0934吾輩は名無しである
2018/07/04(水) 12:01:57.33ID:tojIeAT/15年くらいまえにテレビであらすじをやっていたのを出社準備をしながら流し見してただけなので題名を忘れてしまった。
・舞台は福井か富山の北陸の宿
・確か深い雪の日(夜かも?)に旅人がやって来る
・旅人は確か女の人一人だけ
・とても衰弱していたので宿の人が床を用意してあげた
・旅人の女性はぽつりぽつりと懺悔のようなことを話し出す
・確か女性は金沢出身で、色々辛い人生を歩んできた
・幼い子供を置いて家を出てしまった
・一通り話終わると静かに息を引き取った
テレビを見た当時は辛うじて題名を覚えていたので、実家の泉鏡花作品集を漁ったけど、載っていなかったから相当マイナーなのだろうか?
今はもう題名すら思い出せないのに、テレビで見た暗くて静かで重い雰囲気が忘れられなくて、原文を読んでみたい。