復活!あなたにとっての最高の短編小説5篇
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国内海外問わず、お気に入りのものを教えてください。 1. 2. 3. 4. 5. 1. 深沢七郎「月のアペニン山」 2. デニス・ジョンソン「ヒッチハイク中の事故」 3. ナサニエル・ホーソーン「ウェイクフィールド」 4. 島尾敏雄「草珊瑚」 5. リディア・デイヴィス「理解の努力」 リディア・デイヴィスってピンときたので、確認したら おいらの今読んでる「失われた時を求めて」(英訳版)の訳者だった。 この人「ほとんど記憶のない女」の作家だったんだね。おかげで結びついた。 「理解の努力」って記憶にないけど、たぶんこの本の中の一篇でしょう。 この女流、ポールオースタのかってのパートナーでオースタとの間に 子供をもうけているらしい。つまりオースタの何かの作品にでてくる、 フランスで一緒にブドウの収穫のバイトした女の子なんだね。 成長した彼女は、今ではプルースト、フロベール、ブランショなどの翻訳者 であると同時に作家としても活躍中ってわけだ。 1. ゼーバルト「異国へ」 2. 島尾敏雄「安里川遡行」 3. 花田清輝「かげろう紀行」 4. 色川武大「連笑」 5. 伊東静雄「山科の馬場」 1.牧野信一『西瓜喰ふ人』 2.徳田秋声『足袋の底』 3.稲垣足穂『一千一秒物語』 4.ドノソ『夜のガスパール』 5.エリアーデ『ホーニヒベルガー博士の秘密』 1.芥川龍之介「蜜柑」 2.坂口安吾「桜の森の満開の下」 3.谷崎潤一郎「春琴抄」 4.サリンジャー「笑い男」 5.志賀直哉「城の崎にて」 1 芝生の復讐 2 芝生の復讐 3 芝生の復讐 4 芝生の復讐 5 芝生の復讐 バルザック「捨てられた女」 メルヴィル「バートルビー」 チェーホフ「中二階のある家」 ザミャーチン「洞窟」 ホフマンスタール「バッソンピエール公綺譚」 春琴抄は確かに世界レベルで見ても素晴らしいと感じるね。 三島の短編にも面白いものがたくさんあるが、タイトルが出てこない。 有名どころでは、モームの雨とか、コンラッドのThe Secret Sharerとかが 色々なアンソロジーで普通にshort story扱いなんだから、 春琴抄などどうってことない長さでしょ。 クリスマス・カロルくらいになるとさすがに中編という感じだろうけど。 星 新一 ウソップ物語 志賀直哉 城崎にて 森謳外 高瀬川 チェーホフの掌編小説より笑える小説を読んだことがない ●チェーホフ『六号室』※少し長いけど。 ●ベケット『わたしじゃない』※戯曲だけど。 ●広津柳浪『今戸心中』※傑作。 ●金井美恵子『単語集』※収録された短編のどれか…どれもすばらしいので私には選択不能。 ●高橋直樹『北条高時の最期』※歴史小説の傑作。鎌倉北条氏を描いた小説で、 これほど鮮烈な読後感を残した小説はない。永井路子が色あせてみえるほど。 芥川龍之介「藪の中」 永井龍男「胡桃割り」 中島敦「山月記」 Katherine Mansfield, The Garden Party O. Henry, A Retrieved Reformation 井上ひさしの「手鎖心中」は芝居にもなったし、とても面白かったが、 訃報のニュースでアナウンサーに「てさぐり心中」と間違われて残念。 ニュースの原稿ひらがなだったのかな。 >>25 井上ひさしはともかく…最初の日本作家の三作は教科書向きだね(実際に載っているか載っていたはず)。 オー・ヘンリーは通俗的すぎるし(まあ私の挙げた高橋直樹もそうだが)、 マンスフィールドの短編なら『園遊会』のほかにもっといい短編なんてたくさんあるのに…。 それとも生前に出版された短編集の表題作だから、(園遊会)『The Garden Party』を挙げたんだろうか? いずれにせよ君がマンスフィールドのいい読者とはとても思えない。 金井美恵子ってそんなにいいのか? 安易に谷崎の文体を真似してる所に、この人の限界を感じるよ俺は >>27 『単語集』には谷崎の影響なんてないよ。 読んでもいないのに知ったかで語るのは止しましょうね。 >26 The Garden Party は、20年ほど前に阿部昭の『短編小説礼賛』で知り、読んでみようと思った のがきっかけでした。たまたまペーパーバックの原書が手に入り、これだけを読んだのです。 他作品を読まずに、マンスフィールドを挙げたのですから、武陽隠士さんのおっしゃるとおり、自 分はよい読者ではないと思います。阿部昭は他にもAt the BayやLife of Ma Parkerを挙げていまし たが、それらも改めて読んでみたいと思います。 武陽隠士さんのおすすめするマンスフィールドの作品は何でしょうか? 差し支えなければお教えください。 ざっと流してみると芥川が結構いるね。 おれは芥川の短篇は(特に初期のね)、全て挙げたいが、ま、「或日の大石内蔵助」にしておこう。 それと、やはり、梶井の「檸檬」だね。これは「レモン」と書いては×。 珠玉ていう形容は今や流行らないだろうが、この形容詞は梶井の「檸檬」のためにある!!!!!! ついでに書いておくと、短篇と言えるかどうか知らんが、「インド夜想曲」(A.タブツキ)を、そろそろ再読しようと思ってる。 芥川の有名どころはどれも説教臭いか、頭でっかちで冷笑的か、陰鬱か、 あるいはその全部で、子供のころから悪い印象しか持っていなかったのだけど、 いつか新潮日本文学のアンソロジーを全部読んでみたところ、 センチメントの軸がはっきりした後味の良い作品も少数ながらあるんだな。 上述の「蜜柑」と「大石内蔵助」もなかなか美味しかった。 オレは「神々の微笑」を我慢して「西郷隆盛」を挙げておこう。 生涯ベスト5にはちょっと届かないのだけど。 一見説教臭くないように見せている「蜜柑」を読んで良かったといいたいなら、それは君が説教臭い親爺になっただけだよ。 俺は未だに芥川の説教臭さは苦手だな。 羅生門とか蜘蛛の糸とか。 >>35 全短編を読んでまずにいってる? 教科書掲載の芥川作品しか読んでないような感想だ。 「蜜柑」は計算ずく、もしくは作り話がみえみえだと言いたいの? そうだとしても、何でオレ自身が説教臭いことになるのか、 道理がさっぱり分からんわ。 「蜜柑」は比較的に印象が良かったと言っただけで、 ことさら称揚しているわけでもないし。 >>36 全くもってその通り。 教科書で読んで苦手意識を持って、それっきりだな。 大人になれば分るかもと思って読み返してみたが、やっぱり説教臭いだけだった。 杜氏春とかトロッコとかもものすごくあざといよねー。 頭の中だけで作っている感じ。 芥川って、基本的にあんなのばっかりだよ。 鼻も冷酷なばかりで何にも可笑しくないし、 河童とかある阿呆の一生にいたってはもう頭が彼岸に渡っちゃってるし。 いったい誰があんなもんを褒め続けてきたんだよ?? 順不同 国内 1歯車/点鬼簿/或る阿呆の一生 芥川龍之介 2母子像/犬の町/鍵 筒井康隆 3いずこへ/私は海を抱きしめていたい/青春論 坂口安吾 4火宅の人/檀流クッキング/青春放浪 檀一雄 5羊をめぐる冒険/世界の終わりとハードボイルドワンダーランド 村上春樹 あ、短編か。まあいいや 欧米 1ボブグリーン コラム集 2大工よ鍼梁を高く上げよ/フラニーとゾーイー 3黄金虫/ポー 4林檎の樹/小春日和 ゴールズワージー 5 若いウェルテルの悩み >>41 短編じゃないのがあるんだが。 どうでもいいが国木田独歩は今は全然読まれないな。 太宰は退屈でつまんないが、太宰は国木田好きだった。作風からすれば当然なのだが、 太宰ファンは今もたくさんいるが、国木田読む人太宰ファンはあまりいないような感じだ。 太宰は自己陶酔と自己劇化が鼻につくのだが 国木田にはそれがない。そして泣ける。 文学史における評価とか考えなければ、明治文学では柳浪と一葉と独歩が一等私のこころを打つ。 しかし独歩の短編のみずみずしさはなんなんのだろう。明治の人間にはとても思えない。 >>43 最後の一行 「明治の人間とはとても思えない」 もしかしたらアカデミックな理屈がつくかもしれないが、そこが あなたの読み方のひとつの無意識的ななんちゃらじゃないの? そこを無視して生き読んで死のうが、意識して読み、どうなろうが、オレには 何にもできないけど。でも、オレはいつもそういうことをたまに思い出しては 何か盲点があると、いや盲点だらけだと、もともと全部・・とかうがーっとなるw 言葉が足りなかったかも。 彼らは彼らなりの時代の最先端を生き、その部分ではオレたちと何もかわらない。 そこは大切だと思う。 退屈かどうかはともかく、太宰の作風や文体が鼻に付くってのは分かる。 だが、だからこそ津軽のたけとの再会は泣ける。 >>40 河童はガリヴァー旅行記なんかと方向性は似てるな。 まあ、スウィフトも狂人に片足突っ込んでるような人だったみたいだが。 太宰は何と言っても『津軽』だろう。 『人間失格』だの『斜陽』だの反吐が出る。 最近映画になった「ヴィヨンの妻」はなかなかいい。 太宰いいよ。 ユーモアとペーソスがほどよく混ざり会った軽やかな短編って 日本にはなかなかないものねー。 今、全集が手元にないから名前の出てこないのものがいっぱいあるが、 とりあえず「貧の意地」と「かちかち山」はインターナショナルです。 (「ヴィヨン」はちょっとおナルでは・・) 秋とかアリシアの日記とか、なんかトラウマがあるのか、狸よ? おっ、国木田独歩が出てきたぞ。 おれは中学生のとき、「牛肉と馬鈴薯」読んで、これはいいぞ!って思ったものさ。 ブンガク性やらが、どうのこうと、ということではない。この話が言わんとしていることに、 おれは、ひざをうったのさ。今や、あれから半世紀を、かなり過ぎてはいるが、 この短篇は、今でも、おれの心のどこかに、ひっそりと残っている。 小説やら映画やら何やらは、歳食ってから、ケイケンすれば、いいってものじゃあない、 教科書に載っていたモノも今でも気持ちよくオレの心に残っているものは結構多くある。 まぁ、慙愧すべき我が人生にとって、それは、ささやかな幸福だったといえるかも。 教科書で扱った小説だと、魯迅が妙に印象深い 『故郷』と『藤野先生』だな 太宰治で面白い短編集は「お伽草子」。 昔、昔のお話よ・・・・・ 1.アモンティリャアドの酒樽/E・A・ポー 2.Kの昇天/梶井基次郎 3.永日小品/夏目漱石 4.アン・エリザベスの死/フランク・スウィナトン 5. あと1こ、これってのがない… 太宰、芥川、夢野久作、サリンジャーなんかは短編の名手だと思うけど、 どれか1つというと思いつかないんだよなあ… 思うがままに、各国語文学の短編の名手を挙げてみる 日本語文学:志賀直哉(次点芥川) 英語文学:ポー(次点サマセット・モーム) 仏語文学:モーパッサン(次点ヴィリエ・ド・リラダン) 独語文学:クライスト(次点カフカ) 露語文学:チェーホフ(次点シチェドリン) 小説一話をおさめたペーパーバックで一番薄っぺらいのは本文80pくらいかな。 ページあたりの字数にもよるけど、これが文庫本になると 120Pから150Pくらい? だからまあ、文庫で100P以下なら短編で間違いないね。 >だからまあ、文庫で100P以下なら短編で間違いないね。 中篇だろう。 中篇というのはよく分からないくくりなのですよ(笑) ノヴェラというのもある程度のページ数のある長編に近いものもその範疇にはいるようです(笑) すなわちコンラッドの闇の奥、これもノヴェラでしょう(笑) ジキルとハイドも動物農場もクリスマスキャロルも老人と海など日本では長編と見られておる作品(例えば太宰の斜陽と人間失格が長編と考えられておるように)は皆ノヴェラとされておる(笑) 中篇ってつまらない 短編より間延びするし長編ほどの威力もない 日本で中篇が栄えたのは芥川賞があるからでしょう。あの長さだと集中力持続して一気に読めるから良いと思うな。 フルタイムで働いてる人も休日利用して読んでみるかって気にもなるだろうしね。 短編の長さを規定するならやっぱりin one sitting で読み切れる長さだろうかね。 集中できるのは大人なら一般に2時間がいいとこかな? するとまあ字の細かい(印刷用語でなんて言うの?)文庫本でも、 100ページ前後なら読み切れそうだから、 それくらいの長さまでを短編ということにしましょう。 ベスト5をまじめに選ぶのはほぼ不可能だから、鮮烈な印象を残したものを思いつくままに。 1.猟人日記の中のどれか一挿話(ツルゲーネフ) 2.The Story of the Siren(E.M.フォスター) 3.The Phoenix(S.T.ワーナー) 4.砂漠の情熱(バルザック) 5.ボルヘスのどれかひとつ 春琴抄(谷崎) トーバーモリ(サキ) マジック・ショップ(H.G.ウェルズ) Fair Eckbert (Ludwig Tieck) セロ弾きゴーシュ(宮沢) マジック・ショップっておもしろそうですね、ウェルズ。 どっかの文庫にはいってますか? あと、セロ弾きゴーシュっていうんですか?宮沢りえが小説書いてるとか 知りませんでした。いい題名ですね。りえちゃんらしいです。 狸さんのベスト5を教えて欲しいな、後学のために。リラダンやネルバル辺りが入りそう? 個人的にはコクトーの恐るべき子供たちを推奨したいです。 マジックショップは岩波文庫のウェルズ短編集にあるのだけど、 うーーん、翻訳がちょっと味気ない気がしなくもないこともないかも。 先に英語で読んで鮮烈な印象を受けたのだけど、 翻訳は特に結末の鮮やかさと陶酔感がくすんでしまったような・・ ウェルズには、盲人国、新加速剤、奇跡を起こした男、 など秀逸な短編が他にも幾つかあります。 もちろん長編も未だにまったく色褪せてはいないから、ぜひ。 宮沢賢治の銀河鉄道の夜や風の又三郎など中編は、 おもにユーモアが乏しいせいか、ぼくにはあまりピンとこないのだけど、 短編にはゴーシュと同じくらいに面白いものがいくつもあります。 おやはや(笑)そうですねぇ(笑)どうもリラダンはネルヴァルは今ひとつ、という感じですねぇ(笑) ハーディ 「アリシアの日記」 マン 「すげかえられた首」 安吾「女剣士」 ケッセル「人形」 谷崎 戯曲ですが「恐怖時代」それが長いというのならば「白狐の湯」でしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 他にもありますが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 狸さん有難うございました。 恥ずかしながら全て未読ですので早速探してみます。 武陽のキチガイに付きまとわれて甚だ迷惑でしょうが、これからも勉強させて下さい。 狸の自演ひどすぎる。 これでばれないと思っているとしたら おっそろしく阿呆だ。 アリシアだの芥川の秋だの、 狸よ、なんか実生活のトラウマがあったのかい(笑)? おやはや(笑)確かにそうですねぇ(笑)他の作品も読めば、同意できるでしょう(笑)おやはや(笑) 狸さんは世界最高の知性 痺れる憧れる 濡れすぎてパンツの替えが必要だわ >>80 キョート豚、また屠殺されずに逃げ出したのか。朝食になれ! A.V.Laider(Max Beerbohm) The Monkey's Paw(W.W.Jacobs) A Good Man Is Hard to Find(Flannery O'Connor) 猫とネズミとお友だち(グリム童話集より) 女の決闘(太宰治による翻案) 芥川龍之介が設計臭いとしか思えない奴は 本当に読んでんのか? 蜘蛛の糸の説教部分なんか 別にどうでもいい部分だろ。 >>88 太宰をろくでなしのたわごととしか読めないやつもいれば 芥川を説教くさい昔話としか読めないやつもいるさ 蜘蛛の糸のさして興味ないのに気紛れに糸垂らしてみたよ、な神さま観は好き 澁澤龍彦の「ねむり姫」 短編といえば…中井英夫とか好き 「天井裏の子供たち」北杜夫 「くぐり戸」H.G.ウェルズ 「恋心」レイ・ブラッドベリ 「黄金の鍵」ジョージ・マクドナルド 「桃源郷の短期滞在客」O.ヘンリー 説教臭いのもそうだし、トロッコとか羅生門とか鼻とか杜氏春とか、 もう、がんばって頭で作りました感がバリバリじゃん。 あれ小説家の才じゃねえよなw やっぱムリなんじゃね? てけとーに、ばかでないと(ワラ ほんとそうおもうわ。 芥川は基本的に頭でっかちでうるおいのない作品が多いな。 もちろん、味のある作品もわりとあるのだけどね。 …たとえばさあ、イチローって馬鹿じゃん?w しらんけど。 あんな馬鹿さが。 前テレビで観た、バッターボックス入ってからの儀式?について、 「やらなきゃ、いけないことなんですよ」云うの聞いてて思ったもんな、 ○ねwて。 >>95-97 なんていうか、アタマに柔軟性がないんでしょうね、おめえらは。 小説というものを概念で小さく規定してしまってるんでしょう。 固定観念から自由になって、楽しい気分でページをめくってごらんんさい。 いや、むしろ逆でしょ。 芥川と志賀のエピソードしらんのか。 国木田独歩は武蔵野以外大したことないと思った 春の鳥とかあざとすぎる、あれいくらなんでも臭すぎだろ 真顔で書いてたんだとしたら人生相当生きづらかっただろうな 谷崎は、芥川の自殺の際に 「文士として生きるには余りに気が小さすぎた」 みたいに評してたみたいね >99 芥川などを読んで自由な楽しい気分になれるわけがないでしょ(笑) 君こそお外の空気を吸って、いろんな本をいっぱい読んで、 権威礼讃のミーハー根性を直すんだね。 >>104 ある意味で権威礼賛はおめえのほうなんだよ。 風潮として、今は芥川は小さく見られてる時代なんだ。 芥川を重んじてる論調なんてないだろう。芥川はもう権威の側じゃないんだ。 そうやって芥川をくさすのはその風に乗ってるだけなんだって、 おめえに言っても気が付かないだろうがね。 賭けてもいいけど、おめえは芥川全集のうち合計500ページ以上は 読んでいめえよ。 この板にはじめてきたのですが、質問スレはないですか? 伊佐山 ひろ子ってどうなのかなと思って聞きにきたのですがスレもなくて・・ アホかwデコード力に不足のある者が俺にレスするな。 伊佐山 ひろ子ってデコード力がないんですか? すみません、はじめてなんで。 1坊っちゃん 2じいさんばあさん 3斜陽 4ある小倉日記伝 5春琴抄 1. フォークナー「バーベナの匂い」 2. ジョイス「死せるものたち」 3. 中上健次「ラプラタ奇譚」 4. サリンジャー「エズメに捧ぐ」 5. ヘミングウェイ「蝶々と戦車」 ディケンズ「追いつめられて」 宮沢賢治「なめとこ山の熊」 グリム「ヘンゼルとグレーテル」 三島由紀夫「憂国」 チェーホフ「ロスチャイルドのバイオリン」 アラビアン・ナイトとグリムには面白い物語がてんこ盛りですよね。 どちらもいつか全編読み切りたいものだと思いつつはや幾年(笑) 「長距離走者の孤独」シリトー 「南部高速道路」コルタサル(こんな話を書く奴は頭がおかしい) 「白い満月」川端 「アルファ・ラルファ大通り」コードウェイナー・スミス ディーノ・ブッツァーティ「海獣コロンブレ」 ドナルド・バーセルミ「ゲーム」 ミュリエル・スパーク「ポートベロー通り」 アレクサンドル・グリーン「おしゃべりな家の精」 ジェイムズ・サーバー「虹をつかむ男」 楕円形の故郷/三浦哲郎 猫の泉/日影丈吉 昼と夜の堺に立つ樹/日野啓三 山桜/石川淳 人形の家/都筑道夫 蘆刈(谷崎潤一郎) ゴットハルト鉄道(多和田葉子) みずうみ(川端康成) 父の気がかり(カフカ) ロマネ・コンティ・一九三五年(開高健) 福助 塙 土偶 般若 ひょっとこ 招き猫 信楽たぬき 桃太郎伝説 じゅうべえくえすと がんばれゴエモン外伝 消えた黄金キセルの謎 魔界塔士SaGa ドラゴンクエストW ウィザードリィV ファイナルファンタジーV 真・女神転生 コロコロコミック コミックボンボン アスキーコミック 般若心経 老子 高橋名人 守谷香 笠原弘子 山野さと子 WinK 小林千絵 堀江美都子 障害者手帳 年金手帳 電話張 預金通帳 勧進帳 美術手帖 みどりの窓口 ファミリーマート どこでもドア グリム童話集中の「コルベスさま」という話は、 悪人と思しきコルベスさん(でもなんで目の敵にされるのかの説明は一切ない・・)が 自宅に帰りついた途端に、猫と鴨と卵と縫い針の攻撃を受け、 泡を食って外に逃げ出そうとしたところを、戸口の上で待ち構えていた石臼に 叩き潰されてしまうというシュールな筋書きなのですけど・・・ これって「猿蟹合戦」の元ネタなの? 1番:吉田義男 2番:鎌田実 3番:三宅秀史 4番:藤本勝巳 5番:大津淳 一番:文鳥(漱石) 二番:ランサローテ(M・ウエルベック/野崎歓訳) 三番:海の上の少女(シュペルヴィエル/綱島寿秀訳) 四番:海(太宰治) 五番:わたしは海を抱きしめていたい(坂口安吾) 以上が全てです。 JGバラード「ウェーク島へ飛ぶ夢」 ボルヘス「トレーン・ウクバール、オルビス・テルティウス」 ホセ・ドノソ「閉じられたドア」 コルタサル「続いてる公園」 ルゴーネス「イスール」 ブルーノ・シュルツ「大鰐通り」 マーガレット・アトウッド「サンライズ」 マルセル・エイメ「カード」 フリッツ・ライバー「若くならない男」 レオノーラ・キャリントン「最初の舞踏会」 佐藤亜紀のツイートに短編がわからないと言ってたやつがいるが・・・ 内田百閨u旅順入城式」 三島由紀夫「橋づくし」 スチュワート・ダイベック「冬のショパン」 パトリシア・ハイスミス「片手」 反則かもしれんが稲垣足穂「一千一秒物語」も 芥川龍之介「一塊の土」「歯車」 国木田独歩「牛肉と馬鈴薯」「竹の木戸」 夏目漱石「二百十日」「文鳥」 1 残雪 「友へ」 2 魯迅 「あQ正伝」 3 ゴーゴリ 「外套」リシトー(シリトー?) 「フランキーブラーの没落」 4 中島敦 南洋通信の中のやつと「弟子」 佐藤春夫「F・O・U」 谷崎潤一郎「人魚の嘆き エドガー・アラン・ポー「群集の人」 アンブローズ・ビアス「男と蛇」 ロバート・ブロック「治療」 古今東西ベスト5 1.「春琴抄」谷崎潤一郎 2.「砂漠の情熱」バルザック 3.「A.V.レイダー」マックス・ビアボウム 4.「書記バートルビー」ハーマン・メルヴィル 5.「不死鳥」シルヴィア・タウンゼント・ウォーナー 5.「猿の手」W.W.ジェイコブス 5.「サイレン」J.M.フォースター 5.「かちかち山」太宰治 5.「雷のとどろくような声」レイ・ブラッドベリー 5.「トバーモーリ」サキ 長編より短編のほうが高尚だよ。パヴェーゼとか読むとなおさら。 岩波文庫「サキ傑作集」の「トバモリー」は翻訳がてんでよろしくない。 原作の軽やかなウィットとリズムがあらかた失われてしまっている。 「廃屋」ホフマン 「考え方」スタージョン 「エル・アレフ」ボルヘス 「三人の黙示録の騎士」チェスタトン 「幻談」露伴 1預言者の家で(マソ) 2離宮の松(三島) 3都会の中の孤島(坂口) 4走れメロフ(太宰) 5弓浦市(川喘) 最高とは限らないが5本挙げるなら5本挙げるっていう 12345順番が読めっていう しゅんきん は短編じゃない。 中編。 小説構成が中編特有のものです。 中編っていうと、クリスマスカロルとか動物農場とか午後の曳航とか、 まあ文庫本がぎりぎりピンで成り立つくらいの長さだわな。 春琴抄など余裕のよっちゃんで短編ですよ。 午後の曳航は長編だよ 著者が出版社の書き下ろし企画に乗って書いたっていう(講談社はそういう企画が好きらしい) 1「おーい」星新一 2「水」アルゲダス 3「少年の日の思い出」ヘッセ 4「土佐源氏」宮本常一 5「世界がもし100人の村だったら」池田香代子 個人的に車輪の下は無理だったけど国語の教科書のこれは好きだった しかし4,5は小説じゃないな 1 ダス・ゲマイネ 太宰治 2 檸檬 梶井基次郎 3 頭、ならびに腹 横光利一 4 羅生門 芥川龍之介 5 富嶽百景 太宰治 海外は知らない オヌヌメ教えてくれ 1「中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜萃」 三島由紀夫 2「赤い繭」 安部公房 3「舞姫」 森鴎外 4「憂国」三島由紀夫 5「キーストン」 「首狩り」山野浩二 番外(エッセーかも知れんので)もし、小説と言う解釈なら、第一位で A感覚とV感覚 稲垣足穂 1「憂国」 2「トカトントン」 3「新郎」 4「サド侯爵夫人」 5「空港にて」 1.「つぐみのひげの王さま」グリム童話集 2.「かちかち山」太宰治 3.「追いつめられて」ディケンズ 4.「野ばら姫」グリム童話集 5.「話し上手」サキ 1.「掟の門」 フランツ・カフカ 2.「第一夜」 夏目漱石 3.「よみがえった改心」 オー・ヘンリー 4.「霊媒のいる町」 北杜夫 5.「不良少年とキリスト」 坂口安吾 パアテル・セルギウス(トルストイ) 青鬼の褌を洗う女(安吾) 倫敦塔(夏目漱石) 女の決闘(太宰治) 栗山大膳(森鴎外) 1.酸漿(泉鏡花) 2.隠し部屋を査察して(エリック・マコーマック) 3.蠍たち(倉橋由美子) 4.美少年(ダフネ・デュ=モーリア) 5.イールの女神像(プロスペル・メリメ) SF短編小説ベスト10 1位 時の門(ハインライン) 2位 ジャックポット(シマック) 3位 巣(スターリング) 4位 天の向こう側(クラーク) 5位 カミロイ人の初等教育(ラファティ) 6位 四次元方程式(ブルウアー) 7位 父祖の信仰(ディック) 8位 人間培養中(アシモフ) 9位 血清空輸作戦(ハインライン) 10位 われらなりに、テラよ、奉じるはきみだけ(ティプトリーJr) ディックの短編ベスト10は 1、父祖の信仰:時間飛行士のささやかな贈り物収録 2、変種第二号:パーキーパットの日々収録 3、にせもの:パーキーパットの日々収録 4、変数人間:永久戦争収録 5、不屈の蛙:模造記憶収録 6、おお、フローベルとなりて:時間飛行士のささやかな贈り物収録 7、あんな目はごめんだ:模造記憶収録 8、かけがえのない人造物:まだ人間じゃない収録 9、安定社会:マイノリティリポート収録 10、ベニーセモリがいなかったら:時間飛行士のささやかな贈り物収録 だ。短編集「シビュラの眼」「ペイチェック」「悪夢機械」は未読。 146の続き〉 5に芥川の将軍を嵌め込むと1と対応するけど(何が何と対応するのでしょうか)けど4と繋がらなくなる 1.「沈黙」村上春樹 2.「夢十夜」夏目漱石 3.「傷」乙一 4.「孤独者」魯迅 5.「ボール箱」半村良 史上最高の短編小説の名手が三島であったか太宰であったか、 ヘミングウェイかフォークナーか、あるいはモームかチェーホフか、 それはわからない。 が、史上最高の短編集はまぎれもなくグリム童話集だな。 これは疑いの余地がない。 でしょ? 童話には「巧さ」があまり感じられないんだよなー 発想とかにはすげーなーとか思ったりするんだけど >>169 グリム童話なわけねえだろ。 おまえ、世界SF全集現代篇の面白さ、なめてるだろ。 読んで来いよ、図書館で借りて。 グリム童話なんて相手にもならない。 グリム童話集は物語としての自然発生的なパワーがすごいな。 わけの分からん無茶苦茶な話もいっぱいあるけど、それらにすら 気安く切って捨てられない不可思議な磁力を感じるし、 ヘンゼルとグレーテル、ラプンツェル、いばら姫、青髭公などの 有名なクラシックにいたっては他のどんな傑作短編と並列しても 引けをとらない面白さだな。 世界一の短編集かどうかはわからんが、グリムのほうが 世界恐怖小説全集よりも怖いのは確かだぞ(笑) 順不同で、 中年のひとり者ブルームフェルト/カフカ 河童/芥川龍之介 冬の蠅/梶井基次郎 僕が電話をかけている場所/カーヴァー 返事はいらない/宮部みゆき 衣装箱をのぞきこんだ男の子の上に継母が重い蓋を思い切り叩きつけて 首がちぎれちゃうという話(しかもその後がもっと残酷なの・・)があって、 幼少のみぎりにトラウマ食らいました。 ほんとに、グリム恐すぎ(笑) そのちぎれた首が蛙になってケロケロポポポポ〜ンって 言うんだったけ 国防レンアイ/有川浩 ひよこの眼/山田詠美 伊勢物語/作者未詳 サボテンの花/宮部みゆき あと1本は悩むくらいなのでまだ出会っていないと思われる。 グリム童話ってグリム兄弟が民間伝承を子供用に書き直したものでしょ? 他の作家の小説と同次元で比較するのは難しいよな。 >>183 シェクリイもだがなんかこれっていうのがない感じ あげるならSFよりはミステリの「うしろを見るな」かな 「兄弟は市井の老翁老婆に語らせたドイツ古来からの口承民話(メールヒェン)を 原則的に忠実に書き下すことに努め・・児童のみならず、 あまねく若々しい心を持つ成人も楽しめるような読み物にしたい、 というのがグリムの念願であった。云々」 と岩波文庫の序説に書かれている。 読むなら完訳版を。 圧倒的に金田鬼一の翻訳がおすすめ。 気取りがなく生き生きとしていて実に味わい深い。 キプリングだったかモームだったか・・誰か英国の作家が言っていたけど、 グリム童話集はドイツ文学最大の傑作だってさ 長谷川四郎「鶴」 井伏鱒二「山椒魚」 太宰治「駆け込み訴え」 三島由紀夫「真夏の死」 芥川龍之介「蜜柑」 志賀直哉「濁った頭」 梶井基次郎「檸檬」 森鴎外「正義派」 あんま小説読まない俺に青空文庫にある短編オススメ教えてくんろ 檸檬は良かった、メロスは微妙。 太宰は晩年の葉は好き。好きな小説家は春樹とか。 >>193 面白かったです!ありがとうございます。 ミステリ系全然読まないので新鮮な感動でした。 SF、ミステリー、サスペンスはこれまであまり追求してこなかったので教えて。 背骨に電気が走るのを感じるように鮮やかな、これぞという傑作短編はある? >166のリストはいい線いってるのかな? (オチの皮肉なひねりがすべてみたいなショートショートはパスね) オレの数少ないお気に入りは・・ 「雷のとどろくような声」(SF)ブラッドベリー 「追いつめられて」(ミステリー)ディケンズ 「人を呪わば」(ミステリー)ウィルキー・コリンズ >>190 くだらん。日本人だけだ。ドストエフスキーなんかありがたがってるのは。 梶井基次郎「檸檬」 三島由紀夫「仲間」 三島由紀夫「手長姫」 芥川龍之介「舞踏会」 横光利一「機械」 >>195 SF フリッツ・ライバー「春の祝祭」 リチャード・カウパー「パラダイス・ビーチ」 ガードナー・ドゾワ「調停者」 ミステリ シオドア・スタージョン「マエストロを殺せ」「輝く断片」 レイ・ラッセル「射手座」 ローレンス・ブロック「やさしい小さな手」 >202 長編をひとつ読んだことのあるブロック以外の名前は 寡聞にして知らないがありがとう。 チェックしてみるよ。 魔群の通過 三島由紀夫 普請中 森鴎外 ダス・ゲマイネ 太宰治 サーカス 三島由紀夫 赤い繭 安部公房 江戸川乱歩「人間椅子」 夢野久作「瓶詰の地獄」 久生十蘭「骨仏」 多岐川恭「落ちる」 青空文庫で読めるやつから。 泉鏡花『外科室』 永井荷風『すみだ川』 田山花袋『少女病』 中島敦『名人伝』 坂口安吾『勉強記』 向田邦子 嘘つき卵 角田光代 福袋 町田康 権現の踊り子 林真理子 玉呑み人形 村田 ネコババのいる町で 町田くっだらねえ早く死ね まあ、どっちみち最後は横山やすしみたいにされるだろうけど プラナリア 山本文緒 乳房 伊集院静 十九、二十 原田宗典 晩年の子供 山田詠美 小僧の神様 志賀直哉 てめーら死ね。俺の本当の話でも聞け。 川上みえこはビクターとかの机に糞を置きざりにし、 NHKの小学校の番組では、小学生に説教して糞を投げたり、食ったりした。 江国は霊になって、YOUTUBEの心霊画像集にも出るし、画像で見ても町田康は分身するし、 いい世の中だよなー。 「或る阿呆の一生」わけわからんが何か狂気がぶあぁ〜てぶちまけられてる 1. 光瀬龍「墓碑銘2007年」 2. 安部公房「人肉食用反対陳情団と三人の紳士たち」 3. 小松左京「星殺し」 4. 山田風太郎「双頭の人」 5. 生島治郎「頭の中の昏い唄」 1.コンラッド「闇の奥」 2.チェーホフ「小犬を連れた奥さん」 3.モーム「エドワード・バーナードの転落」 4.石川淳「普賢」 5.カポーティ「ティファニーで朝食を」 1.井伏鱒二「鯉」 2.J.D.サリンジャー「コネティカットのひょこひょこおじさん」 3.トルーマン・カポーティ「無頭の鷹」 4.坂口安吾「夜長姫と耳男」 5.石川淳「珊瑚」 選ぶのって難しいけど面白いな。 1.スタインベック「朝食」 2.ジュンパ・ラヒリ「三度目で最後の大陸」 3.菊池寛「形」 4.谷崎潤一郎「吉野葛」 5. 5つないや。 1.は開口健のエッセイ「白いページ」の最初にでてくるね。 ワインズバーグ、オハイオはエピソードを集積した短編集形式だけど。 酷薄なだけでちっとも面白くないよ。 トロッコも杜氏春も羅生門も蜘蛛の糸も、芥川の有名作は いかにも作りましたという感じがむんむんしててきらい。 ワインズバーグは大変に良い。 が、同じ短編集形式ならば、「猟人日記」はさらに素晴らしい。 ワインズバーグと猟人両方読んだが ワインズバーグの方が感動した >>193 これすごく良かった。紹介してくれてありがとう。 >>244 岡本綺堂「影を踏まれた女」「白髪鬼」 久生十蘭「黒い手帳」「無月物語」 海野十三「俘囚」 >>245 ありがとう! どれも読んだことなかった。読んでみる。 ドストエフスキー「白夜」 ゴーゴリ「外套」 川端康成「温泉宿」 トルストイ「クロイツェル・ソナタ」 立原正秋「剣ヶ崎」 短編てか中編だが、室生さいせい、の『蜜のあはれ』。驚愕に値する文体だ。てか会話だけで成り立っているポストモダニズム系小説。 まだ、全く出ていないと思うがドストエフスキー『地下室の手記』。 お前は、俺かと思ったwwwwwwwwwwwwwwwwww いいや、『地下室の手記』が短編だと思うバカはおまえくらいだろう。 谷崎潤一郎 じょうたろうと捨てられるまでかな ネトラレ最高っす カーヴァー少ないな 個人的には5つの中に入ることは確実 ピザハットかピザーラで悩むなご飯つくりたくない 買出しにも行きたくないの 1.坂口安吾「桜の森の満開の下」 2.三島由紀夫「鹿鳴館」 3.円城塔「いい夜を持っている」 4.飛浩隆「デュオ」 5.作者同上「ラギッドガール」 「ワインズバーグ、オハイオ」ってまるでエドワード・ホッパーの絵みたい。 憂鬱になる。 >>2 超亀だけど、私も「月のアペニン山」目茶苦茶大好き! そんなあなたと友達になりたい・・・・ 掌編集だが、芝生の復讐。レトリックに関してはこの人(リチャード・ブローティガン)はすごい。ケルアックだのバロウズだのよりすごい。 >>193 >>240 >>241 青空文庫だということを忘れてて、本屋に行ってしまった。 初めてだよ、創元推理文庫を買ったのは。 今から楽しみだわ。 >>2 >>261 文庫の表題作より印象深かった。 >>263 おお、『アンドロギュノスの裔』買ったのか。読んだら次貸してくれw 261じゃないが、ほんとこのスレの人と友達になりたい。 周りに同じような趣味の本読みがいないんだ・・・ 短編好きで沢山読んでるけど ここにあがってるものは何一つ読んだことがない 沢山あるんですね勉強になります 積 緋露雪 @『夢幻空花なる思索の螺旋階段』 A『審問官 第一章「喫茶店迄」』 B『幽閉、若しくは彷徨〈第一部〉』 ウイリアム・T・ヴォルマン 「失われた物語たちの墓」 ドナルド・バーセルミ「ぼくとマンディブル先生」 シャーリイ・ジャクスン「おふくろの味」 T・コラゲッサン・ボイル「人間蠅」 ジョナサン・レセム「永遠に、とアヒルはいった」 >>256 レイモンド・カーヴァーか。いいね。 そんな256のベスト5が知りたい。 気が向いたらぜひ。 クライスト(ドイツ代表)から何か ヴィリエ・ド・リラダン(フランス代表)から何か チェーホフ(ロシア代表)から何か ヘミングウェイ(アメリカ代表)から何か イギリス代表が思いつかない。 「超短編小説70」村上春樹・小川高義訳の中で特にお気に入りの2作品は、 どちらも父親がテーマだった。 「再会」チ−ウ゛ァー 「JBハートリー、父親と会う」J・B・ホール 特に、長年離れていた父親と再会して失望する、という流れに強く惹かれる。 カポーティ「ダイヤのギター」 深沢七郎 「月のアペニン山」 村田喜代子「水中の花」スティーブン・ミルハウザ−「探偵ゲーム」 スティーブン・キング「1408号室」 特に最後のはホラー好きにお勧め 三島由紀夫「憂国」「クロスワード・パズル」 太宰治「道化の華」 志賀直哉「小僧の神様」 ジョルジュ・バタイユ「マダム・エドワルダ」 スタージョン「海を失った男」 キーガン「別れの贈りもの」 ナボコフ「ナターシャ」 サリンジャー「エズメのために」 円城塔「道化師の蝶」 なんか青臭くなった ジャック・フィニイ「失踪人名簿」 オクタビオ・パス「波と暮らして」 山川方夫「お守り」 筒井康隆「母子像」 黒井千次「庭の男」 >>225 菊池寛「形」 読んでみた。深い話だね。 1.稲垣一良「望遠」 2.ロベルト・ボラーニョ「芋虫」 3.ホルヘ・ルイス・ボルヘス「他者」 4.皆川博子「蝶」 5.皆川博子「龍騎兵は近づけり」 皆川博子はよかったな。短編集「蝶」は谷崎好きには堪らん。 1.永井荷風 すみだ川 2.佐藤春夫 美しき町 3.芥川龍之介 芋粥 4.石川淳 かよい小町 5.川崎長太郎 路傍 ここ、国産と海外で別スレにすべきでは? 国産 1:芥川龍之介「好色」 2:稲垣足穂「一千一秒物語」所収作品ほぼ全て 3:香山滋「処女水」 4:三島由紀夫「卵」 5:星新一「処刑」 海外 1:サキ「セルノグラツの狼」 2:オブライエン「あれは何だったか?」 3:ストックトン「女か虎か」 4:F・ブラウン「唯我論者」 5:アシモフ「堂々めぐり」(『われはロボット』所収短編) 国内 1.中井英夫「銃器店へ」 2.山田風太郎「笑う道化師」 3.武田泰淳「『ゴジラ』の来る夜」 4.牧野修「踊るバビロン」 5.中井紀夫「山の上の交響楽」 国外 1.R・A・ラファティ「豊穣世界」 2.クリストファー・プリースト「青ざめた逍遥」 3.アラスター・グレイ「虚構上の出口」 4.パトリシア・ハイスミス「『翡翠の塔』始末記」 5.ジョン・コリア「ささやかな記念品」 1魯迅『離婚』 2プルースト「ド・ブレーヴ夫人のメランコリックな別荘暮し」 3井伏鱒二『山椒魚』 4安部公房『鏡と呼子』 5ゴーゴリ『肖像画』 日本と世界を5つづつ挙げて構わぬのならば 国内 1井伏鱒二『山椒魚』 2安部公房『鏡と呼子』 3堀辰雄「ふるさとびと」 4武田泰淳『ひかりごけ』 5宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』 外国 1魯迅『離婚』 2プルースト「ド・ブレーヴ夫人のメランコリックな別荘暮し」 3ゴーゴリ『肖像画』 4ガルシン『ナジェジュダ・ニコラーエヴナ』 5チェホフ『カシタンカ』 >>284 さんに質問なのですが、 興味があってガルシンの『ナジェジュダ・ニコラーエヴナ』を読みたいのですが、 どの本で読めますか? やはり全集でなくては収録されていないのでしょうか? 良かったら教えてください。 >>285 旺文社文庫、小沼文彦訳が座右です。旺文社文庫の『赤い花・信号』1981年、に所収されています。今でも図書館でまだ残っ てるんじゃないですかね。2010年以降で複数回見かけたことがあります。もしなければ、全集にあたるしかないでしょうね。 >>286 ありがとうございます。 まず図書館から当たってみます。 1.ヘンリー・ジェイムズ「異常な病人」 2.ウイリアム・フォークナー「エミリーに薔薇を」 3.ナサニエル・ホーソーン「牧師の黒のベール」 4.スタンリイ・エリン「アブルビー氏の乱れなき世界」 5.ジョン・D・マクドナルド「牝豹の仕掛けた罠」 1太宰治「駆込み訴え」 2宮澤賢治「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」 3町田康「一言主の神」 4太宰治「浦島さん」 5宮澤賢治「二十六夜」 1石川淳「佳人」 2梶井基次郎「檸檬」 3横溝正史「喘ぎ泣く死美人」 4神西清「雪の宿り」 5織田作之助「夫婦善哉」 フィリップ・K・ディック「マイノリティ・リポート」 エドガー・アラン・ポー「リジイア」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス「不死の人」「円環の廃墟」 J.H.ロニー兄「クシペユ」 >>295 このスレ見つけて、「雪の宿り」入れたいなあ、と思ったら、既に上がってた。 いいよね。 芥川龍之介『舞踏会』 森鴎外『寒山拾得』 夏目漱石『一夜』 フエンテス『最後の恋』 中里恒子『黄独楽』『犬と女と或る日』『きりぎりす』三択 1.白魔(アーサー・マッケン) 2.幻の乗合馬車(E・M・フォースター) 3.豚(ロアルド・ダール) 4.赤死病の仮面(エドガー・アラン・ポオ) 5.おお、鏡よ、鏡(ナイジェル・ニール) 1 井伏鱒二 山椒魚 2 モーパッサン 首飾り 3 菊池寛 形 4 魯迅 孔乙己 人名で纏めてみました メリメ「マテオ・ファルコネ」 ホーソーン「ウェイクフィールド」 メルヴィル「バートルビー」 ホフマン「クレスペル顧問官」 「杜子春伝」 >>301 ホフマン「クレスペル顧問官」⇒(・∀・)イイネ!! ココを見て、知らない作家をひもといてみたが、皆さんセンスええなあ。 1.マンスフィールド「ガーデン・パーティー」 2.ジョイス「アラビー」 3.フォークナー「乾燥の九月」 4.カーヴァー「サマー・スチールヘッド」 5.コルタサル「山椒魚」 スタインベック「朝食」 グレアムグリーン「ブルーフィルム」 カポーティ「ミリアム」 木山捷平「尋三の春」 小山清「落ち穂拾い」 パトリック・マグラア「長靴の物語」 ジョイス・キャロル・オーツ「パラダイス・モーテルにて」 レイ・ラッセル「サルドニクス」 ジョン・ホークス「レグルスとマクシムス」 ロバート・クーヴァー「暗殺者の夜」 前にもあったけど レイモンド・カーヴァー カーヴァーは短編小説しかないみたいだけどね 最初に読んだ『夜になると鮭は・・・』は、表紙が作家名と同じ大きさで翻訳者の村上春樹があったから てっきり村上の作品だと思って読んでいて「この人は天才だわ」と感動したんだよねw それがきっかけで村上作品を一応全部読んだけど、レイモンド・カーヴァーは超えられないなぁ _ |O\ | \ キリキリ ∧|∧ \ キリキリ ググゥ>(;⌒ヽ \ ∪ | (~) ∪∪ γ´⌒`ヽ ) ) {i:i:i:i:i:i:i:i:} ( ( ( ´・ω・)、 (O ⌒ )O ⊂_)∪ >>307 寝ぼけちゃいけない。 日本語版『夜になると鮭は・・・』は村上春樹の作品だよ。 超えるだの超えないだのコマーシャルじみた軽薄なセリフが言ってみたかったら カーヴァーをオリジナル読んでからにしたまえ。 ドストエフスキー『おとなしい女』・グリルパルツァー『ウィーンの辻音楽師』・トルストイ『神父セルゲイ』・キプリング『第三十軍団の百人隊長』・王秀楚『楊州十日記』 日本だと 樋口一葉『たけくらべ』・森鴎外『安井夫人』・井伏鱒二『丹下氏邸』・中堪助『郊外二』・川端康成『伊豆の踊子』かな 1.『夢十夜』 夏目漱石 2.『踊る人形』 コナン・ドイル 3.『蜜柑』 芥川龍之介 4.『二銭銅貨』 江戸川乱歩 5.『西班牙犬の家』 佐藤春夫 ゴーゴリ「外套」 チェーホフ「6号病棟」 トーマス・マン「ベニスに死す」 ツルゲーネフ「ファウスト」 魯迅「阿Q正伝」 ゴーゴリ 「狂人日記」 ディケンズ 「狂人日記」 トルストイ 「狂人日記」 魯迅 「狂人日記」 モーパッサン 「狂人日記」 「銀色のサーカス」A・E・コッパード 「ナイチンゲールは夜に歌う」ジョン・クロウリー 「金色の目」レイ・ブラッドベリ 「陸と海の物語」ロード・ダンセイニ 「ファイオリを愛した男」ロジャー・ゼラズニイ 吉行淳之介「不意の出来事」 色川武大「風と火と煙たち」 芥川龍之介「蜜柑」 岡本かなこ「鮨」 川上弘美「消える」 小川洋子「ひよこトラック」 「ひよこトラック」はNHKのラジオ文芸館”耳で聞く短編集”で聞いた 本屋で探して読んでみたいな 1.ナサニエル・ホーソーン「牧師の黒のベール」 2.フラナリー・オコナー「パーカーの背中」 3.ハーマン・メルヴィル「鐘塔」 4.リチャード・マシスン「種子まく男」 5.ジョン・スタインベック「聖処女ケティ」 1 星 新一「処刑」 2 太宰 治「道化の華」 3 筒井 康隆「俺に関する噂」 4 宇野 浩二「蔵の中」 5 佐藤 泰志「黄金の服」 恋愛SF短編ベスト10 四次元方程式 (ブルウアー) しばし天の祝福を遠ざかり (スチャリトクル) この愛と呼ばれるものはなにか (アシモフ) 聖なる狂気 (ゼラズニイ) ブルーシャンペン (ヴァーリイ) マークエルフ・昼下がりの女王(コードウェイナー・スミス) 連作 この世を離れて (ベスター) シャンブロウ (ムーア) セリムの首飾り(ル・グイン) 接触汚染(キャサリン・マクレイン) >四次元方程式 バカか?数字を4っつ並べて行列作りゃ4次元になるってか? ただの四自由度方程式なだけだ。 四次元方程式なんて天地創造この方誰も立てた奴はいない。神様だって立てられない。 だから S F 作 家 は バ カ だって言ってるんだよ。(嗤) 科学に対して批判力を持つってのは大変だ。 下手すると一から見直すことになって一人の人生の長さじゃ手に負えなくなる。 だけど 「なんかオカシイよ、この科学」 ってへんなコケ脅しには頷かない感覚を作家は持っていなくちゃ、だよ。 しかしながら、その感覚を持ってないどころか変な科学を常識だとするバカばっかりが多くてね。 ま、それは、SF作家には限らずで。(笑)、 あうあうあうあうあうああー ::::::::: へ( ^q^')ノ >>323 四次元方程式を読んでいってるの? ::::::::: (┐ノ とても読んだとは思えない記述だね? :::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::: >>325 オマエみたいな阿呆に「じげん」を言ったって解からない。 せいぜい「じえん」に励んでな。(嗤) 筒井康隆の短編べスト5 「最悪の接触」 「ポルノ惑星のサルモネラ星人」 「顔面崩壊」 「笑うな」 「走る取り的」 1.河野多恵子「劇場」 2.泉鏡花「化鳥」 3.都筑道夫「人形の家」 4.大下宇陀児「魔法街」 5.眉村卓「仕事ください」 1. チェーホフ『かもめ』 2. チェーホフ『可愛い女』 3. チェーホフ『中二階のある家』 4. チェーホフ『犬を連れた奥さん』 5. チェーホフ『ワーニャ伯父さん』 >>328 「化鳥」いいよね 趣味のままに挙げるなら 国内 1.内田百閨u件」 2.江戸川乱歩「鏡地獄」 3.小松左京「くだんのはは」 4.芥川龍之介「歯車」 5.泉鏡花「化鳥」 国外 1.フレドリック・ブラウン「ミミズ天使」 2.シャーリー・ジャクスン「くじ」 3.H・G・ウェルズ「卵形の水晶球」 4.ディーノ・ブッツァーティ「七階」 5.クリーブランド・モフェット「謎のカード」 心が二つある大きな川 ヘミングウェイ 私は海をだきしめてゐたい 坂口安吾 流亡記 開高健 楢山節考 深沢七郎 群狼、峠に満つ 西村寿行 国内 「飛ぶ男」福永武彦 「骨の城」高橋たか子 「石の花」日野啓三 「グラスゴウ−ガラスの帽子と赤い薔薇」辻邦生 「石神夫意人」小栗虫太郎 国外 「詩神」アントニイ・バージェス 「立体幾何学」イアン・マキューアン 「盲目の梟」サーデク・ヘダーヤト 「天使の卵」エドガー・パングボーン 「駒鳥」ゴア・ヴィダル 20年昔なら、a christmas memory(truman capote) ル・クレジオの『海を見たことがなかった少年』の諸編。 ランボーの『イルミナシオン』がもう少し物語的になったような短編集。 >>323 SFが絶版ばかりなんで、どんどんネタバレして教えていくけど、 ブルウアーの「四次元方程式」は、 三次元空間において、二次元の輪っかで三次元の動物を捕まえられるように、 四次元生物を三次元の輪っかで捕まえる話だよ。 そんで、四次元生物にさらわれた女の子を救出して一緒になってハッピーエンド。 >三次元空間において、二次元の輪っかで三次元の動物を捕まえられるように 残念ながら捕まえられない。 身長1mの動物の50cmの高さに二次元の輪っかをかけるとしよう。 その50cmの高さにある二次元の輪っかには、x、yの座標の他にz=50cmの座標が必要になる。 それは三次元の輪っかであって二次元の輪っかではない。 そもそもで三次元空間にあるすべての幾何学図形は三次元図形だ。 点も線も、Z座標を持っている。 例えば点は位置があって大きさが無いだが、その位置は(x、y、z)の三つの座標を持っている。 解るかね?東大理系博士課程修了クン。君には難し過ぎたかな? ふっふっふっ。^^ 要するに、異次元の幾何学図形はその次元には無いってこと。 4次元空間にある幾何学図形はすべて4次元図形で、 4次元の点でも(w、x、y、z)の4っつの直交する座標を持っている。 3次元の輪っかは4次元空間に存在できない。 ただ、これ以上は相間レスになるんで、やめておく。^^ >>336-337 残念ながら、ちょっとちがう。 位置座標を例に出したのはまちがっている。三次元空間に二次元の輪っかは存在できる。 この短編の欠点はそんなところではなく、二次元の輪っかは、線だといってもある程度の幅をもつという点である。 まあ、それには気づいていたが、あなたはまだ思考の整理がうまくできていない。 そもそも、四次元生物が三次元の我々の空間に現れたという話なのだから、 我々三次元生物は、四次元に存在できる。よって、あなたの指摘はおかしく、 ブルウアーの三次元生物による四次元生物への反撃方法は成立する。 よくわからなければ、グレッグ・ベアの「タンジェント」を読めば、 位相幾何学についてわかりやすく説明してある。 >>338-339 難し過ぎたね、やはり君には。^^ あと、位相幾何学云々を、SF作家やポモ評論家相手のハッタリで言うならいざ知らず、 オレには言いなさんな。なんとなれば クラインの壷を三次元で作れた人類史上たった一人の人間なんだから、 オレ様は。^^ あっ、これもゆっとくか。 >四次元生物が三次元の我々の空間に現れたという話 3次元空間には4次元図形は(点でさえ)描けない。 記憶の次元の理解とオレのそれとは、正に「次元」が違うんだよ。あはははは。^^ ではちょっと高級なクイズね。 紙を2次元だとする。(既に言ってあるように2次元ではないが) その紙の上に3次元図形を交わらせる(描く)ことは絶対にできない。 しかし鋏(3次元図形)で紙は切れるから切断線としてなら交わらせられる。 なので4次元図形の切断面(3次元立体)を3次元空間に入れる(交わらせる)ことは可能である。 しかし残念なことに 「4次元図形の切断面(3次元立体)を3次元空間に入れる(交わらせる)」ことはできない。 何故だろうか? いや、まったく真新しい知識はひとつとして出てきていないんだが。 あなたのいうようなことはとっくにしっている。 >とっくにしっている とっくに知っていたら、 「三次元空間に二次元の輪っかは存在できる」だの 「四次元生物が三次元の我々の空間に現れた」だのの アホなたーことは言いなさんな。(笑 >>345 四次元生物が三次元に現れるのがなぜおかしいんだ? じゃあもうちょいアホにつきあってやるか。^^ 2次元の紙で中身が詰まった立体(3次元)のぬいぐるみを作るには無限大の広さの紙が必要。 面積で体積を作るってのはそーゆーこと。解った?これでも無理? ま、このくらい簡単にでゆってあげないと東大理系院修了にはわかんないよね。^^ >>344 のクイズはちょっと違ってそれよりは難しい。 平面の紙を野球のボールに横切らせる(野球のボールを2次元に交わらせる)と2次元は「球」とは認識できないが「円」として認識はできる。 と普通に思うだろうが、2次元は「円」を見ることができない。 つまり、球の切断面である2次元の「円」は2次元上に現れない、ってこと。 >>347 いや、円は現れるだろう? というか、円が現れるというのがこの四次元SFの前提なんだけど。 >>344 は>>343 の単純な間違いね、勿論。^^; だから、円は現れるだろうよ。 何か数学に新説でも唱えるつもりなのか? ここまで空間論を詰めた上で「4次元とは?」をゆってるんだよ。 ダテで「オレは相間だ」ってゆってるんじゃないんだよ。^^ >>351 だから、位相幾何学だろうがよ。 円が現れない理由をいえよ。 まあ、おかしな妄言を真間さんは主張しているようだが、まったくまちがってるぞ。 勉強しなおしてきなさい。 じゃあアフターサービスで。^^ >2次元の紙で中身が詰まった立体(3次元)のぬいぐるみを作るには無限大の広さの紙が必要 これはアメーバやゾウリムシみたいな小さい4次元生物も137億光年の半径の全宇宙よりも大きいんだよ、ってことね。 >球の切断面である2次元の「円」は2次元上に現れない これはね立体の切断面は向き(表・裏(外側・内側じゃない、念のため))を持っているから2次元の紙には現れないってこと。 解らない? あのね、2次元の紙って「表側」しかないから向きを持てない。裏側(裏方向)があるならそれは3次元の紙なのね。^^ まあ、興味もないし、ブルウアーの「四次元方程式」はおすすめです。 1.田中小実昌「部分品のユーレイ」 2.埴谷雄高「虚空」 3.酒見賢一「音神不通」 4.小松左京「汚れた月」 5.片岡義男「彼のお気に入り」 適当 戯作三昧(芥川)→花火(三島)→後退青年研究所(大江)→金塊(川端)→血と学生(村山) 高瀬舟(森)→夜のセミ(江藤)→愛の処刑(三島)→蝸牛(中上)→ワン・アーム(川端) /⌒ヽ⌒ヽ Y 八 ヽ ( __//. ヽ,, ,) 丶1 八. !/ わたしが短編の名手だって? ζ, 八. j i 丿 、 j | 八 | | ! i 、 | | i し " i '| |ノ ( i i| ( '~ヽ ! ‖ │ i ‖ | ! || | │ | | | | | | | | | | ! | | 短編小説作品名辞典 http://www.weblio.jp/cat/hobby/tssmj 日本国内で1986〜2008年に刊行された約24万件の短編小説の作品名から その作者、掲載図書、刊行年などを調べることができます。 ここ文学版で「今まで読んだなかで、最高の小説」ってスレがあったんだけど そこで教えてもらったアリステア・マクラウドって作家がすごくよかったのよね Alistair MacLeod, OC FRSC (July 20, 1936 – April 20, 2014) トーマス・マン「小フリーデマン氏」 ウラジーミル・ナボコフ「ある怪物双生児の生涯の数場面」 ホセ・ドノソ「閉じられたドア」 マーヴィン・ピーク「同じ時間に、この場所で」 チャールズ・ボーモント「夜の旅」 >>365 アリステア・マクラウドはすごくいいよね 順位不同で レイモンド・カーヴァー「大聖堂」 エリザベス・ギルバート「巡礼者たち」 宮沢賢治「祭の晩」 J.D.サリンジャー「対エスキモー戦争の前夜」 アリステア・マクラウド「冬の犬」 実際には5つに絞り切れないので 梶井基次郎「檸檬」 福永武彦 「夢見る少年の昼と夜」 F・スコット・フィッツジェラルド「失われた三時間」 ジュンパ・ラヒリ「三度目で最後の大陸」 365だけど 福永武彦 「夢見る少年の昼と夜」以外、全部読んでるわ、今度読んでみる レイモンド・カーヴァーはいいよね! ラッタウット ラープチャルーンサップの「観光」も凄く好きなんだけど この作家その後行方不明みたいで出版されていないのが残念 1秋 2ねぎ 3じゅりあの吉助 4ハンカチ 5舞踏会 全部芥川 1冬の夢 2残り火 3カットグラスの鉢 4罪の赦し 5リッツホテルのように大きなダイヤモンド 全部フィッツジェラルド 1色眼鏡の狂想曲 2火星のツァラトゥストラ 3団らんの危機 4経理課長の放送 5日本以外全部沈没 全部筒井 1山椒太夫 森鴎外 2三熊野詣 三島由紀夫 3真夏の死 三島由紀夫 4キリマンジャロの雪 ヘミングウェイ 5エミリーに薔薇を フォークナー 1南京の基督 芥川龍之介 2百物語 森鴎外 3懐かしい目をした女 椎名誠 4ニューヨークの街を探し歩いて アーウィン・ショウ 5ボビーよ 落合信彦 1葬儀の日 松浦理恵子 2若き日の倫理 石川達三 3質屋の女房 安岡章太郎 4河原のアパラ 町田康 5手入れのよいらんぷ O・ヘンリ 1東洋の秋 2きりしとほろ上人伝 3父 4尾生の信 5ひょっとこ 全部芥川 1坂道 壷井栄 2藤十郎の恋 菊地寛 3最後の一句 森鴎外 4氷の宮殿 フィッツジェラルド 5金持ちの青年 フィッツジェラルド 1 ししゃも先生 2 西口交番1987 3 フンダリー&ケッタリー 4 モロに平野 5 モロと平和 全部シルベスタ 1青い十字架の秘密 チェスタートン 2詩人の生涯 安部公房 3小僧の神様 志賀直哉 4奇妙な足音 チェスタートン 5むなしい旅と本物の天国 サローヤン 1その時僕らは三人だった アーウィン・ショウ 2忘却の川のやわらかな岸辺 アーウィン・ショウ 3愁いを含んでほのかに甘く アーウィン・ショウ 4夢のような私の人生 ジェイ・マキナニー 5ザ・パワーゲーム 落合信彦 >>381 オチでもないですよ。落合の「英雄たちのバラード」は名作・傑作ですよ。一度読んでごらんなさい。満足する事うけあい フィッツジェラルドの「取り扱い注意」「貼り合わせ」 ピート・ハミルの「ニューヨーク・スケッチブック」の最初から5つ 1サド侯爵夫人 三島由紀夫 2三人姉妹 チェホフ 3ワーニャ叔父さん チェホフ 4岬 中上健次 5硝子 川端康成 みんな中学生が読むような古臭いのばっか挙げてんな たしかに、ああいったのには、だれしもがちょっとした快感を感じるわな でも、おまえら、中学時代に安住かい?! 『ランサローテ(島)』なんておまえらにわかるわけないけど、一応は挙げとkう イワン・イリイチの死 ウェイクフィールド お人好し 誕生日の子どもたち この世でいちばん美しい水死人 レイモンド・カーヴァーってまさかブルース・スプリングスティーンの影響を受けてるんじゃないだろうね? レイモンド・カーヴァー好き 軽い実存主義小説みたいな感じ 芥川の「沼地」「野呂松人形」「孤独地獄」 素晴らしすぎる 女生徒(太宰) 杯(鴎外) 闇の夜(荷風) 秘密(谷崎) 花ざかりの森(三島) 耽美主義みたいになっちゃった 最近は短編も少しは盛り返してきたのかな 太宰の女生徒なんかいいね Mon verre n'est pas grand, mais je bois dans mon verre. っていうやつだよね。なんかいっちょうまえの作品とはいいにくなあ。 『レイニー河』ティム・オブライエン 『伊豆の踊子』 『トニオ・クレーゲル』(高橋義孝訳にかぎる)トーマス・マン 『長距離走者の孤独』シリトー 『松風の門』池波正太郎 以上、「青春小説」ジャンルより厳選 『屑屋の女房』のどこが、(唖然)トホホ・・・ 『長距離走者』とは比べようもない おれは、シリトーは、この一作(長距離)だけで足れりとしていいとさえ思っている ゴール前で足踏みしながらおいおい泣き出す。あそこがいい。実は目いっぱいだったのだ。 それから飲んだくれの親父を思い出すところ。何のとりえもないただの飲んだくれ死にぞこないが医者を階段からつきおとす。それを思い出し親父の度胸に鼓舞される。 まったく自慢などできる親父でないのに。無茶苦茶だが、何でも力にかえたかった。 実はギリギリだったんだ。自分の走る才能がわかっていた。スターになれた。その誘惑を断ち切るのも本当はたいへんだった。ずるい大人たちには媚びたくなかった。スミスはもっとずるくなって自分のなけなしの正義を証明しなければならなかった。 あのラストシーンは読んでて胸が熱くなったぜ。 その調子で、屑屋の女房、の解説も頼む あれこそ青春小説の極みだと思うが 上記の熱度で語れる青春短編は先にあげた以外は谷崎『異端者の悲しみ』 ぐらいしかいまはうかばない。 つられて安岡のと混同したが『屑屋の娘』は印象がうすい。 『土曜の夜と日曜の朝』はマアマアだった。 人の思い入れにケチをつけたくないが『屑屋の娘』が客観的傑作なら 三部作になってサリンジャー並の評価を得ただろう。 一発屋シリトーは『長距離走者・・』だけで作家の使命つまり傑作を書くことをみごとに果たしたのだ。 『長距離走者の孤独』にはマイク・タイソンそのまんまの奴が登場するな。どんな偶然なんだろう。 純粋に好きという基準だけで 「妄想」森鴎外・・・別に内容として何の事は無いがその筆使いの素晴らしさに尊敬する 「薬草取」泉鏡花・・・・最高のラブロマンス。読後号泣。それにしても昔の人は純愛好きロマンチストが多いね。今と違う。 「「満願」太宰治・・・これってモネの「日傘を差す女」をモチーフに絶対してるなあと思った。ただただ明るい絵画のような所がお気に入り。 「零人」大坪砂人・・・・もし自分が小説家になれたならこの作品が理想。ありとあらゆる要素をぶち込んでそれでいて調和が取れてる。 「胃下垂症と鯨」久生十蘭・・・とりあえず久生十蘭の恋愛ものはとにかく最高。はかないの一言に尽きる。 ドーデ 「最後の授業」 ドーデ 「ベルリン攻囲」 ドーデ 「フランスの魔女」 ドーデ 「星」 ドーデ 「三つの独唱ミサ」 ここまでドーデがひとつも出てなかったんで。 「どおでここらでひと踊り」 どおでがここまででてなかったもので。 サリンジャー「9」と大江健三郎「死者」が今のところヤバい ダールは学生時代好きでいくつか翻訳したな。 おれなら田村とか開高よりうまくできると思ってやったわけだが、 まあ、それほどでもなかった。 梶井基次郎の五篇目、最後は「城のある町にて」 この詩人の繊細な健やかさを愛さずにはいられない 小さいが剛い 平明だが精緻だ どうなんだろうね あともう五篇くらいやろうかな 「蒼穹」 虚無の発見 「のんきな患者」 嚥んでみたらとすすめられるものがいちいち面白いw でも死にそうなんだよな、実際 終わり方もいい 切ない 「器楽的幻覚」 意志的に孤独であるのは いのちが若いからだ その逆もまた 梶井基次郎、いったん終了 乱歩のこれは↑はいいねえ 鴎外のツーセット目最後は 「かのように」 >>453 これはいいね ネットで調べたら(Steinbeck, breakfastでぐぐったら) 原文に日本語訳をつけたのを掲載しているブログがあった 英語がお手上げの俺にはこういうのはありがたいな 「ブレイクファスト」を読んで感じたことを勝手に書いてみる まず、見ず知らずの人たちから食事に誘われるということが俺にあっただろうか? そのことをしばらく考え、思い出してみる あったような、なかったような・・・ 夜明け前の描写は寒くて暗いんだよね 死ぬほど寒いわけでもなく、歩けないほど暗いわけでもない ただそういう条件なんだな 山脈には仄かに赤い色が萌している 幼い母親が赤ん坊に乳を含ませながら朝食の支度をしている てきぱきとやるべきことをやっている 赤ん坊を寒さから守りながら労働している ベーコンをフライしているにおい パンをベイクしているにおい 問題はこれらのにおいに引きつけられた「わたし」がストーブに近づくのを 幼い母親は怖いと思っていなかったかどうか 見ず知らずの男が朝まだ暗いうちに近づいてきたらちょっと怖いと思うのだが・・・ 白い無精ひげを生やした年老いた方の男の表情だが 親しげでも無愛想でもないというのは案外難しいのではないか 自分にはできそうでできないような気がする 2ちゃんなんか読むと大体他人は悪意に満ちているもののように感じられて 最初から疑心暗鬼で嫌な言葉や表情を突き付けあっているように思える 見返りも感謝もなにも求めることなく 自然に朝ごはんを通りすがりの人間に振る舞えるのは 今この一家は十分満ち足りているからだ もちろん客観的にみれば振る舞っているこの人たちは相当貧しい なにせ住所不定の綿摘みなのだ だが人間が人間を素晴らしいと思えるのはこういう温か味なんだ 金ではない これ結局地上の人間(なにせ地べたに直接座って食事してるくらいだもの)は 果たしてその存在を肯定できるのかどうか さらには美しいとまで自信を持って言い切れるのかどうかというとこまで行く 山なみは地表だよな、光に映えて美しいんだよな・・・ 俺のセンチメンタルな下らない感想文もこれで打ち止め だれかまた面白そうな短篇があたら紹介してくれ ただしネットで日本語で読める物でよろしく だれも何も言わんから引き続きスタインベック 「菊」 冬の霧から始まるのね 三十五という年齢が利いてるな この女の年齢と菊の育て方の特徴が微妙にリンクしている 身体の洗い方が激しくて良いわ しかし結論として「管理されてる」感が露骨と言えば露骨 ま、旦那のヘンリーも鋳掛屋も決して悪い奴じゃないんだけど ちょっと簡単すぎかな あんまり暇なんで龍口訳のカポーティ『夜の樹』を読むか 最初は「夢を売る女」 温泉宿/川端康成 山月記/中島敦 少女架刑/吉村昭 飼育/大江健三郎 落ちぶれた紳士のロマンス/オースチン・フリーマン 久々に俺以外の人の書き込みだわw 「少女架刑」と「落ちぶれた紳士のロマンス」は読んだことない そのほかの三つは読んだが、どれも面白かった 俺は海外のものはほとんど読まないのでよくわからんが いま途中まで読んでるカポーティ「夢を売る女」は良いものなんじゃないかと思う 「夢を売る女」おもろかったわ アル中のオライリーさんがいい味出してる 誰かこれ読んだことあるひとの感想聞きたいわ といっても反応無いだろうから次 「誕生日の子供たち」 ・ブラームスはお好き/サガン ・異邦人/カミュ ・ラマン/デュラス ・パパ・ユー・アー・クレイジー/サローヤン ・ムーンライト・シャドウ/吉本ばなな うーん、「異邦人」しか読んだことないなー ちなみに「異邦人」は俺の中では斉藤由貴の「卒業」とイコールw 「誕生日の子供たち」もおもろかったわ 歌がおもろい これまでカポーティ読んだことなかったけど 村上春樹とかも翻訳してるようだしぼちぼち読んでいきたいわ この板の趣旨は読んだ短篇にあーだこーだと下らん感想をいうことではなかったな 最高の、というより海外小説などめったに読まない俺がたまたま読んだ5篇ということで スタインベック「朝食」 スタインベック「菊」 カポーティ「マスター・ミザリー」 カポーティ「誕生日の子供たち」 ヘミングウェイ「殺し屋」 >>471 >村上春樹とかも翻訳してるようだしぼちぼち読んでいきたいわ かってに読めばいいんだわ。 あなたがなにを読もうと、あたし、かまいませんことよ。 だれが、おまえがたまたま読んだ本をあげろといったんだ? ん?いい加減にしろブタ野郎が! あー、酷い言われようだな でも、その通りだね カポーティ好きな人に彼の短篇ベスト5をあげてもらえたら嬉しい タイトルは忘れたが、 田舎町に引っ越してきた、おしゃまな幼女が、 クルマに轢かれて死んでしまう短篇が、 印象に残った 1.バッタと鈴虫 川端康成 2.興津弥五右衛門の遺書 森鴎外 3.ねこひきのオルオラネ 夢枕獏 4.少年 北杜夫 5.山椒魚 井伏鱒二 戦後70年に生まれた人間は我々も含め、日本語が先祖の日本語と断絶するように教育されてきた。 これはGHQの日本弱体化政策である。 したがって、本質的には文学作品は戦前のものに依拠するのが正当である。 そうだ おれらが聞きたいのは ブタ野郎の垂れ流す勝手気ままな思いつきでなく ブタ野郎が今日たまたま手に取った本のタイトルでなければ いわんや低脳野郎のGHQなんたらの迷いごとでもないのだ そうだ おれらが聞きたいのは もっと生身の人間の意見なんだ 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) いちにち一個 志賀直哉を読もう きょうの一個 「剃刀」 >>475 タイトル忘れた。老女と作ったケーキを毎年大統領に贈る話 ……読んだ気がするんだが、実は山岸凉子のマンガで見ただけのような気も 「ぼくが電話をかけている場所」 カーヴァー 「わが良き狼」 筒井康隆 「人魚との交尾」 ブコウスキー 「水月」 オーウェル 「水中都市」 安部公房 「片腕」川端 「馬」小島信夫 「岬にての物語」三島 「村のエトランジェ」小沼丹 流亡記・開高健 上機嫌・大江健三郎 檸檬・梶井基次郎 河童・芥川龍之介 富嶽百景・太宰治 いま、日本の作家で短篇の名手といわれているのは誰なんだろう >>499 戦後では安岡章太郎と開高健、大江健三郎。 この3人で文句をいうやつは単なるヘソ曲りかバカだよね。 >>501 トロッコは「良平は二十六の年……細細と一すじ断続している。」という最後の一文が蛇足、致命的 >>503 そうか、そういう人もいるだろうね ちょっと気になったんだけど >「良平は二十六の年……細細と一すじ断続している。」という最後の一文 これは一文ではないね 五文からなる最終パラグラフだね まあ大したことではないけれど >>502 三人とも読んだことないなー あえてそのうちの一人というなら誰? 大江は長いやつの方がいいな 丸山健二はこのところずっとつまらない長編をダラダラ書いてるが 初期から中期の頃は凄みのある短編を幾つも書いてる ____ / \ / ─ ─ \ / (●) (●) \ | (__人__) | ないない . \ ` ⌒´ ,/ r、 r、/ ヘ ヽヾ 三 |:l1 ヽ \>ヽ/ |` } | | ヘ lノ `'ソ | | /´ / |. | \. ィ | | | | | 「蜘蛛の糸」いいな、やっぱり >>506 と>>507 の2票、安岡章太郎に入ってるのか 芥川が5編いったら次は安岡を読んでみようかな 小松左京の恐怖小説「件(くだん)」は怖いねえ。 しかしこの話はね、関西では良く知られた伝説らしいな。 おれの母親は大阪出身だったけど、この話をしてくれたことがある。 実話としてね。和歌山のある大金持ちの家の話として。 たしか福助という。 膿血だらけの包帯だとかね。 小松左京は「本邦東西朝縁起覚書」とかユーモア短編が好き SF要素まったくない「汚れた月」もいい 「陰気な愉しみ」、大ふく餅ってのはいいな >>514 ,>>515 、小松左京って読んだことない 短編選集みたいな文庫とか売ってるのだろうか 多分読まないだろうけど >>520 一月ほど前に志賀直哉をつらつら読んでみたのだが 城の崎にてはイマイチようわからんかった どの辺が凄かったのか教えて なんか散文的なとこが旅先ではいいんじゃね? 俺はいいと思ったよ。 散文的なとこ? 散文をつかまえて散文的なとこってなにを言いたいのかまったく意味をなさないな。 こまけーことはいいんだよ。感じろや! 文学おたくはこれだから駄目だ。 芸術家には絶対になれねーな。 >>522 , 523, 524 小説の読み方感じ方は人それぞれだね 志賀直哉の最高の五篇といったら何を挙げる? >>526 これはやっぱり名作だね いいね >>527 (笑 遅咲きの薔薇 テオドール・シュトルム 始まりの終わり レイ・ブラッドベリ 弥勒 稲垣足穂 品川猿 村上春樹 メヌエット ギィ・ド・モーパッサン 我ながらよくわからないチョイス 片岡義男「狙撃者がいる」 吉行淳之介「蠅」 ジョルジュ・ランジュラン「最終飛行」 ガストン・ルルー「胸像たちの晩餐」 リュドミラ・ペトルシェフスカヤ「東スラヴ人の歌」 順不同 我ながらまとまりがない そうだね またしばらく志賀直哉シリーズでいこうかな 赤江瀑『ニジンスキーの手』 三島由紀夫『日曜日』 宮本輝『暑い道』 川上弘美『離さない』 あとはやはり『小僧の神様』 やめろよ。おもしろくもなんともない>おまえの志賀直哉日記 異常な日本が生まれ変わる準備が整った 余命3年時事日記・・・・ 日本国民を裏切った者たちに天罰が下るのは間違いない 或る朝 ここで一旦俺の志賀直哉は切り上げ 来週から岩波文庫の日本近代短篇小説選明治編1 足摺岬 宿屋のおかみさんの「馬鹿なことはせんもんぞね」のところで毎回涙があふれてくる 雨 これで明治篇1の12篇を終わったのだけど 多くの中から選ばれたものだけあってどれも名作だった 板が最高の5篇となっているので敢えて5つ順番付きであげる 1.武蔵野 2.この子 3.舞姫 4.対髑髏 5.こわれ指環 >>488 あ、全部好きだわ、そんなあなたにお勧め イアン・マキューアン 『最初の恋、最後の儀式』※絶版 ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』 順不同で 落穂拾い 小山清 一千一秒物語 稲垣足穂 たんぽほ娘 ロバート・F・ヤング 外科室 泉鏡花 あと迷っているのが、乱歩の白昼夢、踊る一寸法師に 長野まゆみの雪鹿子、幕間 澪 以上で明治篇2読了 敢えてこの巻のベスト5を挙げると 1.一兵卒 2.一夜 3.深川の唄 4.雪の日 5.澪 1.奉教人の死 2.杜子春 3.山月記 4.形 5.人間失格 淫売婦 以上で大正篇読了 1.銀二郎の片腕 2.奉教人の死 3.葬式の名人 4.鱧の皮 5.虎&猫八 なんで五つ選べって言われてるのに一つしか挙げないんだろう 小説読んでる人なのに言葉と行動のズレが気にならないんだろうか? なんで人の言うとおりにしなきゃいけないんだ。 小説読んでる人なのに人から言われたとおりにするのが当たり前と思ってるのか? みんな自由を愛してやりたいようにやってるわけだ その割には同じパターンばかりで個性ないがな >>594 ごもっともだな 自分としては岩波のアンソロジーの各篇を読んでいって それぞれの作品でだれか詳しい人が絡んできてくれたらと思っていたが どうもそういうことにはなりそうもないな 各巻を読み終わったところで自分なりの5篇を挙げるだけにするわ すまんかった 警察による税金を使ったいやがらせ犯罪、集団ストーカー。犯行内容 盗聴、盗撮、尾行、待ち伏せ、家宅侵入、窃盗、器物破損、風評のばらまき、就職妨害、リストラ工作、 暴走族や暴走大型車両による騒音攻撃の繰り返し、住居周辺での事件のでっちあげ、音声送信の強要、 電磁波による触覚攻撃、思考盗聴、無言電話、無実の人間を犯人にでっち上げ、ヘリによる威嚇、殺人、 メディアを使ってのほのめかし。特に家宅侵入、器物破損、窃盗は犯罪そのもので、犯罪組織に人を 逮捕する権限をあたえているのが今の日本で、日本は恐ろしい国になっている。 『日本近代短篇小説選 昭和篇1』の5篇 1.いのちの初夜 2.あにいもうと 3.機械 4.死の素描 5.施療室にて&虚実 『日本近代短篇小説選 昭和篇2』から五つ 1.焼跡のイエス 2.蜆 3.水仙 4.小さな礼拝堂 5.桜の森の満開の下&出征 室生犀星 「或る少女の死まで」 藤枝静男 「悲しいだけ」 島尾敏雄 「鬼剥げ」 伊藤整 「生物祭」 三浦哲郎 「驢馬」 このあたりの作家の名前が挙がって無いようなので書いておきます。 1.「夜になると鮭は」レイモンド・カーヴァー 2.「観光」ラッタウット・ラープチャルーンサップ 3,「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ 4.「最初の恋、最後の儀式」イアン・マキューアン 5.「冬の犬」アリステア・マクラウド >>602 どれも名作だね 伊藤整「生物祭」は今読んでいる岩波の選集にあって最近読んだが 母親の冷静さが実によかったな 『日本近代短篇小説選 昭和篇3』から五つ (実際には六つ) 1.出発は遂に訪れず 2.小銃 3.帝国軍隊に於ける学習・序 4.結婚 5.黒い裾&蘭陵王 以上でこのシリーズはお終い どれも素晴らしい作品ばかりだった ベストオブベストをちょっと考えたが一篇だけというのはやはり難しい 国木田独歩「武蔵野」と北条民雄「いのちの初夜」の二つを挙げておく >>606 「帝国軍隊に於ける学習・序」はなんか戦争関連文学としてはちょっと異質な感じでクスッとできたな 「結婚」は、性行為を書く庄野潤三と出会えた貴重な一篇だw 今まで庄野潤三といえば特に中期以降の理想的家族を描いた小説しか殆ど知らなかったから お爺さんたち、新しい小説も読んだ方がいいと思うよ 脳が活性化するかも? >>611 火花ではなく? 又吉の火花なら、最初の数行がとにかく駄目だって聞いたことある >>613 火花だったのか…… そのうち死んどきます 死ななくていいよ、私もそう覚えていたしw まだ読んでないけど来年あたり図書館で借りられるかな? ・かくれんぼ/斎藤緑雨 ・恋衣花笠森/永井荷風 ・註文帳/泉鏡花 ・やみ夜/樋口一葉 ・千夜恋草/赤江瀑 『空の怪物アグイー』大江健三郎 『女生徒』太宰治 『猟銃』井上靖 『手袋を買いに』新美南吉『ほんとうの空色』バラージュ 昔の本ばかりじゃなく最近の本も読んでみたら? 脳が活性化すると思うわ ロバート・シェクリイ「暁の侵略者」 ブライアン・W ・オールディス「リトル・ボーイ再び」 アーシュラ・K・ル・グウィン「オメラスから歩み去る人々」 ジーン・ウルフ「アメリカの七夜」 ジョージ・R・R・マーティン「七たび戒めん、人を殺めるなかれと」 内田百けんの幻想短編すべて。とくに「冥途」の冒頭の短編は良かった。 三島由紀夫「岬にての物語」(1946年11月号)、 太宰 治「トカトントン」(1947年1月号)、 原 民喜「鎮魂歌」(1949年8月号)、 大岡昇平「ユー・アー・ヘヴィ」(1953年5月号)、 安岡章太郎「悪い仲間」(1953年6月号)、 庄野潤三「プールサイド小景」(1954年12月号)、 吉行淳之介「焔の中」(1955年4月号)、 圓地文子「家のいのち」(1956年9月号)、 室生犀星「火の魚」(1959年10月号)、 島尾敏雄「離脱」(1960年4月号)、 倉橋由美子「囚人」(1960年9月号)、 正宗白鳥「リー兄さん」(1961年10月号)、 佐多稲子「水」(1962年5月号)、 森 茉莉「気違ひマリア」(1967年12月号)、 深沢七郎「妖術的過去」(1968年3月号)、 小沼 丹「懐中時計」(1968年6月号)、 河野多惠子「骨の肉」(1969年3月号)、 瀬戸内晴美「蘭を焼く」(1969年6月号)、 三浦哲郎「拳銃」(1975年1月号)、 吉村 昭「メロンと鳩」(1976年2月号)、 富岡多恵子「立切れ」(1976年11月号)、 林 京子「空罐」(1977年3月号)、 藤枝静男「悲しいだけ」(1977年10月号)、 小島信夫「返信」(1981年10月号)、 大江健三郎「無垢の歌、経験の歌」(1982年7月号)、 後藤明生「ピラミッドトーク」(1986年5月号)、 大庭みな子「鮭苺の入江」(1986年10月号)、 丸谷才一「樹影譚」(1987年4月号)、 津島佑子「ジャッカ・ドフニ――夏の家」(1987年5月号)、 色川武大「路上」(1987年6月号)、 山田詠美「唇から蝶」(1993年1月号)、 多和田葉子「ゴットハルト鉄道」(1995年11月号)、 笙野頼子「使い魔の日記」(1997年1月号)、 小川国夫「星月夜」(1998年1月号)、 稲葉真弓「七千日」(1998年2月号)、 保坂和志「生きる歓び」(1999年10月号)、 辻原 登「父、断章」(2001年7月号)、 黒井千次「丸の内」(2003年1月号)、 村田喜代子「鯉浄土」(2005年6月号)、 角田光代「ロック母」(2005年12月号)、 古井由吉「白暗淵」(2006年9月号)、 小川洋子「ひよこトラック」(2006年10月号)、 竹西寛子「五十鈴川の鴨」(2006年10月号)、 堀江敏幸「方向指示」(2006年10月号)、 町田 康 「ホワイトハッピー・ご覧のスポン」(2006年10月号)、 松浦寿輝「川」(2009年1月号)、 本谷有希子「アウトサイド」(2012年3月号)、 川上未映子「お花畑自身」(2012年4月号)、 長野まゆみ「45°」(2012年5月号)、 筒井康隆「大盗庶幾」(2012年12月号)、 津村記久子「台所の停戦」(2012年12月号)、 滝口悠生「かまち」(2013年4月号)、 藤野可織「アイデンティティ」(2013年8月号)、 川上弘美「形見」(2014年2月号) >>157 サリンジャー『バナナフィッシュにうってつけの日』 ヘミングウェイ『清潔で、とても明るいカフェ』 チェホフ『退屈な話』 カポーティ『ダイヤモンドのギター』 杜子春 白 トロッコ 藪の中 蜜柑 芥川龍之介の作品はどれも素晴らしい >>625-626 この前の群像10月号の傑作篇のやつか。 こんな世の中だ。 おまえら、もう1度、真摯に考えよう!! なぜ、人や生き物を殺しちゃいけないの???? で、こんなの見つけた。 ↓ 上松煌(うえまつあきら) 作 ★友だちを殺した (なぜ、人を殺してはいけないか)★ http://slib.net/71069 プロフィール ←自殺とかイジメはいけないとかけっこう意識高いぜ。 http://slib.net/a/21610/ 題名はちょっと怖いが、 人や生き物を殺してはいけない『3つの理由』がここにある!! ! ・イーディス・ウォートン『ローマ熱』 ・ロレンス『馬で去った女』 ・カーヴァー『大聖堂』 ・サルトル『エロストラート』 ・スタインベック『敗北』 >ヘミングウェイ『清潔で、とても明るいカフェ』 これいいよねー 読後20年以上経った今も鮮明に覚えてるわ 谷崎潤一郎『猫と庄三とふたりの女』 いとうせいこう『波の上の甲虫』 フランツ・カフカ『変身』 オスカー・ワイルド『サロメ』 宮本輝『泥の河』 短編ていうか、中編くらいになってしまうか? 夏目漱石『夢十夜』 宮澤賢治『山ぶどう』 今村夏子『こちらあみ子』 長くて見きれなかったんだが、さすがに内田百ケンは入ってるんだろうな? どれと言われても決めかねるが。 男のじじい以上のセクハラ書ばかり並べるなよ。 今村夏子がトップでいいだろ。 ゴーゴリ「外套」 ドストエフスキー「九通の手紙に盛られた小説」 トルストイ「イワン・イリーチの死」 ツルゲーネフ「ファウスト」 プーシキン「スペードの女王」 『木野』村上春樹 『アイロンのある風景』村上春樹 『中国行きのスロウ・ボート』村上春樹 『カンガルー通信』村上春樹 『螢』村上春樹 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる