>>552
挫折してないよw
むしろ読めば読むほど引き込まれて行く
ちょっと読めなくてまだ下巻の初めだけど、フォークナーの文体ってそこまで読みにくいものじゃない気がしてきた
没頭すればするほど流れるように頭に入ってくる
語り部も時代も次々変わる話の構成は、自分が物語を俯瞰する第三者の立場にあって、それぞれの語り部の話をヒントにパズルのように物語の隙間を埋めて行く、ゲームのような面白さもあるね。

今読んでるのは講談社文芸文庫の高橋正雄訳だけど、他にも岩波以外にたくさん訳があるんだね。