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【老人と海】ヘミングウェイ【武器よさらば】
0558吾輩は名無しである2018/04/15(日) 00:07:26.01ID:JCAFKT4I
世界的人気を誇り、地位も名声も手に入れた成功者である。彼は実生活でも華やかな人生を送っていた。4度の結婚に加えて、数々の女性とのスキャンダル。有名人でお金持ち、さらには顔もハンサムということもあって、超モテモテだったのである。

そんな彼が生涯悩み続けたのが、自分のイチモツが小さいこと。そう、頑強なイメージのヘミングウェイだが、“粗チン”だったのだ。
彼の友人によると、“息子サイズ”は2〜3センチ。これは、小学生低学年ぐらいの男の子と同じサイズなのだそうだ。ち、小さい…。

多くの心理学者は、「ヘミングウェイのハードボイルドな作風は、大きな男性性(大きな男根)に対する憧れ」だと分析している。心理学的に人間は、コンプレックスを抑圧しようとすると、その反動で何らかが噴出する生き物だといわれる
0559吾輩は名無しである2018/04/15(日) 06:11:16.54ID:W3JdMzP9
ふーん、フィッツジェラルドが小さいことをばらしたくせに
本人も小さかったってことかい?
0560吾輩は名無しである2018/05/27(日) 14:20:12.17ID:4vE+qNSH
こんなオフィスで働きたい! 第1回スタートトゥデイ(前編) | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
https://www.mdn.co.jp/di/articles/2211/
「NOWAR」というメッセージがスタートトゥデイらしい。
2007年12月に東証マザーズに上場した際に東京証券取引所のセレモニーで
代表の前澤友作さんを含む取締役5名が
鐘を鳴らす前にそれぞれTシャツにスプレーしたもの
>>1
メタリカ Tシャツ(アルバム ”Ride the Lightning”)|METALLICA(メタリカ) - ZOZOTOWN
http://zozo.jp/shop/venceexchange/goods-sale/19693008/?did=38296058
【日本語訳】 Metallica - For Whom The Bell Tolls - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4yYrCxQKXDo#t=2m05s
ノーベル文学賞作家アーネスト・ヘミングウェイ の同名小説
『誰がために鐘は鳴る』 から書かれた曲。
原作は スペインの内戦
を描いた小説ですが、その中でも5人の兵士が空爆によって丘で命を落とす場面を印象的に描いています。
この曲は文学的な描写によって
戦争
の空しさ・命のはかなさを際立たせている気がします。
文学的、叙情的な歌詞で"作詞"というものを確立した曲じゃないでしょうか。
>>2 >>3
バンドTシャツを語るスレ!3
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/fashion/1524651903/
前澤友作 「お客さまを神様だと思ったことは一度もないです」  身長 162.1cm
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120424/231350/ph001.jpg
https://i.ytimg.com/vi/owUEcOcQuZ8/maxresdefault.jpg
みんなが寝静まった頃に
今最も胡散臭い千葉の企業『スタートトゥデイ』
…『ZOZOTOWN』前澤友作社長の中身空っぽな正体.
0561DJgensei artchive gemmar2018/05/29(火) 16:04:16.90ID:Dr96UK6S
エイハブの胸ぐらをつかむか老人の足音を忘れるかかでは、雲泥の差。
0563吾輩は名無しである2018/09/24(月) 20:27:47.89ID:CHdIXXBi
残業おわた
今から海にカジキマグロを釣りに行くぜ
0564吾輩は名無しである2018/11/03(土) 18:03:19.82ID:ctth6xKM
https://hametuha.com/news/article/30373/
新潮12月号にヘミングウェイ晩年の未発表小説「中庭に面した部屋」が掲載 11月7日発売
0565吾輩は名無しである2018/11/03(土) 18:34:58.37ID:jp95+gKE
昔scが老人と海を絶賛していたと知って
ガッカリしたな
0566吾輩は名無しである2018/11/07(水) 17:32:41.39ID:JQ1zN8eY
A Room on the Garden Side.
0567吾輩は名無しである2018/11/15(木) 15:58:52.96ID:YYYl3Gud
【訃報】歌手・成田賢さん死去 73歳 「サイボーグ009」「電子戦隊デンジマン」主題歌
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1542078793/

836: [sage] 2018/11/15(木) 13:26:16.22 ID:AaNB81uv0
「誰がために」を「たがために」と読むことを009の歌で知ったがこの言葉をこの曲でしか使わなかったわ

837: [sage] 2018/11/15(木) 13:39:17.27 ID:tZc9TD1p0
>>836
ヘミングウェイの本とか読まないか?

839: [] 2018/11/15(木) 15:49:45.46 ID:usIPOuDp0
【雪国住民、誰がために戦う】もうみんな、豪雪地帯に住むのやめようよマジで
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/sky/1542250388/

>>837
一般庶民はヘミングウェイなど興味ない
0569吾輩は名無しである2019/10/08(火) 20:30:56.82ID:W+sKCGX4
柴田元幸訳で短編が出てる
しかもハードカバーや
0570吾輩は名無しである2020/02/04(火) 03:48:00.02ID:/ri54Ztk
「ヘミングウェイで学ぶ英文法」
「ヘミングウェイで学ぶ英文法 2」

ともに、\2000くらい!
0571吾輩は名無しである2020/03/13(金) 07:23:29.26ID:GVs1C6Rr
いろんな人が訳しているが、誰がいい? いいのポイントは、

@ 原文の持つ特徴的な文体を忠実に再現
A 誤訳がない(少ない)
B 日本語として読みやすい
0572吾輩は名無しである2020/03/13(金) 13:04:55.29ID:srjO0Glz
『日はまた昇る』は岩波文庫の谷口陸男訳がすぐれている
この人の『夜はやさし』や『怒りのぶどう』も名訳
0573吾輩は名無しである2020/03/13(金) 17:05:57.30ID:GVs1C6Rr
ありがとう。でも「日はまた昇る」は新潮文庫の高見訳で読んだ(なんでこの人に訳させたのかと思うくらい変な訳)。機会があれば、岩波文庫で読み直してみるよ。
0574吾輩は名無しである2020/03/19(木) 14:38:58.92ID:ZmrWkVTn
ヘミングウェイの短編をほとんど読んだことがないのだが、おすすめを教えてくれませんか?
0575吾輩は名無しである2020/03/21(土) 19:13:02.32ID:Ji8zaaJB
>>574

「キリマンジャロの雪」でいいんじゃないの。
05765742020/03/24(火) 10:31:48.18ID:zKsQQBmh
>575
ありがとうございます。タイトルは聞いたことがありますが、未読でした。早速読んでみたいと思います
0577吾輩は名無しである2020/03/26(木) 18:28:37.60ID:gpE5hJzS
>>574

しかし今さらなぜヘミングウエイの短篇なんぞやを。
0578吾輩は名無しである2020/04/14(火) 19:25:08.17ID:jggqSy3e
なぜ村上とか柴田はヘミングウエイの翻訳を手掛けないの?
(興味がない?)
0580吾輩は名無しである2020/04/15(水) 00:13:39.14ID:jbR0y5d4
村上春樹は初期の長編と短編が好きで
二人はあまり老人と海は評価してない
そこらへんは新潮社は高見浩訳で出してるから
二人が訳す必要がないって感じかな
0581吾輩は名無しである2020/04/16(木) 14:20:31.05ID:QQD8AiSF
ヘミングウェイの短篇はいいねえ。初期の長編と言うと、「日はまた昇る」かな。「老人と海」は自分もあんまり好きではない。

新潮文庫の高見訳があまり好きではないので、ふたりのうちのどちらかに訳しなおしてもらいたかったのだが。

いろいろと教えてくれて、ありがとう。
0582吾輩は名無しである2020/04/24(金) 08:03:05.36ID:Wbhg3zHE
なんで後期の長編は「意識の流れ」なんて異物を取り入れようと思ったのかわからない
自分の持ち味全否定じゃん
抑制された文体がめちゃくちゃだよ
あと絶対ヘミングウェイはナルシストなんだから三人称より一人称視点の方があってる
0583吾輩は名無しである2020/04/24(金) 08:05:50.91ID:Wbhg3zHE
面白い長編なんて「日はまた昇る」と「武器よさらば」ぐらいだろ
あとギリギリ「移動式祝祭日」
0584イナ ◆/7jUdUKiSM 2020/04/25(土) 02:37:15.64ID:VoaWvK22
『老人と海』の出だし、
───────────
 かれは年をとっていた。メキシコ湾流に小舟を……───────────
こんな感じ。たしかに三人称ですね。
0585吾輩は名無しである2020/04/25(土) 08:21:18.87ID:/TKWBodI
>>584

He was an old man who ....

なぜ三人称で「老人と海」を書いたのか、そのあたりについて解説している本はある?
0586吾輩は名無しである2020/04/25(土) 11:04:14.35ID:FxNr7Zaj
意識の流れの手法は三人称の方が効果を発揮するんだよ
手本にしたフォークナー、ジョイスの作品も圧倒的に三人称の方が多かった
0587吾輩は名無しである2020/04/25(土) 11:14:59.12ID:FxNr7Zaj
あまり詳しくは書かれてないけど、三笠書房のヘミングウェイ全集別巻で谷口陸夫がそのへんを愚痴ってた
がらにもないことしてんじゃねえ!って
ヘミングウェイを神格化することなく割とボロクソに書いてるからオススメ
0588吾輩は名無しである2020/04/25(土) 13:15:04.72ID:/TKWBodI
>>587

ご教示ありがと。新型コロナが収まったら、図書館へ行って読んでみるよ。
0589吾輩は名無しである2020/05/17(日) 02:49:20.47ID:AjLGdQ8B
むかしむかしに読んだ「誰がために鐘は鳴る」
読み返してみる
先ず掲げられているのがジョン・ダンの言葉
そうか、ひとは孤島ではないのだ
0592吾輩は名無しである2020/05/19(火) 11:33:26.27ID:U2af1QaI
今、「桟橋の老人」読んだんだけどめちゃくちゃ良いな
どうしてこんな淡白な文体で、当時のヨーロッパの空気と悲惨さを伝えられるのか本当に不思議
0594吾輩は名無しである2020/05/20(水) 09:00:12.70ID:GuLwrh6D
>>592

ヘミングウェイの短編が素晴らしいのは言を待たない。問題は何人かの人が指摘しているように、長編だろう。
0595吾輩は名無しである2020/05/20(水) 21:31:51.40ID:KzEyFrn2
来月末の新潮文庫新刊に高見浩新訳の老人と海がある
0596吾輩は名無しである2020/05/20(水) 23:00:22.06ID:IPZaE6yY
『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』を読んでいるのは変人か?
0597吾輩は名無しである2020/05/21(木) 15:02:29.58ID:4PDrvyBK
>>595

とっくに改訳の時期なのはわかるが、なぜ新潮社は高見浩を起用した。彼の個人訳全集でも出版するつもりなのか。ミステリー畑の翻訳者だから悪いとは言わないが、彼の日本語にはリズムと格調が欠ける。
0599吾輩は名無しである2020/05/23(土) 09:45:03.14ID:X7UvtFIW
>>592
桟橋の老人ってタイトルですか?
検索してもどれのことかわからなかった
0601吾輩は名無しである2020/05/23(土) 14:03:12.57ID:2Tb5RbMx
oldman at the bridge だから桟橋でもなんでもなかった
0602吾輩は名無しである2020/05/24(日) 12:48:33.86ID:AhY7Bhyl
ずいぶん前なんだけど「日はまた昇る」は読み終えるのにほんと難儀した
面白くないというのが理由なんだけどもう義務感と意地だけで読み終えた
0603吾輩は名無しである2020/05/24(日) 16:29:50.72ID:I1tuM/hi
『日はまた昇る』はヘミングウェイの長編のなかでは面白い方では? 『海流の中の島々』は途中で投げ出して、放置したまま積読の状態で、もう十年以上。
0604吾輩は名無しである2020/05/24(日) 19:57:37.87ID:CwfvTZ0r
日はまた昇るは当時のスペインとかパリの雰囲気や文化に興味ないやつはキツいかもね
秀逸な会話や情景描写もそれありきだし
0605吾輩は名無しである2020/05/24(日) 21:22:13.59ID:PYV9ptX6
『日はまた昇る』はヘミングウェイの長編ベストというのが学者の通説
0607吾輩は名無しである2020/05/25(月) 14:56:19.26ID:XTDRsncP
「日はまた昇る」の様々日本語訳者のなかで最も原文の良さを引き出せたのは、昭和初期の高村勝治なんじゃないかと今でも思う。
基本的に原文に忠実に訳していて、めちゃくちゃな文章もあるけど、無駄な改変がなくてコンパクトで読みやすい。
ひらがなが多いのもよい。
特にジェイクがおかまにキレるシーンで「ぼくはおこった」とだけしか書かなかったのはセンスを感じた。
0609吾輩は名無しである2020/05/25(月) 19:25:29.90ID:XTDRsncP
ヘミングウェイは読もうとおもったら誰でも読める
基本的に絵本レベルで簡単な単語しか使われてないからね
長編はかなり根気が必要なのは当然として
0610吾輩は名無しである2020/05/25(月) 19:29:22.42ID:XTDRsncP
自分は「日はまた昇る」講談社英語文庫のやつポチって読んでみたけどかなりキツかった
普段の五倍ぐらい読むのに時間がかかった
でも俺みたいな低脳でも読めるんだから大抵のやつは読めると思う
0611吾輩は名無しである2020/05/25(月) 19:46:25.61ID:l3ZXN/TJ
>>607

原文ではどうなっているの?
0612吾輩は名無しである2020/05/25(月) 19:50:29.56ID:XY69pFIJ
ただ最後のページまでいったからといって読めたとは限らんがな
その辺のところがわかっとらんようだな
0614吾輩は名無しである2020/05/25(月) 21:21:19.49ID:XTDRsncP
>>601
そのままI got angryだったよ
でも、翻訳者はなんでも高尚な文章にしたがるし、やっぱりそのまま直球で訳すと味気なくなることも多いからね。
そこをあえて直球勝負をするのは勇気があったんだなと。
0615吾輩は名無しである2020/05/25(月) 22:15:46.69ID:l3ZXN/TJ
>>614

ありがと。いろいろ訊いて悪いけどほかの人は、どう訳しているの。じぶんは高見訳で読んだが、いま手元に本が無いんで。
0616吾輩は名無しである2020/05/25(月) 22:37:58.91ID:XTDRsncP
自分も今は高見訳が手元にないんで申し訳ないが、「ぼくは突然、怒りが胸の内から湧き上がってきた」みたいな回りくどい訳だったと思う。特にこのシーンは訳によって差が激しかったから自分でも気づいた。
0617吾輩は名無しである2020/05/26(火) 08:01:28.50ID:HN7HNkRN
>>616

おお、早速ありがと。原文とはずいぶん違うし、誤訳とは言わないが、明らかに訳しすぎだ。これではヘミングウェイの文体の良い点を消しており、極論すれば、彼の作品を否定することにもなりかねない。翻訳とは難しく厄介なものだ。
0618吾輩は名無しである2020/06/21(日) 08:35:31.20ID:/gnQgaiT
>>601

『スミルナの埠頭にて(On the Quay at Smyrna )』が頭にあったんじゃない?
0620吾輩は名無しである2020/06/21(日) 18:41:06.76ID:0Vk68l8A
たぶん最高の短編は「雨の中の猫」だろうな。
一文ずつにすべて意味がある。
0621吾輩は名無しである2020/06/21(日) 18:49:53.38ID:/gnQgaiT
>>620

「やっぱり短編、作家別この三作を選ぼう」のスレに書き込みしたものだが、同志がいて嬉しい。
0622吾輩は名無しである2020/06/22(月) 11:59:29.33ID:c5Pid5N5
>>621
おれ馬鹿だから、子猫が妊娠の願望の象徴だって長い間気づけなかったよ。気づいてから一番好きな短編になった。
0623吾輩は名無しである2020/06/22(月) 12:06:02.96ID:c5Pid5N5
ヘミングウェイは不器用な作家だと思われがちだけど、メタファーとかいろんな手法を用いてるんだよな
その中でも「雨の中の猫」はすべてが隠喩的と言っていい
0624吾輩は名無しである2020/06/22(月) 18:52:13.98ID:hsUSleIy
>>622

俺、今の今まで気づいてなかったよ。教えてくれて、ありがとう。
0625吾輩は名無しである2020/06/24(水) 19:02:28.31ID:7JxLoxdG
中上健次は絶対にヘミングウェイの影響を受けていると思う。
枯木灘の「穴を掘るのが好きだった」のくだりとか。
なんで言及されないのか謎。
0628吾輩は名無しである2020/06/26(金) 16:12:02.28ID:A/bJEey2
個人的にはフォークナーと同じぐらい今のポストモダン文学に影響を与えていると思うけどなヘミングウェイ
ガルシアマルケスのそっけない「語り」もかなりヘミングウェイ入ってるし
0629吾輩は名無しである2020/07/02(木) 13:56:50.49ID:xTv31FNM
>>618
スミルナの埠頭って何かと思ったら「我らの時代に」の冒頭のやつか
0631吾輩は名無しである2021/05/19(水) 10:03:23.22ID:tgJbnc+Z
『日はまた昇る』の冒頭で、ロバート・コーンについてけっこうな文量で語ってるんだけど、あの描写が意味するものをつかんでるヒトいるかな??

ギャツビーとかオブロンスキーについての語りなら、鏡としてなんとなく類推できるんだけど
0632吾輩は名無しである2021/07/20(火) 19:27:50.91ID:fVAfkj8t
ロバートコーンが「日はまた昇る」という作品のテーマにもっとも合致した人物だからじゃない
特にやりたいことはなく、コンプレックスを解消するために金と時間を浪費する人生
それを自覚しながらも南米に行こうとしたり、自分を変えようと試みるも出鼻をくじかれ、女を追いかけ回して最後は完全に尊厳を破壊される
それでも変わらず太陽は昇り、世界は回り続ける
作品の真の主人公はブレッドでもジェイクでもなくコーンだと思うよ
0633吾輩は名無しである2021/07/28(水) 19:45:06.74ID:rkm8LXEG
老人と海】
シイラは英名でDolphin Fishと言います。

この為、ヘミングウェイの有名な小説、老人と海ににおいてシイラが
登場するのでありますが、初期の日本語訳では、何とイルカと訳して
しまったそうで、どうも話がしっくりしなかったとか・・・。

これを末広恭雄博士が指摘し、後に、イルカからシイラに訂正翻訳
されて出版したという有名な逸話があります
0635吾輩は名無しである2021/09/19(日) 23:48:59.10ID:BjLX18Vb
食わず嫌いだったんだけど『日はまた昇る』読んだら非常に面白かった。
ヘミングウェイってマッチョなイメージだったけどこれマッチョなのか?
0636吾輩は名無しである2021/09/23(木) 21:15:57.07ID:hxj+y8nz
マッチョとは真逆のコンプレックスまみれの哀れな男だよ
ヘミングウェイは
日がまた昇るの主人公が不能という設定なのは、ヘミングウェイが短小で、それに対して劣等感を抱いていたから
0637吾輩は名無しである2021/09/24(金) 12:30:51.86ID:5yUogTra
「日はまた昇る」と「武器よさらば」は大久保康雄訳で読んだけど新潮文庫の新訳はいいの?
0638吾輩は名無しである2021/09/27(月) 22:57:15.22ID:J0rMlmLq
高村勝治訳が一番
戦後すぐの翻訳だけどamazonで100円で買える
大久保訳ははっきり言ってゴミ
0640吾輩は名無しである2021/09/27(月) 23:02:37.26ID:gnsDlaPx
スポーツ好きの作家なんて珍しいからマッチョなイメージになっちゃったのかな?
小説の主人公たちはマッチョというより普通よりちょっと享楽的な人たちって印象なんだが
0641吾輩は名無しである2021/09/28(火) 02:22:36.46ID:t3/y+1WU
「日はまた昇る」の頃の若者は第一次世界大戦と世界恐慌の影響で荒れに荒れてたからな
日本の氷河期世代なんて鼻で笑えるレベル
アル中にならなきゃあんな時代やってけなかったろうさ
0642吾輩は名無しである2021/09/28(火) 02:28:40.68ID:t3/y+1WU
ヘミングウェイの青春は、第一次世界大戦の戦場でトラックの運転手をやっていたこと以外ただの平凡なものに過ぎなかった
壮絶なイメージはほとんどスペイン内戦参戦と自殺のせいだと思う
二つとも自業自得
飛行機事故で負傷したのは少し可哀想だったけどね
0643吾輩は名無しである2021/09/28(火) 12:49:53.94ID:aulboLOv
>>639

その通り。『嵐が丘』の鴻巣といい、新潮社はきちんとした訳者に依頼を出すべき。
0644吾輩は名無しである2021/09/28(火) 21:57:21.79ID:bGHIdMvP
世間では文豪ヘミングウェイてイメージあるが日本の文壇では大江、中上のフォークナー、春樹のフィッツジェラルドと比べて軽く見られてないか?
0645吾輩は名無しである2021/09/28(火) 23:04:50.09ID:9G45wOue
英文学なら原書で読めよ
0646吾輩は名無しである2021/09/29(水) 08:43:45.86ID:aGMzye3D
>>644
ヘミングウェイ『日はまた昇る』と村上龍『限りなく透明に近いブルー』を
比較して読むと面白い
0647吾輩は名無しである2021/09/29(水) 15:43:56.69ID:d5h1XA3A
>>644
ヘミングウェイの丸パクリと言える作家は小川国夫ぐらいかな
村上春樹はチャンドラーのファンだから間接的にヘミングウェイの影響を受けてることになる
0648吾輩は名無しである2021/09/29(水) 15:46:20.90ID:d5h1XA3A
ヘミングウェイの真髄は短編だから、影響を受けた作家が日本における「文豪」になるのは無理だろうな
ヘミングウェイ自身の長編も面白いけれども、本質的にはただのオナヌーだし
0649吾輩は名無しである2021/09/29(水) 17:48:14.04ID:cmiyBiPo
英米文学におけるヘミングウェイって日本文学における志賀直哉?
簡潔な文体を確立して多大な影響を与えるという
0650吾輩は名無しである2021/09/29(水) 18:54:19.24ID:STqQxdK/
日本のヘミングウェイは中上健次かな
なんだかんだ言って中上がいちばんスタンダードな文体だと思う
0651吾輩は名無しである2021/09/29(水) 20:05:10.89ID:d5h1XA3A
>>650
枯木灘の頃はヘミングウェイっぽい感じだったよな
簡潔で明瞭で修飾する言葉が少ない
でも後期は完全に逆方向に行ってしまった
文体までフォークナーにならなくても良いのに
0652吾輩は名無しである2021/10/07(木) 15:50:00.54ID:40gbY7rz
近代アメリカ人男性の文体を造り上げたのはヘミングウェイ

近代日本人男性の文体を造り上げたのは夏目漱石
0653吾輩は名無しである2021/10/07(木) 22:48:35.67ID:lgSwwU1L
志賀直哉の文章を模範にした人のが多いんじゃないか?
0654吾輩は名無しである2021/10/09(土) 13:30:05.59ID:sXxsN6uw
>>653
流石にそれはない
日本だとヘミングウェイは地味な存在だけれども
アメリカ本国やラテンアメリカやイタリアだと神のような存在だから
文豪の中でも少なくともガルシア=マルケス、カルヴィーノとかが影響を受けてる
0655吾輩は名無しである2021/10/09(土) 14:02:17.03ID:RDtQUyRH
川端、谷崎、太宰の文体の方が現代に影響力強そうだが
彼らが漱石の影響受けてるなら、漱石から始まったと見てもいいが
0656吾輩は名無しである2021/10/09(土) 15:08:52.86ID:Hmd2s66F
鷗外や露伴の文体だと漢籍の影響が強すぎて普及しづらいんだよな中島敦なんかはその直系になるんだろうけど
漱石の場合は寄席の話しことばの雰囲気が作品に残るんだよね

ハードボイルド系の文体は、チャンドラーは言うまでもなくポールオースターにも感じるからもう共有財産にまでなってるThe Sun Also Risesあたりが源流だと思うが
0657吾輩は名無しである2021/10/11(月) 10:41:31.70ID:DdjUHxjl
というかハードボイルド文体はヘミングウェイが体系化しただけで、似たような文体の作家はヘミングウェイ以前にもいた
漱石の夢十夜とかカフカの短編とか、なんなら聖書の文章だってヘミングウェイっぽいと感じることがある
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