「Facebookは内向きのSNSでしかも高齢化してアクティブユーザーが減っていて、ここだけを主戦場にしていてはダメだ。」
去年の今ごろに危機感を感じ、オープンSNSのTwitterへの投稿を再開した。
僕はTwitterには1万3,000人強のフォロワーがいるが、多くの人は10年以上前のブログブームの時にフォローしてくれた古いユーザーで、アクティブではない。
投稿再開してもまったく手応えがなく、投稿するたびにフォロワーが減り(笑)、このまま続ける意味があるのかと迷ったりもしたが、絶対に続けるべきという潜在意識からの声を頼りに続けてきた。
投稿を再開して約1年たち、ようやく感覚を掴んできた実感がある。
ずっと減り続けていたフォロワー数も底打ちして増加に転じ、インプレッション数もいいねやリツイート数も増え始めた。
一年前に立てた仮説は正しかったと思えるようになってきた。
Facebookはリアルで会った人との関係性を深める内向きのSNSだ。
趣味で使う人はそれで良いが、ビジネスで発信をしていきたい人はFacebook「だけ」ではまずい。
TwitterとInstagramというオープンなSNSのうち、得意な方どちらかを使って(両方ならなお良い)、「自分のことを知らない人」との接点を作ることが大切だと思う。
Facebookは居心地が良いんだけど、その居心地の良さは「内輪受け」「慣れ合い」の温床にもなりやすい。
敢えて殺伐とした(実際やってみると、そんなに殺伐とはしていない)Twitterに踏み出していくことが、「自分ビジネス」をやる人には、とても大切だと感じている。