。
(端数は秒読みの都合で10分未満を先手希望者有利に端数計算応札)
(応札上限以上/この場合は20%以上にはしない)
こういう形で決定される。
指しなおし局は手番入れ替え持ち時間引継ぎは変わらない。
https://bbs24.shogidojo.net/forums/topic/15642/ 振り駒の有無が結構大きいんじゃないか
順位戦の様に事前に先後が決まっていれば先手有利がより顕著になるけど
振り駒だと事前準備が半々になりそこまで先手有利でもない ソフト同士でやらせると先手勝率が6割は行くのに初形評価値50前後って低くない? いつの日か先手が1手指すと、
AIが99%と表示する日が来るのか。 最善手を指し続けられないと勝率表示が50%にも30%にもなるからソフトの先手勝率が高くなっても意味ないんだよな >>53
藤井も叡王戦は先手ゲーだったな
でも叡王戦以外のタイトル戦だと後手で全勝なんだっけ >>1
先手優勢は将棋の常識だし、プロやハイアマレベルになれば、証明はできないが、正しい応酬をしたら先手必勝であろうことはほぼ全員が認識している。
何も変わらない。
例えば囲碁は先手必勝が経験的にほぼ信じられているが、競技は行われているし、後手はハンデをコミとして設定されているが、このコミは国際ルールでは縮小されている。 >正しい応酬をしたら先手必勝であろうことはほぼ全員が認識している。
なんてことはない >>12
例えば相撲で傾斜だったり常に一定方向に強い風が吹いたりしてどちらかが明らかに有利な土俵みたいなのがあったとして、
力の差がある対戦では強者側は不利な側に立っても高確率で不利を撥ね退ける筈だから
有利な側に立つ力士がランダムならば勝率が極端に偏ることはあり得ない
みたいな感じ? 永瀬は先手後手気にしない派でも去年の対豊島久保渡辺とのタイトル戦
かなり偏って先手番の方が内容も結果も良かったでしょ。
ただ今年の対木村戦はそうでもなかったけど。 トーナメントは出来なくなるな
リーグ戦なら後手で勝ったら勝ち点多くしたらいい >>66
その時には、初期の状態で先手が∞と表示されてるかも??? >>75
いつも同じ棋士が優勝(挑戦者)では面白くないからある程度のイレギュラーはあったほうがいい
先手だけ引きたり相手に恵まれたりしたことは過去にもあったし、名人は後手と決まっていた棋戦もあった
だからタイトル戦もフルセットの最終局は挑戦者が先手というぐらいのハンディーは持たせたほうがいいかもしれない いっそのことタイトル戦は第1局の先手は挑戦者と決めてしまえばストレート負けは減らせるし最終局まで振り駒なしでやれる
藤井聡太の八冠達成を早めるだけかもしれないが防衛戦で一つぐらいは失冠することもあるかもしれない 挑戦者を優遇するだけでは都合が悪いこともある
そこでタイトル戦の先後のルールを次のようにしたらどうか
@第1局は挑戦者が先手
Aカド番はカド番に追い込まれたほうが先手
Bフルセットになった最終局は挑戦者が先手
どのタイトル戦もこのルールというのは無理でも一つぐらいはこのルールのタイトル戦があってもいい
王位戦なんかがいいのでは [AMD]藤井二冠に続き,渡辺名人,佐々木七段,阿部健七段も3990Xだった
木村、Ryzen Threadripper 3990Xのパソコン購入
渡辺名人、130万円のパソコン購入wwwywwwy
渡辺名人、130万円のパソコン購入★第2局 >>61
今のソフトに定跡無しで初形読ませたら平気で100以上出すぞ 「藤井さんに勝てた理由は一言で言えます」将棋界の“地球代表”深浦康市九段が明かす、藤井聡太四冠の攻略法
https://bunshun.jp/articles/-/50475
「この対局では、私は主導権を握りやすい先手番だったので、自分が得意な『雁木(がんぎ)』と呼ばれる戦法をぶつけてみようと決めました」
この「雁木」は「藤井さんの得意な型ではありません」という。
次にAIで徹底的に事前研究をしたという。
「実際の対局も想定通りに進みました。だから序盤から藤井さんが持ち時間を使ったのに対して、私はほとんど時間をかけずに指し進めることができました」
さらに深浦九段は奥の手を準備していた。
「中盤、私は藤井さんの陣地に一気に攻めこんだのですが、このとき私は、将棋界では指されたことのない新しい手をぶつけました。過去に指された形だと、藤井さんも想定していると思ったからです」
ところが、新しい手をぶつけられた藤井氏が驚異的な対応を見せた。
「初めて見る形のはずですが、そこから30手ほど、私の事前研究のときにAIが示した最善手と同じ手を指してきたのです。心の中で『これは凄い』と感嘆していました」
しかし、「藤井さんが最善手を続けたからこそ、私が勝てた」と深浦氏は語る。
AI解析を利用することにより藤井四冠といえども、後手では勝ちづらくなる
普通の棋士では最善手を指し続けられないから先手も勘違いしたりすることもあるんだろうが ここまで「なぜ先手の勝率が良いのか」が語られてないのが今の将棋板のレベル >>52
すまん間違えた。34歩はまずいというのを書くつもりがおかしくなった。 300万投資してAI研究に力を入れても結果が伴うわけじゃないからね
木村も阿部も成績が奮ってないから先手勝率が高いのは猫に小判と同じだな 先後があらかじめ決まっているリーグ戦だと通常より先手勝率が高いのではなかったっけ?
誰かデータ持ってない? >>88
それはさすがにハンデとして大きすぎるのでは
香落ちよりだいぶ大きなハンデの気がする 初心者未満のド素人の思い付きだが、
10手目まで先手だけ1分で指さなきゃいけない、とかは? >>89
全棋士をデータベース化していないのでA級順位戦だけの先手勝率でよければ
20年間で先手勝率が55.6%(545勝436敗)でよいのはわかっているが上昇傾向はなし
今年度は11月1日時点で12勝8敗(0.600)となっている
もちろん例年と比べて勝率が高いと言えるほどの有意差は認められない
https://i.imgur.com/XrCBMLd.png >>91
言われなくてもそうしてるような人が多いからあまり意味なさそう いや、序盤の奇策を成立しやすくさせるための案だから
現状の将棋界での消費時間はあまり参考にならない 別のゲームのルールだが数手まで指した時点で
後手番がその後の先手後手を選べるというのもある。 AIの精度が上がって来たらむしろ後手有利にひっくり返る可能性もないではない ソフトの先手勝率が高くなってきているのはソフトの棋力が上がってきたからだ
ミスを滅多にしなくなったので中盤終盤で逆転されることがほぼなくなった
ところが人間は相変わらず中終盤で悪手を指すので逆転されることがある
だから人間の先手勝率は60%未満のまま
終盤の棋力は昔の棋士と似たり寄ったりだから序盤でポイントを稼いでもどうしようもない >>15
後手が先に指したら反則負けになるんじゃない? 百も承知
言うだけ野暮ってもん
それでも>>15が仕事の出きる優秀な人ってのは分かるぞ >>50,52
後手の初手△34歩も△84歩もどっちを指されても先手の勝率は52%
(アベマAIで10億万手読ませた結果)
これで先手が優勢にもっていくにはソフト並みの棋力が必要になる
先手勝率70%は絵空事でしかない 人間の中終盤力がソフト並みにならない限り関係ない話だろうな
序盤は研究で上げていけるだろうけど >>101
アベマAIは振飛車AIを合議に加えてる上に評価値を勝率に変換する際に評価値以外の要素を加味した人間的にするための独自の補正とかいう胡散臭いのが入ってるから序盤の細かい数値は全くあてにならんぞ >>103
合議だということからして手の選択は一択でないのが将棋だということが君はわからないのかね
しかも何十億読んでも△84歩と△34歩との違いは微々たるものなんだよ
1000億手読んだら先手勝率70%で間違いなしとわかったと御託を告げられてもプロ棋士の先手勝率とは関係ない
もちろん先手のほうが得意や研究を発揮しやすいから有利だ
その先手の利は昔から5%前後で変わっていない
棋力が高い棋士の先手勝率はもっと高くなるがそれは先手の利でなく棋力差に理由がある
当然だが、棋力が高い棋士は後手でも勝率が高い
それだけのことだよ >>104
だからさあ、その論点はともかく根拠としてソフトが読んだ結果を「振り飛車と居飛車が同じになるように人為的に調整した」数字を出して何がしたいの?
根拠として提示したデータか不適切という指摘に指摘内容と無関係な内容で捲し立ててるけど会話や議論に慣れてない方? このスレって先手勝率が7割になるかどうかじゃなく、なった場合どうするの?ってスレでしょ笑 試練に打ち勝つ好機 名人 中原誠
第12期十段戦 第7局
先手が当たりたい・・・。正直に打ち明けると、そう思っていたのである。
振り駒の結果は、と金が三枚出て大山九段の先手になった。
先手が当たりたい、と思ったのはやはり、一手の差が大きいからである。後手だと、急戦は難しい。
振り駒だから、作戦は考えないで対局に臨んだ。 >>105
AIだと先手勝率は上がってきているがプロ棋士の先手勝率が上がってきているという証拠はないぞ
そこから議論しなよ
>>42,92 >>108
「提示した根拠がおかしい」という指摘を主張全体への批判だと勘違いして頓珍漢な反論してることに気づいてる? >>109
議論したいなら先手初手▲26歩の局面が先手勝率何パーセントなのか君の見解を出さないとダメ
俺はアベマAIは52%という指摘をしている
仮に初手の局面で先手勝率70%を表示するAIがあるなら具体名をあげてくれ >>110
お前が元々レスつけた先は「後手の選択肢はソフトの評価では案外狭い可能性がある」というもので、現状のソフトが初期局面で先手勝率70%の評価を下してるなんて誰もいってないんよ
AI大会決勝リーグで先手勝率がついに7割超えたという話は出てるが、これも評価値の話はしていない
スレタイですら「今後進んだら」の話しかしてない
毎回論点をずらしてるのはわざとか?
で、スーパーテラショック定跡(コンピュータによる自動生成定跡)で△3四歩が悪手判定されてるというのはこのスレで既に出てるし(大元についてはやねうら王ブログ参照)、今の主要ソフトはdlshogi系でも水匠5でも後手の主要初手2手の評価には乖離がある >>111
AIの初手の評価が変わったらといってプロ棋士の先手勝率が上がるわけではないぞ
俺はプロ棋士の先手勝率は棋士全体で55%以上になることはないと主張しているだけ
その理由は先手有利を維持拡大していけるほどプロ棋士の棋力が高くないから
プロ棋士の先手勝率のデータ
年度 総対局数 先手勝率
15 2,992 0.519
16 3,124 0.519
17 3,092 0.525
18 3,277 0.530
19 3,517 0.527
20年度と21年度がわかっているなら教えてほしい >>113
標本数が3,000程度だと±2%は誤差の範囲内だよ 先手勝率が高くなるとその要因となった戦法が狙い打ちされ後手の対策が進む
ソフトでの研究が有効な時代は対策もしやすい
そのいたちごっこになるか有効な対策がなければ後手がその戦型を避けるようになる
結局、先手の利は得意と研究を生かしやすいという利に収まることになる
戦法の優秀性の恩恵をいつまでも受けられるわけではない 過去先手勝率が高かったのは
1966年1106局55.0%
1970年1151局54.1%
1989年2441局54.0%
1992年2053局54.1%
2004年2293局55.4%
2011年2380局54.2%
2020年2671局54.6%
いずれも単年度で終わっている
1945年からの通算での先手勝率は52.6%だ
今年度も現在は52.4%で通算の先手勝率と変わらない 今は角換わりでなく相掛かりが主流戦法になっている
棋士全体では相掛かりは先手勝率が5割に満たない戦法だった
2019年度130勝136敗(0.489)
それが、
2020年度119勝90敗(0.569)
2021年度104勝69敗(0.601)
明らかに優秀な戦法に変貌したように見える
しかし、これは相掛かりをソフトで先行研究した棋士の先手番での採用率が高いからだともいえる
相掛かりを得意とする棋士なら先手でも後手でも相掛かりの勝率が高いだろう
相掛かりを得意とする棋士を相手に先手が相掛かりを選択する実戦例は少ないために先手勝率が高めに出ている可能性がある
相掛かりの先手勝率が上がっているのに棋士の先手勝率が例年と大きく違わないのは他の戦法の先手勝率が下がっていることを意味している
実際、2021年度は相掛かり以外の先手勝率は51.3% (640勝607敗)と例年平均にも満たない
つまり、元々地力がある強い棋士の先手番採用率が高いから相掛かりの先手勝率が高めに出ている
【強い棋士の先手採用率が高くなった】
これが相掛かりの先手勝率が高くなった一番の理由だろう 対戦レート別に格上(150以上)、同等(150差未満)、格下(150以下)で分けるともっと驚愕の結果がでるかもな。理由は、レート差がある対戦だと強い棋士が先手でも後手でも強い。そうすりゃ先後の差はでない。これを払拭するにはレート差別対戦成績ださないとな。 AIの先手勝率を理由にするなら今年度の棋士の先手勝率は前年度より高くなるはずだが逆になっている
2020年度は高かったが2021年度は低く例年の平均並みに下がっている
AIの先手勝率の上昇とは逆だ
強い棋士に限定すると先手勝率は上昇していると言い出す人間もいるが、個人の成績では結論付けるのにサンプルが少なすぎる
たとえば、藤井聡太は2021年度は先手勝率80%(24勝6敗)、後手勝率90.5%(19勝2敗で後手の勝率のほうが高かった
これなどもサンプル数が少ない
今年度の藤井は先手勝率96%(24勝1敗)、後手勝率70.4%(19勝8敗)で先後の勝率ギャップが25%にもなっている
この成績を根拠に藤井の先手勝率はアップしたといえないのはいうまでもない
このサンプル数では後手勝率ですら前年度との有意差ありの判定にはならない >>118
先手レーティングと後手レーティングって出せそうだけど
誰かやってくれないかな >>120
みてみたいね。今年の藤井竜王の先手レーティングなんて軽く2100超えるだろうし。 >>118
とりあえず名人とA級棋士11名の対局バトルでの2021年度(11月1日まで)の先手勝率を調べてみた
先手勝率50.9%(27勝26敗) >>121
個人の先手後手のレーティングなどブレがありすぎて採用するのは無理だよ
とくに藤井竜王みたいに負け数が少ない棋士は1敗の重みが大きすぎるからね
今年度も深浦に2敗、稲葉に1敗しているがこの負けが後手だから負けたのか偶々負けたのが後手番だったのかで結論が違ってしまう
少なくとも深浦にしても稲葉にしても今年度の先手勝率が高いわけではないので「相手が先手番に強い棋士だから負けた」わけではない
深浦
先手6-9
後手6-10
稲葉
先手7-8
後手10-9 >>121
レーティングは相対評価なので藤井聡太の先手レーティングが2100を軽く超えるだろうというのは思惑違いじゃないかな
後手レーティングのほうが高くなることだってありえるよ
先手勝率がよくても相手の後手レートが低いから藤井の先手レートはそれなりのレートにしかならない
後手勝率が先手勝率より悪くても相手の先手レートが高いなら藤井の後手レートはそれなりのレートになる どちらかというとレートごとの先手勝率よりは棋戦の持ち時間ごとの先手勝率の方が差が見えやすいのかもな 現実は置いといて
もしそうなったらってifのネタ話でしょ
ネタにはネタで返せよ 実際に何かやろうとしたら、持ち時間に差をつけるくらいしか、思い浮かばんな。
それか、食事休憩は必ず後手の手番で、とか。
先手が休憩前から長考したら、休憩がいつになるか分からんし、食事休憩のない
短時間の棋戦で使えないから無理か。 棋力が低い棋士は先手勝率のアドバンテージだけが救いなんだぜ
先手にハンディー付いたら先手でも勝てない、後手ではハンディーもらっても勝てない、どうしてくれるんだよ というわけで、
トーナメント戦は2回戦以降は前局後手なら先手、前局後手同士または先手同士なら振り駒にする
タイトル戦は初戦挑戦者先手で開始し交互に先後を入れ替え振り駒はなし
これでどうかな 先手レートと後手レートなんて計算できないよ
なぜならイロレーティングが仮定してる推移性が成り立たないから
盲目的に計算式を偽弄してそれっぽい数字を出すことは出来るかもしれないけど、電卓をでたらめに叩いた結果と同じで何の意味もない 振り駒で基本先後の確率は一緒だとして、長期的に見れば平等なんだけど、番勝負の
最終局での振り駒は流石に後味が悪い。あと、早指しの後手の不利さは顕著でNHK杯
などとても見ていられない。
先手番は単純に一手先に攻めが開始できるというだけでなく、事実上の戦法選択権と
局面の誘導権も持っていて余りにも後手は窮屈過ぎる。そのうち研究が進むと後手番が
何がなんでも千日手に持ち込もうとする将棋が増えて、そうなればもうゲームとして成立
しない。振り飛車や後手一手損角換わりが不利になるのも結局は明らかに手損をするから
という単純な理由だろう。
先後の格差是正は持ち時間で差をつけるのが一番簡単。とりあえず早指し戦の考慮時間で
差をつけるところから始めてほしい。
あと、初手は歩突き禁じ手とか端歩限定とかやろうと思えば幾らでも手段はある。
棋戦ごとに先手へのハンデを変えるのもありだろう。完全平手は2日制のタイトル戦だけで
良いでしょう。 >>132
息巻くのは勝手だが先入観を排して検証してからでないと建設的な提案にはならないよ
棋戦別先手勝率
http://kenyu1234.php.xdomain.jp/kisens.php 番勝負の最終局は先後をタイトル保持者が選択できるようにすればいい 挑戦手合では、むしろ振り駒廃止で、挑戦者先手でよいぐらい
最終戦でも、むしろ挑戦者にこそ権限を 検証可能な資料(>>133)があるんだからここから議論しようよ
先手勝率の平均は52.4%だからヘタな対策をする必要はない
基本は現行のままのほうがいいだろう
NHK杯も52.9%だから平均から離れていない
「早指し戦は先手の利が大きくなる」という仮説は却下だ
興味深いのは順位戦の先手勝率も52.9%でNHK杯の先手勝率と同じだということだ
つまり、早指しかそれとも持ち時間が長い対局か、ということは先手勝率を左右するファクターになっていないわけだ
ではタイトル戦はどうなのか?
この資料でタイトル戦の先手勝率がわかるのは名人戦だけで57.9%(249勝181敗)となっている
統計的にもp値=0.0124で有意差がある
おそらく、強い棋士同士の対局では先手の利が大きくなることを意味しているのだろうが、もう少し詳細な資料と分析が必要だ
たとえば、名人戦での渡辺名人は?というと先手で4勝1敗、後手で4勝2敗であるから先手後手に関係なく勝ち越している
このようにタイトル戦での先手勝率の高さは名人が誰か?挑戦者が誰か?が大きなファクターになっているだけかもしれない 棋戦別の先手勝率から他にもわかることがある
超早指しの先手勝率が軒並み平均以下になっているのだ
銀河戦50.27%、YAMADA杯戦50.0%、JT杯戦51.9%
ほとんど先手の利がない棋戦になっている
なぜこうなるかというと、終盤の大悪手で勝負が決まりやすいからだ
大悪手が出やすく、どっちが大悪手を指すかは先手後手関係ないし、どっちが優勢か劣勢かも関係ない
確率的に50%だ
そのため先手の利がほとんどなくなってしまう
裏を返せば、時間が長い対局ほど終盤での致命的な悪手を避けることができて先手の利が残りやすいと言えるだろう
それにしても、決定的な差にはならない
プロ棋士の棋力はAIの棋力と比較するとかなり劣るため中・終盤でのミスは避けられない
早指し戦より少ないというだけのことだ 順位戦⇒棋力差があれば降級
竜王戦⇒同↑
NHK杯⇒棋力の低い人はそもそも参加できない為棋力差が限定。
⇒ただし、シード対非シードの対戦は上手勝率66.7%目安。
⇒ゆえに、この分だけ先手勝率が低く抑えられる。 >>139
自分で検証できないことを書くなよ
それと公式戦の資料なのでNHK杯は本戦だけでなく予選を含む先手勝率だよ
他の棋戦も同じ 先手勝率が高くなるのはタイトル戦ということになるが交互に先手を持つのでハンディーをつける必要はない
大体が棋力が高いほうがタイトルを獲得している
工夫するとしたら、第1局は挑戦者先手と決めておいて事前に作戦を準備できるようにし、最終局はタイトルホルダーの先手と決めておくのがいい 今年みたいに2日制の方が後手番勝率高いこともあるし >>137
7割になったらどうするのってスレで現状では対策の必要ないと延々と述べるのはズレていると認識すべきだろう AI同士の対局で勝負が成立しなくなる懸念がどれほどあるのかは置いといてホントにプロ棋士間の先手勝率が7割になったら持ち時間差でどうこうできるレベルじゃないよ
平均で7割なら飛び抜けて強い棋士の先手勝率は十割近いことになるわけだからね
千日手は先手に打開義務ありにするというのも一案だが、そもそも千日手に逃げることもできないから先手勝率7割なんだろうからな
持将棋は後手の勝ちにするとか
打ち歩詰めは先手のみ禁止とか
先手の飛車と角を逆に配置するとか
どれも将棋をつまらなくするだけで案として魅力に欠けるしね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています