■ 昨日のブログ更新情報。
☆ 廣尾稲荷神社(広尾稲荷神社)参拝レポート ~ 有栖川宮公園と広尾商店街に挟まれた神社に参拝!! - No Second Life
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■ 今日ちょっと思ったこと
気付けば12月に入って初めてのメルマガ配信ですね。
「冬季鬱」という言葉があるのをご存知でしょうか?
冬場に昼が短いため日照時間が減るために、外で日光を浴びる機会が減ってしまいがち。
寒いと外に出たくないから家の中に篭る、というのもありますね。
我々人間は太陽の光を浴びることで「セロトニン」という幸福物質が体内で生成され、元気ややる気を感じることができます。
さらにセロトニンは夜になると代謝されメラトニンという睡眠誘導物質になります。
セロトニンの分泌が行われなくなると元気、やる気がなくなり、さらにメラトニンが欠乏すると睡眠の質が悪くなる、という悪循環になります。
この一週間はまさに冬季鬱の症状が出まくりで厳しかったですが、昨日真昼に長い時間外を歩けて、少し改善しました。
皆さんも冬季鬱には気をつけましょう。
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■ 1億2,500万人のうち300人
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昨日たまたまTwitterを眺めていたら、鹿児島県の人が「鹿児島の刺身といえばこれ」という投稿をしており、
写真には鳥刺し、つまり生の鶏肉が写っていました。
鹿児島県と宮崎県を中心に鶏を刺身で食べる文化があることは以前から知っていましたし、
僕自身も居酒屋さんなどで「とりわさ」がメニューにあればかなりの確率で頼むくらい好きです。

その投稿を見ていてふと思い出したのが、先月の母のカンピロバクター食中毒です。
カンピロバクター食中毒は、生や生焼けの鶏肉の細菌から感染するもので、
母の場合重度の食中毒(+3という診断でした)で、完治まで1ヶ月以上掛かりました。
で、疑問に感じたのは、「とりわさや鳥刺しの鶏肉って大丈夫なの?」ということと、
「鹿児島や宮崎の人はカンピロバクターになる確率が高いのかな?」ということでした。
さっそく検索したところ、いくつもの解説ページがヒットしました。
結果、鳥刺しやとりわさ用の鶏肉は通常の加熱用の鶏肉とは完全に別ラインで加工して厳しい衛生基準をクリアしたものだけを
「生食用」として別に販売しているので問題ない、とのことでした。

まあ、関東でも結構あちこちのお店でとりわさを提供していますから、
解説を読んでその点は納得したのですが、本題とは関係なく驚いたことがありました。
それは、カンピロバクター食中毒に罹患する人は全国で毎年300人前後で推移している、という内容。
日本の人口は1億2,500万人弱です。
そのうち全国で毎年カンピロバクター食中毒になる人はたったの300人!!
当たる確率は何と、0.00024%ですって。

鶏肉という、めちゃくちゃ身近な食材から起こる食中毒ですから、
もっとあちこちで普通に発生しているものかと思っていたのでこの確率には本当にビックリしました。
母に話したら、「宝くじに当たったみたいなものね」と苦笑いしていました。
いやあ勉強になりました。