ワーグナーの反ユダヤ主義・ゲルマン至上主義ってナチスを経過してグロテスクに肥大したけど、
借金まみれのワーグナーが金貸しのユダヤ人に逆ギレして作り上げた程度だって話もあるよなぁ。
実際パルジファル初演の指揮者にはユダヤ人を起用してるし。
(しかしこのヘルマン・レーヴィという指揮者はその後ユダヤ教を捨てキリスト教の洗礼を受けたけど)
プルーストの時代ではワーグナーの反ユダヤ主義なんて問題になるほどのものではなかったのかな?
ちなみにプルーストは自身をユダヤ人と見なすことはなかったようだが母親はユダヤ人ですね。