トマス・ハーディ2
理想の小説を考えてみる 魅力的な男女の登場人物、絡み合った飽きない展開、叙情的な美しい文体、 現代にも通じる普遍的なテーマなど、すべてを満たすハーディはやはり文豪だ >>464 The Well-Belovedは小説に見切りをつけたハーディの意気込みが感じられる この後30年も小説を一切書かずに詩を書き続けた理由がわかる感じ ハーディは天才で、同時代の人間よりはるかに本質を見抜く洞察力を備えていた 日陰者ジュードなどはるか先の未来に向けて書かれた傑作だ 『恋魂』を読んでいるが、ポルノグラフィティの「サウダージ」を思い出す あの歌では「恋心」だったけれど ハーディという作家は偉いな 終始一貫して恋愛小説だけを書き続けた 恋愛感情の不思議さを追求し続けた ハーディ全集「はるか群衆をはなれて」がようやく出版された。 これでこの小説を翻訳で読めない状況はひとまずなくなった。 ライ麦畑でつかまえてのホールデンがアフリカの日々と並んで帰郷を絶賛しているのな アフリカ〜は近年河出文庫が出たけど帰郷は絶版 新訳か復刊文庫が出ないものか >>477 新訳は出ている 大阪教育図書トマス・ハーディ全集第6巻で、7700円 『帰郷』はハーディの最高傑作だね 最近読んだ人が感動したとツイッターに書いていた >>478 帰郷を読み始めたけど 最初の村人たちがひたすら噂話しつづけるところが糞つまらなくて脱落しそうだ >>482 そういう箇所はイギリスの土着性の表現だから、じっくり味わえばいい 文学作品は物語以外にも魅力がある 「トマス・ハーディに電話したいね。あのユーステイシア・ヴァイ、あれは僕、好きだな」 サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』野崎孝訳 ユーステイシアは『帰郷』の誇り高く潔い美貌のヒロインで、ハーディの妻がモデルといわれる >>484 「サッポーの顔となんかの女優の顔の特徴がそれぞれ闇の奥つきから混ぜ合わさったような顔」 とか下手くそな描写されてたけどサッポーて伝説的ブスじゃね? 「ユーステイシア・ヴァイは女神の素材だった。オリンポスの山であれば、わずかの準備で うまくやっていけたであろう。(中略)彼女は夜の神秘に満ちた異教徒の眼をしており、 その光は、明滅をくり返しながらも重苦しいまぶたとまつ毛で幾分かは妨げられるのだった。」 トマス・ハーディ『帰郷』小林清一・浅野萬里子訳 潮文庫の「カスターブリッジ」 地元の古本屋でget 『キャスターブリッジの市長』ダイナミックな筋書きの面白い小説だね 最後のヘンチャードの死はあっけなさすぎると思うが テスは岩波文庫が品切気味なので光文社の新訳文庫あたりで出さないかな 新潮文庫のハーディ短編集が河野一郎の名訳と村上春樹の紹介で好評なので、 『ダーバヴィル家のテス』以外の長編も良い翻訳で文庫出版すべきだろう 『帰郷』や『遙か群衆を離れて』、あるいは異色作『恋の魂』などどうか マジで光文社から出して欲しい。ミドルマーチを出してくれてるから期待してる >>476 年末に『ラッパ隊長』が刊行されて、ハーディ全集完結したね >>484 まだ読んでる途中だが ・たいして好きでもない男に二股かけられてもキープする ・都会暮らしの男が来たら田舎から出ていがために躊躇なくそちらに乗り換える ・いざ結婚しても夫が眼を病みながらも必死に働いてるのに被害者気取りでブーたれる とんだ地雷のクソ女にしか見えんぞユウステーシア これ完璧に女向けの小説だな ただ紅殻屋の存在がかろうじて作品を面白くしてる こいつがいるから下手な恋愛ものから緊迫感ある昼ドラみたいな面白さを出してる >>497 ユーステイシアはまさに女、純度100%の女だ この女が嫌いとなると、君は根っからの女嫌いか、 森元総理同様の女蔑視派じゃないかな 新訳はちくま文庫『テス』、中公文庫『日陰者ジュード』があったが、 さして売れず絶版になり、アマゾンでは古本が高額で売られている ちくまは本当にすぐ品切になるね。あれで初期費用を回収できるのか いつでも本屋に置いてあるってのが買う方には重要なんだけどなあ ちくま文庫は世界文学大系とは別の訳なのか。 買っておけばよかった。 ちくま文庫『テス』は井出弘之訳だが、 同じ訳者で岩波文庫から出ていた『ハーディ短篇集』も品切れになっている 暗い悲劇が多いから、あまり売れないんだね 『遙か群衆を離れて』 BSプレミアム2月19日(金)午後11時45分〜2時34分 トマス・ハーディ 『遙か群衆を離れて』角川文庫・1969年・絶版 『狂おしき群をはなれて』千城・1987年・絶版 『はるか群衆をはなれて』大阪教育図書・2020年・7700円 高価だね 「買えるもんなら買ってみろ」と言われている気がする 趣味の読書だからね 費用にも限度がある >>498 「純度100%の女」 それこそ言ったらその日ので政治生命終わりそうなワードだわ >>508 高額だけど、どうしても読みたかった人は奮発して買っているようだ 買えない人は図書館で借りて読むだろう ハーディ全集、品切れの巻がちらほらある もう図書館に行きわたったから、増刷しないのかな テスを読んだ。河出の全集版。最初からグイグイ引き込まれた。風景や生活の細々とした描写が丁寧だね 読んでいてどんどん辛くなった。ハッピーエンドが待ち受けているのかと思ったら、こんな過酷な運命なのかと驚いた ある意味テスにはハッピーな最期だったのかもしれないが >>515 いいね ジュードや帰郷も探して読むと面白いぜ 岩波から出てる緑の木陰、日陰者は旧かな遣いですか? ハーディの作品はいまほとんど本屋に並んでないのね。意外 ジュードも帰郷も古本か図書館で買うしかないのか >>516 >>482 だけど帰郷はそんなたいした小説には思えなかったわ とにかく無駄で下手くそな描写が多すぎる、とくに前半 ただユーステーシアが芝居に行くところなんかは面白かった まあ、古典は読み手の感性を試すバロメーターといえる 感度が鈍いやつにはどんな傑作も凡作に見えるからな 『帰郷』の序盤、村人たちが方言丸出しでユーモアたっぷりに噂話をする場面は、 風景描写、動物や虫の描写とともに、ハーディの小説の魅力を味わえるところだ ハーディは物語のなかで男と女の機微を表現するのに長けた作家だが、 それ以外も読み込まないともったいない 『ダーバヴィル家のテス』を読む、という注釈本を図書館から借りてきたけど、これいいね 引用されている言葉の由来が網羅されていて、小説の舞台の地名が実際にはどうなっているかいちいち載っている Googleマップとストリートビューでテスの舞台を探し回ってネット聖地巡礼して遊んだ 地の果てのフリントコムアッシュがどんなところか見てみたかったが、うまく探し出せなかった 渋谷のジュンク堂にはさすがに大阪教育図書の全集が置いてあった テス帰郷町長群衆日陰者だけで他はなかったけど >>525 その5大作は文庫は今出ていないが、 全集を買えば揃うんだよな 図書館で借りてもいいけど、 所有したいと言う人も多い 自分はハーディ全集の5・8・11・13巻を所有している その他にもハードカバー、文庫本を合わせて全14長編を所有している テス、文学史上に輝く名主人公だな 性質がただ単に気高いというだけでなく、由緒ある血統に基づくという二重の理由付けがあって新鮮だった とくにマーマレードの空き瓶に花を生けるシーンが美しい 中盤までは夢中で読んでたが、結婚前後の葛藤で執拗すぎるほどの心理描写が続くので飽きてしまった 終盤は駆け足的にキャラが話に動かされてたようで、なんだか別人を見てる気になってしまった 序文では過ちを犯した後に戦いが始まると書いてあるが、その前の方が断然好きだな 裏山〜 ちくまのテスは再販しないのかな 挿し絵はあるし注釈は詳細だし地図も載っているし文庫本とは思えない充実ぶりなのだが 翻訳もいいよ。ハーディの持って回った表現は昔の翻訳だと分かりづらいところがあるけど、この翻訳者のは自然でいい レ・ミゼラブルのように平凡社ライブラリーで出し直してくれたらありがたい >>528 エンジェルが裏切る壮大な前振りなんだろうね。予備知識なく読んだからテスが受け入れられるか拒絶されるのか読めずにハラハラしたよ あとアレックが再登場してから話が動きまくっておもしろかった 自分の好みの順 帰郷、ジュード、キャスターブリッジ、群衆、テス >>530 アレックが再登場するのはまだしも、回心して出てくるのが余計だったな・・・ 他にも再登場キャラが次々と出てくるから作者に都合よく動かされてる印象が強くなって醒めてしまった 上の方のレスを見たらテスが殺人すると思えないと書いてる人がいるけど、 恐らく殺人の場面が一切書かれてないからだろう それまで散々、くどいほど読ませられたテスの心理描写が一切無くなり 天井に血の染みを見つけるだの、遅すぎたわとか言うセリフにしろ、劇的な展開で流されて誤魔化されてる これは殺人の現場を書くとテスの性分とかけ離れたものになったからじゃないか? もっと言うと、アレックと結婚するのはともかく テスが小奇麗な服を着て近代的な町で新婚生活をしてるとこからして違和感しかなかった なんだか最後は作風すら変わったようで、取ってつけた感じしかないな 勿論こうして不満が残るのもとても面白かったからですが >>534 いちいち細かく書くなくそが読んでない人間だっているだろうに 最近ネタばれに神経質な輩が多くてウンザリする 読んだもの同士で感想を述べ合いたいのにな >>534 あまり細かく展開を書くのもよくないかもしれないので未読の人は以下読まないで… アレックは改心してないよ。気まぐれの改心に過ぎなかった、と書いてある 少しずつ本性が取り戻されていくところが笑ってしまう 最後の方はテスのその後をエンジェル視点で描くことで読者を宙吊りにしてるのだと思う テスの告白の時と視点が逆なんだよね あなたが感じたテスの違和感はエンジェルが感じた違和感でしょう。もう別の世界にいってしまった(エンジェル自身が追いやったのだが)という >>537 その別の世界、が不自然に見えるのはエンジェル視点とか関係ないと思う 物質的な貧窮からやむなく結婚しても、 それまで気位を高く保ちつつも力強く生き抜いてきたテスが貴婦人みたいな暮らししてるものなのか エンジェルの方も殺人した事実は一瞬で流されてそのままテスと逃げようとするものかと その割に何故すぐに諦めついて一人で帰ろうとしていたのか それまでずっと丁寧に描写されていたテスやエンジェルの心理に踏み込まれなくなり 行為ばかりが書かれて話が畳まれるから説得力がない あらかじめ用意したプロットにはめ込まれてキャラが動かされてるようで強引さを感じてしまった >>538 その通りで、最後の部分の出来がよくない とてもハーディの最高作とは思えない あれだけ苦労してさらに弟妹たちの生活の安定を考えたらアレックを受け入れるのも仕方なかったのでしょう 文中でもテスの弱いところと説明されていたし やらない善よりやる偽善と言いますし。エンジェルは善ではなかったけれど >>539 読み始めてからずっと自分は本当にいい小説を見つけた、 なんでこの作家は本屋に1冊も置かれないレベルの扱い受けてるのかと不当に感じていたのが、 読み終えた後はそういう気持ちではなくなってしまった それは話が暗いとかバッドエンドだからではなく、こういった不自然さや違和感を読んだ人が感じたからだと思う >>540 結婚は合理性ある。アレックの実家にいたなら捕われ感あってよさそうだった でもストーンヘンジに辿り着くところといい、どうも作者が最後をドラマ仕立てにしたかったようだ >>541 自分も『ダーバヴィル家のテス』は好きではない 『帰郷』がいちばん好きだね やはり悲劇だけど、こっちは納得のいく結末だ 新潮文庫の古本か全集本で読める そんなにテスの終盤に違和感はなかったけどな。自分はとても納得がいったけど ハーディの短編を読んでると、だいたいダメ男ばかり出てくるので、男が出てくるだけでコイツもダメな奴なのかなと考えてしまう 『良心ゆえに』って短編は、かつて不誠実だった年寄がさっさと身を引けばいいだけなのに、自分のことばかり考えて無駄にアクション起こすんだよな。伝統主義者としての若い英国牧師にも引っかかるものがある テスの不幸に最も責任があるのはアレックでもエンジェルでもなく、働かないテスの父親だよな >>544 『帰郷』の主人公クリムはハーディ自身を モデルにしているだけあってダメ男ではないよ ヒロインの美女ユーステイシアがファムファタールで クリムを翻弄する 短編だと『憂鬱な軽騎兵』のドイツ人若者の方は、純朴な方なんじゃないか?あの話さいごのシーンが哀しすぎるんだよね 父親に逆らえない自分で意思決定できない人間をつくることの問題意識になる ハーディ小説を読むと家父長制解体の必要を再認するね 社会の制度や因習に縛られて幸福を逃す話が多いよね。運命に弄ばれることも多いね 現在のイギリスでは、『日陰者ジュード』が最も高く評価されているようだ 「アリシアの日記」主要人物3人の個性が乏しく物足りない 画家の最後などナイーブすぎてリアリティに欠ける ハーディは短編より長編がいい 長編がなんで近所の本屋に置いてないのよ。みんなハーディ読もうよ ところでトマス・ハーディなのか、トーマス・ハーディなのか、はたまたトーマス・ハーディーなのかがよく分からない >>551 『テス』や『ジュード』を読んだ人のコメントを読むと、 日本人の多くは悲劇に耐性のないメンタリティのようで、 もう二度とこの作家の作品は読みたくないと思うらしい 自分はあくまでフィクションだと突き放して読むので、 『ジュード』の子供の悲劇にも耐えられるんだが 日本人が悲劇に耐性がないとは言い過ぎな気がするけどな 江戸時代から続く文楽、歌舞伎の代表作はほとんどが悲劇。芝居を見に行くことを「泣きにいく」とも言ったそうだ テスみたいな話はたくさんあるよ。 >>553 しかしハーディの本は日本では売れないから文庫本が今ほとんど出ていないわけでね 光文社さんハーディを出してください。岩波や新潮が役目をサボってるのでお願いします 新潮文庫はハーディには冷たいね 一応短編集を刊行しているが、本領発揮の長編は昔『帰郷』を出しただけで、 『テス』も『ジュード』も出したことがない 同じ1840年生まれのフランスのゾラは『居酒屋』と『ナナ』を さして売れているわけでもないのに、出し続けている >>550 シャルルが誠実に妹と結婚すればいいだけ。 姉アリシアはいまいち実在感がない。本当は存在してないんじゃないかってくらい …アリシアは本当は男で兄でゲイなんじゃないかと連想して読んでる。するとシャルルの絶望感と入水自殺がスンナリ理解できる >>556 居酒屋とナナはたしかによく見かける。差別だw ハーディとゾラはともに庶民の悲惨な生活をリアルに描いた自然主義の作家と評される しかし、ハーディの場合、ファンタジー色の強い作品もあるので、 リアリズム一辺倒というわけではないよね 翻訳文学から早く脱して、原文を読んだらいいよ まだ翻訳されていない洋書小説を読むべきだ トマス・ハーディは終了!オワコン! 幻想を追う女なんて不思議な話だよね。あれ、そういうのも書くの?って軽く驚いた ハーディを新潮社の短編集から読みはじめる若い読者は、長編作家の印象を持ってないからなあ。そういう作家として受け入れるんじゃないか 新潮文庫の短編集の解説で訳者がハーディの作品をすべて書いてくれている あれを見て読みたいという気になれば、図書館でハーディ全集を借りればよい トマス・ハーディを読んでも応用が利かないからなぁ ハーディなら別の作家を読むよ 日本文学で良い。 日本文学にはない視点や表現満載なら読む価値もある。だけどハーディ作品にはない。敢えて読む必要も感じないな。話の筋だけなら他にたくさんある。 わざわざハーディスレにこういうことを書き込みにくるのは荒らしだからスルー推奨 ハーディをいいと思わないなら、わざわざ書き込むこともないのに、ヒマなヤツだね ここって作品を褒めるしかしちゃいけない場所なのか? >>569 工作員って?←これ使うよねw ?←を使う奴は工作員と思っていいよ >>571 工作員のお薦めですか。読む必要のない小説でした。どうでもいい作家でした。 ハーディ好きな人は、嵐が丘も好きなんじゃなかろうか 嵐が丘は読んでないんだよな。でもあらすじや評判を見ると惹き付けられる トマス・ハーディが好きなら、ジョージ・エリオット、D・H・ロレンスも合うだろう エリオットはまさにミドルマーチをこれから読みますわ >>573 その時代だとそうなるかも知れんが、どちらの作家の小説もいまひとつだな。 ダメですね。 >>575 全く合わない、駄目だろう。 駄作ということでは合うかもね。 >>576 21世紀の小説を読んでみなさい! 出来れば原文で! 帰郷のエグドン荒野は、群馬県あたりを想像して読んでる。馬の産地だし >>583 まあ、あの古本がいちばん手頃な値段で入手しやすいよな 大阪教育図書の全集は新本も古本も高い 千城版は滅多に見つからない(電子図書はあり) 20世紀が小説の完成期だが、 それ以前の19世紀ってやっぱりもうちょいだなw 20世紀の小説は完全に 内容・物語性・表現でハーディの小説程度は飲み込んじゃっているしねw まぁ応用が利かない小説ね、ハーディちゃんw 逆に20世紀の小説の中には今の21世紀の小説にも応用が利くし 19世紀も飲み込んでいるし、いまハーディを読むのはここの工作員だけw ハーディの小説世界は、俺がかつて愛好していたPCエンジンのゲーム、邪聖剣ネクロマンサーや天使の詩の雰囲気に近い もうだいぶ昔のことだ >>586 だろ。もうだいぶ昔なんですよ。現在は無価値。 >>581 自分は昔『帰郷』を読んだ際、信州あたりをイメージしたね 人家もまばらな自然環境に出現する美女は何者か おれが連想するユウステーシア19才は、昔のブリリアントグリーンのヴォーカルの女かな 今、私たちが生きる21世紀の小説を読みつつ 前世紀、20世紀の幾つかの小説を読めばおk ハーディは不要、断捨離物だ( ´Д`) ハーディを読むと、日々の生活に潤いを感じる 生きるハリをもたらしてくれる文学の力に乾杯! ディケンズとハーディを交互に読む イギリス文学の太陽と月 >>592 浮き世ばなれしているよ。違う。間違いだ。 文学が無駄で役立たないと言う者は多数いる。 それはあなたのように言う人が多いからです。 役立つ有意義な小説は21世紀、20世紀の小説です。私たちの生きるヒントになるからです。 ハーディでは駄目、無駄、低能なのですよ。 >>593 ディケンズとハーディ、19世紀英文学の精髄だね 自分も両作家の長編はすべて所有していて、よく読むよ 他人がどう思うかなんて関係ない 読書家の自分にとって有益なら読むだけだ ハーディとその付随する作家の書いた小説は、図書館の保管庫に置いてあればいい。 普及させる意味がない。 時間の無駄、特に文学なんて小説なんて役立たない無駄だという輩には適当ではない。 役立つ意味のある有意義な小説は現代の21世紀、前世紀、20世紀の小説である。 なぜかという理由については、ここで論じない! 教えないw >>595 ハーディは違うがディケンズはそうだと思う。 ディケンズ読み続けてると、結果として大英帝国の広告塔、家父長制でロンドン万歳みたいな気分になって歴史的に引っ掛かるものがあるから そういうときハーディを読んで、諸行無常をさめざめと感じるのがイイ >>599 やっぱり工作員の言うことだ 英国19世紀という意見だったから >>598 は、ディケンズでいいといったんだろう ハーディというのも変でしょうしわざわざ諸行無常に選ぶ小説でもない 無意味w うるさい輩が湧いて出てきたな 他人がどの作家を読むかは自由なんだからいちいち口出しするな そうよ 自由よ 私たちはインチキ師ハーディの無価値な小説を買わないわ 読まないわ 時間むだよ 電子書籍で魔女の呪いを買った。書籍より入手しやすいのはいいね >>603 角川の『魔女の呪い』は新潮の『呪われた腕』と同じ作品だ >>575 それでは質問だが、ハーディ小説の中で 1番エロイのは? 何という題の小説ですか? 答えられないならこのスレは低能バカ どういう場面が最高にエロイのか その場面も答えること。 >>604 全然エロくない、無駄な小説家ハーディくんw 村上春樹以下の小説ばかり、これじゃハーディは無価値 こんな間抜けな小説は誰も買わない読まない ハーディは全く役立たず、通用しない 作家は作家。作品は作品。作品が良ければいいこと。作家は関係ない。 犯罪者が書いた小説でも良ければ、いい作品で良い文学。 作品と作家は切り離して考える。 だから作品が良くても作家がいいとは言わない。逆も真。 何やら変なヤツが湧いているが、 華麗にスルーしよう ハーディはホントにいい作家だ 新潮のハーディ短編集を少しずつ読んでいるけどどれもおもしろくて粒揃いだ 呪われた腕や幻想を追う女みたいな理屈では説明がつかない話に説得力があってとても不思議でおもしろい ハーディの世界の住人たちはみんな気の毒でかわいそうになる 短編より長編はさらに読み応えがあるから読んでほしいが、 手軽に文庫で読める長編がないのが残念だ 『ダーバヴィル家のテス』岩波文庫・ちくま文庫 『日陰者ジュード』岩波文庫・中公文庫 『帰郷』新潮文庫 『遙か群衆を離れて』角川文庫 『緑の木陰』岩波文庫 古本で見かける文庫でハーディの長編はこんなところか 岩波のテスは上巻だけあって、下巻は品切(時々売れ残りを見かける) 緑の木陰は大きな書店で売ってるね 他は全滅。ちくまは復刊してよ。光文社は新訳出してよ 光文社がハーディを一冊も出していないのは解せない 『帰郷』か『遥か群衆を離れて』あたりを新訳文庫から出してはどうだろう テスの舞台が… https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1627242506/ 1 マーブルキャット(東京都) [GB] sage 2021/07/26(月) 04:48:26.58 ID:3mPccjMA0 BE:279771991-2BP(1500) ユネスコ世界遺産委員会はイギリス中部の港湾都市リバプールを世界遺産から抹消すると発表したが、新たにストーンヘンジが登録抹消の危機に瀕していることが判明した。 巨石が環状に並ぶ世界的に有名な遺跡「ストーンヘンジ」が世界遺産から抹消されるかもしれない。 ユネスコ世界遺産委員会が23日に明かしたところによれば、周辺道路の地下トンネル工事が予定通り実施されれば、「ストーンヘンジ」は世界遺産としての意義を揺るがすような脅威に晒されたたものと認定。「危機遺産」に加えられるようだ。 英政府は昨年11月に総工費17億ポンドの地下トンネル建設計画を承認。「ストーンヘンジ」付近を通る道路A303は渋滞が酷く、かねてより騒音も景観を損なうものとして問題視されていた。 しかし建設工事は、解明途中の古代遺跡に取り返しのつかないダメージを与える恐れがある。昨年6月にも「ストーンヘンジ」近くで円周上に配置された20本の深い縦穴が発見されたばかりであり、考古学者らは周辺一帯を含めて現状のままの保存を望んでいる。 大規模な反対運動も起こるなか、トンネル工事は年内にも始まる予定だ。 http://yurukuyaru.com/archives/86377666.html https://www.theguardian.com/uk-news/2021/jul/23/stonehenge-may-be-next-uk-site-to-lose-world-heritage-status >>618 全て無駄なんだよね wwwwww 読む必要を全く感じない作品、要らん小説だ >>623 読む必要をまったく感じない無駄なレスだな なくても困らない 他の作家はいないと困るかな wwwww ハーディはいらないよ 私もハーディを読まなくても困らないわ いらない小説家でしょうね トマス・ハーディがなくても文学は完結する。 むしろ余計なハーディくん 今はハーディ全集が出ているから、金さえあればどれでも読める ジョージエリオットやヴァージニアウルフはフェミ文学としてあらためて脚光を浴びてるけどなあ トマスハーディのちょっと薄暗い感は、好きなヒト多いと思うよ単に知名度のモンダイで ハーディがあの時代に男の作家でありながら、『日陰者ジュード』のスーのような 自由な女を描いたことは立派だと思う ビートルズの名曲「ヘイ・ジュード」はハーディの『日陰者ジュード』を読んでポールが作ったという イギリス人の見事な精神のリレーだ 「ヘイ・ジュード」の歌詞と『日陰者ジュード』の物語はリンクしている 読んだ者には本当だとわかる 『日陰者ジュード』を読んでいない輩が嘘と書いている 騙されるなよ 当方ハーディ初心者 ベテランの方にお願い 長篇ベスト1 長篇ベスト3 長篇ベスト5 を挙げてください 1 帰郷 2 日陰者ジュード 3 キャスターブリッジの市長 4 遙か群衆を離れて 5 ダーバヴィル家のテス 自分の読書計画では 『キャスターブリッジの市長』と『テス』を読もうと思っていたのです 計画を変更して 『キャスターブリッジの市長』⇒『 帰郷』⇒『日陰者ジュード』の順で読もうと思います 『キャスターブリッジの市長』と『ミドルマーチ』を発注しました 連休明けには到着するでしょう 年内に『 帰郷』と『日陰者ジュード』も読了できるかな? 読むのが遅いから自信がない クリフロン・ファディマンは ハーディ作品では『キャスターブリッジの市長』を エリオット作品では『フロス河の水車場』を推奨している 『フロス河の水車場』のかわりに『ミドルマーチ』をまず読んでみようと思います 『帰郷』と『フロス河の水車場』のラストはともに水死で締めくくられる イギリス文学史を彩る見事な傑作 ありがとうございます 『フロス河の水車場』の新訳も出るらしいですよね 刊行は未定だそうですが 【訂正】 × クリフロン・ファディマン ○ クリフトン・ファディマン >>657 彩流社のエリオット全集の1冊だけど、いつまで経っても翻訳が出来上がらない 出版されても、文庫ではないからかなり高額だ ハーディ全集もそうだけれど >>659 『フロス河の水車場』 市立図書館の蔵書に筑摩の世界文学大系のがあるのですよ 貸出期間が2週間で再貸出しは1回のみ 借りてきてコピーしようかと思っています ジョージ・エリオット、トマス・ハーディ、D・H・ロレンスは イギリス文学史の重要な系譜だと思う トマス・ハーディ『緑樹の陰で』読了 田園地帯における若い男女の恋愛を描いているが、 『遙か群衆を離れて』ほどプロットは複雑ではない 初期作だけあって、まだ描写の深みはあまり感じられなかった 『キャスターブリッジの市長』と『ミドルマーチ』が到着してひと月 現在再読中の『父と子』読了後に手をつけようと思います 最近読む本、ハードカバーが多くなった >>665 旧字旧かなでもいいのなら岩波文庫で構わない 『キャスターブリッジの町長』 読み始めました 『冷血』『父と子』を読んでいて遅くなりました どっちにも訳せるから 小説を読むと、小さな町が舞台だから、町長がふさわしいのかな 切れ味の悪い翻訳です 【鮎沢訳】3頁上段後ろから7行目から 生け垣と樹木とその他の草木に縁取られ、それらの葉は、くすんで、 赤や黄色に変わる途中で枯れてゆく葉が通過するあの暗緑色の色の段階にすでに達していた。 bordered by hedges, trees, and other vegetation, which had entered the blackened-green stage of colour that the doomed leaves pass through on their way to dingy, and yellow, and red. アマゾンの「試し読み」から引用したのだけれど、 原書を買わないとダメかなぁ? 文学書の翻訳で「低木」とはね 「灌木」は普通だと思うのだが 訂正します 鮎沢 ⇒ 鮎澤 「灌木」は普通だと思うのだが ⇒ 「灌木」が普通だと思うのだが 大阪教育図書版のタイトルは 『キャスターブリッジの町長』でなく 『キャスタブリッジの町長』になっている ハーディの文章のクセがわかってきて (翻訳を読んでいて、こんなこと言うのもなんだけど) 読み進めやすくなってきた なかなか面白いと思う 自分は30年くらい前に新本を購入した藤井繁訳の千城版を持っている 『キャスターブリッジの市長』 翻訳は何の問題もない 直訳調の訳文で翻訳の出来はよくない さっそく誤植を見つけた 訳のわからん日本語で意味不明の箇所が1頁にひとつはある ハーディの文章のクセではなくて 翻訳者鮎澤の文章のクセなんだと思う 原書が必要だな 一緒に購入した『ミドルマーチ』はどうなのかな? 心配になってきた 大阪教育図書は大学教科書の出版社 大阪教育図書の「ハーディ全集」は 英文学者が生涯にひとつは文学作品の翻訳書を出すべく編んだ全集だな >>681 翻訳者によって当たり外れがある 千城も女二人コンビの訳はひどかった これだけ酷い翻訳も少ないと思う 7700円と高額だから買う人間も少ないだろう 「新潮文庫」「岩波文庫」「ちくま文庫」にないような作品は 敢えて読む必要はないな >>684 千城か潮の訳でキャスターブリッジを読むべきだな 14章 エリザベス=ジェインが手紙で穀物倉に呼び出される 【鮎澤訳】 倉庫は農場の庭に入ってすぐのところにあり、 人が下を通れるくらいの高さの、 干し草積み台を支える石の壇の上に立っていた。 千城版の翻訳ではどうなっていますか? 教えてください 15章 ヘンチャードはダノーヴァーの農場に向かう 【鮎澤訳】 彼はダノーヴァーへ向かった。 途中、ファーフリーに追いついた。 彼らは並んで歩いたが、その間、 ヘンチャードはほとんど地面に目をやっていた。 千城版の翻訳ではどうなっていますか? 教えてください 藤井繁訳・千城版 14章 「倉庫は農家の中庭にあり、 人が通り抜けるのに十分な高さの石の土台の上に建っていた。」 15章 「彼はダノーバーに向かった。途中、彼はファーフレーに追いついた。 二人は一緒に歩いたのだが、ヘンチャードは大てい地面に視線を落としたままだった。」 ありがとうございます ダノーヴァーの農場主の娘たちの使いの子供が ファーフリーより先にヘンチャードに会ったので、 ヘンチャードのほうが先に出発したと思ったのですよ ですから、 「途中、ファーフリーに追いついた」ではなくて 「途中、ファーフリーが追いついた」だと思ったのです 千城版では 「干し草積み台」については触れられていないのですか? 『ボヴァリー夫人』の影響を受けているように思う 30年後の作品だ なかなかよい作品だった ハーディはドストエフスキー以上ではないのかと思う 悲劇だから鬱陶しくなって 読むペースが後になるほど遅くなる あと、『森林地の人びと』を加えて5作品読破しようと思うが、 1年に1作品が限度だな 『遙か群衆を離れて』の登場人物が 『キャスタブリッジの町長』にも出ている 『遙か群衆を離れて』を読むのが愉しみだ 読むのは数年後になるだろうが マイケル・ヘンチャードとリチャード・ニューソンは穴兄弟(スーザン) マイケル・ヘンチャードとドナルド・ファーフリーも穴兄弟(ルセッタ) マイケル・ヘンチャードはスーザンとルセッタの処女を頂いた リチャード・ニューソンはマイケルのお古(スーザン)を女房にした ドナルド・ファーフリーもマイケルのお古(ルセッタ)を女房にした マイケル・ヘンチャードと妻スーザンとの間にできた娘がエリザベス=ジェインT リチャード・ニューソンと内縁の妻スーザンとの間にできた娘がエリザベス=ジェインU ドナルド・ファーフリーの前妻はルセッタ・テンプルマン ドナルド・ファーフリーの後妻はエリザベス=ジェイン・ニューソン 悲劇はマイケル・ヘンチャードの不誠実さに起因する @妻を売るという行為がなされなければ悲劇は起きなかった ※妻を売るという行為で法的に婚姻関係が解消されたかどうかは不明 A積極的かつ誠実にルセッタに対応していたならば悲劇は起きなかった ルセッタを正式な妻とすることはできたのだろうか? ※「重婚」にならないのかね? マイケル・ヘンチャードに学があれば事業は破綻しなかっただろう ドナルド・ファーフリーを迎え入れる必要はなかった スーザンも学がなかった マイケル・ヘンチャードは学はないが、それほど性悪でもないだろう スーザン、リチャード・ニューソン、 ルセッタ・テンプルマン、ドナルド・ファーフリー、 エリザベス=ジェイン・ニューソンらは誠実な人間と言えるだろう マイケル・ヘンチャードのような人間が現実社会にいるよね 他人の人生の「肥やし」にしかならない人間が 人格上のちょっとした欠陥が3人の女を不幸にした @スーザン Aエリザベス=ジェインT Bルセッタ・テンプルマン 人間は他人の内面を正確に知ることはできない マイケル・ヘンチャードはドナルド・ファーフリーを理解できなかった エリザベス=ジェインUもマイケル・ヘンチャードを理解できなかった スーザンやルセッタの マイケル・ヘンチャードに対する欺瞞も許容範囲のものだろう マイケルの処世における詰めの甘さが招いた欺瞞だ 『ボヴァリー夫人』は3人 @ボヴァリー医師の母親 Aボヴァリー医師の前妻 Bボヴァリー医師の後妻エンマ 『キャスタブリッジの町長』は2人 @マイケル・ヘンチャード Aナルド・ファーフリー 『ボヴァリー夫人』は3人 @ボヴァリー医師の母親 Aボヴァリー医師の前妻 Bボヴァリー医師の後妻エンマ 『キャスタブリッジの町長』は2人 @マイケル・ヘンチャード Aドナルド・ファーフリー 『ボヴァリー夫人』も『キャスタブリッジの町長』も自然主義文学の作品 フローベールは詳細な描写をするが、ハーディはそれ以上だ ハーディの心理描写はしつこいくらいだ 読んでいて『キャスタブリッジの町長』は疲れた 次は『帰郷』に挑戦しようと思う たぶん来年だな キャスタブリッジのモデルの町ドーチェスターを訪れたいと思う 町長の邸宅とかホテルが残っているらしいね 最初は「唐松、樅」だったのに 次からは「カラマツ、モミ」 下訳者が異なるからかな? 『旧約聖書』の知識がなければ理解できないところがある 『シェリー詩集』も見なければならない 今年は『緑樹の陰で』を読んだ 来年は『青い瞳』を読む いま読んでいる『狩場の悲劇』のあと、 『ミドルマーチ』(大阪教育図書)『フロス河畔の水車場』(彩流社)、 来年早々に『帰郷』『ジュード』を読む予定 余力があれば、『ポータブルフォークナー』も読む。 未読分だけね。 予定は未定 『ハック・フィンの冒険』読んだので 『ミドルマーチ』読まずに『フロス河畔』を読み始めた 『帰郷』『ジュード』着手は来年の4月頃になるな 『ジュード』を先に読みたい気になってきた 恋の霊 ある気質の描写 (ルリユール叢書) トマス・ハーディ (著), 南協子 (訳)税込:3,520円 出版社: 幻戯書房 発売日:2023/02/28 ISBN:978-4-86488-268-2 気分転換のために『大いなる遺産』(新潮文庫)を読み始めた 翻訳文は流暢で素晴らしいが、意訳が多すぎる 翻訳者の解釈は最小限にしてもらいたい 岩波文庫の方が数段上だと思う 新潮文庫のフランケンシュタインは原文にない尾ひれをいろいろつけて訳文長くしてるからな でもああいうのが今の読者にはわかりやすくていいらしい 直近2つのレスがハーディと無関係だ 今年は秋に『青い瞳』を読む予定だ ハーディ作品は暗い 続けて読むことは無理 鬱になる 間にジェイン・オースティン作品を挟むべきだと思う 色々ご教示を受けたから 5大長篇はなんとしても読了する オレの能力の限界だな スレチだけれど勘弁 『ピクウイックペーパーズ』『リトルドリット』『骨董屋』を入手 萌書房の全集では比較的早くに『ハードタイムズ』が出るみたい 『互いの友』はまだまだ先らしいね ポランスキーの「テス」を数十年ぶりに見た すぐれた文芸映画という評価はかつてと変わらない この映画のレビューにキリスト教徒と異教徒の闘いとあって なるほど、そうかと腑に落ちた だから作者はテスに殺人をさせたわけだ かつてハーディの小説を読んだときも、この殺人とテスの性格が そぐわないという違和感があったが、これで納得した 千城出版のハーディ作品集に、瀧山訳の森に住む人たちというのと、藤井訳の森林地の人々という2つの訳があるのはなぜ? 瀧山訳に問題があったから改訳したとか、なんか情報あったらよろしく ついでにどちらの訳がよいかも >>732 千城の瀧山・橘訳は販売するのがおかしいほどの酷いシロモノ 藤井訳は無難で問題ない >>733 ありがとう しかし、瀧山氏って一応文学博士でしょ そんなひどいとは、全くもって学者はピンからキリだね 藤井訳を購入します 全集版はどうなのだろう? あと、詩集だと誰の訳がお勧めですか? うるせえな 翻訳で詩を読む自由を邪魔するな、タコ 英語を読める大江だって翻訳で詩を読んだんだぞ 乱暴な言葉遣いだね そんな感性で韻文を読んでどーするのオッサン? >>737 テメエの言葉遣いが悪いのを棚にあげてんじゃねえ 丁寧な人間には上品に応対するのがわがモットーだ 気をつけろ、タコ 不潔な古本で文学作品を読む感性と相通ずるものがあるなオッサンw ハーディ全集は大阪教育図書から出ている 非常に造本がよい全集だ 翻訳に多少難がある場合でも原書を参照すればいいだけ 1冊8000円するからブルジョワ向きだけどね オッサンには無理だね ハーディ全集は必要に応じて買っている 5、8、11、13巻を持っている 千城のfar from the madding crowdの題名の訳がおかしい。 「狂おしき群れを離れて」となっている。この「狂おしき」について2点指摘したい。 第1に、文語を用いるなら「狂ほしき」(狂ほしの連体形)とすべきだろう。 第2に、口語で考えるならば、「狂おしい」(狂おしいの連体形)となろうが、狂おしいの用法は、狂おしいまでの情熱、狂おしい気持ちというように、狂おしい(気が違いそうなの意)+心情で用いる。 例えば、狂おしい心にある群衆、群衆は狂おしい怒りを持っている、なぞである。 「狂ほしき群れ」「狂おしい群れ」なぞという国語表現はない。「気が違いそうな群れ」と言い換えれば誤用に気付こう。 訳者は、あからさまに「狂った群れ」とするのを憚ったのだろうが、とんだへまをしたわけだ。そもそも国語では「狂気の群衆」「狂乱の群衆」なぞという表現は取らないので、「正気を失った群衆」「正気でない群衆」というように否定もしくは否定的な表現を好む。 が、それはともかく、かかる中学生以下の国語力、読まずとも中身のレベルは知れる。訳者は大学教授であろうか、笑止千万、中学生以下の学生相手なら納得もできるが。 >>743 その訳本を持っているが、ひどい翻訳だ 英語を習いたての中学生レベルの日本語訳文だ まあ発行部数が少ないから被害者はあまりいないだろう 幸い角川文庫を持っていて、そちらはきちんとした翻訳だ 全集の訳は知らない >>743 その訳本を持っているが、ひどい翻訳だ 英語を習いたての中学生レベルの日本語訳文だ まあ発行部数が少ないから被害者はあまりいないだろう 幸い角川文庫を持っていて、そちらはきちんとした翻訳だ 全集の訳は知らない >>744 わたしも高畠文夫先生の訳は良いと思う 題名の遥か群衆を離れては、恐らく宮島新三郎の「遥かに狂乱の群れを離れて」から映画会社が短縮して命名したのだろうけれども、仰々しくないので良いと思う ハーディ全集は買う気もないし、それを読む気もしないのだけれど、千城で選集のようなものが出版され、またぞろ翻訳を出すのは、内輪向けなのだろうか? みすず書房でブロンテ姉妹やEMフォースターが出版されたり、オースティンも大島先生ほか良訳があるとして、わたしは現在ではハーディはやはりそれらの作家より評価は低いと見ている。 主要な小説は文庫で出ていて、絶版でも古書なら全集より安く、かつ良訳だと思う。 わたしは、それで十分で、少なくとも千城のように英文学者の恥をさらし、ハーディの価値をいたずらに下げるようなことは良くないと考える。 千城はもう存在しない出版社 いまさらどうこう言ってもしょうがない 弱小出版社の翻訳本はそれなりのものが多い 校正部員が少ないのだろう 読むにあたっては原書を座右におきながらでないとダメ 荻野訳『ミドルマーチ』は最悪 誤訳、誤植のオンパレード 読んでいると眠くなる ハーディの全作品制覇なんてやる意味あるのかね? 4大長篇か5大長篇を読めば充分だと思うが >>751 わたしも同感だな、テス、ジュード、帰郷あたりの3作くらいと短編で十分で、それ以上はほかの作家読むかな あまり読まれてないが、『キャスターブリッジの市長』も名作 長編は4つ読んでおけば大丈夫 それ以外の長編はあまりよい出来ではない NHKBSPで放映したのを録画した だが、まだ観てはいない ジュリー・クリスティ主演の映画、DVDを持っている テレンス・スタンプ、ジョン・フィンチ、アラン・ベイツ 豪華キャストだ ところで、テスなぞを読むと、ときに自然描写に紅葉の筆致なぞなぞってみたりし、まあ楽しいところもあるのだが、テスとエンジェルとのやり取りなぞはあの時代には焦らして焦らしてという感じで、今では通俗的に見える で、19世紀にテスが不道徳とされたとして、わたしのさらなる疑問は、エンジェルがオナニーをしなかったかに尽きる さすがに、エンジェルがオナニーに狂ったか夢精でもしたら当時の女性読者は拒否したろうが つまり、女性読者はエンジェルを想像してオナニーしていたに違いないと思うのだ 皆さん、どうだろうか? >>757 申し訳ない、投稿を修正すると、エンジェルは搾乳場でテスに欲情をもってオナニーをしたはずで、それを匂わす描写がないけれども 搾乳場の女たちは、まちがいなく床についてからオナニーしているように匂わす描写はある と見ますがどうでしょうか? read.cgi ver 07.4.7 2024/03/31 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる