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谷沢永一
0163吾輩は名無しである垢版2018/05/15(火) 00:16:02.02ID:V3WWECKb
たとえば 藤岡信勝との論争では
いわゆる司馬史観とは「私観」に過ぎず
それを安易に学校教科書にによって講義される
国史の解釈軸として流用するのはどうだろうか?
と藤岡個人はもちろん定見なき教科書運動も批判している

つまり「小説」としてすなわち「私見」としての司馬作品を評価するが
あくまで文学作品としての評価に留まる、というのが谷沢の考えだろう
その上で安易な神輿として使うのは止めて欲しいと恫喝している
まあ、あの連中に大した歴史観は無かったわけで
一般人の司馬人気にあやかって政治闘争を優位に展開しようとしていただけなのを
谷沢はちゃんと見抜いていた
0164吾輩は名無しである垢版2018/10/02(火) 19:12:11.99ID:oiDOF06m
レス全然ないな
0165吾輩は名無しである垢版2018/10/02(火) 19:48:35.89ID:1IXB6cHt
中途半端な明治維新のおかげで、徳川やその一党の勢力が今まで残存し、大きな勢力を
維持して、現代の政治に大きな悪影響を与えているのを見れば、司馬遼太郎の「竜馬が行く」
には高知人の俺は全く共感できない。
前の高知県知事だった橋本大二郎は、旧藩主山之内家から買い取りを求められた「高野切れ」を
10億円以上だかで買い取って、県民の怒りを買い、知事としての任期を縮めざるを得なくなった。
地元紙の高知新聞からも「高野切れ」を買え買えと催促されたような。
渋々、「高野切れ」を買い取ったことが知事生命を縮めた。
徳川家や徳川系の大名を根絶やしにすべきだったのをそうしなかったから、今に禍を及ぼしている。
坂本龍馬の本音は山之内家を潰すことだったので山之内家の刺客に殺されたんだろう。
高知の郷土史家にはそう思う人が多い。
高知では山之内家所縁の名称を新しい公共建築物の名称につけることが流行してる。
江戸時代が復活してるんだよ。
0166吾輩は名無しである垢版2018/10/02(火) 21:03:04.71ID:1IXB6cHt
まあ、過去の文献を探索するのも良いが、新しい論文の発表をもっと自由奔放にw
やる体制を作るべきではないか?
PDFで良いから、レベルの高い最新の論文をどんどんPDFで発表すべき。
日本人の学者による高い内容のPDF論文はまず皆無と言って良いだろうが、欧米の一線級の論文がPDFで読めるのと対照的だ。
PDF論文のレベルで、既に日本は中国や韓国、台湾などに完全に遅れをとっている。
もう既に手遅れではあるのだが、これを招いた主原因は日本でポストモダニズムを余りにも長く引っ張り過ぎたからに他ならない。
もう、ジジババどもが谷沢の功績など云々してる場合じゃない。
0167吾輩は名無しである垢版2018/10/03(水) 20:57:33.55ID:bEl0IrX7
文献探索を無視して自由奔放にやりまくったのがポモですね
0168吾輩は名無しである垢版2019/01/16(水) 15:06:38.92ID:AdCPkI19
呉智英には著書でめちゃくちゃ叩かれてたよね。
0169吾輩は名無しである垢版2019/01/17(木) 21:48:39.88ID:e0uXk/m1
呉ねえ・・・。
0170学術垢版2019/01/17(木) 22:12:49.73ID:av1MYdwY
556.
0171吾輩は名無しである垢版2019/08/14(水) 06:52:11.10ID:RJjMTnQq
今や完全に忘れられた存在・・・
0172吾輩は名無しである垢版2019/09/04(水) 22:09:00.72ID:a/8NJnON
長谷川慶太郎死去。91歳。
谷沢絶賛の経済評論家だったけど、バブル崩壊後は全く冴えなかった。
谷沢が評価を誤った一つの例だと思う。
0173吾輩は名無しである垢版2019/09/05(木) 15:18:43.79ID:o3IIfH7E
中日の矢沢て
往年のプロ野球選手顔がちらつく
同性同名の人
もっともあの人は早稲田卒で
野球引退後の大学院に行った
研究肌の人だけど
0174吾輩は名無しである垢版2019/09/05(木) 15:20:16.95ID:o3IIfH7E
中日の谷沢でいいのか
0175吾輩は名無しである垢版2019/09/12(木) 16:54:18.84ID:JPXMdShl
>>172
長谷川よりしょぼい経済評論家しかおらんけど今
経済評論家なんて存在がもう要らなくなったんだろうな
文芸評論家はとっくに終わってるが
0176吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 16:54:05.84ID:psbxVhbc
>>172
長谷川慶太郎には、経済評論家っていう言葉が似合うな
間違ってもエコノミストという呼称は使いたくない(´・ω・`)
0177吾輩は名無しである垢版2019/12/01(日) 16:47:02.20ID:vGT8Pe72
『月刊Asahi 1992年7月 創刊3周年特大号 20世紀日本の異能・偉才100人』

選者〜荒俣宏 、関井光男 、谷沢永一 、玉木正之 、中野翠 、山口昌男 、横田順彌/

志の巻〜中村春吉 、反町茂雄 、沼波瓊音 、新城新蔵 、虫明亜呂無 、山本八重子 、
佐久間勉 、蜂須賀正氏 、児玉花外 、田中智学 、白井光太郎 、前田光世/ 12

芸の巻〜笠置シヅ子 、福原信三 、花園歌子 、神風正一 、エリアナ・パヴロヴァ 、川喜田半泥子 、
佐藤井岐雄 、原泉 、砂川捨丸 、藤村有弘 、益田太郎冠者 、上山草人/ 12

影の巻〜早川徳次 、安藤初太郎 、岡崎邦輔 、松岡譲 、ローシー、徳川義親 、菊谷栄
三崎の熊さん 、斉藤三郎 、今田新太郎 、嘉納健治/ 11

騒の巻〜難波大助 、野依秀市 、小林作太郎 、梅原北明 、吉岡信敬 、池田亀太郎 、
岡田時彦 、都井睦雄 、橋田邦彦 、御船千鶴子 、妻木松吉/ 11

儚の巻〜ティナ・ラッツ 、富ノ沢麟太郎 、大庭柯公 、松岡千代 、尾上辰之助 、澤田柳吉 、
玉錦三右衛門 、景浦将 、大森房吉 、広瀬正/ 10

創の巻〜河野安通志 、池田宏 、関一 、渋江保 、森永太一郎 、日比翁助 、中山忠直 、
妻木頼黄 、横河民輔 、西村真琴 、中原淳一/ 11

伝の巻〜大橋佐平 、松崎天民 、高島平三郎 、木村毅 、尾崎 翠 、杉山平助 、原田三夫 、
原亮三郎 、村島帰之 、水島爾保布 、小倉清三郎/ 11

集の巻〜三島海雲 、山野千枝子 、細野燕台 、中西悟堂 、斉藤昌三 、根岸浜吉 、
蓮沼門三 、押川春浪 、松山省三 、淡島寒月/ 10

独の巻〜二宮忠八 、名和昆虫翁 、快楽亭ブラック 、棚夏針手 、甲斐庄楠音 、尾竹竹坡 、
玉村方久斗 、中村直吉 、青柳有美 、山名文夫 、玉椿憲太郎 、石井研堂/ 12
0178吾輩は名無しである垢版2020/07/16(木) 19:52:38.93ID:ZL52pBKj
最近は完全に忘れ去られた存在になってしまった。
後世には「紙つぶて」だけは残りそうだけど、若い人はこれさえ知らないだろうな。
0179吾輩は名無しである垢版2020/07/16(木) 21:01:45.83ID:i/fRW2UQ
あれだけ辛口の批評を展開すれば敵が多くなる
とくにギルド社会で一匹狼的立ち位置で批判ををすれば
死後は葬り去られるだろうね
少なくともその業績を顕彰しようという人間はいない
野間宏や野上弥生子のように生前はボス的な存在であっても
死後は急速に忘れ去られるわけで
0180吾輩は名無しである垢版2020/09/16(水) 10:40:53.34ID:Ia5hXMXD
「紙つぶて−自作自注最終版−」って谷沢の「紙つぶて」の全てのエッセイに自注がついたもの
だと思っていたけど実際はそうではないの?
図書館で見てたら半村良の「女帖」に対する書評が載ってなかった。
ちょっとビックリした。
これだけ買って谷沢の紙つぶてのエッセイを全て読んだ気になってたらダメだね
0181吾輩は名無しである垢版2020/09/20(日) 19:27:11.71ID:BZ5QIvqv
>>180
「女帖」載ってるぞ
ちゃんと調べろ

まあそれでも「紙つぶて 二箇目」など最初に出た方も持っていた方がいいと思う
0182吾輩は名無しである垢版2020/11/23(月) 10:19:39.94ID:B7gKf9eL
「女帖」は女を知る上で最高の本みたいに書かれてたから読んだがあまり面白くなかった
鎮目恭夫の「性科学論」もつまらなかった

「性」に関する谷沢のおすすめ本はどれもあまりよくなかった

あ、「わが秘密の生涯」だけは別w
でもあれも全部読むにはかなりの体力が必要な本だったなw
0183吾輩は名無しである垢版2020/11/24(火) 01:20:56.27ID:7xTwtWVY
花形作家が秘蔵のネタ帳を全面公開

▽半村良の数多い著作から一冊だけ選ぶとすれば文句なしに『女帖』(文藝春秋)。賛嘆にせよ
軽蔑にせよ結局は己れを棚にあげて他人を評価する視座から真の人間学は生まれない。常に発見
の驚きを楽しむ無邪気な観察眼をもって、上からでもなく下からでもなく、ほどよい水平の視点
から人懐かしい眼光を注ぐとき、はじめて女族の生態が光彩を帯びる。
▽背の高い、すらりとした体つきの、自分の女にしたらさぞ金がかかりそうなタイプの美人が一
人、夜あけの薄明の雨の中を体にピッタリした裾の長いパーティドレスを着て、小さなビーズの
ハンドバッグをぶらさげて、傘なしでふらりふらりと歩いているのに出っくわしたことがある。
傘をさした私とすれ違うとき、その女は意味不明の微笑を泛べて私を見た。「負けちゃったの
……」。意味不明だったが、私はなんとなくそんなように解釈した。きっとあの女は、自分を雨
にうたせて何か心の始末をしていたに違いない。
▽ベロベロに酔った晩、ある女性とホテルへ泊まってしまった。滅茶苦茶に酔っていて靴も履い
たまま床に寝た。目が覚めると女はベッドの毛布をはがしてきて床に一緒に並んで寝ている。服
を脱がし枕もあてがったがベッドへかかえあげる力はなかったのだ。朝、ゴロ寝の彼女は、あな
たが床に寝ているのに、あたしがベッドに寝ているわけにはいかないじゃないの、と言って笑っ
た。また、女はどんなときモナ・リザのような変な笑い方をするかという卓抜な推理を試みたり、
ふと索漠たる折りなど読み返すに値する愛蔵書だ。
0184吾輩は名無しである垢版2020/11/25(水) 00:12:56.57ID:9IQvo+km
ヒロッピー
谷沢永一『これだけは聞いてほしい話』222頁(PHP研究所,1997)に大学授業で開講一番,
出欠はいっさい取らない,採点はレポートにする,
レポートの枚数は,4百字詰の原稿用紙2枚以内とするという話があります。
2020年8月23日
0185吾輩は名無しである垢版2020/11/25(水) 10:52:41.66ID:MWj/VIeV
「開講一番」は文芸春秋の巻頭随筆に掲載されたのが最初ではないかな。
だから以前文春文庫から出ていた「巻頭随筆」という本に他の著者の随筆と共に掲載されていた。
その後「紙つぶて 二個目」にも載ったんじゃないかな。
とにかく面白い随筆だが、最近の世知辛い大学では、もうああいう講義は許されないだろうなw
0186吾輩は名無しである垢版2020/11/25(水) 10:58:36.62ID:MWj/VIeV
レポートは全員100点。以前は自分に対するイヤミあてこすりを書いた人にのみ100点を
あたえ他は95点を付けたが、最近は情けないことにそういう人もいなくなったので、全員
に100点を与えることにしたというところで笑った
0188吾輩は名無しである垢版2020/12/08(火) 17:23:30.01ID:NyKopEn9
谷沢を知る上で「開講一番」は重要なエッセイだと思うが、書物随筆ではないので
「紙つぶて−自作自注最終版−」に掲載されていない
残念だ
0189吾輩は名無しである垢版2020/12/09(水) 01:06:46.96ID:tUcq+byw
400字詰め原稿用紙2枚でも受講者数400人なら800枚ですか
血気盛んな若造ならフランス現代思想の術語でも引用して
ケレンたっぷりの議論をふっかけそうな気がするのだが
谷沢が教鞭を執っていた時代でもそんなイキのいい奴は1人もいなかったのね
0190吾輩は名無しである垢版2020/12/12(土) 02:19:14.70ID:SgnTRJ8H
紙つぶて(全)―谷沢永一書評コラム (文春文庫)
人名索引

1位20回開高健(1930年12月30日 - 1989年12月9日)
2位17回中村幸彦 (1911年 7月15日 - 1998年 5月7日 )、森銑三(1895年9月11日 - 1985年3月7日)
4位16回平野謙(1907年10月30日 - 1978年4月3日)
5位14回木村毅(1894年2月12日 - 1979年9月18日)
6位13回丸谷才一(1925年8月27日 - 2012年10月13日)
7位12回夏目漱石(1867年2月9日 - 1916年12月9日)、長谷川慶太郎(1927年11月29日 - 2019年9月3日 )、森鷗外(1862年2月17日 - 1922年7月9日)
10位11回伊藤整(1905年1月16日 - 1969年11月15日)、三島由紀夫(1925年1月14日 - 1970年11月25日)、柳田國男(1875年7月31日 - 1962年8月8日)、
渡部昇一(1930年10月15日 - 2017年4月17日 )

14位10回江藤淳(1932年12月25日 - 1999年7月21日 )
15位9回都留重人(1912年3月6日 - 2006年2月5日)
16位7回石橋湛山(1884年9月25日 - 1973年4月25日)、大岡昇平(1909年3月6日 - 1988年12月25日)、司馬遼󠄁太郎(1923年8月7日 - 1996年2月12日)、
内藤湖南(1866年8月27日 - 1934年6月26日)、永井荷風(1879年12月3日 - 1959年4月30日)、長澤規矩也(1902年5月14日 - 1980年11月21日)、
福永武彦(1918年3月19日 - 1979年8月13日)、山崎正和(1934年3月26日 - 2020年8月19日)、山本周五郎(1903年6月22日 - 1967年2月14日)、
吉田精一(1908年11月12日 - 1984年6月9日)
0191吾輩は名無しである垢版2020/12/12(土) 02:20:52.01ID:SgnTRJ8H
26位6回大宅壮一(1900年9月13日 - 1970年11月22日)、折口信夫(1887年2月11日 - 1953年9月3日)、川端康成(1899年6月14日 - 1972年4月16日)、
幸田露伴(1867年8月22日 - 1947年7月30日)、中村真一郎(1918年3月5日 - 1997年12月25日)、松本清張(1909年12月21日 - 1992年8月4日)、
三宅雪嶺(1860年7月7日 - 1945年11月26日)、宮崎市定(1901年8月20日 - 1995年5月24日)、山口瞳(1926年1月19日 - 1995年8月30日)、
吉川幸次郎(1904年3月18日 - 1980年4月8日)

36位5回芥川龍之介(1892年3月1日 - 1927年7月24日)、小田切進(1924年9月13日 - 1992年12月20日)、木村尚三郎(1930年4月1日 - 2006年10月17日)、
桑原武夫(1904年5月10日 - 1988年4月10日)、高橋亀吉(1891年1月27日 - 1977年2月10日)、谷崎潤一郎(1886年7月24日 - 1965年7月30日)、
鶴見俊輔(1922年6月25日 - 2015年7月20日)、三田村鳶魚(1870年4月17日 - 1952年5月14日)、山本健吉(1907年4月26日 - 1988年5月7日)
0192吾輩は名無しである垢版2021/06/23(水) 14:05:22.79ID:FkcSyPvr
立花隆死去。
立花の本は谷沢の影響で昔読んだよ。
「エコロジー思考のすすめ」とか。
0193吾輩は名無しである垢版2021/10/25(月) 18:04:50.41ID:T9/k1cub
>>107
更には昨今の明治維新に否定的な風潮にも
0194吾輩は名無しである垢版2021/12/13(月) 18:46:39.77ID:iyYCBnOr
徒然草についての本のイラストを担当した古谷三敏死去。
漫画が嫌いなのによく承諾したな。
0195吾輩は名無しである垢版2022/02/14(月) 16:53:13.41ID:EHE1OBr8
人間の能力で最後に問われるのは、集中力です。
生まれつき頭がよいとか悪いとか言いますが、それほどの個人差はありません。
ところが集中力となると、これには天と地ほどの差があります。
その人の集中力いかんによって、持っている才能が生きたり、死んだりするのです。
谷沢永一
0196吾輩は名無しである垢版2023/06/04(日) 01:27:07.86ID:uiLEt0EZ
書物蔵C102申込
近代日本書誌学などという学問はまだ無いので。
先行する人々の趣味、学問的業績を引けるようにしておかないといけない(´・ω・)ノ
そういう意味で、次の先生方の索引が必要だなぁ
(゜〜゜ )

斎藤, 昌三, 1887-1961
山下, 武, 1926-2009
谷沢, 永一, 1929-2011
紀田, 順一郎, 1935-
2023年5月7日

谷沢永一にあんなにも誉められた天野敬太郎
その方向性や功罪についてちゃんと論じられたことってあったっけか
アマケイの最大最高の業績は、肇国以来すべての文献リストをリスト化した
『日本書誌の書誌』
あれ、NDC順なのに、独自の部分があって、とっても使いづらいんだよなぁ
2023年5月25日
0197吾輩は名無しである垢版2023/06/20(火) 01:15:57.39ID:QITbkCJg
書誌学者
池上忠弘(1932年 - 2018年)
狩谷棭斎(1775年12月23日 - 1835年8月27日)
川瀬一馬(1906年1月25日 - 1999年2月1日)
神田喜一郎(1897年10月16日 - 1984年4月10日)
寿岳文章(1900年3月28日 - 1992年1月16日)
宮利行(1944年2月23日 - )
谷沢永一(1929年6月27日 - 2011年3月8日)
長沢規矩也(1902年5月14日 - 1980年11月21日)
林望(1949年2月20日 - )
府川充男(1951年2月23日 - )
山岸 徳平(1893年11月25日 - 1987年5月22日)
山田昭廣(1929年 - )
山根幸夫(1921年8月21日 - 2005年6月24日)
山野博史(1946年 - )
0198吾輩は名無しである垢版2023/06/21(水) 15:06:10.38ID:n9lFRwnN
谷沢は国学者とか儒学者だろw
0199吾輩は名無しである垢版2023/06/29(木) 02:35:24.20ID:CizI5BKf
岡崎武志『蔵書の苦しみ』
第1話 底が抜けた
第2話 究極の蔵書整理術
第3話 蔵書は処分するためにある
第4話 どうすれば理想の読書空間が作れるのか
第5話 本棚をめぐる冒険
第6話 地震がやってきた(特別編)
第7話 谷沢永一 伝説の書斎
第8話 谷沢永一流 蔵書処分術
第9話 蔵書が燃えてしまう
第10話 「華氏451度」は究極の蔵書整理法?
第11話 本のために家を建てました
第12話 本のために家を建てました(続き)
第13話 定年後、“古本病”にかかる
第14話 適正な蔵書数って、ある?
第15話 悩ましきコレクター魂(上)
第16話 悩ましきコレクター魂(下)
第17話 「自炊」について(上)
第18話 「自炊」について(下)
第19話 図書館があれば蔵書はいらない?
第20話 蔵書処分の最終形態「一人古本市」挙行!(上)
最終話 蔵書処分の最終形態「一人古本市」挙行!(下)
0200吾輩は名無しである垢版2023/07/03(月) 14:53:41.19ID:ygWDEXXd
こぼれ松葉をかきあつめ をとめのごとき君なりき
0201吾輩は名無しである垢版2023/07/03(月) 16:32:32.76ID:ygWDEXXd
そういえば、6月27日は、文芸評論家の谷沢永一の誕生日でした。
0202吾輩は名無しである垢版2023/07/17(月) 02:22:13.03ID:++sxf5XE
新・いますぐ本を書こう!
ハイブロー武蔵 (著)
出版社 ‏ : ‎ 総合法令出版 (2008/1/25)

・谷沢永一氏 1日10枚(4000字)で頭も体も限界
・福田和也氏 平均すると1日10枚(4000時)
・サマーセット・モーム 一日三時間書くのが精いっぱい
・アメリカの作家は一日4時間が平均

「当然と言えば当然なのですが、書く時間の何倍、いや人によると何十倍、
何百倍もの時間を書くための資料収集や調査旅行、そして文献読みをするわ
けですから、一日四時間とか、一日十枚(四千字)を限界とするのもうなず
けます。そのうえに心をこめて、神経を集中して、資料をチェックしながら
書くわけですから、精神的にも体力的にも四千字がプロ作家の目安というこ
とになります。」

「一日四千字だとすると、三十五日で一冊くらいの本が書けることになりま
す。ですから超売れっ子の作家は年間10冊くらいの本を出すのです。」
0203吾輩は名無しである垢版2023/07/25(火) 01:41:14.73ID:jJsNaqaq
瑣事加減
2023-04-30
赤堀又次郎伝記考証(40)

 私は江戸時代の国文学を専攻したので、森銑三の本は幾らか読んだのだが、余り
好きな人物ではない。

 私は小出氏が勤務した出版社の先輩に当たる人物の知遇を得ていたのだが、その
人の森銑三評は辛辣で、よく読んでいるから確かに物は知っている、しかし要する
に研究になっていない、と云うものであった。しかし一部の研究者が随分持ち上げ
ていますが、と言うと「利用したかったんでしょう」とにべもない。
 この「利用」は、一つには情報源として、もう一つには、官学やら学界の権威や
らに反撥・反感を抱いている人々の所謂「叩き棒」として、と云う意味があるよう
であった。
 それより以前、森氏の著書に接し始めた頃に、柳田守『森銑三』を読んでいた。
それほど森氏の著書に接していた訳ではないが、一々腑に落ちたのでその後、森氏
の本に淫することなく過ごした。
 森銑三説を黙殺した親玉である野間光辰を批判する際には筆鋒鋭い、まさに森氏
を「叩き棒」にしていた谷沢永一も、この本に関しては歯切れが悪かった。大分経
ってから(まだ谷沢氏が健在だった頃だが)このことを知って、認めざるを得ない
のだろうと思った。
0204吾輩は名無しである垢版2023/09/18(月) 02:04:01.11ID:K2M8MaJ1
 高橋秀夫

▽これからの活躍が大いに期待される新人に、高橋秀夫がある。この人の名が一部の識者に記憶
されるようになったのは、ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』を訳して以来である。「人類文化
と遊戯」という副題のついたこの本は、型破りの学者であったホイジンガの面目躍如たる名著な
のだが、なにしろ叙述の筆があまり広範囲に及ぶため、一寸手の出しにくい難物であった。それ
をちゃんとこなしたのだから、訳者としての力量はなかなかのものである。単なる翻訳家ではな
い骨太いところがうかがえた。
▽その高橋秀夫が、「折口学の発想序説」をひっさげて『中央公論』に登場したのが昭和四十三
年二月、以後、「批評における他者と自我」と題する綿密な河上徹太郎論を十一月、今年に入っ
て「林達夫」を一月、「福田恆存」を四月と、ゆっくり構えながら全力投球の力作を並べてきた。
自分の関心ある人の仕事だけを流行とかかわりなく取り上げ、納得のゆくまで調べてから書く、
という姿勢がうかがえて、すがすがしい。
▽この人のやり方は、一方ではかなり学者的で、昭和初年の同人雑誌に載った河上の音楽評論を
探し出したりするなどその一例だ。しかし、それを好事家的実証趣味で弄ぶのではなく、現代の
思想状況に対する毅然たる問題意識で論じ、評価してゆくのだから、決して懐古的ではない。今
まであまり見かけなかった重厚な学者評論家というタイプである。願わくば、ティボーデや林達
夫の衣鉢をついで、生きた博識の切れ味を存分に発揮してもらいたい。
0205吾輩は名無しである垢版2024/02/01(木) 23:43:57.10ID:xEJ/NjtM
ライター。1993年、福岡県生まれ。国立市の本屋『増田書店』で文庫を担当する兼業ライター。

迎亮太
隣のビルの『百年』を覗く。閉店までの20分でざっと棚を見て回る。新書
の棚で坪内祐三『同時代も歴史である 一九七九年問題』(2006年、文春
新書)220円を、文庫の棚で谷沢永一『紙つぶて(全)』(1986年、文春
文庫)110円を抜いてレジへ。『紙つぶて』は篠田さんの本棚で見、その
後坪内祐三の本で

谷沢永一が言及されるたび、欲しいと思っていた本。こんなタイミングで
手に入るとは思っていなかった。嬉しい。
 バスでリサーチ先のバーへ。ビール飲みつつ『紙つぶて(全)』読む。
のっけから「長谷川四郎」「高橋英夫」「森谷均」とうっすらちゃんと知
りたいと思っていた人々の話題が続く。
2024年1月25日
0206吾輩は名無しである垢版2024/03/04(月) 09:39:52.86ID:Y5uizOwP
谷沢永一と渡部昇一ではどちらの方が偉いの?
0207吾輩は名無しである垢版2024/03/04(月) 16:01:28.97ID:u1+wI00E
>>206
凡人二人が死んで、比較もくそも無い。
ただ忘れ去られるのみ。
0208吾輩は名無しである垢版2024/03/15(金) 10:11:16.78ID:Uz6wVeTS
統一教会のこと、谷沢や渡部が生きていたらどういうんだろうね。
御用学者の枠にはまらない二人だけに、そこだけが残念。
0209吾輩は名無しである垢版2024/04/04(木) 00:01:54.21ID:0cwRURTe
井上章一さんのベスト10冊
第1位『三銃士』アレクサンドル・デュマ著 生島遼一訳 岩波文庫(上・下) 1100円・1000円
第2位『科挙 中国の試験地獄』宮崎市定著 中公新書 680円
第3位『文明の生態史観』梅棹忠夫著 中公文庫 743円
第4位『ナチス狂気の内幕 シュペールの回想録』アルバート・シュペール著 品田豊治訳 読売新聞社 ※入手は古書のみ
第5位『日本人とすまい』上田篤著 岩波新書 ※入手は古書のみ
第6位『少年のためのマンガ家入門』石森章太郎著 秋田書店 ※入手は古書のみ
第7位『構造と力 記号論を超えて』浅田彰著 勁草書房 2200円
第8位『箴言と考察』ラ・ロシュフコオ著 内藤濯訳 グラフ社 ※入手は古書のみ
第9位『紙つぶて(全) 谷沢永一書評コラム』谷沢永一著 文春文庫 ※入手は古書のみ
第10位『私、プロレスの味方です 金曜午後八時の論理』村松友視著 角川文庫 ※入手は古書のみ
『週刊現代』2020年4月4日号
0210吾輩は名無しである垢版2024/04/18(木) 08:47:30.75ID:YQZeSqo5
「紙つぶて」が連載されていた「銀花」もかなり個性的雑誌だったね
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