0768吾輩は名無しである垢版2016/01/21(木) 12:33:47.71 >>767 ブッデンブローク? 「それが問題じゃな、可愛いお嬢さん」 老ヨハン・ブッデンブロークはこだわりを貫くときにはとくに 「フランス語と低地ドイツ語しか使わない」との一節がある。 マン自身がこの小説を「市民性の年代記」と言っているので。 19世紀上流階級の市民はフランス語の素養があったことは たとえばトルストイ『戦争と平和』冒頭にも。