ゴダールの映画にはよく本が登場するけど
「野生の棕櫚」は「勝手にしやがれ」に印象的に出てきたよね。
Between grief and nothing, I will take grief.のところ。

パトリシアに対するミシェルの返事をちょっとだけアレンジ。
「哀しみはバカげてるよ。俺だったら虚無を選ぶね。
どっちもどっちだが、哀しみっていうのは妥協だからな。
要は、全てか無かだ。今わかったことだけど。」