松原はワンちゃんが亡くなったんだね。
ブログとか全然見てなかったら、わからなかった。
ロンちゃんだっけ?
ペット亡くなるのは、ちょっとかわいそうだが、
松原のもとから、ここ最近、すべていなくなっていくね。

松原が蹴るにしても、蹴られるにしてもね。

彼もこの辺が、本質的な正念場だね。
やつが自分でそのことをきちんと分かっているかどうかだな。

人やものがどんどん離れていくときは、ある意味、神様の啓示の時で、
その人のそれまでの考え方や人への接し方、生き方の根本を直したり、
本気で見直したりする時期なんです。

それがしっかりできないと、後がないというか、もう一生そのまま。

人生ってね、80年の半分程度で全部悟ったり、全部マスターできるような
そんな甘いものと違うのよ。

彼もいよいよ、その本質を知る時が訪れているね。


彼がよく言う「本質」は、理論上、机上上の本質レベルで、社会通念や
本当に世の中でもまれている人の本質力とは、レベルそのものが違うのよ。

社会に通用する本物の「本質力」とは、個人レベルが頭の中で理屈だけを
こねるような、そんな甘いものと根本的に違います。

そこには、本当に何回も何回も修羅場や胆力を必要とする人生の危機や経験、
苦労をしっかり乗り越えて真に一歩一歩やってきたか、その総合力がすべて
ある時期に全部問われてきます。

松原も馬鹿じゃなかったら、男として、そのことにこのタイミングで、
本当の意味で気づかないと、一生一次とか二次とか、そんなくだらない
言葉遊びのレベルで終わってしまうね。


ただのナルシスト、女性キモオタ扱いの男で終わるか、
それとも40代に、本当の胆力と幅広い器をどこかで身に着けて、
それをしっかり知る姿勢を学ぶことができるか。

彼にとっても、ここが本当の正念場となるだろう。

そういうのが、まず人間関係でいきなり試される時が、
人生には必ず来るんです。


そこはその人にとって、本当にきつくて、絶対に越えなければならない
本物の壁でもあるんですがね。

それにしっかり気づけるかどうかです。

そういうのが、机上の論理ではなく、本物の「生きている本質力」です。