自己愛性パーソナリティ障害の症状

誇大性
自己愛性パーソナリティ障害の患者は自分が他者より優れている、独特である、または特別であると考えています。
また自分の能力を過大評価し、自分の業績を誇張します(=誇大性)。

特別であるという空想
患者は大きな業績(圧倒的な知能または美しさについて賞賛される、名声や影響力をもつ、または素晴らしい恋愛を経験する)という空想にとらわれています。
また自分が、普通の人とではなく、自分と同様に並外れた才能のある人達だけと関わるべきであると考えています。患者はこのような特別な人々と付き合うことができた場合、それを、自尊心を支え高めるために利用します。