◆予選の段階からタイトル棋戦での勝利数を1勝1点で集計する
◆集計した点数を棋戦の参加期数で割った数値を格付け点とする
したがって、原理的に1棋戦あたり何勝しているかで棋士を格付けすることになる
タイトル戦登場なら10点、そこから4勝すると14点になる
タイトル戦登場で10点を越える棋戦もあるので絶対王者の格付け点は15点程度が最大値
◆予選からの参加と本戦からの参加では可能勝利数が異なる
そこで、予選免除の棋戦には5点を加点する
予選免除の回数は戦歴表から本戦参加期数-予選通過期数で算出する
名人挑戦者を決めるA級順位戦に参加する棋士は常に5点がつくことになるが、A級棋士の特典である反面、A級棋士は他の棋戦で1次予選から勝数を積むことができないのでバランスがとれている
◆タイトル保持者のようにタイトル戦から登場する棋士には10点を加点する
タイトル戦からの登場期数はタイトル戦登場回数からタイトル戦挑戦回数を差し引くことで求めることができる
*挑戦回数は予選参戦期数+本戦等参戦期数+タイトル戦登場回数-予選通過期数-棋戦参加期数で計算する
*棋戦参加期数においては名人挑戦敗退回数を差し引く(同じ期の順位戦と名人戦への参加期数が重複するため)
◆集計は煩雑になるためできうる限り自動計算に頼ることになる
結果的にケアレスミスに気付かない場合も生じるがそこはそのつど是正していくことになろう
最新の戦歴表は2022年度以降を集計したもので厳選した20数名の棋士についてのみ本日日付までの更新が済んでいる