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柄谷行人の晩年をひっそりと見守るスレ
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0001吾輩は名無しである垢版2010/10/28(木) 21:28:03
もうお爺ちゃんです
0342吾輩は名無しである垢版2014/10/03(金) 20:39:11.47
本を取りに行くのにいちいち山梨まで中央線で出向くのか?
不要な本の倉庫にしているのだとしたら柄谷でも本棚4棹で普段は十分ってことか
0343吾輩は名無しである垢版2014/10/03(金) 20:43:11.10
そもそも、>>339が事実なのか創作なのかもわからないのに、質問や感想は無意味じゃないかい?
0347吾輩は名無しである垢版2014/10/03(金) 21:29:24.74
そういえば、吉本隆明の家に行ったことがある人は多いと思うけど、柄谷の家に行ったことがある人は少ないの?
0348吾輩は名無しである垢版2014/11/06(木) 01:46:29.20
渡邊芳之 @ynabe39 · 22 時間
この論文だな。http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0160289613000470?_rdoc=1&;_fmt=high&_origin=ihub&_docanchor=&md5=9ffa87934275edd7180b52f5e973f002 …

渡邊芳之 @ynabe39 · 22 時間
これが本当ならやはり知能の高さはとくに適応的ではないんだな。

デイリーTOCANA @tocanailand · 22 時間
人類はどんどん頭が悪くなっていることが判明! 各国で止まらない知能指数低下の謎 http://tocana.jp/2014/09/post_4871.html
0349吾輩は名無しである垢版2014/11/08(土) 05:11:21.58
ひょっとしてこのスレに最近栗本が書き込みしてる?
まだ生きてるんだろ
あの目立ちたがり屋
0351吾輩は名無しである垢版2014/11/27(木) 04:07:00.42
現代思想 2015年1月増刊号
     総特集* 柄谷行人の思想 
     (2014年12月19日 発売予定)
0352吾輩は名無しである垢版2014/12/22(月) 14:13:12.16
俺はカール・ポランニーを援用し始めた最近の柄谷のほうが好きだな〜

栗本よりまともに経済人類学してるよ
0355吾輩は名無しである垢版2014/12/22(月) 15:17:36.76
そっかあー この最低人類0号のブタ共はユリイカつながりだったのかあー それでかあー

だいぶ蓄積データがおもしろくなってきたわw 
0358吾輩は名無しである垢版2015/01/08(木) 19:06:29.24
欧米だって大半は哲学研究者だよ。
少なくとも哲学を専攻していない限り「哲学者」となのるのは詐欺だね。

日本の評論家はなぜか「哲学者」を名乗りたがるようだが、
本物の哲学者は一人もいない。東浩紀なんて「表象文化論」専攻のくせに
「哲学者」となのってるしw
0360吾輩は名無しである垢版2015/01/10(土) 10:08:40.89
>>358
>少なくとも哲学を専攻していない限り「哲学者」となのるのは詐欺

おいおいw

大学で哲学を専攻したことだけが自分の存在価値なんて人もいるから、無理もないかな。
まあ、肩の力を抜けよ。
0361吾輩は名無しである垢版2015/01/11(日) 20:55:36.50
東大京大は旧教養部系の学科が外からみてわけわからないから、
専攻は肩書だけでは判断できないんじゃないの
0364吾輩は名無しである垢版2015/01/12(月) 13:36:20.62
東大出てないからよく知らないけど、
ようは学部時代に平均点低い奴が本郷に行くという伝統があって、
文IIIの優秀なやつらが駒場に行きがちなんだろ?
けど、アカデミズムでは本郷出身の方が職に就きやすいみたいな話を聞いた

分析哲学は長らく駒場でしかできない時期があったとか
(大森荘蔵の頃だろうか)
ヘーゲルは倫理学でしか学べないとか、
東大の哲学関係は色々歪んでるんじゃないの
0365吾輩は名無しである垢版2015/01/13(火) 00:20:03.82
>>364
文三てのは、官僚コースの行きそびれが多くて、大学にしがみつくことだけが生きる道って噂があるから、どっち行っても大差ないんじゃないかい?
0366吾輩は名無しである垢版2015/01/13(火) 15:29:06.52
>>365
大差ないからこそ無駄な争いが絶えないんじゃね
学者の派閥争いってバカみたいなのばっかだし
0367吾輩は名無しである垢版2015/01/21(水) 21:57:10.22
社会運動 No.416 2015年1月発売号

希望の仕組みを提示し、協同と平和を目指して運動する、新隔月刊誌(奇数月中旬発売)
【連載】
NAMを語る[第三回]NAMの中で出会った問題 柄谷行人
0368吾輩は名無しである垢版2015/01/22(木) 19:46:25.78
駒場のダメなところは、大学院まで出ても
専門意識を持てないこと。東もいまだに
自分が何者かすらわかってないんじゃない。

就職も相当悪い。東みたいに40過ぎても、就職できないやつが多い。

でも柄谷は別に駒場じゃないんだよな。
哲学者ではないだけ。
0373吾輩は名無しである垢版2016/01/20(水) 19:07:00.32
Kentaro_SUZUKI
《学者であった漱石は38歳で『猫』を書いてから、一気呵成に多彩な作品を書き、10年後には死んでしまった。
こんな作家が二度と出てくるはずがない。》『定本 柄谷行人文学論集』の「序文」

《…そのような近代文学の起源に、私はルネサンス的な文学の終焉を見出したのだ。
むろん、私は、後者が何らかの形で再帰するだろう可能性を断念しなかった。私が「文学批評」を続けたのは、その意味でのみである。
今もなお、その可能性を信じている。》(『定本 柄谷行人文学論集』「序文」)

YouTubeでDavid Bowieの遺作を聴きながら、柄谷行人の「意味という病」(『定本 柄谷行人文学論集』再録)を再読した。
癌と似た何物かについてShakespeareが(柄谷が)語っていると言えるが、モチーフそのものは、デビュー作の「意識と自然」からまるで変わっていない。

井野朋也
ベルクで柄谷行人さんと飲んだ時、
迫川の『新宿ダンボール村』の話からニューヨークで柄谷さんが一人のホームレスを支援した話や『箱男』の話になったのですが、
確かに柄谷さんが安部公房の小説について夢中に語るのがちょっと意外な感じがしました。
2016年1月17日

クロカワ ヒロユキ
昔、柄谷さんが
国内で小林秀雄がどうだとか、保田与重郎がどうだとか言ってたって誰も聞いてないよ。
そういうのを世界中の知識人が開かれた読める文脈に引きずり出すのが日本の批評家の仕事なんじゃないのか、
みたいな事を言っていて、
いま私はそう言いたくなった柄谷さんの場所にちょうどいる。
2016年1月18日
0374吾輩は名無しである垢版2016/01/20(水) 21:37:22.67
井野朋也 : 思想家柄谷行人はニューヨークにお住まいの頃、一人のホームレスを支援し続けた(全員は無理だから)とか、ご本人は否定されるが奥様によれば毎日東北のことを思って(自分の無力さに)涙を流しているとか、
バラすのが勿体ない程貴重なお話を伺ったが、私だけの柄谷さんではないので喋りまくっている。勿論、オフレコと言われた話もあって、それはどんなに口の軽い私でも黙っています。
0375吾輩は名無しである垢版2016/01/20(水) 21:50:01.92
去年は久しぶりに本を読んだけど、柄谷行人の新しい本は読まなかったな。
0377吾輩は名無しである垢版2016/03/02(水) 22:31:53.78
柄谷行人「憲法9条の今日的意義」という1月の公演文字起こしがアシュラという陰謀論系左翼サイトに載ってるよ。面白い。
0378吾輩は名無しである垢版2016/04/30(土) 10:31:58.83
増補 感性の変革 (未発選書 22)
亀井 秀雄 (著)
出版社: ひつじ書房; 増補版 (2015/6/10)

1983年に刊行され絶版となっていた本書に、2002年の英訳版のために書いた自著解説、
これまで単行本に収められなかった関連論文を大幅に盛り込み、4部構成とした増補版。
「第1部 感性の変革」、「第2部 文学と歴史」、「第3部 小説の発明」、「第4部 文学生産の様式」。
表現論の観点から、柄谷行人や前田愛との方法論的な対峙と共に、
インターテクスチュアルな語り手の分析へと近代文学研究を一変させた金字塔の待望の復刊。解説:西田谷洋(富山大学教授)

1937年、群馬県に生まれる。1959年、北海道大学文学部卒業。
1968年、北海道大学文学部助教授、1984年に同教授。2000年、同大学を定年退職、名誉教授。同年、市立小樽文学館館長。
2014年、同館退任。同年、合同会社オピニオン・ランチャー設立。
主な著書に『小林秀雄論』(塙書房、1972年)、『現代の表現思想』(講談社、1974年)、『「小説」論』(岩波書店、1999年)、
『明治文学史』(岩波書店、2000年)、『主体と文体の歴史』(ひつじ書房、2013年)、『日本人の「翻訳」』(岩波書店、2014年)などがある。
0379吾輩は名無しである垢版2016/05/09(月) 11:35:49.33
>>1
たしか此の人はゲーデルの不完全定理に関心があったんだよね。
それのみで俺は此の人の名前を覚えたのだった。
0380P ◆.uKag/vUmY 垢版2016/05/09(月) 13:36:42.71
柄谷行人の新刊出たっぽい
0381吾輩は名無しである垢版2016/05/11(水) 19:47:14.97
マイケル・K・ボーダッシュ(Michael K Bourdaghs、1961年 - )は、アメリカ合衆国の日本文学者、翻訳家、シカゴ大学准教授、音楽評論家。

夏目漱石『文学論』の研究(UCLA時代に柄谷行人をワークショップに呼んだ)

“The Dawn That Never Comes:Shimazaki Touson and Japanese Nationalism
(決して訪れない夜明け:島崎藤村と日本のナショナリズム)”は2003年にコロンビア大学出版局

『さよならアメリカ、さよならニッポン ―戦後、日本人はどのようにして独自のポピュラー音楽を成立させたか』(奥田祐士・翻訳、白夜書房・刊行) 
はっぴいえんど、YMO、松任谷由実などを俎上にのせ、戦後日本のポピュラー音楽を評論

柄谷行人『世界史の構造』の英訳

亀井秀雄『感性の変革』の英訳
0382吾輩は名無しである垢版2016/05/14(土) 00:52:32.94
「シニア左翼とは何か」小林哲夫氏
2016年5月12日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/181101

シニアたちに話を聞くと、一貫組、復活組、「ご意見番」組、初参加組に分けることができた。
復活組は、柄谷行人、内田樹、上野千鶴子など学者が多い。
ご意見番は大江健三郎、瀬戸内寂聴、澤地久枝、森村誠一など、反体制・反権力的な意見表明をしてきた知識人だ。
0383吾輩は名無しである垢版2016/05/17(火) 10:42:13.76
【特報】中上健次生誕70年企画 2016夏期特別セミナー開催決定

【期間】  2016年8月5日(金)〜7日(日)
【場所】  和歌山県新宮市
【参加費(予価)】  33,000円

柄谷行人(思想家)
このひとがいなければ始まらない。
1968年に「群像新人文学賞」の最終候補落選者同士として出会い、中上健次にフォークナーを教え、
以後生涯の盟友となった20世紀日本を代表する思想家・5年ぶりの熊野降臨。
http://kumanodaigaku.com/#2016
0385吾輩は名無しである垢版2016/05/20(金) 10:25:03.12
マツ(許してください)
柄谷文体の魅力は逆接→逆接→逆接で結ばれていくために決して結論に安住できないスリリングさの常態化にあるのだと思う
2016年5月19日
0386吾輩は名無しである垢版2016/05/22(日) 00:01:17.01
ここでは柳田の膨大な業績について論じている余裕はない。しかし、注目しておきたいのは、
柄谷がその柳田論『遊動論』の中で、「日本資本主義論争」に言及し、
そして次のような柳田の言葉を引用しながら当時の講座派=共産党の急進的な姿勢に対する批判的な姿勢を露わにしていることである。

 現在の共産思想の討究不足、無茶で人ばかり苦しめてしかも実現の不可能であることを、主張するだけならばどれほど勇敢であってもよいが、
そのためにこの国民が久遠の歳月にわたって、村で互いに助けてかろうじて活きて来た事実までを、
ウソだと言わんと欲する態度を示すことは、良心も同情もない話である。
柳田国男『都市と農村』。引用は『遊動論』18ページより

 この言葉には、柳田の社会主義や左翼思想に対する批判というよりも、
日本の農村に伝統的に受け継がれてきた「アジア的な」文化を「封建的遺制」として暴力的に切って捨ててきた、
「講座派的」−あえてそう呼んでおこう―な姿勢に対する批判が込められているといってよい。
そして明らかに柄谷も、柳田の当時はむしろ「反共」的あるいは「保守反動」的なものとして片づけられたであろう言説に、深い共感を示しているのである。
それは、恐らくは、先ほど見たような大江健三郎論に仮託する形で現れた、柄谷自身の隠れた「アジア的なもの」へのこだわりと無関係ではあるまい。
ただし、そこにみられる「アジア的なもの」は、大江健三郎論に託して述べられたような暗くて暴力的な存在ではなく、
いわば、より優しく人々を包み込むような懐かしさを感じさせるものである。
http://www.ohtabooks.com/homo-viator/china/11749/
0387吾輩は名無しである垢版2016/05/26(木) 10:52:10.49
田中希生
柄谷は、藤村がなぜ「夜明け前」の事例として、自由民権運動や西南戦争をあげていたのかを、もう一度考える必要がある。
この苦闘の歴史は、以後、言葉を武器として真に戦う、文学者が引き継いでいくのである。
2016年5月22日
0388吾輩は名無しである垢版2016/05/26(木) 16:28:24.65
スウェーデンの批評家13人にアンケート
(1)誰が獲るか
(2)誰に獲ってほしいか
(3)誰に獲ってほしくないか
http://www.aftonbladet.se/kultur/article21539676.ab

獲ってほしくない人に春樹は5人の批評家に挙げられているだけしかもきびしい評言


Lennart Bromander・・・こっけいな女性差別主義者だ

Jenny Hogstrom:・・・ユーモア?女性たち?はっきりしろ!

Inga-Lina Lindqvist・・・過大評価のロマンチスト

Pia Bergstrom・・・・・不可解な過大評価

Elise Karlsson・・・漫画のほうが面白い
0389吾輩は名無しである垢版2016/06/02(木) 19:02:13.83
山崎行太郎と内山卓也の「政治哲学チャネル」『江藤淳とその時代(2)ー江藤淳と柄谷行人』2016年5月28日
https://www.youtube.com/watch?v=eFWmZbxvv7k
0391吾輩は名無しである垢版2016/06/09(木) 15:55:35.98
柄谷の目下の関心事

交換様式(Modes Of Exchange)の歴史=MOE史=萌え死
0392吾輩は名無しである垢版2016/06/10(金) 10:00:04.98
>>386
文中の「この言葉」が指すべきなのは柄谷のはつげんでやけれわばならないはずだが、それが見当たらない。
0393吾輩は名無しである垢版2016/06/10(金) 10:08:01.31
386の原文も見たが、やはり見当たらない。
太田も惚けたか。
柄谷の、この柳田引用には、元ネタがあることを梶谷は知らないようだ。
話にならん。
0394吾輩は名無しである垢版2016/06/10(金) 10:15:52.73
少しでもまともに文章が読める者が一人もいない。
0395吾輩は名無しである垢版2016/06/10(金) 11:35:25.67
最近の柄谷の興奮気味の談話記事を読んだが、欧米の流行が理解できてない。
もう変わり身は出来なくなった。
0397吾輩は名無しである垢版2016/06/10(金) 13:25:37.49
本を買って読むのは程程にして、ネットで海外の最近の芸術論を読まないと。
0399吾輩は名無しである垢版2016/06/11(土) 06:31:26.09
海外の現存の美術評論家、文芸評論家のpdf論文ならただで読める。
世界のポストモダ二ズムの論客達は絶滅した。

柄谷は5年ぶりの熊野だが、何か言うことあるのかね?
それとも単なる縄張り主張?
0400吾輩は名無しである垢版2016/06/13(月) 14:43:16.77
金井美恵子が柄谷の批評は面白くないと言い、
さらには、柄谷、浅田、渡部、四方田らの一連の中上論に物足りなさを、率直に言えるところは素晴らしい。
たとえ、山勘としても。
つまらないと言われた,柄谷が「正確に読んでるつもり」と、返したのは、慌てた逃げだった。()
0401吾輩は名無しである垢版2016/06/13(月) 14:43:46.85
金井美恵子が柄谷の批評は面白くないと言い、
さらには、柄谷、浅田、渡部、四方田らの一連の中上論に物足りなさを、率直に言えるところは素晴らしい。
たとえ、山勘としても。
つまらないと言われた,柄谷が「正確に読んでるつもり」と、返したのは、慌てた逃げだった。()
0403吾輩は名無しである垢版2016/06/13(月) 18:38:36.62
>>402
俺は金井の後を続けて、具体的に柄谷や、浅田渡部、四方田を批判しきる自信があるから言ってる。
金井には悪いが、蓮実が無傷でいられるなどあり得ない。
0404吾輩は名無しである垢版2016/06/13(月) 20:36:30.39
「面白い」かどうかは人それぞれでしょ。
批判するのは勝手だけど。
柄谷の批評は自分にとっては面白いけどね。
蓮實チルドレン丸出しの金井の凡庸な小説の方がつまらない。
0405吾輩は名無しである垢版2016/06/13(月) 21:19:21.94
1994年
10月
20日、「日本にも『小説』はある」を『読売新聞』夕刊に発表
11月にかけて、「柄谷行人『集中』インタビュー」のため、
「『啓蒙』はすばらしい」(インタビュー・坂本龍一)、
「共同体・世界資本主義・カント」(インタ ビュー・奥泉光)、
「『柄谷的』なるもの」(インタビュー・金井美恵子)を受ける(翌年『文學界』2月号に掲載)
0406吾輩は名無しである垢版2016/06/16(木) 18:14:38.87
子安宣邦@Nobukuni_Koyasu
1日前
憲法の第9条はすでに日本人の無意識に根差す「文化」なのだから、
安倍らによるこの改正の企図は挫折せざるをえないという、極めて耳障りな寝言が
朝日新聞(6月14日)の一面全部を埋めた。この質の悪い柄谷の寝言を更に増幅して
伝える朝日新聞とは何か。この新聞とおさらばすべき時期が来たようだ。
0407吾輩は名無しである垢版2016/06/16(木) 19:05:26.68
子安宣邦
「9条は日本人の文化だ」という言葉の向こう側から「伊勢は日本人の文化」だという言葉が聞こえてくる。
安倍がサミットに集う世界の領袖等を「日本文化の聖なる中心・伊勢」に案内し、
大神宮の前に立たせたのは世界史的な事件だといっていい。安倍らによる脱憲法的な事態はここまできているのである。

米国大統領が、英国首相が五十鈴川を渡ることを予想しただろうか。私は予想しえなかった。
だが仮に予想することができても、私はそれに反対し、反対運動を起こすことができたか。できない。
既に伊勢は復活し、日々に訪れる数千数万の参拝客が「日本文化の神聖な中心・伊勢」を創り出しているからだ。

安倍と日本会議による脱憲法的、違憲的事態は国民に浸透しながらここまできている。
それは安保法制による軍事的国家化、伊勢・靖国の国家神道的復活、教育内容の国家的介入、隠微に進められる言論統制など。
そして国家の軍事化の代償は社会的格差の増大と貧困層の切り捨て、社会保障体系の崩壊だ。

9条を含む法文的改訂としての改憲の具体的提起は安倍と「日本会議」による日本の全体主義化の最後の仕上げともいいうることだ。
だがそのときこの企図をだれが打破するのか。国民か。われわれはいま「9条は日本人の文化だ」といった寝言をいっている時ではない。

私は昭和の全体主義の中で育ってきた。だから私は「全体主義化し、喝采する日本人」を知っていても、「喝采しない日本人」を十分には知らない。
われわれはこの全体主義化への抵抗のなかで、もう一つの日本人(喝采しない日本人)であることを証明するしかない。

このもう一つの日本人であることの証明として、9条ははじめてわれわれのものになるのである。
それは決してすでに「日本人の文化」になったりしているものではない。
2016年6月14日
0408吾輩は名無しである垢版2016/06/17(金) 09:44:43.28
「9条は日本人の文化だ」なんて、柄谷は一言もいってないし
そもそもそんな要約は端的に誤りだろ。
子安さんも柄谷に噛みつく暇があったら、「喝采しない日本人」として具体的に行動すればいいのに。
左翼に噛みつく以外にやることあるでしょ。
0409吾輩は名無しである垢版2016/06/17(金) 10:44:53.18
「日本人の超自我は、戦争の後、憲法9条として形成された」
「フロイトは、超自我は個人の心理よりも『文化』において顕著に示される、といっています」
「9条こそが日本の『文化』であるといえます」

朝日新聞のインタビューにはこう書いてある。
本人が確認している文章かどうかは知らないが、朝日の記者は、インタビューをこういう文章に起こした。
柄谷から訂正の申し入れも無いようだから、発言趣旨から外れてはいないのだろう。
0410吾輩は名無しである垢版2016/06/17(金) 11:34:06.81
朝日の記者も、子安も、『憲法の無意識』読んでないね。

>「9条は日本人の文化だ」という言葉の向こう側から「伊勢は日本人の文化」だという言葉が聞こえてくる。

こんな解釈は酷すぎる。
これじゃまるで、TVで流行の「日本人すごい」ブームに柄谷が乗っかってるみたいだろw
0412吾輩は名無しである垢版2016/06/18(土) 10:05:50.55
でも正直、どうせ安倍自民は9条改正しようと思ってもできないからスルーしとけという
何もしなくても大丈夫、みたいな楽観論に聞こえるのは事実だよね

9条なんか改正しなくても、解釈改憲と安保法制で十分目的は果たしたという与党の思惑についていけてない。
今後は官民挙げて軍事産業どっぷりの国策方針に舵を切ったところなのに、これを批判できてないよ。
0413吾輩は名無しである垢版2016/06/20(月) 09:34:09.50
亀井 秀雄(1937年2月18日 - 2016年6月17日)

『伊藤整の世界』(講談社、1969年)

『中野重治論』(三一書房、1970年)
『小林秀雄論』(塙書房、1972年)
『現代の表現思想』(講談社、1974年)→『身体・表現のはじまり ―改訂・現代の表現思想―』(れんが書房新社、1982年)
『『雪明りの路』の世界』(北書房・「雪明りの叢書」、1975年)全65P
『個我の集合性 ―大岡昇平論―』(講談社、1977年)

『感性の変革』(講談社、1983年)→『増補 感性の変革』未発選書(ひつじ書房、2015年)
『身体・この不思議なるものの文学』(れんが書房新社、1984年)
『戦争と革命の放浪者 二葉亭四迷』(新典社、1986年)

『「小説」論 ─『小説神髄』と近代─』(岩波書店、1999年)

『明治文学史』(岩波書店、2000年)

『主体と文体の歴史』(ひつじ書房、2013年)
『日本人の「翻訳」 言語資本の形成をめぐって』(岩波書店、2014年)
『小樽「はじめて」の文学史 ― 明治・大正篇』(市立小樽文学館・小樽文学舎、2015年)
0414吾輩は名無しである垢版2016/07/01(金) 16:49:32.22
>>408
憲法九条は、日本人の集団的な超自我であり、「文化」です。
と明言されてますよ
0415吾輩は名無しである垢版2016/08/24(水) 17:58:16.15
『世界史の構造』を1ヶ月かけて読んだ
今『探究T』を読んでるが、Uと併せてまた永くかかりそうだ
0417吾輩は名無しである垢版2016/08/31(水) 16:55:44.38
고정수高井修
おかげさまで『世界文学の構造』(ジョ・ヨンイル)の書籍化が決定いたしました。発売は12月になります。
正式な題名(変わる可能性もあり)も含め詳しい情報はおいおい発表できたらと思います。
2016年8月30日

韓国の本を入手するには? 韓国本専門書店とネット通販の紹介(2)
http://blog.goo.ne.jp/dalpaengi/e/b45b82e003ffbccaab5f5bb8081fc05a
0418吾輩は名無しである垢版2016/09/04(日) 16:40:06.40
柄谷行人
2016-08-12
http://ameblo.jp/7716373/entry-12189755268.html

1998の、熊野大学記念シンポジウムの講演会が、市民ホールであり、聴衆との、質疑応答になったが、
誰も手を挙げなかったので、田上が、「もし、中上健次が、生きていたらどういう文学の可能性があっただろうか?」と、問うと、
「時代や物書きは7年で変わる説があり、晩年の中上は、新人の頃に戻っていたのではないか、、、
新しい人が初期作品を、違う読み方を始めているはずだ、それに期待をかけたい」と、柄谷行人は応えた。
0419吾輩は名無しである垢版2016/09/12(月) 13:45:45.85
井野朋也(ベルク店長)
昔、柄谷行人さんが若手の批評家(絓秀実さんと渡部直己さん)に余り真剣にならずに遊びませんかと誘われ、
真剣に遊べばいいみたいな返答をされていて共感したのを思い出す。そうそう、真剣と遊びも、怒りと笑いも、本来セットじゃん?
怒るべきことに怒らず、笑いのみを求める人に笑いはわからないよ。
11 Sep 2016
0420P ◆.uKag/vUmY 垢版2016/09/15(木) 16:05:58.95ID:YUgN17qB
フロイトが「遊びの反対は真剣ではなくて現実だ」って言ってたって柄谷行人が言ってた
0421吾輩は名無しである垢版2016/09/15(木) 16:14:26.67ID:IC4Fb6XB
ポストモダンの反対はリアリズムじゃなくて、モダニズムだよな。
柄谷を見守るじゃなくて、柄谷を置いてきぼりだろ。
蓮實も全く同様。
0423吾輩は名無しである垢版2016/10/26(水) 08:14:24.91ID:jPgOn4z+
>>421
ポストモダンもモダニズムも、反対はリアリズムだろ?
両方とも現実を遠ざけることで成り立つんだから。
0424吾輩は名無しである垢版2016/10/30(日) 11:58:13.10ID:KDEcuShC
晴佐久神父@「福音の村」
ぜひ、いらしてください。柄谷行人(からたにこうじん)っていう思想家の講演会です。
(中略)憲法9条は、実は、カントの「永遠平和」とか、アウグスティヌスの『神の国』に基づく本質を持っている。
なぜそれが日本において実現し、長い間定着しているのかを語ってくださる。('16/10/9説教)
http://pbs.twimg.com/media/Cv80NXLUMAACkTi.jpg
2016年10月29日
0425吾輩は名無しである垢版2016/11/12(土) 06:45:41.31ID:x01CCa7o
あのスラヴォイ・ジジェクがまさかのトランプ支持!?
2016/11/7 2016/11/8

インタビュアー「もしあなたがアメリカ人だったらどの候補に投票しますか?」

ジジェク「私はトランプに投票します」

(以下ジジェクの言葉)
私はたしかに彼のことが恐いですが、ヒラリーにはもっと恐怖を感じます。彼女こそが真に危険な存在です。
なぜなら彼女は全てを包括する連合体を作ったからです。
私がトランプを支持する点は、バーニーサンダースがヒラリー支持を表明したときの言葉の通りです。
「トランプは完全に間違っている。彼の言動はまるでオキュパイ・ウォールストリートの参加者が
リーマン・ブラザーズを支持しているように支離滅裂だ。」
すべての社会の中には「政治がどのように動くか」「皆がどうやって合意を形成するか」ということを記した、
暗黙のルールから成るネットワークが存在します。トランプはそのネットワークをかき乱す存在なのです。
もしトランプが勝利したら、民主党と共和党はこれまでのままでは居られません。
自分たちの行いを省みて、自分たちの原点に立ち戻ろうとするはずです。
そこから何かが変わり始める可能性があります。
これは私の半ば自暴自棄ともいえる願望なんですが、もしトランプが勝利したら、
もはやアメリカは独裁的な国のままではいられず、ファシズムを呼び起こすこともなくなると思います。
これは覚醒ともいえる出来事で、新しい政治のプロセスが起動し始めるきっかけになり得ると思います。
一方、私がとても心配している点もあります。それは、彼がとても「白人至上主義」的な言葉を口にしていて、
おそらくその言葉通りのことをしてしまうのではないかということです。
例えば、彼はアメリカの最高裁のメンバーに右翼サイドの人間を任命すると公言しています。
トランプのこういう言動は恐ろしいところがありますが、
やはり真に恐ろしいのはヒラリーがもたらす世界の流れです。
ヒラリーは冷戦主義者で、金融の世界と密に繋がっていて、社会進歩主義を装っている、
危険な存在だからです。
http://moblog.absgexp.net/zizek_vs_trump/
0427吾輩は名無しである垢版2017/02/02(木) 18:08:38.43ID:SqCJNfBh
柄谷行人『柄谷行人インタヴューズ1977-2001』
http://d.hatena.ne.jp/Yashio/20170122/1485096072

「蓮實風のテクスト論的な批評が映画を文学にしてしまい、ダメにしてしまった」と語っていて、
文学ももともと創作主体なんてなかったけど著作権ができてから出てきた、
映画は建築みたいにみんなで作るから「誰それの作品」と断言するのが難しかったはずだけど、
監督に著作権ができて、さらに作家主義的な批評も成立したから作家性への異議申し立ての側面が消えた、といった話で、
たぶん蓮實本人は作家性の否定もしててもっと多面的に映画を語ってるけど、
そこを捨てて作家主義的な批評の面しか見ずに真似した人たちが悪かった、って話なんだと思う。

 あと一般性と普遍性を区別している、という話もあってなるほどと思った。
一般性は事象を集めてきて共通項を取り出せば事足りるけど、普遍性は理性でジャンプしないとたどり着けないという。
理論的な仕事というのは普遍性に属する話だから、「現状ではできない」といってもそれは批判になり得ないという。
0429吾輩は名無しである垢版2017/02/17(金) 20:52:22.45ID:97u1bZHq
「わたし(たち)」とか「じじつ」とか「さしあたり」とかいうどうでもいいような吉本フレージングを少年たちは濫用した。
「新左翼」ムーヴメントの総破産の流れの中をよろけながら歩く政治少年の索漠たる心情と
吉本の言葉遣いはおそらくなじみがよかったのだろう。

そして吉本文体固有の「べたつき」に人々がいささかうんざりし始めたころ、廣松文体が出現した。
はじめて『世界の共同主観的存在構造』を読んだときの衝撃を今でも私は忘れることができない。

吉本隆明の文体にあった何となく暑苦しい生活感が、廣松の文体にはみじんもない。
吉本は怒り、罵り、せせら笑い、説教し、ときどきは「涙のしみこんだ」パンを食べたりする人間くさい思想家だったが、
廣松は怒りもしないし、罵りもしないし、泣きもしないし、笑いもしない。
廣松は読者にただひたすら思考の「エクササイズ」を要求するハードコアな思想家であった。

おそらく廣松は「脳は筋肉で出来ている」と信じていたのであろう。
彼が読者に求めたのは「脳の筋肉」を強化するためのトレーニングであった。

「認識の過程は、本源的に、共同主観的な物象化の過程であり、しかもこの共同主観性が歴史的社会的な協働において存立する以上、
認識は共同主観的な対象的活動、歴史的プラクシスとして存在する」というような文章を私たちは読まねばならなかった。
そしてその文章の意味するところが「要するに、『赤信号みんなで渡れば青信号』というようなことだわな」
と瞬時に察知するようになるまでには多年の修練を要したのであった。

「廣松文体」の利点は情緒的べたつきがないことだが、
欠点はなんと言っても「頭の悪いやつが書くとぜんぜん意味が分からない」ということにある。
そして恐ろしいことに廣松以外の人間の書く「廣松文体」は案の定ぜんぜん意味が分からないのであった。

柄谷行人にかすかに名残をとどめつつ、「災厄の廣松文体」は80年代に入る頃に静かに消えて行った。
そして、あの「群れ立ち上がる言葉たち」の蓮實重彦文体に覇権は移るのである。
http://www.tatsuru.com/columns/simple/21.html
0430吾輩は名無しである垢版2017/02/17(金) 21:03:47.29ID:hrMflMhn
廣松渉について浅田彰が
難しい漢字を使って書いているが言っていることは単純だと
言っていたような・・・
0432吾輩は名無しである垢版2017/02/26(日) 12:02:41.85ID:3gKYTZnO
木山祐作
「告白するという義務が、隠すべきことを、あるいは『内面』を作り出すのである」。
この柄谷の至言より私は、その元となった『畏怖する人間』中の、
「告白において我々は、常に一歩立ち後れるほかは無い・・・・言い換えれば、告白しうる真実など取るに足りない」という言い方が好きだった。
http://pbs.twimg.com/media/C5MXoryVUAINSLk.jpg
2017年2月21日
0433吾輩は名無しである垢版2017/02/26(日) 20:43:21.72ID:hnakm9HB
>>431

広松渉が毛沢東主義者であるという平行世界もあるのか。どうやってこの世界に来たの?
0434吾輩は名無しである垢版2017/02/27(月) 09:57:35.74ID:4dVvTB3X
>>433
広松渉が毛沢東主義者だって知らないの?
中国に関する講演やインタビューを読んでごらん。
広松みたいな単純な衒学趣味は、毛沢東みたいな単純な正義にかぶれちゃうんだろう。
0435吾輩は名無しである垢版2017/06/17(土) 19:58:51.39ID:23hnGLA8
ざる。
また柄谷行人の悪行がひとつ……

柄谷行人のゲーデル問題に関して言えば、ほぼ、
「全ては証明不可能根拠レス、ただし俺の主張は正しい」
なので、仕方がないですにゃー。
タルスキ持ち出してメタメタ不確か、と述べるあたりでは、
もう数学とか形式体系の課題は関係のない、フツーの認識論的な懐疑論になってしまっている。

もしかすると、形式体系の不確かさから、認識全般の不確かさへ話を拡げたかったのでは?
と思ったりするのだけれど、でも、それなら、フツーにヒュームあたりで十分なのだよね。
だから、やはり解釈としては、古典的な懐疑論に新たな服を着せた、あたりが妥当かなぁという印象操作。
22 Mar 2017
0436吾輩は名無しである垢版2017/09/19(火) 01:23:56.57ID:sVFfXuCW
東浩紀 ‏@hazuma 11月28日
蓮實重彦ってほんと苦手だった。いまも彼の業績がなんなのか、よくわからない。ぼくが東大表象飛び出したのは、ひとつにはあの偉そうな権威主義に耐えられなかったというのがある
0437吾輩は名無しである垢版2017/10/13(金) 16:47:54.08ID:RVcDyYvd
玉簾(抵抗勢力)
井上先生は柄谷チルドレンだったんですか?初耳。
2017年9月26日

井上 智洋
学部は経済学部ではなく、経済学にあまり興味がなかったので、岩井先生はそこそこ。柄谷さんにどっぷりでした。
2017年9月27日

井上智洋 : 1975年生まれ。
0438吾輩は名無しである垢版2017/10/26(木) 15:39:59.61ID:YuDIH9Q7
朝日の書評つまらない
0439吾輩は名無しである垢版2017/10/29(日) 10:56:27.78ID:0tp/6pkw
柄谷行人書評集
柄谷行人 (著)
出版社: 読書人 (2017/11/15)

第1部 柄谷行人氏が2005年に朝日新聞書評委員に就任してから現在までに、同紙に掲載された書評(約120本)
第2部 1960年代から80年代にかけて、
柄谷氏が、文芸誌、新聞、雑誌等に発表した書評25本(年譜未掲載の原稿多数あり、今回新たに発掘。すべて単行本未収録)
第3部 1970年代から現在までに柄谷氏が執筆した「文庫解説」と、
「個人全集」「文学全集」の月報などに執筆した論文20本(すべて柄谷行人名義の単行本未収録)
0440吾輩は名無しである垢版2017/11/01(水) 08:03:59.69ID:DG2apfVy
おお、書評集欲しい

「近代日本の批評」も面白いなあ
特に昭和編
0441吾輩は名無しである垢版2017/11/28(火) 15:04:37.39ID:h7Ia+uRD
平野啓一郎@hiranok
残念だけど、このインタビューはもうトンデモの領域に入ってると思う。なぜ、「日本人の無意識」なんてことが言えるのか。【そこが聞きたい:憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人】 - 毎日新聞
https://twitter.com/hiranok/status/934945118653530112
0442吾輩は名無しである垢版2017/12/15(金) 20:34:21.14ID:SnTFH4Tl
Atプラスに連載してた『Dの研究』
これが、交換様式論の革新になるはずだが
単行本化はまだか?

どうせタイトル変えるはずだが。まさか本人HPにPDFがリンクされてる『交換様式入門』が
加筆バージョンか?
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