読んでからもう1年以上経つが、やっぱり『歴史』は良かったな

ストーリーを追うことは始終さっぱりだったが、読後に余韻として残るモンタージュされたイメージ、その数多のモザイク模様の映像群が脳裡に残した感慨はとても甘美なものである

死の直前に見るという走馬灯にも近いのかも知れない