ラフィネ被害者の会
●現役のセラピスト達も勘違いしている!!
こちらは(株)ボディワークホールディングスが掲載する求人広告です。
ここに記載される
< 厚生労働大臣認可組合の公認セラピスト の資格が取得できます>
という文言に対し、皆さんはどの様な印象を持たれますか?
<厚生労働大臣が認める、セラピストとしての技術や接客などの資格が取得できる>
<厚生労働省も認めるスキルが身に付く>
と言っているような印象をお持ちになりませんか?
実は違うんです!  
ここに出てくる<組合>とは<全国手技療法師協同組合>と言って、この企業でセラピストとして勤務するのなら強制的に加入させられる(いつの間にか加入した事になる?)組合で、なんの事はない(株)ボディワークホールディングスが自ら立ち上げた協同組合です。
そして、組合のような団体を立ち上げ登記する時には厚生労働省からの認可が必須となっています。

厚生労働省(すなわち厚生労働大臣)は<全国手技療法師協同組合>という団体を立ち上げるにあたり認可しているに過ぎず、その団体が実際に行っている事業の内容については感知していないのです。

むしろ厚生労働省は、国家資格を持たないリラクゼーション業に対しては厳しい姿勢を取る立場にあり、HPでも<施術は、資格を持つ施術者の元で受けるよう>注意喚起しているほどです
(それならリラクゼーション系統の企業が立ち上げた組合に対して認可などしなければよいのに…と

厚生労働省に電話して確かめました。
<リラクゼーション業は厚生労働省の管轄ではありません!!>

求人広告に掲載されているような文言は、それを読む人に対して<この企業にとって都合のよい
誤解を与えるもの>だと思いますが、皆さんはどう思われますか?