トルストイ 9

**吾輩は名無しである** · 2018/04/09(月) 00:32:28.17

あのエッセイだろ

**吾輩は名無しである** · 2018/05/27(日) 06:29:04.78

しかし、あのトルストイがえんえんだらだら語るのが無ければ、ただの超長編の登場人物多いだけの小説になるぞ

ところでBBCの戦争と平和やってたの見たけど、あいかわらずだが戦争と平和は実写化すると
哲学性が落ちてただの大河ドラマになるな

ただ今回のBBCのドラマはピエールとマリアを外見があまり良くない俳優にしたのは監督なかなか頑張ったな

**吾輩は名無しである** · 2018/05/27(日) 09:47:47.23

盛り上がらないラストをごまかすために、最後のエッセイを入れたという説があるよね。

>>674
BBCのドラマであのエッセイはどういう扱いだったの？

**吾輩は名無しである** · 2018/12/29(土) 18:47:44.08

戦争と平和を読み始めたのですが最初のほうなのにいきなりたくさんの人物が出てきて挫折しそうです

**吾輩は名無しである** · 2018/12/30(日) 09:00:49.11

レコード屋にトルストイの録音があったけど、
ホンモン？

**吾輩は名無しである** · 2018/12/30(日) 13:20:26.13

LEO TOLSTOY on Film (1908)
https://i.ytimg.com/vi/QNUP3d2GPV0/maxresdefault.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=oxHr1ku9DGI

**吾輩は名無しである** · 2018/12/30(日) 21:58:40.08

>>676
がんばれ！

**吾輩は名無しである** · 2019/01/22(火) 12:28:05.65

トルストイは学生のころ、熱心に読んだけれども、またトルストイを読んでみようかなあ

**吾輩は名無しである** · 2019/01/24(木) 20:03:24.22

一人の人間が戦争と平和やアンナカレーニナを書き上げることができるのは奇跡だと思います

**吾輩は名無しである** · 2019/02/10(日) 16:20:56.87

木村浩の翻訳ってどうなん？

**吾輩は名無しである** · 2019/02/10(日) 21:45:39.71

【木村浩訳】はわりと解り難い日本語。
登場人物の名前は原文表記のまま。
ロシヤ語の知識がないときつい。
慣れれば美文であることが解る。

【米川正夫訳】は意味の取り違いが起きない配慮がある。
登場人物の名前も原文にとらわれず、解りやすい。
こなれた日本語。
天才的翻訳家である。

**吾輩は名無しである** · 2019/02/11(月) 11:41:15.07

米川のがよさそうね

**吾輩は名無しである** · 2019/02/11(月) 13:40:28.95

米川訳でも挫折しそうになるくらい第一部は苦痛
殆どが登場人物の紹介と時代背景の描写に費やされているから
ジャンルは違うがHUNTER× HUNTER暗黒大陸篇のようなものであって

学術 · 2019/02/11(月) 14:11:24.52

言葉日めくりは信仰がいい。

**吾輩は名無しである** · 2019/02/11(月) 19:35:23.03

トルストイ好きはクリスチャンなの？

**吾輩は名無しである** · 2019/02/12(火) 01:06:21.61

唯物論者で無神論者はトルストイは読まない傾向にある、と思いますけどね
読者がクリスチャンかどうかについては、トルストイは東洋思想にもかなりの関心をよせて、実際にとりいれている小説もあるくらいだからキリスト教が合わない人も読める作品は多いと思います
日本人は汎神論として、命は尊い、みたいに変換して読めばトルストイも結構いけると個人的には思います
正道ではないけどね

**吾輩は名無しである** · 2019/03/17(日) 20:51:21.76

文読む月日ばかり読んでるわ

**吾輩は名無しである** · 2019/03/17(日) 21:16:14.36

>>689
「人生の道」も読んでみてね

**吾輩は名無しである** · 2019/03/17(日) 22:22:43.92

トルストイは老子が好きそう

**吾輩は名無しである** · 2019/03/18(月) 19:20:04.59

人生の道と要約福音書が気になる

**吾輩は名無しである** · 2019/03/18(月) 20:38:29.75

懺悔→わが信仰はいずれにありや→要約福音書の順で読むのがいいと思う
人生の道はトルストイの思想の最後の到達点を示すものだが格言集なのでどこからでも読めるね

**吾輩は名無しである** · 2019/03/18(月) 21:12:05.69

あの天才変人哲学者が愛した書物か　＞要約福音書

**吾輩は名無しである** · 2019/03/24(日) 18:08:10.49

トルストイって苦悩が多かったのかな

**吾輩は名無しである** · 2019/05/04(土) 09:22:23.26

クトゥーゾフ萌え

**吾輩は名無しである** · 2019/05/09(木) 12:35:56.58

信毎プレミアム長野県内ニュース
◆トルストイの娘、上田に縁　市内カワイ薬局　写真や椅子初公開(5月9日09:11)
　上田市中央２のカワイ薬局店主、河合良則さん（６０）が、ロシアの文豪トルストイ（１８２８～１９１０年）の娘アレクサンドラ・トルスタヤさん（故人）が河合家を訪れた際の写真などを店頭で初公開している。
先祖と親交のあった市ゆかりの洋画家山本鼎（かなえ）（１８８２～１９４６年）がロシアのトルストイ邸を訪ねたともいわれ、彼女の訪問にどんな縁があるのか、関係者らは想像を膨らませている。
　河合さんの曽祖父、操（みさお）さんは明治中期、現上田市大手の上田城跡前にあった旧宅で薬局を創業。河合家では「トルストイの娘が滞在していた」と伝えられ、資料を保管してきたが詳細は不明だった。
市民らでつくる「山本鼎の会」や上田小県近現代史研究会の村山隆さん（７２）らがトルストイ関連の文献を調べ、４月までに写真に写っているのがトルストイの娘、アレクサンドラさんだと確認した。
　アレクサンドラさんは１９１７年のロシア革命後、米国に亡命。その途上の２９（昭和４）年～３１年、キリスト教やロシア文化を日本各地に紹介したとされる。
なぜ上田を訪れたのか。経緯は不明だが、操さんがクリスチャンで山本鼎と親交があったこと、アレクサンドラさんの通訳の日本人男性と操さんが知り合いだったことなどから河合家を訪れたのではないか―と村山さんらはみている。
　カワイ薬局では、アレクサンドラさんが座ったという椅子や、旧河合家前で撮影した写真などを展示中。「曽祖父の出会いや心意気を受け継ぎたい」と河合さん。
村山さんも「鼎とアレクサンドラさんの交流があったかなど分からないことも多い」とし、情報提供を呼び掛けている。
　日曜休業。問い合わせはカワイ薬局（電話０２６８・２２・５３３８）へ。

**吾輩は名無しである** · 2019/05/18(土) 20:16:00.12

トルストイにテトリスを教えたら一日中やっていそう

**吾輩は名無しである** · 2019/05/21(火) 20:10:08.56

「戦争と平和」で文壇を駆け上がり、
「アンナ・カレーニナ」で世界の文学史上揺るぎない地位を確立し、
その後の芸術家人生はまとめ方が難しかっただろう。

ノーベル文学賞で大団円となれば良かったのだけれど、あの頃のノーベル賞はそんな権威はなかった。

学術 · 2019/05/21(火) 22:14:04.92

トルストイは自伝みたいな書き方をして変じゃないか？ドストエフスキーの方が。
信仰形態は良いけどな。

**吾輩は名無しである** · 2019/05/25(土) 13:39:28.88

>>699
小林秀雄は野垂れ死にとバカにしてたが
ああいう死に方はキリストが磔にされたのと同様に悪くないと思う
いやこれがベストだったと思う

**吾輩は名無しである** · 2019/05/28(火) 08:43:41.64

>>701
「人生100年時代」とやらの今を思うと、トルストイの野垂死は理想のひとつだ
ドストエフスキーのポックリ死もいいけど

**吾輩は名無しである** · 2019/06/15(土) 16:16:38.13

そーちゃんそー

**吾輩は名無しである** · 2019/06/22(土) 00:55:30.38

トルストイは結構読んだけどなぜかアンカレだけ残った
そのアンカレを読み始めて60ページ
すごく面白い、次が気になるけど寝なきゃ

**吾輩は名無しである** · 2019/06/22(土) 01:42:15.07

ロシアフォルマリズムのシクロフスキーの「異化」の典拠のもとになった
トルストイの描写

**吾輩は名無しである** · 2019/07/20(土) 19:57:06.55

かきくけ３６

**吾輩は名無しである** · 2019/08/11(日) 19:05:49.96

トルストイって天才だよね？

**吾輩は名無しである** · 2019/08/11(日) 20:35:00.29

アンナ・カレーニナと戦争と平和書けるのが凄いよ

**吾輩は名無しである** · 2019/08/13(火) 08:14:06.74

日本ではドストエフスキーの方が人気があって、とりわけカラマーゾフに話題が集まるけれど、
欧米では総じて言えばカラマーゾフよりもアンナ・カレリーナの方が評価は上なんだろう

**吾輩は名無しである** · 2019/08/13(火) 17:23:03.94

アンカレはトルストイの中では一番つまらなかった

**吾輩は名無しである** · 2019/08/13(火) 17:59:43.22

そうなの？
読み方の問題じゃね？

**吾輩は名無しである** · 2019/08/13(火) 18:00:06.00

>>688
レーニンの愛読書が「アンナ・カレーニナ」だったらしい
封建階級の没落、中産階級勃興の萌芽を予見した本だとのこと

**吾輩は名無しである** · 2019/08/13(火) 18:16:59.29

トルストイのロシア・フォルマリズムの典拠になった
描写を読んでたらいいんじゃね？

**吾輩は名無しである** · 2019/08/14(水) 08:12:48.63

>>710
北川景子のダンナが得意とする英文字3つでの心情コメントだが、元ネタはアンカレにあるんだよなあ

**吾輩は名無しである** · 2019/08/14(水) 11:01:36.61

トルストイの人生の道は生涯ベストの本だ
家を追い出されてもこの本だけは持ってく
みんな人生の道を読もう

**吾輩は名無しである** · 2019/08/15(木) 00:50:32.26

シェイクスピア「・・・・」

**吾輩は名無しである** · 2019/08/21(水) 13:50:05.81

トルストイって絶対巨乳好きだよね？このヒトのいいとこってものすごく性欲的なとこなんだな性欲に振り回されてるオトコの葛藤なんだな最後に家出しちゃうあたりもすごい人間的な爺さんだったんだなって思う

**吾輩は名無しである** · 2019/08/31(土) 18:51:52.61

人生の道ってどんなこと書いてあるの？

**吾輩は名無しである** · 2019/09/03(火) 08:14:33.81

マジに書くと、「アンナ・カレーニナ」だけ読めばいいと思う

**吾輩は名無しである** · 2019/09/03(火) 16:53:00.46

ここに人生の道の一部が抜粋されてある
http://hatmine.web.fc2.com/matome/studying/text/tolstoy1910/1910_jo.html

**吾輩は名無しである** · 2019/09/03(火) 17:03:25.03

目次を読むだけで凄い
http://hatmine.web.fc2.com/matome/studying/text/tolstoy1910/1910_menu.html

**吾輩は名無しである** · 2019/09/08(日) 02:15:36.32

ここの人らは聖書読んでたりする？
俺聖書読んでるけど理解できんわ
みんなは理解できる？

**吾輩は名無しである** · 2019/09/14(土) 13:23:37.03

>>722
解説と一緒でないと、表面的にしか理解できないよ
共観福音書は同じことが少しずつ違って書いてあるから、それらを比較しながらとか、ユダヤ教からの引用を考慮しないといけないとか、論語と同じで訓詁学の世界だよ

**吾輩は名無しである** · 2019/09/14(土) 17:55:53.75

>>722
>俺聖書読んでるけど理解できんわ
>みんなは理解できる？

作中で福音書からの引用をしていた
ドストエフスキーですらきちんと理解していたわけでもないから
普通に読むだけだと駄目だよ

**吾輩は名無しである** · 2019/09/14(土) 18:17:50.85

岩波文庫の『旧約聖書十二小預言書』は面白い

**吾輩は名無しである** · 2019/09/15(日) 10:40:34.55

トルストイの聖書しか読んでない

**吾輩は名無しである** · 2019/09/15(日) 10:41:44.44

トルストイの聖書はイエスが死んだとこで終わる　復活は認めん

**吾輩は名無しである** · 2019/09/21(土) 23:10:21.92

>>711
あの家出死こそトルストイの完成なんだよね
戦争と平和でマリヤが大切にしたロシアの巡礼と同じ生き方
だけど家族が引き留めてずーっとできなかった
ソフィア夫人には本当に気の毒だったけど、
そんなことも知らない日本の評論家のほうがよっぽど表面しか見ないバカだろって思う

**吾輩は名無しである** · 2019/09/22(日) 00:45:54.95

要約福音書
わが信仰はいずれにありや
懺悔
宗教論
人生の道借りてきた　読むわ

**吾輩は名無しである** · 2019/10/19(土) 00:38:35.66

アンナカレーニナ
公爵が降霊術とヴロンスキー貶すところ大好き
トルストイユーモアある

**吾輩は名無しである** · 2019/11/06(水) 11:10:36.69

おっぱい大好きなお爺さんが
おっぱいにしか興味がない自分に悩み
都合が悪くなると愛人を始末したくなる自分に悩み
都市生活が自分を毒すると悩み
田園生活に救いを求め
やっぱりときどき村娘のおっぱいを盗み見している
オトコの普遍性である

**吾輩は名無しである** · 2019/11/15(金) 04:04:57.41

来年１月から望月哲男訳の『戦争と平和』刊行開始
https://twitter.com/kotensinyaku/status/1194543466451095552
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

**吾輩は名無しである** · 2019/11/16(土) 21:19:26.36

望月哲男訳ってどうなん

**吾輩は名無しである** · 2019/11/16(土) 21:37:40.83

『白痴』『アン・カレ』読んだが、無味乾燥な翻訳。
3大長編のうち2作品翻訳したことになるが、『復活』の翻訳はしないと思うよｗ

「露文和訳」じゃなくて「英文和訳」だと思う。
おれの言ってることは、解る人には解るはず。

**吾輩は名無しである** · 2019/11/17(日) 15:23:14.59

『戦争と平和』を三回読んだら飽きてしまった

**吾輩は名無しである** · 2019/11/18(月) 15:05:27.43

『Anna Karenina』を読んでからびっくりしたのは冒頭でアンナさんの実兄を単なる凡俗のゴミとして語り続けていたのが実は鏡合わせで肉親である妹のアンナさんを裏側で物語っていることでもあるって気づいた際なんだ

姉ならすぐにピンとくるのに兄妹になるだけで鏡像だと感じずスルーしてしまう人間心理

Lev Tolstoyってすごい作家だったんだなあって思った

**吾輩は名無しである** · 2019/12/02(月) 04:41:29.49

幼年時代って誰の翻訳がいいんだ

**吾輩は名無しである** · 2019/12/16(月) 13:27:12.24

アンナ・カレーニナが死の直前、鉄道駅に向かう馬車の中で
醜い小さな老人が「鉄を叩くんだ！」とか言ってるのを見た場面が記憶に残ってるのだけど
持ってる本（中村白葉訳）にはそんな描写はなかった
不気味な老人が出てくる夢はあったけど
馬車の中から見かけた描写もあった記憶がある
そういう訳ないかな？

**吾輩は名無しである** · 2019/12/16(月) 15:20:37.00

光文社古典新訳文庫も確認してみたけどそんな場面はなかった

と、その瞬間に彼女は、自分のやったことにぞっとした。
『わたしはどこにいるのだろう？　わたしは何をしているのだろう？　なんのために？』
彼女は身を起こして、飛びすさろうとした。
が、なんとも知れぬ巨大な、無慈悲なものが、彼女の頭をがんと突いて、
その背をつかんでひきずった。
『神さま、何もかもお許しください！』と彼女は、抵抗のむなしさを感じながら口ばしった。
ひとりの小柄な百姓が、何やらぶつぶつつぶやきながら、鉄の上で何かしていた。
（中村白葉訳）

そしてその瞬間、自分のしてしまったことにぞっとした。
「ここはどこ？　わたしは何をしているの？　なぜ？」
彼女は身を起こして飛びのこうとした。
だが何か巨大なもの、容赦ないものが彼女の頭をドンと突き、
背中をつかんで引きずっていった。
「主よ、すべてをお許しください！」抗うのは不可能だと感じて、彼女は言った。
あの百姓が何かを唱えながら、鉄を加工していた。
（望月哲男訳）

ここの記憶が夢の描写の記憶と混じり合ったのかな

**吾輩は名無しである** · 2019/12/18(水) 15:43:13.10

>>738
これ自殺の直前だと思ってその辺りを探してたけど、第四編だった

「そうして、その何かが、くるりとこちらをふり返りましたの。
と、それは、ひげのぼうぼうと生えた、小さな、恐ろしい百姓なんです。
わたしは逃げようとしましたけれど、
その男は、ふくろの上へ身をかがめて、両手でしきりに何かごそごそやっているんですわ……」
　彼女は、その男がふくろのなかをかきまわしている様子をまねてみせた。
彼女の顔には、恐怖の色があった。
と、ウロンスキイも、自分の夢を思いだしながら、心いっぱいにひろがってくるような、同じ恐怖を感じていた。
「その男はごそごそやりながら、とても早口のフランス語で、
何かとなえるように、しきりにしゃべってるのですよ。
Il faut le battre le fer, le broye, le petrir……（その鉄を打って、くだいて、練りあげなければいけない）って。
わたしはあまりの恐ろしさに、早く目をさましたいと思うと、すぐ目がさめました……
ところが、それがやっぱり、夢なんですのよ。
そしてわたしは、これはいったいどういう意味なんだろうと、自分にたずねはじめました。
するとコルネイが、わたしに、『あなたはお産でなくなるでしょうよ、お産でね、お産で、奥さま……』
こういうんですよ。そしてそこで、わたしはほんとうに目がさめたのですわ……」

ヴロンスキイも同じ百姓の夢を見ていたとか完全に忘れてた

**吾輩は名無しである** · 2020/02/08(土) 12:22:41.42

『復活』読んだけど生涯ナンバーワンだ
感想気づいたテクニックは語ると長くなりそうなんで自重しときます

**吾輩は名無しである** · 2020/02/08(土) 16:03:17.36

溝口健二『愛怨峡』の原作がトルストイの「復活」だとは、言われるまで気が付かなかった。

**吾輩は名無しである** · 2020/02/08(土) 17:09:08.77

復活読んでる時今まで見た読んだいろんな映画や小説が浮かんだ
ああ復活だったんだと

**吾輩は名無しである** · 2020/02/13(木) 18:59:21.49

『カチューシャの唄』は、1914年（大正3年）に発表された日本の歌謡曲、
ならびに同楽曲を題材にした同年製作・公開の日本の短篇映画である。

楽曲の作詞は島村抱月と相馬御風、作曲は中山晋平。
劇団芸術座の第3回目の公演である『復活』の劇中歌として、主演女優の松井須磨子などが歌唱した。
また、『復活唱歌』の題名で、松井の歌唱によるレコードが発売された。
歌詞の「カチューシャかわいやわかれのつらさ」は爆発的な流行語となった。

興行成績次第では一座を解散するとも噂されていたが、
4月以降に大阪や京都での公演には、観客が連日大挙し、人気を博した。

その後に行われた長野や富山や金沢や広島、横浜や東京の歌舞伎座・東京座などでの公演も成功を収め、
4年間で上演回数は440回を越えたが、この背景には、
当時世界中で注目を集めていたトルストイの思想を目にしようという目的の学生や、
新しく変わった大正時代を肌で感じようとした大衆の心理があった。

劇場公演から流行歌が生まれた前例としては、1910年（明治43年）に自由劇場で、
1913年（大正2年）10月に帝国劇場で公演されたゴーリキーの『夜の宿』挿入歌である「どん底の歌」
（ロシア民謡、作詞：ゴーリキー、訳詞：小山内薫）が流行したケースがあるが、
「カチューシャの唄」ほど大規模に流行した例はなかった。

さらに、この楽曲の大流行を目にした島村が、芸術座の舞台において劇中歌の挿入を決めたことにより、
後に公演するツルゲーネフ原作の舞台『その前夜』の挿入歌として、「ゴンドラの唄」を製作するに至った。

**吾輩は名無しである** · 2020/02/15(土) 20:07:12.94

戦争と平和のニコライとかいうネトウヨwww

**吾輩は名無しである** · 2020/02/17(月) 01:02:22.53

文読む月日何回も読んでしまうわ

**吾輩は名無しである** · 2020/02/28(金) 21:04:06.97

文読む月日、かつての愛読書だわ
トルストイほどの天才ですら宗教の方に行ってしまうのか・・と若い頃は残念に思ってたけど
今じゃ宗教にもだいぶ詳しくなった

**吾輩は名無しである** · 2020/02/28(金) 22:29:35.45

人生の道　本が古くて字が読みにくい

**吾輩は名無しである** · 2020/03/04(水) 08:32:41.39

アンドレイがナターシャに会ったとたん仕事ほっぽり出して笑った

**吾輩は名無しである** · 2020/05/12(火) 22:14:16.87

ワーテルローの戦いを活写しているユゴーのレ・ミゼラブル（既読）と
ナポレオンのロシア侵攻を描いているトルストイの戦争と平和（未読）、
どちらが傑作ですか？

**吾輩は名無しである** · 2020/05/16(土) 10:42:52.46

教育者レフ・トルストイ：彼の学校と児童教育の特長は？
https://jp.rbth.com/education/83702-kyoikusha-tolstoy-kare-gakko-jido-kyoiku-tokucho

トルストイが子ども用の民話を書いていたのは知っていたけど学校まで作っていたなんて知らなかった
「国民教育論」をぽちってみた

**吾輩は名無しである** · 2020/05/21(木) 08:37:27.75

>>750
死ね

**吾輩は名無しである** · 2020/05/22(金) 16:50:35.23

戦争と平和は宴会の飯のシーンを読んでるだけでも楽しいよ
本当に食べた気になる

**吾輩は名無しである** · 2020/05/22(金) 20:21:57.72

「トルストイの『神の国は汝らのうちにあり』は、私を圧倒した。それは私に永続的な感銘を与えた。この書物の独立不羈の思考、深遠な道徳、および真実性の前には、私がかつて読んだ本はすべて…取るに足りないように思われた」。ガンジーはその自伝の中でこう書いている。

**吾輩は名無しである** · 2020/05/22(金) 21:09:08.65

>>750
両方読んだけど、ユゴーは戦場(兵士)に焦点あててて、
トルストイは戦略(将軍)に焦点あててる印象
トルストイのほうが本筋に絡んでボリュームあるし切り口が多様だから単純に比べるのは難しい

**吾輩は名無しである** · 2020/05/23(土) 19:41:43.03

レ・ミゼラブル　お涙頂戴の安物
戦争と平和　基地外おっさんの神作

**吾輩は名無しである** · 2020/08/05(水) 08:44:02.29

今までトルストイを説教臭い、「戦争と平和」のタイトルに面白味を感じられない、
そしてもちろん作品が長すぎる、などの理由で読まず嫌いだったのですが、
ようやく戦争と平和を読んでみる気になりました。
そしてこのスレを見てみたら、
文読む月日と人生の道の方がさらに今は読んでみたくなり、
人生の道のほうが安いので、それでも中古で倍の値段になっていますがネットでポチりました。
読むのが楽しみです。
それにしても人生の道はトルストイの作品のなかでも重要な方であるようなのに、
現在新品では買えなかったり、住んでいる市の図書館で3冊所蔵のうち2冊書庫とか、
自分がいうのもなんですが目立たない存在になっているのが気になります。

シシ · 2020/09/25(金) 19:39:19.98

戦争と平和をちょっとずつ（一日１章）よむトルストイ初心者
今日は１巻１部９章、伯爵夫人が客が帰ってホッとするところまで
しかし下の子の方がどうしても伸び伸び育てられるよなー

**吾輩は名無しである** · 2020/09/25(金) 21:15:26.50

どう考えても、ナターシャはオードリーではない。
リュドミラ・サヴェーリエヴァだ。

以上・・・すれち。

**吾輩は名無しである** · 2020/09/25(金) 22:02:16.61

『戦争と平和』は読まない人には戦争小説だと思われ、
読んだ人には至高の青春恋愛小説とわかる

**吾輩は名無しである** · 2020/09/26(土) 00:13:06.03

誰訳で読めばいいのん？

**吾輩は名無しである** · 2020/09/26(土) 07:53:42.69

>>760
どこの社会にも自分は何もせずに、ラベルばかり貼り付ける人間はいる
たちの悪い事に、我が国でも最近この種の人間が増えた事だ
読まなければ駄目。それから評価、何事も。

**吾輩は名無しである** · 2020/09/26(土) 09:59:55.33

トルストイの場合絶対に避けるべき翻訳と言うのは特にないな
北御門氏のは少し読みづらいなというくらい
自分の愛着のある本で読めばよし

**吾輩は名無しである** · 2020/09/26(土) 10:55:09.01

>>760
高慢と偏見も初めて題名を見たときは難しい哲学書かと勘違いしてしばらく敬遠してた
ド恋愛小説とは思いもしなかった

**吾輩は名無しである** · 2020/09/26(土) 17:14:13.18

>>757 みたいに、長いものを読むって言う文学的な耐性が組み込まれていない脳しか持ち合わせていない人間がどんどん増えている。

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 13:19:34.98

おもしろい小説は長ければ長いほどいいというのに

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 13:38:37.88

高校のとき図書室の棚にジャンクリストフと戦争と平和が並んであってなあ
どちらも新潮文庫で同じくらいの字の細かさと分厚さで４巻あって
卒業までに両方は読めないなと思って迷って戦争と平和を選んだわけだが
ジャンクリストフのほうは未だ読めずじまいだ

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 16:00:49.08

>>767
今からでも頑張ろうぜ。魅せられたる魂とか失われた時を求めてとかも待ってるよ

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 21:51:19.01

『戦争と平和』は３回読んだら飽きてしまった。
『アンナ・カレーニナ』は４回読んだがまだ飽きていない。

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 21:56:24.76

>>769
それぞれ誰の訳で読んだか教えて

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 22:31:59.54

769ではないけど、翻訳について答えると、
『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』とも工藤精一郎訳を勧める
前者は新潮文庫、後者は集英社ギャラリーに入っている

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 22:51:30.89

>>770
「戦争と平和」
工藤精一郎（新潮文庫）
中村白葉（トルストイ全集、河出書房）
米川正夫（岩波文庫）

「アンナ・カレーニナ」
藤沼貴（講談社文庫）
中村融（岩波文庫）
中村白葉（トルストイ全集、河出書房）
木村浩（新潮文庫）

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 22:56:32.75

>>771,772
ありがとう
『戦争と平和』は工藤訳で読んだ
『アンナ・カレーニナ』も工藤訳で読みたかったけど手に入らなかったので木村浩訳と望月訳で読んでる
個人的には辻邦生がエッセイで引用してた木村彰一訳が欲しい(同じ訳者の『クオ・ワディス』が良かったので)

**吾輩は名無しである** · 2020/09/28(月) 15:39:05.68

>>773
木村彰一訳は筑摩だから中古でも品薄
手に入れにくい

**吾輩は名無しである** · 2020/09/28(月) 19:47:06.42

筑摩世界文学大系 84
幼年時代北垣信行/訳
コサック北垣信行/訳
ざんげ木村彰一/訳
人はなにで生きるか北垣信行/訳
愛あるところに神もいる北垣信行/訳
イヴァン・イリイーチの死木村彰一/訳
クロイツェル・ソナタ木村彰一/訳
主人と下男北垣信行/訳
神父セルギイ木村彰一/訳
トルストイを讃えて

の中から数編読んだが三段組だが読みやすかった
訳も良かった

**吾輩は名無しである** · 2020/09/28(月) 19:54:53.77

三段組は読みづらくないですか？
二段組(見開きの四段組)は大好きだけど三段は字も小さいし、ちょっとあんまりだと思いました

**吾輩は名無しである** · 2020/09/28(月) 20:50:44.59

ぼくは乱視があるので目の上下動が少ないほうが見やすい
字の小ささはまだ老眼でないので苦にならない

**吾輩は名無しである** · 2020/09/28(月) 21:34:17.92

木村彰一訳は岩波文庫のレスコフ『魅せられた旅人』を読んだことがある
読みやすく面白かった

**吾輩は名無しである** · 2020/09/28(月) 21:41:06.10

岩波の中村融訳は挿絵と主要人物一覧があるだけでもポイント高い

**吾輩は名無しである** · 2020/09/29(火) 09:12:27.84

文庫にも挿し絵がもれなくついていると嬉しいのだが

**吾輩は名無しである** · 2020/09/30(水) 15:22:50.38

『アンナ・カレーニナ』
筑摩書房の木村彰一訳と集英社の工藤精一郎訳を持っている
どちらも文庫でない、ばかでかい本だが、翻訳は甲乙つけがたい上質なもの
集英社の方にはカラーの見事な挿し絵がところどころに入っている

**吾輩は名無しである** · 2020/09/30(水) 15:43:41.15

挿し絵が欲しいとか言ってるやつはラノベでも読んでろ

**吾輩は名無しである** · 2020/09/30(水) 16:40:56.23

そんなことないよ、挿画は重要だよ

**吾輩は名無しである** · 2020/09/30(水) 19:29:34.96

私も、挿絵には意味があると思います。
特に、作家生存時の版から載っていたもの
などは、むしろ省かれない方が良いと思う。

**吾輩は名無しである** · 2020/09/30(水) 20:05:21.61

ドンキホーテとか白鯨なんかは挿絵ないと挫折する率高いだろ
失われた時を求めてやユリシーズも挿絵入れるべきだと思うわ
当時のファッションとか自然描写とかは調べないとわかりにくいし
トルストイの場合映画で観るって手も使えるが

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 00:02:34.88

トルストイもドストエフスキーも、全集を手に取って隅から隅まで読まなければ、語ってはいけないような気がして辛い。他の文学者もそうだけど、特にロシアはその傾向が自分的に強いんだよなぁ。

なお、最終的に原文で読まないやつは、何も語れないし理解できないということに苦悩する模様

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 00:14:18.78

>>786
研究者でない限り、そこまでこだわることはない
文学愛好家は翻訳で楽しめばよい
読書の秋、いろいろ読みたいねえ

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 07:58:59.87

>>786
そう言う風に、一つのハードルを設けて、
これを超えないヤツは云々とか言うと
文化の伝播を阻害しますぞ。
偏狭な考えは、早めにお捨てなさい。

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 09:50:04.16

それ突き詰めると、トルストイでないならトルストイは理解できないってことになるよ

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 14:18:51.30

たしかに偏狭な考えだし、ひとつ気に入った作品があれば多いに語るのはいいとは思うよ。
でも理解するという点においては、不可能なんだけども、ぎりぎりまで作者の作品を読み切らないといけないと思う。ある意味、傲慢なんだな自分は。

または、読書を楽しむってよりかは、作者の考え方を自分の中に入れ込みたい方が強いのかもしれん。

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 14:24:41.61

現状、トルストイの文庫で挿画があるのってあったっけ。新潮は確実にないよね
岩波と光文社は作家によっては入っていたりするけどトルストイはどうだったかな

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 15:02:37.05

>>790
「作者の考え方を自分の中に入れ込みたい」これは良くわかる！
自分も、その思いで結構一生懸命だな。どの国のどの作家に対しても。

挿絵入りの文庫、めずらしいですね最近ではね。

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 16:07:57.39

復活には元々挿絵があったはず
レオニード・パステルナーク（ドクトルジバゴで有名なパステルナークの父親）が
トルストイが復活を新聞に連載する際に挿絵を書いている
新潮の復活は挿絵なしだったが、中公文庫のには確か挿絵があった

https://jp.rbth.com/arts/2013/05/31/43269

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 18:48:46.19

中公文庫はオースティンの『高慢と偏見』も19世紀の挿し絵を載せていてエライ
他にポー名作集にも有名な挿し絵が載ってる
岩波文庫はドン・キホーテやレ・ミゼラブルにもたくさん載せててやっぱりエライ

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 20:00:10.72

＞中公文庫はオースティンの『高慢と偏見』

翻訳はよくない
学生の英文和訳みたいだ
新潮文庫の新訳のほうがよい

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 20:07:25.24

ごめん
河出文庫の阿部訳と勘違いした
中公文庫のはもっているが読んでいない

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 20:40:16.68

>>793
この挿し絵はすばらしいね。日本でこれを使ったものは出版されているのだろうか

>>796
阿部知二だから古くさいけど悪くはないんじゃないの

**吾輩は名無しである** · 2020/10/03(土) 10:01:58.47

阿部知二の翻訳は古典的格調のある名訳（特に『白鯨』）だが、読む側が無教養だとついていけない

**吾輩は名無しである** · 2020/10/03(土) 12:15:47.31

つか、オースティンとか白鯨とかは、どっちかっつうと
すれ違いじゃね？ま、適当な所でやめてね。

**吾輩は名無しである** · 2020/10/03(土) 12:55:24.86

幼年時代少年時代青年時代は合本で文庫化すべき
コザック新訳した乗松さんとかで出さないかな
新潮の復刊とかでもいいが

**吾輩は名無しである** · 2020/10/03(土) 13:06:59.61

カロッサの自伝3部作『幼年時代』『青春変転』『美しき惑いの年』は読んだが、
トルストイの3部作はまだ読んでない
押し入れの段ボールのなかにトルストイ全集の古本が入ったままなんだが、
そんなにいいのかね？

**吾輩は名無しである** · 2020/10/03(土) 13:09:23.17

くれ

**吾輩は名無しである** · 2020/10/03(土) 13:09:47.43

幼年時代　美しい
少年時代　恐ろしい
青年時代　恥ずかしい

こんな感じ

**吾輩は名無しである** · 2020/10/03(土) 13:11:37.75

大人っぽく新聞を読もうと喫茶店に入ったのに
おいしそうなケーキが目に付いて気づいたら６皿くらい食べてた話とかね

**801** · 2020/10/04(日) 10:42:03.39

段ボールからトルストイ全集本を取り出してきた
1960年河出書房発行、白とグレーの函から取り出すと、鮮やかな赤の装丁が美しい
中村白葉訳で、幼年・少年・青年時代の他に、地主の朝、最初の記憶、
幼年時代の記憶が収録されている
新潮文庫の幼年・少年・青年時代は確か原卓也訳だったね

**吾輩は名無しである** · 2020/10/04(日) 22:36:05.93

>>805
中村白葉訳と、中村白葉が訳していない作品は娘婿の中村融が訳した全集ですね。

**吾輩は名無しである** · 2020/10/06(火) 13:59:03.48

トルストイは、今でも露文の代名詞ですよね！みなさん！

**吾輩は名無しである** · 2020/10/06(火) 15:52:42.37

うむ
全ての作品を読みたいと思う作家はトルストイくらいだ

**吾輩は名無しである** · 2020/10/06(火) 15:54:10.39

あまり知られてないのだと「吹雪」っていう
吹雪の夜に馬車で道に迷うってだけの話なのに面白い

**吾輩は名無しである** · 2020/10/06(火) 16:03:02.04

とりあえず『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』だけは読んどけば何とかなる

**吾輩は名無しである** · 2020/10/06(火) 18:50:46.47

>>793のパステルナークの挿し絵は岩波文庫版の『復活』をのぞいたら数点使われていた
古い本では中央公論の「世界の文学」版の『復活』にたくさん使われている

他に「世界の文学」ではアンナ・カレーニナの挿し絵にサモフワーロフという作家のものが使われている(白黒)
たぶん有名な絵でここの先輩方はご存じかと
サモフワーロフについてご存じのことがあったら教えて下さい

**吾輩は名無しである** · 2020/10/17(土) 15:51:14.53

光文社の戦争と平和を読み始めるか全巻出揃ってから読むか迷ってるぜ

**吾輩は名無しである** · 2020/10/22(木) 21:22:51.07

中村白葉の曾孫さんが書き込みしてるブログ見つけた
http://atky.cocolog-nifty.com/manyo/2005/08/post_bed0.html

中村白葉って偉い人だったんだね

**吾輩は名無しである** · 2020/10/23(金) 21:18:15.98

戦争と平和読んでからアンカレ読んでるけどトルストイってモスクワ好きのペテルブルグ嫌いだよな
「ペテルブルグの社交界は人工的」とか何回も見た気がする
ゴーゴリやドストエフスキーのペテルブルグ好きとは対照的

**吾輩は名無しである** · 2020/10/25(日) 15:29:52.64

>>810
アンカレだけでは、ダメですか

**吾輩は名無しである** · 2020/10/25(日) 16:15:08.65

>>815
2作のうち、どっちを取るか、人により違う
これ以外をベストと見なす人はいない
この2作だけ読んでおけば何とかなる

**吾輩は名無しである** · 2020/10/25(日) 19:04:47.05

おまえら、「アンナ・カレーニナ」も略して書きたい訳？

**吾輩は名無しである** · 2020/10/25(日) 22:04:41.45

略すならアンカレじゃなくて、アンナ

**吾輩は名無しである** · 2020/10/25(日) 22:18:13.16

>>815
無理せずにな！
おれなら、あんたに「ラノベ」ってのを勧めちゃうぜ～。

**吾輩は名無しである** · 2020/10/26(月) 10:08:57.09

あん☆かれ！

**吾輩は名無しである** · 2020/10/29(木) 16:56:08.73

戦争と平和をもっかい読むという沼に身を沈めに行きます

**吾輩は名無しである** · 2020/10/30(金) 19:44:12.92

>>819
分かりました
「戦争と平和」をやめて、トーマス・マンの「ファウスト博士」にします

**吾輩は名無しである** · 2020/10/30(金) 20:47:31.34

>>821
集英社から出てるダイジェスト読んだら？

**吾輩は名無しである** · 2020/10/31(土) 10:46:10.24

自分で決めたのならそれでよいのでは？
別に、オレは、トルストイや小説「戦争と平和」の
広報担当ではないから、痛くも痒くもないし（笑）

**吾輩は名無しである** · 2020/10/31(土) 12:42:26.43

俺、トルストイを読破したら誰かにマウント取ってやるんだ

**吾輩は名無しである** · 2020/10/31(土) 13:43:23.60

>>825
素敵…

**吾輩は名無しである** · 2020/11/03(火) 23:51:11.79

>>823 トルストイの表情と喋り方、人同士の応答と動作から受け取れる印象の機微、それらへの細かい表現が好きなんです

**吾輩は名無しである** · 2020/11/04(水) 08:41:50.75

>>825
そう言う料簡で読むのは、
ただのキンタマヤロウである。

**ラスコーリニコフ** · 2021/02/23(火) 12:28:17.81

長編はけっこう新訳が出てるけど短編は昔の岩波ばっかだね
短編は読みやすくて好きなんだが

**吾輩は名無しである** · 2021/03/20(土) 12:05:49.06

>>829
そんなことない
光文社古典新訳文庫で『イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ』
集英社文庫ポケットマスターピース『トルストイ』に「ハジ・ムラート」「セルギー神父」などがある
探し方が悪いんじゃないか

**吾輩は名無しである** · 2021/03/20(土) 16:06:44.55

ポケットマスターピースは現代風の翻訳でいい感じだね
もうそろそろ米川訳とか要らないような気がする

**吾輩は名無しである** · 2021/05/08(土) 00:26:57.64

トルストイは聖書を読んで何かわかったんだろうか？

**吾輩は名無しである** · 2021/11/15(月) 00:29:00.64

人生の道もなかなかいいね
文読む月日より好きかも

**吾輩は名無しである** · 2021/11/20(土) 23:57:34.86

アンカレ執筆末期にトルストイは「嫌でたまらない、こんな俗悪な作品書きたくない」
って言ってたんだよね。リョーヴィンの自殺企図エピに反映されてる感があるけど。
その当時もアンナの悲恋的な何かにうっとりしちゃう人がいたのかな

**吾輩は名無しである** · 2021/11/22(月) 13:18:08.19

イリヤ･トルストイ著の「父トルストイの思い出」に
父はアンナカレーニナを書いたことを後悔していたと書いてあった気がする

**吾輩は名無しである** · 2021/11/22(月) 13:21:40.24

他にもトルストイ式お小遣いのやり方とか書いてあって面白い本だった
イリヤが小遣いをせびりにトルストイの部屋に行くと、トルストイは金は机の上にあるから自分に必要なだけ持って行けと言うのだった

**吾輩は名無しである** · 2021/12/25(土) 01:50:40.27

文読む月日
文庫だけど買ってきた

**吾輩は名無しである** · 2022/01/18(火) 17:57:13.61

日々の思索と文読む月日似てるな

**吾輩は名無しである** · 2022/01/21(金) 10:43:28.44

復活を読んだ。ネフリュードフとラゴジンスキーの論争が面白かった。
主義としてあなたには賛成できないと理路整然と自説を展開するラゴジンスキーに
ネフリュードフはいささか感情的で有効な反駁ができなかった。
この小説でいろいろな事を知った。文章の美しさ、人間の深さ。
ラストは罪と罰に酷似しているという翻訳者の解説を読んで、久しぶりにラスコーリニコフ
の物語を読んでみるかという気持ちになった。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/22(土) 09:42:52.43

今日から戦争と平和再読開始

**吾輩は名無しである** · 2022/02/17(木) 23:33:58.09

人生論が案外面白かったね
ちなみに私はもはや胃袋への奉仕で終わる人生でよいと思っている

**吾輩は名無しである** · 2022/03/24(木) 11:51:21.15

>>839

小林秀雄　「白痴についてⅠ」

「トルストイの『復活』を読んだ人は、結末のニェフリュウドフの姿がどれ程ラスコオリニコフから遠いかに驚くであろう。
ニェフリュウドフは、馬太伝の戒律に依って人間最高の幸福に達し得る事を認識し確信しているが、
ラスコオリニコフは、ソオニャの蒼白い痩せた顔をつくづく眺めるだけだ。
『罪と罰』はトルストイの言いたい意味では決して復活の物語ではない。
いや、この小説の終わりで、作者が復活の曙光とよんでいるものは、恐らく僕等が一般に理解している復活、即ち精神上の或は生活上のどういう革新にも縁のないものだ。」

**吾輩は名無しである** · 2022/04/06(水) 15:57:28.04

小林秀雄は本当に誤読しているな

**吾輩は名無しである** · 2022/04/09(土) 21:49:56.01

時節柄、トルストイの戦争小説『セワストーポリ』を読みたくなる

**吾輩は名無しである** · 2022/04/11(月) 17:24:52.53

>>843

どこが？

**吾輩は名無しである** · 2022/04/12(火) 13:36:11.33

モスクワの警察はロシアの小説家トルストイの著書「戦争と平和」を持ちながら立っていた男性を拘束した。

**吾輩は名無しである** · 2022/04/14(木) 16:42:06.19

>>843

どう誤読なのか説明しろよ！

**吾輩は名無しである** · 2022/05/05(木) 01:56:47.58

プラトンカラターエフ的人物って観念的でいまいち現実感が無かったが
ドラゴンボールの孫悟空みたいな性格と考えるとすっと腑に落ちた

**吾輩は名無しである** · 2022/05/07(土) 22:28:02.23

「復活」はロレンスの「虹」に似ている。もちろん思想は全く違うが、物語的な結末ではなく、思考の啓示的な
到達点に行きついて終わらせるというのは、この二人が小説家というより思想家であるという証左だろう。

**吾輩は名無しである** · 2022/05/31(火) 23:49:13.22

ウクライナ侵略を見て「戦争と平和」読んでみようと思ったんですが、岩波、新潮、光文社のどれがおすすめですか？

**吾輩は名無しである** · 2022/06/01(水) 07:44:12.95

>>850
どれも問題ない翻訳だから、自分で同じ箇所を
読み比べて、いいと思ったものを選ぶとよい

**吾輩は名無しである** · 2022/06/01(水) 14:24:34.10

>>851みたいなことは>>850は百も承知で質問しているのだろうから、私がズバリ答えよう。
新潮文庫の工藤精一郎訳を勧める。
理由
１．最も古くから流通しているため、新潮文庫で読んだという人が多い。
　　特にあなたが年上の人間と話す機会が多い場合はメリットになる。
２．逆に古いからいつ改訳されてもおかしくない。いまのうち読んでおこう。
３．比較的安い

**吾輩は名無しである** · 2022/06/02(木) 22:12:00.69

>>852
有難うございます
新潮にします

**吾輩は名無しである** · 2022/06/02(木) 22:23:21.79

自分は以前は古典は岩波一択だったけど光文社のもいくつか読んでちゃんとしてると思ったので最近は光文社も選んでる

**吾輩は名無しである** · 2022/06/02(木) 22:38:42.59

布陣図、進軍図がないと理解できないよ
各節の梗概がないとフィードバッグもできないし
たぶん挫折すると思う

**吾輩は名無しである** · 2022/06/02(木) 23:32:06.79

ちょうど今工藤訳で戦争と平和を読んでる。中学生の時中村訳で読んで以来
数十年ぶり。ストーリーもすっかり忘れていた。戦争と平和がこんなに面白
い小説だったとは。

**吾輩は名無しである** · 2022/06/03(金) 07:50:04.23

【兵頭正敏】
東京のある所に中国人がたくさん集まった５月９日。
中国人の人口が、日本で１００万人を超えた日です。
://youtu.be/DLt49vISQws?t=51

**吾輩は名無しである** · 2022/06/03(金) 07:53:59.54

>>855
そんなものがなくったって、こちとら楽に完読したがな
自分の経験が他人にも当てはまると思うなよ

**吾輩は名無しである** · 2022/06/03(金) 09:11:08.63

理解したと思っているだけだろ
何故、撤退するナポレオン軍をロシア軍は攻撃しなかったのか？
壊滅させることは可能だったのか？
重要なテーマだろ
よく考えながら読まないと、最後の総括を理解することはできない

**吾輩は名無しである** · 2022/06/03(金) 09:18:39.16

あらすじを追うだけの読書をしている程度の低いゴミが多いからな
世界地図をひろげて河川の川上と川下を確認しながら
ナポレオン軍とロシア軍の動向に思いを馳せる読書もある

**吾輩は名無しである** · 2022/06/03(金) 09:20:15.43

ただ字面を追うだけのことを読書とは言わないぜ

**吾輩は名無しである** · 2022/06/06(月) 23:57:01.64

>>850
ウクライナ侵略に反対してるなら
ロシア文学は捨てろ

**吾輩は名無しである** · 2022/06/08(水) 03:32:24.79

>>1
16の時に読んだ人生論だな
トルストイと言えば
人生論以上に厳しい人生を生きて来たが

**吾輩は名無しである** · 2022/06/29(水) 21:14:32.34

初めてトルストイ、人生論を読んでるけど私がアホ過ぎてむずいわ

>>862
祖国のために誰かを痛めつけるのは理性的ではない、みたいな件があってプーチンに言ってやりたいと思うた

**吾輩は名無しである** · 2022/07/03(日) 02:27:44.25

戦争と平和を読んだ感想
　知　アンドレイ
　情　ニコライ
　意　ピエール
　愛　ナターシャ
　心　マリヤ
　忍　ソーニャ

**吾輩は名無しである** · 2022/07/15(金) 23:06:42.67

https://www4.nhk.or.jp/P1929/5/
カルチャーラジオ文学の世界
ラジオ第2 毎週木曜午後8時30分
再放送毎週木曜午前10時

https://www4.nhk.or.jp/P1929/x/2022-07-07/06/70855/3656104/
7月7日木曜
ＮＨＫラジオ第2 午後8時30分～午後9時00分
カルチャーラジオ文学の世界戦争と災厄の文学を読む
（1）「“ブラッドランド”とその文学」【出演】慶應義塾大学文学部准教授…越野剛

歴史家ティモシー・シュナイダーは、ウクライナ、ベラルーシ、ポーランドなどスターリンのソ連西部から
ナチス・ドイツまでの地域を「ブラッドランド」、つまり“血塗られた土地”と呼びました。
このシリーズでは、戦争や紛争、チェルノブイリ原発事故やソ連崩壊など歴史の大変革に翻弄されながら生きる
市井の人々の姿を描いた文学作品や映像作品を手がかりに、この地域の複雑な民族の関係や歴史を読み解いていきます。

https://www4.nhk.or.jp/P1929/x/2022-07-14/06/72710/3656105/
7月14日木曜
ＮＨＫラジオ第2 午後8時30分～午後9時00分
カルチャーラジオ文学の世界戦争と災厄の文学を読む
（2）「民衆（ナロード）神話の解体」【出演】慶應義塾大学文学部准教授…越野剛

トルストイの『戦争と平和』を取り上げます。19世紀初めのナポレオン戦争の時代を舞台にした作品で、
登場人物は500人以上いると言われ、人間模様や戦争について多くのプロットが複雑に絡み合っています。
主要な人物の多くは貴族で、この講義で注目している民衆階層の人々については
その場限りの出番に過ぎず大きな役割を果たしていないかに思えます。
今回はその点に着目しながら『戦争と平和』を読み解いていきます。

https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=1929_01
NHKラジオらじる★らじる聴き逃し配信

**吾輩は名無しである** · 2022/07/16(土) 11:27:46.61

深読みし過ぎ

文学者の飯の種なんだな

**吾輩は名無しである** · 2022/07/23(土) 09:48:27.40

アンナ・カレーニナと戦争と平和どっちおすすめ?

**吾輩は名無しである** · 2022/07/23(土) 09:49:02.63

ちなみに男ね

**吾輩は名無しである** · 2022/07/29(金) 23:39:46.36

アンナカレーニナ

**吾輩は名無しである** · 2022/07/30(土) 13:41:23.20

サンクス。やっぱり戦争と平和よりアンナのほうが出来栄えは上か

**吾輩は名無しである** · 2022/08/01(月) 22:28:38.22

NHK教育 100分で名著ティーン人は何で生きるか