disco cat
「書評」に価値を求めるか否かという話になったのだけれど、
私は「好きな本をどういう方が語るか」ではなく「好きな方がどういう本を語るか」ということに関心が赴くので、
その意味では『本が好き!』みたいなマイナーなサイト(失礼!)の方が「こんな本を!」という新鮮な驚きを楽しめて面白いと思う

いやプロの方の「書評」ももちろん勉強になるんだけれど、
そういう方の薦める本を探していたら結局この世の中には新潮クレスト・ブックスとエクス・リブリスと、
あとは柴田元幸さんや鴻巣友季子さんのような方が訳した本しか読む価値が失くなるように思うので、もっと意外性を求めてしまうのだった……
2016年10月27日