藤井聡太≧大山康晴>>中原誠> 木村義雄>羽生善治
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歴代の「将棋の強さ+偉大さ」ランキング
だいたいスレタイの感じでほぼ異論は無いでしょうか
升田幸三
谷川浩司
渡辺明
この3人の位置は難しい
前スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1640924234/ 暦年のタイトル戦の勝率と、そのタイトル戦を解析して得られた山下レートとの相関係数を調べた結果、まったく相関していないことが判明したわけだが、これは大山だけの例外なのではない
羽生の暦年のタイトル戦勝率と山下レートは大山以上に相関がなかった
つまり、羽生は主に中盤にAIの受けがいい手を指しているだけで山下レートは勝ち負けと相関していなかったのだ
羽生の山下レート
https://i.imgur.com/nVgCHDp.jpg
羽生のタイトル戦勝率との相関
https://i.imgur.com/zokFdXk.png 羽生のタイトル戦勝率と山下レートの相関係数は0.059で大山より酷い
要するにまったく相関していない
極め付きは1勝4敗((0.200)だった1990年の山下レートが25年間で2番目に高いレートになっていることだろう
11勝8敗(0.579)だった2013年のレートも2番目に高い
逆に14勝2敗(0.875)で勝率が一番良かった1999年の山下レートは10/25位であるから、羽生の快進撃は山下レートでは説明つかないことになる
*大山が17勝4敗(0.842)した1962年の山下レートも16/36位という平々凡々なものだった >>951で、現代棋士の棋譜の評価値グラフは逆転負けの悪手が極めて多いと指摘したが、適当に感想を述べたわけではない
例として、昨日の棋譜中継アプリのAI解析グラフを見ればいい
8局上がっているが、そのうち5局で逆転負けする悪手があった
☗千葉☖羽生戦
☗出口☖広瀬戦
☗屋敷☖阿久津戦
☗深浦☖森内戦
☗菅井☖黒沢戦
この5局とも実際に逆転負けした
しかも、そのうち3局は再逆転だった
序盤や中盤にAIの受けがいい手を指していても終盤がしっかりしてないと大山のように終盤に強い棋士には勝てないという好例となる棋譜は毎日のように生産されているのだ 真部一男九段『将棋論考』
1983年第41期A級順位戦大山康晴十五世名人対二上達也九段戦より
後手の悲愴な頑張りは続くが、形勢はいかんともしがたい。 数手進んで9図(引用者注・△42同飛の局面のこと)となった。 次の一手は誰の目にも明らかで、そこで終了と思われた。 だが、しかし、大山の着手は信じられない一手であった。 ▲5三桂成△9二飛▲6三成桂まで、89手で大山十五世名人の勝ち
この局面、よほどのヘボでない限り、▲5一飛成と指すでしょう。 あまりに単純な王手飛車で、そこで投了となるはずであった。二上もその覚悟で△4二同飛としたのであろう。 ところが大山は、なんと▲5三桂成と指したのである。首を差し出したのに足をノコギリで切っているようなものだ。 これでは二上も投げるに投げられない。もう一手△9二飛と指したが、▲6三成桂を見て遂に駒を投じた。 この負かされ方はキツイ、ありていに云って残酷ですらある。
これでは大山を好きになれという方が無理だ。
こういう指し方をしていれば一致率が低くなるのは当然 >>957
二上の△71玉がおかしい
この逃げだと簡単に51に飛車が成り込めてしかも王手飛車で勝負ありとなってしまう
形を重視するならここまで指さずに投了しているはず
そこで、正しい棋譜は△61玉ではないのか?という説と、大山は△61玉の一手と決め込んでいて△61玉と逃げた場合の読み筋で▲53桂成りを指したのではないか?という説がある
どっちにしても60歳直前の大山が51歳の二上にA級順位戦で勝っているのはやはり凄いこと
知らんけど、こんなコメントも見かける
https://i.imgur.com/RCq4ueb.jpg >>958
ソースがYouTubeコメントは草
プロ棋士真部が実名で書いたことのほうが圧倒的に信用できる 河口や真部といったプロ棋士が実名を出して書いた本の信憑性は疑って、匿名で誰でも書くことのできるYouTubeのコメントは無条件で信じるのはどうなのよ
確証バイアスの典型 >>912
955 名前:名無し名人[] 投稿日:2022/07/01(金) 22:05:43.72 ID:kX0VRabn [1/3]
957 名前:名無し名人[sage] 投稿日:2022/07/01(金) 22:37:37.82 ID:kX0VRabn [2/3]
959 名前:名無し名人[] 投稿日:2022/07/01(金) 23:59:55.24 ID:kX0VRabn [3/3] >>961
人のレスをまとめて何が言いたいの?
自分の意見すら言わないのは大山オタ以下だぞ >>959-960
どの説をとるかというなら俺の説は
>大山は△61玉の一手と決め込んでいて△61玉と逃げた場合の読み筋で▲53桂成りを指したのではないか?
という説だよ
もちろん、なぶり殺しにしたかったからでもかまわないが、いずれにしても60歳直前で51歳の二上に圧勝した大山はどこかの誰かさんと違って強かったということだね なお、見かけたコメントの出所は『大山流攻める三間飛車』のようだ
ゴーストライターが代作したものだとしても本人に聞き取りした内容なのであろうから本人が二上は△61玉と指したと思い違いしていた可能性はあるようだ、知らんけど
真相はなんであれ、とっくに勝負がついている将棋であるから深く読みを入れるほどのことでもなく坦々と指していたにちがいない
*なお、俺は大山オタでなくて『最強棋士の考察・研究』が趣味なだけ 付け加えると、「羽生が最強棋士ではない」ということには信念みたいなものがあって、羽生の現状はまさに自分の見立て通りで鼻が高い
このレスを見て羽生九段が発奮してくれるならそれもまたよしかなと思っているが 中原にダブルスコアでボロ負けの大山が、最強棋士候補すらならないのは常識だな 偉大さとか、何を評価するかで変わってくるが
永世称号の多さや国民栄誉賞を評価すれば、羽生さんがトップだろう 偉大さで評価するなら近代将棋の父と称される関根金次郎をはじめとした明治時代の棋士は偉大だし、将棋の興隆への貢献が大きい木村十四世名人と大山十五世名人を抜きに語ることはできない
次に偉大なのは歴代の将棋連盟会長の面々と理事たちだろう >>961
524 名前:名無し名人[] 投稿日:2022/06/06(月) 21:06:56.39 ID:Cb+jU1I6 [1/3]
525 名前:名無し名人[] 投稿日:2022/06/06(月) 21:15:53.64 ID:Cb+jU1I6 [2/3]
527 名前:名無し名人[age] 投稿日:2022/06/06(月) 21:41:22.69 ID:Cb+jU1I6 [3/3] わかった!
議論負けするとIDを変えて連打しているが全部同じ人間なんだよな
>>959,960,962,966-967 >>970
?同じ人ではないが
何も分かっていないねw >>971-972
なぜバレてしまったかわかってないようだね 強いアマなら大山の強さは棋譜を並べればわかる
記事を読めばわかるものではないが次の1局は惚れ惚れするものがある
このなかに「最近は読みよりも流れで指すことが多くなった」と大山が語っているように48歳という年齢で勝負するのは厳しい
いいときもあれば悪いときも出てくる
これはいいときの大山だ
「大山流振り飛車の絶妙の捌き」
1971年7月22日棋聖戦第3局
☗中原誠☖大山康晴
https://shogipenclublog.com/blog/2016/06/08/ooyamanakahara/ 福崎
「僕は勝手に羽生さんを話のネタにさせてもらっていて、大変申し訳ないけど本当にありがたいんですよ。1500勝なんてすごいとしか言いようがない。羽生さんは人柄も素晴らしい。大谷翔平選手のような印象ですね。屈託のない性格で、国民栄誉賞なんていう威厳も感じさせない。棋士仲間で飲んだりすると、他の棋士の悪口を言ったりすることもままあるけど、羽生さんを悪く言う人だけは見たこともない」と明かす。
そして「船が航海するとき灯台を頼るのと同じで、全棋士は灯台のような羽生さんを見て頑張っている。逆に、羽生さんは灯台のようにみんなを照らしてくれているんですよ。羽生さんとは、僕たちの中でそういう存在なんです」と尊敬する。
谷川浩司十七世名人のコメント
前人未到の1500勝達成、おめでとうございます。羽生九段の素晴らしいのは、相手に力を出させないのではなく、盤上の真理を追究し、お互いにベストを尽くした中で勝ち星を積み上げたことです。羽生さんにとっては通過点だと思います。これからも将棋界を牽引しながら、名局、熱戦で将棋ファンを魅了し続けて下さい。 昭和時代は中原に次いで2番目に強かった大山だが、現代なら奨励会三段や女流棋士トップやアマ名人並みの強さ >>974
この将棋のハイライトは下図だが、中原の飛車は素通しで早くも大山側が苦しいように見えるだろう
https://i.imgur.com/OC1lqDK.jpg
もちろん、この局面が指せると見切っていなかったら大山は手を変えていたわけで、このあと中原の飛車が龍になったあとに補足されてしまうところまで大山は大分前に読みを完了していた
こうした非凡さは藤井聡太に備わっているものと寸分も違わないだろう
さて、この局面での大山の第1手は△25歩である
銀と桂が二重に壁になっているが取れば王手飛車の角打の射程にできるのがミソだ
とはいっても中原は取る一手で以下△57桂成に▲22飛成と進む
https://i.imgur.com/W3d4ONA.jpg
ここで飛車を逃げずに△48成桂▲同金△14角とするのが用意の一手で中原は金を取られるわけにはいかないので▲25歩だが、そこで△23飛が可能となり▲11龍△21金と進んで攻守逆転は明らかだ 大山が非凡な棋士であることは△25歩以下の指し手を発見したのが下図の局面だったことでより鮮明となる
https://i.imgur.com/x6nrChy.jpg
中原の66角の狙いはいうまでもなく▲24歩にある
飛車では取れなくなっているし同歩なら▲23銀が痛い
ここで大山の指し手は中原の▲24歩を直接受けるのでなく角道を開ける△74歩だった
以下、▲24歩を放置して△55銀▲23歩成△66銀▲同歩△45桂▲33と△同飛▲48歩と一直線に進んだのが最初に提示した△25歩の一手前の局面となる
つまり大山はいろいろ手があるなかから△74歩を選択した時点で△21金までの局面を見通している
これが一流のプロの技なのだ
感心するのはこれよりも前の局面での次の一手も同じだ
https://i.imgur.com/cr16pkG.jpg
ここでの大山の手が82まで寄った玉を戻す△72玉だった
こうした柔軟な指し方ができるのも大山将棋の特徴だった >>980
>>974
>このなかに「最近は読みよりも流れで指すことが多くなった」と大山が語っているように48歳という年齢で勝負するのは厳しい
>いいときもあれば悪いときも出てくる
>これはいいときの大山だ >>981
大山全盛期の優れた棋譜も教えてくれよ
俺のお勧めは、山田道美との名人戦第3局
力戦で4筋の攻防となり、大山が4筋に3回香を打って最後山田の無理攻めを誘い(うんざりしたのかな)勝った対局 惚れ惚れする棋譜というわけではないが、大山はあとに引けない状況に相手を追い込んで仕留めるのを得意としていた
1966-12-13 十段戦第5局
https://i.imgur.com/1zrO4JY.png
この局面で普通に受ける手は角の効きを止める△64歩だが、大山は△54歩として角切りを催促している
当然の▲73角成に△同桂でなく△同銀とする
▲61飛成と離れ駒の金を取られてしまうので盲点になるところだが、大山は▲61飛成なら△68馬以下先手玉が詰むのを見越している 全盛期の大山は危険な受けを選択して勝ってしまうことが多かった
読みに自信があればこそで、花村を指し切らせて勝ったときは次の一手に91分長考している
1956年名人戦第2局
棋譜再現
https://shogidb2.com/games/a401efb702b6df4e2d0f926575355bf85b30aa2e#l6nl%2F2r2sgk1%2F2n2g1pp%2Fp1p1pspP1%2F1p1p1N1S1%2FPPP1PB1RP%2F2SP1G3%2F1KG2P%2Bb2%2FLN6L%20w%201P1p%2080
有名な中原との名人戦第2局で出た△81玉も100手目の△54歩で中原の攻めを催促したときからの読み筋だった
相手の読みを上回る受けを用意して勝つという大山のスタイルは見損じや読み抜けがあるとうまくいかないので全盛期でこそモノがいう戦法だったにちがいない >>949
将棋の場合の10位20位30位あたりのレート差が気になる
各順位がほぼ同じ強さというのが事実ならば、その差はほぼ一定なのだろうか?
誰か余裕のある人がいたら調べて欲しいな 大山将棋のスケールの大きさという観点で見るべき棋譜を上げるなら1967年の山田道美八段との最強者決定戦模範対局はどうか
現佐藤康光会長のお株を奪ったかのような将棋で、劣勢な将棋を粘って逆転勝ちしている 10位20位30位がどの時代でも同じ棋力とかあるはずない >>988
生データ付きとは感心だ。誠意があっていいと思う。
どこかの不届き者が捏造したデータだの見たくもないからな。 >>982
大山に限らないがあっと驚くような手とか長手数ので詰ました局とかは数え上げればキリがないほどあるわけで、惚れ惚れするような全盛期の棋譜というのはまた別な話で選定は難しい
あえて選定するなら木村名人への挑戦を決めた挑決三番勝負の第3局だろうか
第3局 1952-05-06 大阪「羽衣荘」
持ち時間7時間
相矢倉 137手にて☗大山九段(29歳)の勝ち 挑決三番勝負第3局
第3局の最初の見所はこの局面
https://i.imgur.com/TAwrhQG.png
飛車の引き場所は何ヵ所もあったなかで大山は▲46飛と敢えて升田の△55角を誘発させた
升田が△86歩▲同歩△85歩▲同歩△93桂なら互角だったが、△55角▲56飛△54歩▲45歩△86歩と手順前後したのが失敗で形勢は大山有利になっている そして、次の局面を見てほしい
角取りに飛車を打ち込んで升田も勝負を諦めていない局面だが、ここからの大山の指し手が素晴らしかった
https://i.imgur.com/M0U7uW4.png
大山はまず▲43歩成△同金とし(△同銀なら▲53角成とされてしまう)、そこで▲63角でなく▲41角!
この手は次に▲32金△12玉▲22銀以下必至の順があるから後手は26の角を取れない
そこで、△33金と寄らせて▲63角成とするのかと思いきや▲44角!と只取られるところに26の角を飛び出したのだ
もちろん取れば、さっきの順で必至がかかってしまう
そこで升田は△32桂と必死に防戦に努めるが▲43歩が決め手だ
(銀で取れば▲53角成が実現してしまう) そして、最後にもう一度見所がやってくる
https://i.imgur.com/78E4T7G.png
ここは手が広く、いったん受けに回るなら68金、68銀、59歩が有力
強気で迫るなら35同歩、31銀、42銀、42金など
飛車を打つとしたら63、62、83、82が候補になるところだ
手は広いが大山は一手しかない先手勝勢に導く手を選び取っている
それが▲42銀だった ▲42銀は▲31銀打△12玉▲22飛までの詰を見ているので升田が▲42銀に△14歩とした局面を見てみよう
https://i.imgur.com/lEOMxvf.png
ここで▲42銀からの大山の継続手は地味な金寄りの▲31金!
次に▲61飛と打つのが狙いで、分かっても受けがないのだ
△43金なら▲41飛でいい(実戦の手順)
▲42銀は次の継続手の▲31金まで読めてはじめて指せる手だった
「この男、凡ならず」とは升田が加藤一二三を評した言葉だが、差し詰め大山は「凡にして凡ならず」、いや、「サーカス芸を凡に見せてしまう男」なのではないだろうか >>988
これはまた随分と丁寧に調べてくれたようで有難う
しかしレート差は想像以上にてんでバラバラだったな
これでもう10位20位30位が同じ棋力だとか口が裂けても言えないだろ 10位20位30位がどの時代でも同じ棋力だとか、本気で言ってたとしたらかなりの阿呆だ >>955
大山と二上の順位戦が行われたのは1983年3月8日
もちろん、真部は直接対局を見ていたわけではない
対局当時にはまったく話題になっていなかった棋譜を2001年になって『将棋世界』連載の将棋論考で取り上げたのが最初である
実に大山が亡くなった10年後だ
相手をいたぶって勝つ好例局とみて解説しているわけだが、公式の棋譜が誤りで大山の記憶のほうが正しいということもあり得るだろう
*大山の『攻める三間飛車』の発行は1986年であるから真部より15年も早い
*なお、真部の将棋論考を取り上げた2009年の将棋ペンクラブの記事はこの対局を1960年代の頃と誤解している
この対局の考証などなされていないことを物語っている
*他に2017年の記事がある このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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