坪内祐三 2 【たいしたことないのに威張ってる】
有田芳生
坪内祐三さんが「自民、希望、立憲、いずれもペケ。
というわけで私は生まれて初めて共産党に票を入れた」と書いている(『文藝春秋』12月号)。
その投票行動に驚きはしなかった。
さすがと思ったのは枝野幸男さんが多用した「まっとうな」という言葉に関した「業界」的な噂情報に詳しいことだった。
坪内祐三「私は池田勇人以降の総理大臣を知っているが、その中で安倍晋三は最悪だと思う。
いや、もう一人いた。麻生太郎。何しろその二人が今の内閣のツートップなのだから」。
戦後政治を実感として見てきた者はたいていこんな感想を抱いている。あとは本誌をお読みください。
2017年11月8日 評論家の坪内祐三(つぼうち・ゆうぞう)さんが13日、死去した。61歳だった。通夜は22日午後6時、葬儀は23日午前9時半から東京都渋谷区西原2の42の1の代々幡斎場で。喪主は妻文子さん。
https://www.google.com/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASN1G5665N1FUCVL017.html 坪内に作品酷評されたプロ作家、このスレに出てこいよ!
なん十年と月評書いてたんだから、恨み持ってる奴、いっぱいいるだろ! 3年くらい前に
神保町の東京堂書店で見かけたけど
パーキンソン症の人みたいに
よちよちと猫背で歩いてた
いっしょにいたのは奥さんだったのかな 丸岡九蔵●1/19関西コミティア57【K27】
坪内福田のSPA!対談でも、ポーズで無頼ぶってた福ちゃんと比べて
ホントにやばくて放言しまくってるのはツボちゃんの方だった。
読んでない人からすると堅いイメージかもしれんけどエラい評論家ではなかった。うーんじわじわキテるな。
マスコミに表立って出ない人だったので目立ってないですが、
2000年以降の人文系の書き手には相当大きな影響を与えた存在のはずです。巨星堕つ、です。
自分の体験した同時代史とそれより昔の歴史、それと現在を繋ぐ書き手です。
我々世代の坪内的存在はちょっとすぐには思いつかない。
坪内祐三が『1972』を書いたとき、斎藤美奈子が「男はすぐ回想する」みたいに軽く揶揄してたんですが、
それも今となっては貴重なわけで。
あれだけ執拗に自分の覚えてること読んだこと、また同時代の日記を書き遺した人も稀有。
2000年代以降はそういう場がネットに移ったけど、それらは散逸するし…。
あーそうですね、まさに川勝正幸と同じでした。こういう存在は後の時代からはわかりにくくなるし見えなくなりそう…。
最近は「時評」じたいが流行ってないので、どこかの媒体が腰をすえて10年スパンで時評を載せてもらいたい。
2020年1月14日 週刊ポストの美術館の連載の中身の無さには毎回呆れるが
今こんな展覧会やってんのか程度には参考に見てた
早かったね、嫌いだけど SPAの福田氏との対談でも、「血圧は上が200くらい」と言っていたし、心臓に負担がかかっていたのは確かだと思う。
文藝春秋の2月号の「人声天語」を読んだら、昨年亡くなった人たちの追悼文のような内容だった(ここ数年、文学者・評論家達で長生きする人が少なくなってきている、という内容)。 「変死するアメリカ作家たち」に対して「早死にする日本人作家」といったところかな >>317
とは言え、坪内は文学者でもなければ評論家でもない さういふ名前に縛られない、文士だつた、
また文士が1人居なくなつた、合掌 >>320
文士って文筆を業とする人の意味だから、特別な能力はいらない。 文士の条件は教養があり名文家であって、
酒が好きなこと、 夏目漱石や芥川龍之介はあまり飲まない人だった
また堀辰雄は学生時代には友達とは少し飲んだけど
一人ではオレンジエイド、結核以降は飲まなかった 圧倒的な知識、酒席での武勇伝、そして全力疾走――追悼・坪内祐三と過ごした日々 一志 治夫
https://bunshun.jp/articles/-/28191 追悼を絓秀実が書きたいとTwitterで言ってた
ツボちゃん還暦まわってたのね
ハゲてないしスラッとしてるから若いイメージあった
追悼でも、ちょっとセッカチだった、2時間でウイスキー1本、、と言われてる
SPAでも、酔うために飲む、と自身で言ってたか
生涯現役疾風怒濤の人生だったな ショボくなる、老衰する、老いさらばえることなく、その前に逝ってしまった感がある
大病を患えば文体も変わっただろうに そういえば死ぬ少し前に
「私が実際に知っている自民党政権では麻生・安倍政権が最低だ」
と言っていたなあ
そういう断定は高名かつ高齢のな政治評論家が言えば説得力があるのだけど
外交やその他個別経済政策の検証もなしに独断的に批判するのはどうかな?
なんというか、若い頃からお爺ちゃんのような上から目線の独断が多かったね
たしか「鳩よ」の開高健特集で堀切直人と対談をしていたけど
ものすごく偉そうなもの言いだったな
あの当時でも33歳の若造なのに自分の父親世代である開高健を評価していた
同世代でもないくせにあそこまで上から目線で語るのはどうかと思う ウエメセだったね
美術書評みたいのを週刊誌でやってたけど、大したことは言わないんだなw
どこか空威張りなところもあって、知的虚栄心が強かったね
かと言ってハッタリかました後に勉強する風もない
これから大作書くぞって雰囲気だけで生きてた感がある
他方、泉麻人や中野翠に相撲のチケット用意してあげたり、西村賢太をゴールデン街連れ回したり
社交の人でもあったようね
ケンタによる追悼読みたいな だとすると福田ともっと仲良くてもいいだろうにね
ゴーストライター問題?あたりから、福田とは距離おいてたのかね >>341
>どこか空威張りなところもあって、知的虚栄心が強かったね
西村賢太の文庫本解説で藤澤清造の事は今東光の文庫本(東光金蘭帖だったかな)で
知っていたが芥川賞選考委員は誰も知らなかった(呆れた)
と言っていたが、別に東光を出さなくとも
普通に芥川龍之介が議論をふっかけていたりするので(ちくま文庫版全集所収)
文芸批評家である坪内が芥川の論争という基本的な事項すら押さえていない
つまり芥川賞選考委員とそれほど変わらないほど無教養だったことを露呈している
読んでいるこちらの方が恥ずかしくなる 早稲田マスゴミのお仲間意識で支えられて成立していた人だったな
学者にもなれない
批評家とも言えない
つまり古い知的権威にはなれないレベルの知能だった
かといってサブカルに通暁していてあるいは耽溺していて古い権威を出し抜くというタイプでもない
古典的知的権威に従順なんだけど、実力がないのに周りに保護されて守られて傲慢だった人
福田にも心では馬鹿にされていただろうし SPA!の福田さんの追悼インタビュー読みました。
実はプライベートでは全く付き合いのない、クールな関係だったのですね。
これでいいのだ!、単行本になっていない最後の2年分、ぜひ本にして欲しいです。 上から目線とかよく知りもしないことの断定は
目立つための芸風に過ぎないんじゃないかな
全部大真面目だったら馬鹿過ぎだけど ああいう断定型の物言いはスノッブ編集者やディレッタント蔵書家によくいるタイプ
小話の頃に御老体の古書マニア仲間から学んだスタイルなんじゃないかな
コレクターには自慢したがりの孤独な人が多いから若造(当時の坪内)を相手にしてくれた 映画の酒中日記では一緒に飲んでる年下の作家が安倍首相をクサしていたが
坪内は同調せずに黙っているシーンがあったんだよな
良く知りもしない政治について偉そうなことを言うヤバさ、カッコ悪さは自覚していて
映像として残るものではコントロールしてるのかな、と思った 総理大臣になりたいとかいう本を書いてたよな
自意識過剰 >>355
>映像として残るものではコントロールしてるのかな、と思った
活字も残るし
SPAの福田との対談で展開した安倍須小個人への批判は
政策についてではなく人格批判だから
政策論だと後に検証されるし
批判展開の中で政策(外交・防衛、憲法学、経済理論)についての理解度が
読者によって検証されることになる
社会批評をするばあい、人格批判はわりと楽なのね
たとえば浅田彰もアベノミクスを支持するとしながらも
安倍首相個人の人格(子供っぽさ)が
政策成功の鍵だとしていた(政策についての検証はない)
そういう逃げ道を作った上での
つまり安全地帯を確保した上での批評など単なる中傷に過ぎないんだけどね
言ってる本人たちにその自覚がほとんどなく
他人を批判するが故に自分たちのステージが上がるかのような
いじめっ子中学生のような子供っぽさがある
中学生なら子供だから仕方ないけど、
いい歳の中高年が職業としてやっているからね スレタイに違和感があるな
この人そんなに威張る人なの? >>350,>>351
kindleunlimited でSPA!誌のバックナンバーが定額読み放題
古いのは駄目だけど最後の2年分ならそれで読めると思う >>358
>活字も残るし
そりゃそうだが映像だとインパクトが違う、情報量が違う
口調やらどんな馬鹿面でそんなこと言ってるのかやら微妙なニュアンスにいたるまで
全部動かぬ証拠が残ってしまう
まあ超マイナー映画で終わったからいいが、万が一、小ヒットでもしたらマズい 特集ワイド
サヨナラ坪内祐三さん 本と酒を愛した無頼派 ネット社会、変わりゆく東京を憂え
毎日新聞2020年1月30日 東京夕刊
この記事は有料記事です。(全文2932文字)
https://mainichi.jp/articles/20200130/dde/012/040/033000c >>313
>あれだけ執拗に自分の覚えてること読んだこと、また同時代の日記を書き遺した人も稀有。
>2000年代以降はそういう場がネットに移ったけど、それらは散逸するし…。
自分に取ってネット上のそういう存在がいるかな?って思ったら
吉田豪のTwitterが思い浮かんだ。でもアイドルは毛の先ほども興味無いんだよな まぁショックってほども無いけど 人間功罪含めて生きてるってのが自分にとっての真実だから
小林信彦 中野翠 坪内祐三のうち一番若いのが逝ってしまうとはなぁ 今朝の朝日の重松清の追悼文よい、
故人も浮かばれるだらう 江藤淳もか、井上ひさしもDVだっけ
何がフラジャイルだよ
弱い存在に暴力を振るってカッコ悪いな
保守でも左翼でも立派なこと言う人って表面ばかりいいのな >>374
この二人は新潮45休刊騒動の時、何の提言もせず
指をくわえて言論誌が潰れていくのを傍観してた
二人が執筆者だった「諸君」が潰れた時も後でグチグチ言うだけで
いざという時に役に立たないんだよ >>377
江藤淳、、WGIPの妄想を自分で作り上げて自分で信じ込んでいた、既に生きながら
にしてボケ老人だっただけの人でしょ。
昔の保守論壇ってそういう人が多いんだけど。
見掛けは達観・教養人ぶっているが引いてみると噴飯物のことしか言ってない人。
今の保守はボケ老人とも異なり生きながらにして常時ヒステリー躁状態だけどな。
『そこまで言って委員会』とかね。
>>380
福田・坪内の対談を読んでも「いやーセンセイ方が根がお坊ちゃん育ちで読書家で博識で
凄いのは分かりますけど〜」以外にはもはや何の感慨も湧いてこない。
この辺は所詮は永遠の論壇文壇ワナビーだっただけだろう。
石原慎太郎と親しいならあの人のボケさ加減はちゃんと叱ろうよ、福ちゃん、、\(^o^)/
福ちゃん自身が道化の自覚あるんでしょうが所詮はただの文壇床屋談義だよね。
坪ちゃんはその道化の夢のままに死ねて幸せだよ。 いつもありがとうございます。ボンベイ・サファイアとボンベイ・ドライジン
(確かにボンベイ・サファイアはジンなんだけど)の違いで店員にキレたのか
そういえば一時期キンミヤの焼酎を押してたな 突然キレるのがこの人の悪いとこだった
自分が持ってる東京っ子のイメージって嫌な目にあったり自分の美意識に合わないことに遭遇したら
その時はスルーして二度と関わらないって感じなんだけど この人はいきなり怒り出すだんよな
ここ1〜2年ぐらい引っ越しの時に処分した本をアマゾンの古本市場で集めてたんだけど
坪内祐三の本は高い価格のしか残ってないのが増えたな ちょっと価格が落ち着くまでペンディングだ
追伸 検索してみたら確かにボンベイ・サファイアの他にボンベイロンドンドライジンって商品があるみたいです。 >>383
「外国人の店員さん」とわざわざ書かれてることから
ツボちゃんが担当者からどう思われてたのか推し量れるな 面倒くせー奴だよな
安い飲み屋のバイトがそんなこと知らなくても仕方ないだろ
それが嫌だったらそれなりの高い店に行けよ 追悼文いろいろ出てるけど、平山周吉と鹿島茂のがよかった
福田和也には文壇史執筆を期待 本の雑誌の4月号は「坪内祐三追悼特集号」のようですね。今から予約しておこう。 福田坪内の言ってる「長生きして文壇史捏造してやる」って元々は島田雅彦が言ってたことだよな
(世紀末新マンザイで福田が紹介してたはず)
「長生きして」って自殺率高めの小説家が言うから意味があったわけで、評論家の言う言葉じゃない
とりわけ無頼気取って病気になるや摂生してる福田みたいな小市民の言っていい言葉じゃない まあ捏造する奴が予告するわけない。黙って捏造するさw
常識人のボクがちょっと面白いこと言ってます、ってだけ ユリイカ2020年5月臨時増刊号 総特集=坪内祐三(仮)
“追悼読み”に捧ぐ手向けの花
坪内祐三はよく飲み、よく歩き、よく観て、なによりよく読んだ。
雑誌を読み、小説を読み、評論を読み、ノンフィクションを読んだ。そして書いた。ひたすらに書いた。
そこには徹底した自意識が敷かれていた。坪内祐三とはテキストと不即不離に結びついた行動の日々である。
追悼文を読み、追悼の営為を問いつづけた坪内祐三の追悼特集。
目次予定*【寄稿】小沢信男/千葉俊二/一志治夫/康芳夫/内藤誠/平哲郎/南伸坊/中沢新一/高山宏/
桑原茂夫/泉麻人/小西康陽/松尾潔/西堂行人/杉作J太郎/新元良一/西村賢太/久世朋子/
戌井昭人/壹岐真也/安藤善隆/皆川秀/中尾務/涸沢純平/草g洋平/平山周吉/武藤康史/
浅羽通明/和久井光司/岡崎武志/?秀実/長谷正人/苅部直/佐野衛/服部滋/林哲夫/
高崎俊夫/山口拓夢/大澤聡/木澤佐登志… >>403
西村・浅羽・すがあたりは楽しみだな
しかし何故に福田の名前がない 書籍化されていない2016年5月から最終回2018年5月まで貼っておきました
私なりのツボちゃんの追悼とします。合掌。 >>430
ありがとう。
彼の死を期に著作を読み始めました。 >>430
ありがとう、合掌。
坪内さんには、山口昌男先生の寵愛を受けたからか、通時的、共時的に事象をとらえる視点がいつもあって
それをspaという軽い雑誌でやってくれてたのは貴重だった 学閥の力が無駄に働いてる。
学閥は有害だな、しょぼい奴を生き永らえさせる。 派閥なんて昔だけどな。学閥なんて再現ドラマじゃないの?
ショッピングストア派とかコンビニエンスストア派とかがゼノンスーパーマーケット
とやりあうとかいう意味だ。 閥というかライターや編集者で仕事を融通し合うんだろうね
弱者連合の一種で零細企業の多い業種ではよくやる手法
出版業界では最終学歴で固まるんだろう
いちおうインテリの業界だから 早くも忘れられた感があるな
なんにもない雑魚だったからなしかたない 無観客の春場所
ボブ・ディラン来日延期
生きていても今年は彼にとってつまらなかったかもしれない
大反対していたオリンピックも何だかんだ言って楽しみにしていたような。 >>437
>>433で上がってる山口昌男とかもまさにそうだけど、この種の博覧強記系の学者・作家・
ライターの書くものはいっけん凄いんだけど、いろいろひけらかされてるだけで引いて見ると
特に何もないんだよね。四方田犬彦とかもそんな感じ。呉智英とかも結局はゴミだった。
スレチだが小林信彦とかももう全然面白いと思えなくなった。
この辺の人たちは確かに読書量・教養量だけは凄いからいろいろと教えてはもらえるんですけど、、
個人的に川本三郎とかもむかしは少しだけ影響受けたけど(恥)、それは所詮は若気の至りだったなと。。
このスレで坪内が岡田恵和と対談してるのを初めて知った。
坪内・岡田対談は全部は読んでない。
ただ岡田もTVウンチクは凄いけど岡田の書くものはつまらない。
山田太一の『思い出づくり』へのオマージュとして岡田は『彼女たちの時代』を書いたらしいが、
去年、BS12の再放送で『思い出づくり』を(全話ではないが一部だけ)観たがやってる
ことのレベルがもう全然違うんだよ。
岡田の方はいかにもそれらしい「現代日本社会における女性たちの悲哀」を上っ面だけ
散りばめているだけだもの。
この種の作家には所詮は「自分はどうしてもこれ言っとかなくちゃ」というテーマが実はないんだよね。
TVライターでは例えば市川森一だと「キリスト教的世界観」「現実の中で人間がどうしても
抱いてしまう(でも届かない)夢」とかね。上原正三の「沖縄」「戦中戦後」「差別」とかね。
そういうのがない。 しかし岡田も親は割と自由放任主義者だったみたいだな。
坪内は元はボンボンで、岡田も金銭的には苦労したらしいが元は知的には放任家庭の出。
有名な学者・文人なんざ多くは「ボンボン」あるいは「必ずしもカネはないが(むしろ貧乏だったりだが)
読書など文化的なブツには寛容な家庭」の出ばかり。
、、これが世の中の「手品のタネ」「カラクリ」なんやなあ、、(´・ω・`) >>439
四方田とゴチエイに関してはそうかもしれんが、山口昌男を一緒にするのは失礼じゃないか?
明らかにインチキだなと思うのはやはり松岡正剛だな 中野幹隆も二宮隆洋も死んでしまったからね
松岡正剛がのさばってしまう 四方田犬彦も別に博識系でもないけどな
書くのはうまいから、たくさん出版しているけど代表作はゼロというタイプ 本の雑誌4月号(追悼号)、読みました。
暖かい気持ちになりましたよ。 >>439
>TVライターでは例えば市川森一だと
>「キリスト教的世界観」「現実の中で人間がどうしても抱いてしまう(でも届かない)>夢」とかね。上原正三の「沖縄」「戦中戦後」「差別」とかね。
>そういうのがない。
その二人は脚本家であり創作者だから
批評家は基本的に好き嫌いという個人的好悪の感情で仕事が出来るので
明確なテーマが無くとも何とかなります
ケチをつけようと思えばいくらでもできるからね
その場合引出しが豊富な方が説得力が増すわけね
××にくらべればこの作品は…という例示を並べていけばいいので
批評家が物知りだと有利なのはそのため(もちろんそれだけではないけどね) 師の亡き後、弟子の橋本倫史と赤井紀美の間で諍いが勃発している。 保守
書籍化してないspaの記事が全て読めるの凄いなw 19年の年末くらいから
今年の風邪ヤバいやら言われてたね みんなみんな逝ってしまった、けれど文学は死なない。 坪内祐三著 幻戯書房 2800円
2020/07/19 05:00
ちいさな片隅の別世界
評・橋本倫史 ノンフィクションライター
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/review/20200718-OYT8T50098/ 菊地成孔は追悼書いてないのかな?
追悼の名手と評価してくれた人を追悼するってなかなか無いよね 七人の旋毛曲がりがまさかの講談社文芸文庫入り
文芸文庫好きだったから良かったね 文春新書『最後の人声天語』坪内祐三
定価:本体950円+税
発売日:2021年01月20日
急逝した筆者による名物連載
『文藝春秋』の巻末を飾り続けた連載「人声天語」のシリーズ最終巻。文学から大相撲、街歩きまで平成から令和に代わる世を書き残す。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166612970 タイトルに「最後の」と付けると
まるで山本夏彦や谷沢永一のような大物感が出るね
名前自体に大物感があるわけだし文章も偉そうだから
何も知らない後世の人が活字だけを目にすると
平成を代表する随筆家と錯覚しそうな気がする 実際平成を代表する随筆家と言えないこともなくないか?
坪内のほかに誰かいるなら話は別だが 文藝春秋
『シブい本』 文藝春秋、1997
『文学を探せ』 文藝春秋、2001
『一九七二』 文藝春秋、2003、文春文庫、2006、文春学藝ライブラリー、2020.12
『文庫本福袋』 文藝春秋、2004、文春文庫、2007
『同時代も歴史である 一九七九年問題』 文春新書、2006
『人声天語』 文春新書、2009
『文庫本玉手箱』 文藝春秋、2009
『人声天語 2 オンリー・イエスタデイ 2009-2015』 文春新書、2015
『最後の人声天語』 文春新書、2021.1
新潮社
『靖国』 新潮社、1999、新潮文庫、2001
『新書百冊』 新潮新書、2003
『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』 新潮社、2005、新潮文庫、2008
『考える人』 新潮社、2006、新潮文庫、2009
『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』 新潮文庫、2011
『昭和の子供だ君たちも』 新潮社、2014
『玉電松原物語』 新潮社、2020.10
講談社
『「別れる理由」が気になって』 講談社、2005
『ストリートワイズ』講談社文庫、2009
『酒中日記』 講談社、2010
『総理大臣になりたい』 講談社、2013
『続・酒中日記』 講談社、2014
『新・旧銀座八丁東と西』 講談社、2018.10
『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』講談社文芸文庫、2021.1 ユリイカの追悼号をやっと読み終えたけど
酒癖の悪さは相当だったみたいだな
特に晩年は
アル中気味だったんだとしたらいいタイミングで死んだのかも知れない 今発の新潮に
https://www.shinchosha.co.jp/shincho/
ツボちゃんの話――夫・坪内祐三/佐久間文子
が掲載、上下2段組で30ページぐらいの量だった
なお増補して5月末に本として出る予定 佐久間文子『ツボちゃんの話 夫・坪内祐三』新潮社(第五章までは『新潮』5月号に先行掲載)
第一章 亡くなった日のこと
第二章 出会ったころ
第三章 三軒茶屋で
第四章 雑誌小僧
第五章 人間おたく
第六章 死にかけた日
第七章 偶然を引き寄せる
第八章 雑誌小僧 その二
第九章 怒るひと
第十章 友だち
第十一章 「ロマンティックなエゴイスト」のこと
第十二章 神さまのこと
あとがき 「ぼくが死んだらさびしいよ?」 さっき届いた今夜読む 神保町に勤めてた時期
古書会館の窓展か趣味のどちらかで坪内さんと佐久間さんが連れ立って来てたのを
見かけたことがあるんだよな 付き合い初めの頃だったんだと思う 佐久間さんは小柄な方だった 奥様の追悼本読みました。いい本でしたよ。
2週間前の週刊文春の小林信彦の連載にも、坪内さんのことが触れられていましたね。
(亡くなった直後は何も書いていなかった)
坪内さんは小林信彦のことを敬愛していたと思うので、天国で喜んでいることでしょう。 奥さんの本読んだ。
坪内祐三は発達障害とか脳の器質疾患だと思った。 ああいう記憶が始まってから、すべての出来事が脳に残ってしまうタイプの人は一定数いるみたいだな
昔60ミニッツって番組でそういう人たちを集めてインタビューしてるのを見たことがある
酷い出来事があるとその記憶が消えないから苦しみむらしい。 第4インター系
@Lev1026
・
Dec 7
福田和也がSFCの同僚の竹中平蔵を評して
「あの人は恐ろしい。学生と割り勘で飲み会やってる。『若者に金を使わせる』を実践してる。真似出来ない」
って褒め殺してたわな。 >>461
谷沢永一は大物ではないだろ
山本夏彦のように批判的思考でもとぼけた味もないし、
ただの悪口雑言で読んでても不快だった
矢沢永吉の方が変な味があって大物だと思うw ダジャレ言って自己満に浸るためだけに数年前の書き込みにレスつけてるアホ 木澤佐登志(@euthanasia_02)と生物郡(@kmngr)ってのはファンの気質が似ている気がする。 木澤佐登志(@euthanasia_02)と生物郡(@kmngr)ってのはファンの気質が似ている気がする。 >>371-375
ID:OXhNz9Av
坪内祐三テレビ好きだなー
こういうおっさんのデタラメ対談
ありましたら教えてケロ
田中康夫と浅田彰のは読んでるよ >>485
可能は文壇のゴミ漁り的幇間で柄谷の奴隷。 >>480
時間のズレはたいした問題じゃなくて、レス同士の関連性が
新しく読む人の関心をそそることは万々ある。 ジャズ・アンビエントから、少しずつSF的な流れに変わっていく様が
なかなかオモシロくないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0 WEB本の雑誌 > 帰ってきた炎の営業日誌 > 3月14日(木)21年の奇蹟
杉江由次(1971年 - )
午後、デザイナーの松本さんと打ち合わせ。初夏刊行予定の坪内祐三さんの本の組版及び装丁のアイデア
を出していく。非常に楽しい時間。
2024年3月18日 帰ってきた炎の営業日誌
4月5日(金)晴れ風
現在単行本作成中の坪内祐三さんの『日記から 50人、50の「その時」』の初校ゲラができあがってきた
ので、早速プリントアウト。今、こうして坪内さんの本を作れていることの幸せを噛み締める。
2024年4月6日
夏葉社
ドトールで本を読んでいたら、向かいのおじさんが坪内祐三さんの本を熟
読し、熱心にいろいろと書き込んでいた。こういう人たちが古本シーンを
支えているんだなあ、と胸を熱くし、その人の顔を見つめたら、ぼくがよ
く通った、いまはもうない古書店の店主だった。
2023年8月29日 このスレで坪内の長所を分からない人が多いね。
坪内は江戸時代以来の東京の正統的蕩児なんだよ。
永井荷風や石川淳らの少し、頭の悪い後継者が坪内なんだ。
やっぱり、頭は必要。