マイナーな傑作短編、教えてください
小説の真髄は短篇にあり。
味わい深い名品、どきりとする逸品、
古今東西を問わず、マイナーな傑作、待ってます。宜しく。 フアン・ルルフォ 「殺さねえでくれ」
O・ヘンリ 「心と手」
ゴーリキー 「わたしの道連れ」
スティーブン・キング「戦場」
魯迅 「藤野先生」
吉行淳之介 「決闘」
乙一 「傷」 ロレンス「微笑」。最初読んだ時意味が分からなかったけど後で意味が分かって奥が深いと感嘆した。「疲れ」「うらはらの振る舞い」「そうするしかない人間」・・・深い ル・クレジオ
『そのときわたしは平和と眠りを見いだすだろう』
彷徨する影像(イメージ)をそのままに描きとめたスケッチングといった印象 余命3年時事日記というSONETのブログですが
最初から最後まで読んでみてください
ノンフィクション本を読むような感じで読むといいです
コピーして自炊して 電子ブックで読むのも良いと思います
先頭ページはこちらです http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2012-08-16
部分的に読むと 大きな勘違いをすることがあるので
全て読んで判断してください イアン・マキューアン 『最初の恋、最後の儀式』※絶版
ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』 良スレなのにイマイチ盛り上がらないのな
どこからマイナーかが分からないからか マイナーじゃなくてもいいから傑作短編が読みたい
出来れば英語圏と日本の意外で
良いアソンロジーとかあったら教えて下さいまし 巣穴 カフカ いろんないみでまいなー。 今の状況に。 新潮文庫の『日本文学100年の名作』全十巻から
最初は絲山秋子「神と増田喜十郎」 「わあい!」こどもたちははやしたてました。
は超短編一小節の小説だけど。
絵本とか子育てで読むほうが童話とか。 読み聞かせ、読み方教えるとか。絵本のチェックもいってるけど
図書館に。司書教諭の講義取ってたから。 アイザックアシモフ かえりみすれば
リチャードブローティガン 1/3 1/3 1/3 超音波テロの被害にあっています。
卑劣極まりない被害にあっています。
何が起こったかわからないときから、
わかってみれば、
まだ世の中に知られていない超音波テロ。 世の中のどれだけの音の振動源・発信源が
使用されているのかわからないが、
多数の振動源・発信源がシステム化され、
ネットワークを通して、
超音波・音波を集中させて
対象を攻撃するらしい。 人や社会が襲われ、罪もない人が超音波で襲われ、
卑劣な被害にあっています。
聞こえる声、音。超音波テロの加害者の声。
「もらいました」という声とともに、
形のあるもの、ないもの、奪っていき、壊していく
超音波テロの加害者の声。 超音波による物理的な力で、
ものが飛び、ものが壊れる。
それが人間の体に対してまで。
身体の表面を突き抜け、内臓を攻撃される。
頭蓋骨を突き抜け、意識を失わされる。
聞こえる声、認識できない声で、精神的なダメージ。
人間の体を壊そうとする超音波テロ。 「見続けるのがいやだから、殺して終わる」、
「証拠隠滅だ」という超音波テロの加害者の声とともに
強烈な超音波の攻撃。
叫ばされ、いたぶられ、
超音波テロの卑劣な被害にあっています。
心の底から被害を訴え、祈っています。
天に神に届きますように。 新潮文庫の日本文学100年の名作第10巻読了
余興で各篇を十点満点評価してみる
異論反論等ご自由にどうぞ
小川洋子「バタフライ和文タイプ事務所」6
桐野夏生「アンボス・ムンドス」5
吉田修一「風来温泉」5
伊集院静「朝顔」5
恩田陸「かたつむり注意報」4
三浦しをん「冬の一等星」7
角田光代「くまちゃん」8
森見登美彦「宵山姉妹」4
木内昇「てのひら」6
道尾秀介「春の蝶」5
桜木紫乃「海へ」5
高樹のぶ子「トモスイ」7
山白朝子「〆」4
辻村深月「仁志野町の泥棒」8
伊坂幸太郎「ルックスライク」5
絲山秋子「神と増田喜十郎」9 新潮文庫の日本文学100年の名作第9巻から
各篇十点満点で
乙川優三郎「散り花」5 点数が意味するものを言ってくれないと。
例えばオリンピックみたいに9点以上じゃなければゴミだとか
高校の進級みたいに3点なら合格点だとか。 そっか、このあきちゃんってのは絲山秋子か。なーんだ、くだらん。乙(笑 一文でも文章でのレビューならまだしも、主観の点数なんか無意味なんだから聞くだけ野暮だろうよ 「アウル・クリーク橋の一事件」はメジャーな傑作だと思うけど
傑作は傑作、すごい短編だよね
堀江敏幸「ピラニア」6 >>113 さん紹介の本、全然読んだことない
典型的な中年女性が好む本みたい ラインナップ見ただけでお察しだよな
講談社学芸文庫で出てるアンソロジーレベルの作家集めてくれないと ミスはだれにもあることさ
ねばぁまいん
江國香織「清水夫妻」5 読書ノートみたいに使ってる馬鹿が1名いるけどスレタイよく読もうな? まー実際バカなんで仕方ないかとw
小池真理子「一角獣」6 >>139
この表題作のある短編集はいいね
日本文学100年の名作第8巻から
阿川弘之「鮨」5 暫く見ない間にあきちゃんとかいうのに乗っ取られててワロタ
自分の日記かなんかに書いとけよ >>143
そうか乗っ取ってたのかw
スゲーじゃん、俺さま
大城立裕「夏草」7 >>146
なにが言いたいのかわからん
山田詠美「ひよこの眼」7 ジョイス・キャロル・オーツ「とうもろこしの乙女」6
甘耀明「洗面器に素麺を盛る」5
ソローキン「競争」7 >>151
これは俺的には6くらいだな
同じ短編集の「病気の通訳」なら8かな >>150
ソローキンの短編は7はちょっとやれないなー
同種のものでは同じ短編集にある「はじめての土曜労働」かな
でも精々が5ってとこだな オブライエン「レイニー川で」7
ターハル・ベン=ジェルーン「お祭り騒ぎが嫌いな男」6
フレドリック・ブラウン「後ろで声が」5
トレヴァー「マティルダのイングランド」8
イェホシュア「詩人の、絶え間なき沈黙」7 >>149
二重鍵カッコが施されてるので作品集全体でってことなのかね
もっとも表題作のほかのもう一編「フツーの町で暮していたら」は
短編というには長すぎるけど、まあ細かいことは抜きにして
まずは「巣窟の祭典」からみてみると、これはちょっとズルい作品だな
本には過去と未来が書いてあるだけで現在は書かれていないというフレーズが出てきたり
子供の語りを用いていたりで
作品のユルさを混沌に、混沌の在り様をファンタジーへと変換していく安易さを黙認することを
まるで当然の権利のように求める厚かましさ、といっては言い過ぎなら未熟さが、ある
サブカル的に処理された歴史と地勢をフラットに展開していく手法もまるで新味なし
10点満点で2点
「フツーの町で暮していたら」はベタにギリシャ神話を導入している
とり散らかったイメージをまとめるプラットフォームにしているつもりなのだろうが
牛の種付けやらスイカ畑やら、メタファーの底は浅いわ話にメリハリはないわで
混乱は本質的に怠惰であると書いてあるのが苦し紛れの言い訳としか読めないんだな
とはいえ前作より視点人物の年齢が上がったこともあって一応話にはなっている
多用されている罵り言葉がいまいち迫ってこないのは翻訳の哀しさでもあるのだろうから
大目に見てこっちは3点 誰かが採点した作品をまた誰かが採点するっていうスレなの?
その調子で下の方のも頼むわ 舞城王太郎「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」 ジョージ・エリオット"Brother Jacob”(ジェイコブ兄さん)
エリオットの短編は"The Lifted Veil"(引き上げられたベール)が有名だが、暗い「ベール」より明るい「兄さん」の方が面白い。