>>41
短編じゃないのがあるんだが。


どうでもいいが国木田独歩は今は全然読まれないな。
太宰は退屈でつまんないが、太宰は国木田好きだった。作風からすれば当然なのだが、
太宰ファンは今もたくさんいるが、国木田読む人太宰ファンはあまりいないような感じだ。
太宰は自己陶酔と自己劇化が鼻につくのだが
国木田にはそれがない。そして泣ける。
文学史における評価とか考えなければ、明治文学では柳浪と一葉と独歩が一等私のこころを打つ。
しかし独歩の短編のみずみずしさはなんなんのだろう。明治の人間にはとても思えない。