自分大好き、自分は偉大だ特別だという
のは統合失調症の症状の1つだったりする
(Wikipediaから引用)

思考内容の障害(妄想)
妄想 (Delusions) とは、客観的に見て物理的にありえないことを事実だと完全に信じていること[29][30]。以下のように分類される。

被害妄想:「近所の住民に嫌がらせをされる」「通行人がすれ違いざまに自分に悪口を言う」「自分の体臭を他人が悪臭だと感じている」などと思い込む[30]。
関係妄想:周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。「あれは悪意の仄めかしだ」「自分がある行動をするたびに他人が攻撃をしてくる」などと思い込む。
注察妄想:常に誰かに見張られていると思い込む[30]。「近隣住民が常に自分を見張っている」「盗聴器で盗聴されている」「思考盗聴されている」「カメラで監視されている」などと思い込む。
追跡妄想:誰かに追われていると思い込む[30]。
心気妄想:重い体の病気にかかっていると思い込む。
誇大妄想:自分は実際の状態よりも、遥かに裕福だ、偉大だ、などと思い込む。
宗教妄想:自分は神だ、などと思い込む。
嫉妬妄想:配偶者や恋人が不貞を行っている等と思い込む。
恋愛妄想:異性に愛されていると思い込む。仕事で接する相手(自分の元を訪れるクライアントなど)が、好意を持っていると思い込む場合もある。
被毒妄想:飲食物に毒が入っていると思い込む[30]。
血統妄想:自分は貴人の隠し子だ、などと思い込む。
家族否認妄想:自分の家族は本当の家族ではないと思い込む。
物理的被影響妄想:ビーム光線で攻撃されている、などと思いこむ。
妄想気分:まわりで、何かただ事でないことが起きている感じがする、などと思いこむ。
世界没落体験:妄想気分の一つ、世界が今にも破滅するような感じがする、などと思いこむ。
一人の統合失調症患者においてこれら全てが見られることは稀で、1種類から数種類の妄想が見られることが多い。また統合失調症以外の疾患に伴って妄想がみられることもある。関連語に妄想着想(妄想を思いつくこと)、妄想気分(世界が全体的に不吉であったり悪意に満ちているなどと感じること)、妄想知覚(知覚入力を、自らの妄想に合わせた文脈で認知すること)がある。

また、上記の妄想に質的に似ているが、程度が軽く患者自身もその非合理性にわずかに気づいているものを「 - 念慮」という。

これら妄想症状は突発的に起こることもあれば、数週間をかけて形成されていくこともある[30]。クレペリンは躁うつ病の特徴として迫害妄想をあげており、双極性でないことが診断に重要である。