その奥には「誰のことも愛せない」という絶望的な女性性に対する否定があったんだけど、当時はそこまで深く内観できていなかった。
ポリアモリー?!
元妻からの、あまりにも途方もない提案に、僕は戸惑いつつも飲み込まれていくことになった。
そんなことが本当に成立するのか?と疑心暗鬼に思いつつモノゴトはどんどん進み、加速して、やがて制御不能な状態になっていった。