木村さんが亡くなった直後、多数の中傷コメントや関連のツイッターのアカウントが削除された。捜査関係者によると、中傷コメントが書かれた画像が残されており、警視庁が遺族の協力を得て分析していた。この男の投稿も保存されており、侮辱行為を裏付ける証拠となった。

 警視庁は男の書き込みのほかにも、木村さんを中傷した投稿約1200件(約600アカウント)を確認。残された画像の分析やウェブ上の捜査でわかったという。警視庁は、ほかの中傷コメントについても引き続き捜査を進めていく考えだ。