>>801
タイトル棋戦と一般棋戦で1点しか差が無いのは問題がある。

(名人・竜王と他タイトルの区別はここではおいといて)
昇段規定では、七段までは両者はほぼ同じ。
(タイトル挑戦敗退と一般棋戦準優勝の扱いに違いはある)
しかし、八段には一般棋戦で何度優勝してもなれず、
タイトルは2回獲得でなれる。

昔の九段規定でも、タイトル獲得は一般棋戦優勝の3倍だ。

また、昇段規定の基準は、降段が無いという事を考慮して、
瞬間最大風速を測るような条件がほとんどだ。

年功序列的な意味もあって設けられた勝ち星昇段での九段は、
タイトル3期での九段と比べて格下と見られており、
無冠の帝王時代の森内が、勝ち星九段になりそうになって、
嘆いたエピソードは有名だ。

ここでの格付けも、基本的には瞬間最大風速を主に測り、
積み上げ方式は補足として使うのが妥当だろう。
(もちろん瞬間最大風速だけというのはダメ)