小島一志「コージ(誤字)苑 第一版」

【低身低頭】低身長低頭脳の意。筆者の特徴を端的に示す表現。
「私は、─、謝りながら固辞した。」「終始、真樹氏の前では─だった」

【絶好状態】長年連絡を取らずとも続く熱い関係。
「その後も私と家高は─が続いた。」

【人間ドッグ】入社すると保障される犬のような扱い。
「退職金制度および各保険、─あり。」

【バカが大過ぎ】相手を馬鹿にしながらも実は自分が一番馬鹿であることを表す名文句。
「しかし…あまりに─・る。」

【嬌声をあげ・る】痴漢に襲われて悶えること。
「当然、娘さん達は―・ながら走って逃げた。」

【感じ得・ない】感じるはずも無いという筆者独特の表現。
「私は緑氏に同情さえ―・ません。」

【広島弁】死者の魂が降臨すると発せられる言葉。河内弁や山口弁に近いとされる。
 死者の言葉は何故か筆者に都合が良く、常人には理解困難な言葉も少なくない。
「なんなら自分を空手家名乗っちょるなら、空手の世界じゃ小島の後輩じゃけえ。」
「何、アホな事書いとんじゃ、われ。」
「頼むから倅とワシの為にもおまえに書いてほしいんよ…」