ルイ=フェルディナン・セリーヌ2
この人とハムスンは
破天荒な生き方を誇りにしてたら
とんでもないものに引っかかってしまったってという感じでとても惜しい エリートでありながら常に貧困者の目線で世界を見てたから資本を牛耳るユダヤを憎んだのでしょう でもいまでも貧民のユダヤ人の方が多いよ
おまけに差別されてるし どんな作家でも時代からは逃れられないからな・・・と思ったが
反ユダヤではない作家も大勢いたので擁護にならなかった 似ているといわれるジュネは『シャティーラの四時間』で明かなとおり、反ユダヤではなくパレスチナ擁護派だったね セリーヌはいずれ世界は黒人のものになると預言しています。 セリーヌもあと10年ほど生きていればブランキに行きついたのかね? つか、セリーヌとブランキは別人だから
セリーヌなりの10年後に行きついただろ
何百年長生きしようとブランキには行きつかない ジークマリンゲン城でリゴドン踊りしたい
ところで、ギニョールズバンドって、どんな腰巻?それともバンド? フランス語の「バンド」は、英語でいう「ボンド」だな
つまり接着剤ってこと
少しは勉強しろ ふーん、じゃあ、ギニョールズってなに?
ギニョールズ接着剤? Guignol's band
グラン・ギニョール(Grand Guignol)とは、フランス、パリに19世紀末から
20世紀半ばまで存在した大衆芝居・見世物小屋のグラン・ギニョール劇場
(Le Théâtre du Grand-Guignol)のこと。またそこから転じて、同座や類似
の劇場で演じられた「荒唐無稽な」、「血なまぐさい」、あるいは「こけお
どしめいた」芝居のことをいう。フランス語では"grand-guignolesque"(「
グラン・ギニョール的な」)という形容詞は上記のような意味合いで今日でもしばしば用いられる。
ギニョール【(フランス)guignol】とは。意味や解説。《「ギニョル」とも》操り人形で、人形の胴体の中に手を入れて指で操るもの。また、それによる人形劇。 >>212
勉強になりましたm(__)m
それにしても、ちなまぐさい、こけおどしめいた、とは多義的ですね
あやつり人形ですか・・・ビィシー政権を指しているのか、ユダヤ人のことを暗示しているのか… Rigodon, Gallimard, Paris, 1969. ┌─┐
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栗原裕一郎「AKBこそ文学!ぼくちゃんのドルヲタ勃起を見るがよいぞ!」 『城から城』『北』『リゴドン』が一冊に収まった『筑摩世界文學大系 80 セリーヌ』(筑摩書房)復刊してくれ 『筑摩世界文学大系68』に収録されてるフラン・オブライエン「第三の警官」 は
白水Uブックスから復刊されたな 国書の夜の果てへが欲しい(´・ω・`)
装丁かっこよすぎ 勘弁マスターは国書の全集もちくまの三部作合本も持ってたなぁ・・・ 国書の『ギニョルズ・バンド』と『ギニョルズ・バンドII』と『戦争・教会 他』復刊してくれ >>217
その筑摩版が出版された時、俺は国書版でその3作を揃えたところだったので、買わなかったな。
翻訳はどっちがいいんだろうか? 両方持ってて両方読んだが
どっちもどっち
どちらかひとつっていうなら見た目重視で国書でいいんじゃないの 夜の果てへの旅に出てくる卵うどんってなに?
カルボナーラ? 『夜の果てへの旅』の高坂訳を借りて読み始めてるんだけど、
絶対こっちの方が生田訳よりいいと思うんだが、なぜ評価されてないんだ・・・
有名な小説だけど面白くないなー、と思ってたけど別訳で読んだら超面白い。
高坂版の文庫がでないかなぁ ルイ・ヘルディナン・ドゥ・セリーヌ。
創業は革製品。 生田は信者形成に長けていたからなぁ
高坂のとこを貶しまくりだったし
地下鉄のザジなんかも新訳出したほうがいい セリーヌか・・・
かあさん、ボクのあのセリーヌの「旅」、どこへ行ったんでしょうね。 >>231
俺も高坂訳の方が断然面白いと思う。
高坂氏にはゴールデン街で会う機会があったが、
生き方がセリーヌ的だった様に思えた。 『夜の果てへの旅』は生田耕作訳で読み、あまり面白くなかった。
『なしくずしの死』は滝田文彦訳で読み、べらぼうに面白かった。
亡命3部作は国書版を買ってあるが、まだ読んでいない。 中央公論社の世界の文学で読んだ
挿絵が結構あった気がする えっ?
いつの時代の人?
50年で切れるとか思ってんの? >>240
あれ部屋のインテリアにいいよね
国書の装丁はいい セリーヌは苦手だなあ
読んでても頭に映像が全く浮かんでこない youtubeで文豪の映像を色々見てみたが
他の文豪はだいたいみんな穏やかに喋ってるのに
この人だけ何か必死になって反論してたな
ふつう文豪へのインタビューは相手を立てる質問するもんだが
この人はパンフレットのことを色々突っ込まれてたんだろうな 高坂先生はセリーヌを読むのがの楽しくて仕方なかったと言っていた。 石崎晴己ってのは才能無えな、くそ読みにくいわ
なかなか笑える訳してるけどな 戦争読了、面白すぎて笑えた
>>246
オレは素人だけど、行間を読むって言葉があるけど、いやそれとは全く違うけど
セリーヌは言葉と映像の間、そこですでに始まってる、笑える
それが文章?、言葉?に他の作家とは違う、ソリッドさを与えてると思う 石崎晴己ってのは学内政治のほうが得意というか
集まりの後の飲み会が好きだった学者さんだからなぁ・・・ 全集!wwwwこりゃご立派!wwwwセリーヌ?wwwwまるでプレステ!wwww
中身は?wwwwクソゲー!wwwwバグの行進!wwwwチーターマン!wwww音楽!
尻でも拭けだって?wwww拭こうものならwwwwたちまち真っ黒!wwww 免責なのか憎悪なのか
どちらにしても憎悪しか残らんな 国書絶版なのか
十年以上国書の全集売れ残ってる本屋があったがまだ残ってるんだろうか ほんの1センチだけお釜されたと思ったら、
もうすでに数メートルも掘られてしまっているのだ。 夜の果ての文庫は下巻も改訂版があって訳が違うのかな? 生田訳はイマイチだね。なしくずしの滝田文彦訳は良かった。 日夏耿之介全集は高いと思ったがセリーヌはふつうでしょ 複数人の翻訳があるのは有難い、相乗効果がある
併読も一興だ 河出文庫の高坂和彦の訳は素晴らしいね。他を読んでないから比較は出来ないんだけど… >280
人間性が訳に反映されてると思う。
高坂氏はかなり自由な精神の持ち主だった。 訳の正確性はどうなんですか?もともと日本語に訳すのが非常に難しい小説であろうという事は想像できるのですが。 >>282
誰だったか、セリーヌのフランス語はそもそも多義的なニュアンスを多く含んでいる
翻訳には正解がないかのような使い方だけど、むしろ決めて訳すようなほうがあっている文体だとあった
翻訳の正確性で単語を置き換えることで失われるものが多くあると言うようなニュアンスだったか そうだ、押し入れの段ボールから亡命3部作を取り出して、書斎の本棚に並べよう。 さらっと読む限り亡命三部作の方が文章のノリは心地いいんだよなあ 大江の小説にやたら『リゴドン』が引用される作品があったな。なんだっけ? 「静かな生活」のなかの一篇
リゴドンリゴドン言うてるよ 亡命三部作やっぱ気になるなあ
霧吹きみたいな字面の先に何が待ってるんだろ