古代ギリシャ・古代ローマ総合
詩と悲劇がメインですね。
他に何かありましたっけ。 >>2
ローマ建国史は翻訳者が亡くなったので上巻のみじゃなかったっけ 喜劇っつうとアリストパネスは昔読んだ気がするがどんなのか忘れた 戦争に反対する女たちのセックスストライキの話ですね。 アリストパネスがソクラテスを糾弾した側だと知って
ちょっとショック。 >>8
読んだアリストパネスの1冊がお下劣な話だったことしか覚えてない
>>9
プロタゴラスだったか読んだ時、ソクラテス空気読めよって思ったことがある
彼、発言の仕方とかで嫌われても仕方ない部分もあるかもしれないかな
アリストパネスの該当本読んでないので知らないけど 弁証法は下品なのだ、とはニーチェの弁で
現代社会でもあんなことをやったら嫌われますよ。
Q:あなたにとって善とは?
A:借りを返すことだ(要するに恩義を忘れないということ)
といった返答に対して
「狂乱状態に陥った友人が殺人のために槍の返却を求めてきたら返すのか?」
と突っ込むのはどうかと思う。 ソクラテス、友人としてなら面白いけどな
そうそう産婆術を仕事上使ってみたことがあったんだが
そしたら相手は理解してくれたけど傷ついてしまった 色々あって今日は人生につかれた
悲しくなると哲学書を読む友人がいるが俺もプラトン読むかな
夕飯食い損ねたしメシでも食うか
今週は忙しすぎる 元気だせよ。
何かあったときは私もよく古典を読むよ。ギリシャの悲喜劇。
なんだか清々しい気持になれる。 もう文学なんてイリアスとオデュッセイアだけでいいよな ピンダロス(Πινδαρος, 紀元前522年/紀元前518年 - 紀元前442年/紀元前438年)
バッキュリデース(Βακχυλίδης、Bakkhylides、紀元前520年頃 - 450年)
カリマコス(またはカルリマコス、ギリシャ語:Καλλίμαχος, Callimachus, 紀元前310年/紀元前305年 - 紀元前240年)
テオクリトス(ΘΕΟΚΡΙΤΟΣ)
カトゥルス(ラテン語: Gaius Valerius Catullus, 紀元前84年頃 - 紀元前54年頃)
ウェルギリウス(ラテン語: Publius Vergilius Maro、 紀元前70年10月15日 - 紀元前19年9月21日)
ホラーティウス(ラテン語: Quintus Horatius Flaccus、, 紀元前65年12月8日 - 紀元前8年11月27日)
プロペルティウス(Sextus Aurelius Propertius, 紀元前50年頃 - 紀元前15年頃)
ティブッルス(B.C.55?―B.C.19)Albius Tibullus
オウィディウス(Publius Ovidius Naso, 紀元前43年3月20日 - 紀元17年)
ペルシウスAulus Persius Flaccus (Volterra, 34–62)
マールティアーリスMarcus Valerius Martialis (known in English as Martial) (March 1, 40 AD – between 102 and 104 AD)
ユウェナーリス(Decimus Junius Juvenalis, 60年 - 130年) クリティアスだアルキビアデスだ、アテナイを荒廃させたカスを量産した邪悪な思想の創始者=ソクラテスだろ。
だてに民衆裁判で処刑されてないよ、あのおっさん ここにテキストあるよ。
どうぞ
http://www.mikrosapoplous.gr/en/t2ten.html
「Ancient Greek Texts with Translation」 先週末は絶望させられる状況だったが
異動してみたら俺の初恋の関係者がいた。つながりそう。
マジありえないことがおこってる
2ちゃんやめる
これからオヴィディウスの恋愛指南を熟読するわ クセノフォンの「ソクラテスの思い出」読むと、あんまり福音書に
そっくりな部分があって鬱になるな。クセノフォンの著作は福音書の
四百年くらい前に書かれたはず。
キリスト時代のパレスチナにおけるギリシャ古典の影響って
どうなんだろう?
たとえイエスに影響があったとしても、キリスト信仰の本質を
左右することはないとは思うが。 このソクラテスの弟子であったクセノフォンなる人物は、戦乱の
最中に投げ出されたギリシャの大軍を引き連れて大旅行をやって
しまう並みの人物ではない。
それがやがて隠遁生活に移ってから師であったソクラテスに
ついて書いた。 この「ソクラテスの思い出」をたまたま読んだのがきっかけに
なって、商人だったキティオンのゼノンがストア派を創始した。
2400年前のギリシャ人の筆力は凄まじいが、これが丸ごと現存
しているのも幸運の極みだ。 岩波文庫のクセノフォンが出たのが、小林がギリシャ巡りして
紀行文を公にした頃だな。 古代
紀元前8世紀のギリシア神話に取材した『イーリアス』や『オデュッセイア』などのホメーロスによる叙事詩群が現存する最も古いギリシア詩作品である。
ギリシア文学の最古の作品はみな韻文であり、詩であった。古代ギリシアにおいてホメーロスもその素材であるギリシア神話もたんなる虚構ではなく、
神について述べ、知や法律について文化のあらゆる面で規範を与えるものであった。『神統記』、『労働と日々』を残したヘーシオドスや、
他の詩人もまたそのように尊ばれた。しかしかなりの詩人の作品は後世に引用された断片のみが伝わる。
詩の守護神はアポロンとムーサたちである。古代ギリシアでは詩は音楽をつけて吟唱され、文芸を意味する語「ムーシケー」は同時に「音楽」を意味した。
現代ヨーロッパ語の音楽を意味する語はこの「ムーシケー」に由来する。この時期には現在知られている主な詩形と詩脚が登場していた。
詩形には叙事詩のほかディテュランボスなどがある。この著名な詩人はシモニデス、ピンダロスなど。
タレスに始まるギリシア哲学も、ソクラテス以前の哲学者には詩の形で書かれた。
紀元前5世紀頃の富裕な階層にとって、教育とは第一に上述の古代の詩を暗誦することであった。 アテナイ黄金期
紀元前5世紀から裁判や政治の場で用いるため弁論術が発達し、ソフィストが各地を旅行してその技法を有償で講義した。
アテナイのソクラテスも同時代人からはこのようなソフィストの一人とみなされたようである。
一方当時のアテナイでは悲劇形式が発達し、三大悲劇詩人、また喜劇作家アリストパネスらが出て、アッティカ地方に文芸が発達した。
ソクラテスの弟子プラトン(紀元前427年 - 紀元前347年)はこのような思潮に反発し、
ソフィストと異なる知のあり方、愛智(φιλοσοφια、ピロソピアー)を説くとともに、
教育に用いる詩を道徳的観念から制限しイデアを認識することを最終過程におく教育法を提唱した。
『国家』によれば詩は模倣の技術であり、真の知識ではなく、詩人は理想国家には己の場所を持たない(詩人追放論)。
プラトンは対話篇形式を考案し、それまでの韻文による哲学に代わり散文による思索を導入した。
プラトンに続くアリストテレス(紀元前384年 - 紀元前322年)は散文による哲学を推し進める一方、
『詩学』において再び詩の教育的効果を説くとともに、詩形式を分類し、悲劇をもっとも優れた詩とみなした上で、
『オイディプス王』などの優れた悲劇作品を分析して、その構造と本質を究明した。
また同じ時期の散文分野には、『歴史』により西洋歴史学の祖となったヘロドトス、『戦史』を残したトゥキディデスなどの歴史家、
『アナバシス』や『ソクラテスの思い出』を残した文筆家クセノポンなどが現れた。雄弁家イソクラテスが母音調和を説いたのもこの頃である。 ヘレニズム期
紀元前336年に国王に即位したマケドニア王国のアレクサンドロス大王にシリア、エジプト、メソポタミア、ペルシア、トランスオクシアナ、インド北西部などの
古代オリエント世界が征服され、ギリシア語地域が拡大するとギリシア文学もまたその舞台を広げ、各地で相互に文化的影響を与え合った。
この時期をヘレニズム期という。ギリシア語世界の拡大によりギリシア地域の政治的地位は低下したが、ギリシア文化は一層の展開をみせた。
ヘレニズム期の文化において重要な場所は、エジプトのアレクサンドリアである。プトレマイオス朝は学芸を保護し、
アレクサンドリアに研究機関ムーサイオンを置いた。これは「アレクサンドリアの図書館」としても知られる。
ヘレニズム期にはまた、古伝承を収集する動きが起こった。現在「ギリシア神話」として知られる内容はこの頃に文章化されたものが多い。 古代ローマ期
ピリッポス2世以後ギリシャの大部分統治していたマケドニア王国(アンティゴノス朝)が、第三次マケドニア戦争によって
紀元前168年にローマ共和国に滅ぼされ、ギリシア全土がローマの支配下に置かれた後にはアテナイも再び重要な場所となった。
口語であるコイネー(共通語の意味)に対して、文章語としてアッティカ方言が規範視され、『対比列伝』のプルタルコス、
『歴史』のポリュビオスなどが現れた。表現の技法である弁論術の研究も発達し、偽ロンギヌスによる『崇高について』など文体研究についての著述も行われた。
ローマ帝国では禁教とされたキリスト教信仰が313年にコンスタンティヌス1世のミラノ勅令によって公認されると、
キリスト教文書の著述も盛んに行われるようになった。キリスト教はその始点において、
コイネーによる『旧約聖書』(七十人訳聖書)と『新約聖書』を教団の文書として有していたが、正典化が行われてその範囲が確定した。
キリスト教典礼のために数多くの詩(聖歌、カノン)が書かれた。一方で古代以来の悲劇はギリシアの神々に捧げる異教的なものとして
信者が見に行くことは禁じられ、キリスト教の隆盛につれて、古代以来の詩形式のうち相当が衰微した。
アレクサンドリアの図書館は火災にあい、その蔵書はすべて失われた。ローマ皇帝ユスティニアヌス1世は529年にアカデメイアを初めとする
アテナイの非キリスト教学校すべての閉鎖を命じ、古代以来の学芸の伝統はいったん衰微した。 中世
「ビザンティン文化」も参照
東ローマ帝国(ビザンツ帝国)はその領域の大半が東地中海のギリシア語圏であり、
7世紀のヘラクレイオス帝の時代以降は公用語がギリシア語となった。
9世紀に入るとコンスタンティノポリス総主教フォティオス1世らが古典研究を推進し、
さらに867年に成立したマケドニア王朝の下で古代ギリシアの古典作品が見直され、
10世紀の皇帝コンスタンティノス7世は国家事業として古典作品の収集を進めた。
「マケドニア朝ルネサンス」も参照
13世紀のパレオロゴス朝(1261年−1453年)にはギリシア語による史書の著述や古典の研究がさらに盛んになり、
東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスはギリシア語文化の中心となった。
「パレオロゴス朝ルネサンス」および「ビザンティン小説」も参照
1453年のオスマン帝国がコンスタンティノポリスを攻略し、東ローマ帝国が滅亡すると、
帝国の亡命知識人により西ヨーロッパへ大量のギリシャ古典の写本が流入し、イタリア・ルネサンスにおける古典復興が準備された。 >>36
プルターク英雄伝
鶴見祐輔訳は人物名が英語読みだけど文章が良い
ちくま文庫版はふつう、どちらも抄訳 >>37
ありがとう
筑摩の古典世界文学っていうやつにプルタルコスの巻があった
よんでみる >>38
どういたしまして
必ずや一人か二人、自分にとってしっくりくる人物の伝記があると思うぜ
>>39
いいなぁ
探してるんだけど全然見つからないわ 素朴な疑問なんですが、いろいろあってアトラースが天空を支えないといけなくなりましたが、
アトラースが天空を支える前は誰が支えていたんですか? http://www.kyoto-u.ac.jp/contentarea/ja/issue/admission/documents/annai2010.pdf
>セクシャルハラスメントやアカデミックハラスメントの防止と対策にも力を入れています。
↓
京都大学新聞社/Kyoto University Press » 教員の行為を違法認定 文学研究科アカハラ判決下る(2010.08.01)
http://www.kyoto-up.org/archives/1104 何はともあれ『西洋古典学事典』を読んでから
書き込むことだ。
さなくば、話にならぬ。
分かったな。 アカイメネース朝
と書かぬか!
この慮外者めが!!!
『西洋古典学事典』をキチンと読めーイッ!!!!! 承知いたしました。
『西洋古典学事典』を、しっかりと読ませて頂きます。
御寛恕のほどを。 俺は断る
読書は趣味、学者じゃないんだから
ここは2ch、気楽に何を書いても構わんだろうに 『西洋古典学事典』がド素人向きの初心者愛読書だという事実も知らぬ
アホウを発見! 読め読めと茶々を入れるだけ、
何ら話題を提供できないみたいだから、
その程度のおつむなんだろ。 世界的な表象文化論の低迷があるとして、その原因はまず、
transliteration,translation, interpretationの分業が
出来てないことにあると俺は断ずる。
前2者は一人の人間が兼ねても良いが、3番目は大体は別の専門家が
やるべきなのを、現状は全てを同じ人間がやってるから、少しも
成果が上がらない。 エリアーデのcoincidentia oppositorum(相反するものの一致)に
無条件で賛成してる日本人が多過ぎる。由良君美や安藤礼ニetc.
これはエリアーデの最大の?誤りだろうね。 岩波文庫の黄金の驢馬買おうかどうか迷う
プシュケの話は面白そうとは思うがあんな分厚い本とは思わなんだ
下らなかったらどうしよう 岩波文庫の呉茂一訳の古本ならロバ上下2冊で200円で済む?
普通のギリシャ神話解釈から、こぼれてるような話やヒントを
探すには読んだ方が良いだろうね。 新しいろばが出たおかげで、古い方のろばは216円で買える可能性はある
というか見かけた
つい先日まで上下巻2000円くらいしてたけど、そんなものか(スーパー源氏で探すと2-3000円してる)
岩波からアリストテレス全集の新訳が刊行開始されたが、全巻予約しないと売らないなんて言うものだから、どうしたものかと思ってた
本屋で上の棚をふと見上げると、ばら売りしてるではないか >>61
買いました積ん読状態です
ディオゲネス・ラエルティオスの「ギリシア哲学者列伝」が終わったら読もうかなと
「列伝」も随所に光る表現があっていいね
キュニコス派は鎌倉時代の僧侶にもこんなキチガイいたなーて感じで素敵だ 大学で古典ギリシア語やってるんですが進度が速くて辛いです・・・ και τοις ναυταις αρέσκει η της θαλαττης ησυχία. (accent grave, accent circonflex省略)
これとかどう訳せばいいんですかね
The peace of the sea likes even the sailors.
とかだと文意があってるのか不安です >>62
自己レスだが、呉の翻訳は少し発想が古臭いし、文章がもう少し
上手ければなあと思う。
下半身の話、つまり下ネタを嫌ってるようなところがあるが、
下ネタをきちんと訳すことはとても重要になってる。特に最近は。
モムゼンの解釈を参考にしたりしてるけど、余り感心出来ない。
以上、素人の俺が言わないと、他に言える奴が日本というか、
世界中を探しても、滅多にいないと思うのでw言ってみたw 呉氏のは「花冠」てやつを持ってる
「コロポオンの歌姫アルケアナッサ」なんて好きだったな
老いて目じりに皺ができていても彼女は素晴らしかった
彼女のためにどれほどの人が胸を焦がしたことか…
といったような内容。何か純情な感じで来るわ
よく採ってくれました ギリシア・ローマ抒情詩選―花冠 (岩波文庫) [文庫]
呉 茂一 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (1991/11/18) 共和政期
リウィウス・アンドロニクス(紀元前284年 - 204年) - 叙事詩の翻訳、悲劇。
プラウトゥス(紀元前254年頃 - 169年) - 喜劇『アンピトルオー』『黄金の壺』『カシナ』
エンニウス(紀元前239年 - 149年) - 叙事詩、悲喜劇など 代表作『年代記』『メーデーア』
大カト(紀元前234年 - 149年) - 『農業論』
テレンティウス(紀元前190年 - 159年) - 喜劇『アンドロス島の女』『兄弟』
キケロ(紀元前106年 - 43年) - カエサルの政敵。ラテン散文の完成者。『国家論』『法律』『友情について』『老年について』
カエサル(紀元前100年 - 44年頃) - 将軍であり、政治家。『ガリア戦記』『内乱記』
サルスティウス(紀元前86年 - 35年頃) - カエサル派の将軍。歴史書『カティリナ戦記』『ユグルタ戦記』 帝政期
黄金時代
ウェルギリウス(紀元前70年 - 19年) - ローマ最大の詩人。ラテン韻文の完成者。叙事詩『アエネイス』、『牧歌(詩選)』、『農耕詩』、『アペンディクス・ウェルギリアーナ』。
ホラティウス(紀元前65年 - 8年) - 抒情詩人。南イタリアのウェヌシアの人。解放奴隷の子供。ウェルギリウスと親交があった。『抒情詩集』
オウィディウス(紀元前43年 - 紀元後17年) - 詩人。『転身譜(変身物語)』
ティトゥス・リウィウス(紀元前59年 - 紀元後17年) - 歴史家。『ローマ建国史』
白銀時代
セネカ(紀元前4年頃 - 65年頃) - ストア派哲学者。皇帝ネロの師。『幸福論』
ペトロニウス(紀元後? - 55年/66年) - ネロの寵臣。小説『サテュリコン』
シリウス・イタリクス(26年 - 101年頃) - 詩人。叙事詩『ポエニ戦役』
タキトゥス(55年頃 - 120年頃) - 歴史家・政治家。『ゲルマニア』『年代記』『同時代史』『アグリコラ』
マルティアーリス(40年頃 - 104年頃) - 詩人。寸鉄詩『エピグランマタ(寸鉄詩集)』
スエトニウス(70年頃 - ?) - 伝記作者。『皇帝伝』『名士伝』
アプレイウス(123年頃 - ?) - 小説家。『変身物語(または黄金のろば)(ラテン語版、英語版)』
分裂以降
アウグスティヌス(354年 - 430年) - 北アフリカのヒッポの司教。『告白』『神の国』
ボエーティウス(480年頃 - 524年頃) - 東ゴート王テオドリックに仕える。『哲学の慰め』『音楽教程』
トゥールのグレゴリウス(530年頃 - 594年頃) - フランク王国の司教、歴史家。メロヴィング朝の歴史書『歴史十書(フランク史)』。
フォルトゥナトゥス(530年頃 - 610年頃) - ラヴェンナの宗教詩人。のちポワティエ司教。『詩集』11巻『聖マルタン伝』 古代ギリシア語(こだいギリシアご、Ἑλληνική、現代ギリシア語:Αρχαία ελληνική γλώσσα)は、
ギリシア語の歴史上の一時期を指す言葉。古代ギリシアの、
アルカイック期(紀元前8世紀 - 前6世紀)、古典期(前6世紀 - 前4世紀)、ヘレニズム期(前4世紀 - 後6世紀)の3つの時代に跨がっており、
様々な方言が存在し、古典ギリシア語もその中の一つである。
日本語では「古典ギリシア語」という名称が広く知られているが、これは「古代ギリシア語」と同一の概念ではない。
古典ギリシア語は、古代ギリシアの諸方言の中で最も代表的なものとなった古典期のアッティカ方言を指す呼称である。
紀元前5世紀頃までは散文の中心がイオニア地方であったため、イオニア方言が主に用いられていた(ヘーロドトスなど)。
しかし、前5世紀後半からはアテーナイに優れた弁論家・文筆家(プラトーン、トゥーキューディデースなど)が多く現れ、
さらに政治的にもアテーナイがギリシアの中心となったため、前4世紀頃にはアッティカ方言がギリシア世界の標準語となった。
この頃に用いられていたアテナイの言語を指して「古典ギリシア語」と呼ぶ。
紀元前4世紀のアレクサンドロス大王の征服ののち、コイネーもしくは共通ギリシア語として知られる国際的な方言が発達した。
コイネーは大部分でアッティカ方言が原型となっていたが、ほかの方言の影響も受けていた。
紀元前1世紀以降、数世紀にわたって用いられたラテン語は古典ラテン語(古典期ラテン語)と呼ばれる。
のちの中世、また現代において人々が学ぶ「ラテン語」は、通常この古典ラテン語のことをいう。
この古典ラテン語は書き言葉であり、多くの文献が残されているが、人々が日常話していた言葉は俗ラテン語(口語ラテン語)と呼ばれる。
この俗ラテン語が現代のロマンス諸語へと変化していった。
ヨーロッパではラテン語は長い間教会においても学問の世界においても標準的な言語として用いられてきたが、
ルネサンスと共に古典古代の文化の見直しが行われ、古典期の文法・語彙を模範としたラテン語を用いようとする運動が人文主義者の間で強まった。
共通化が進んだラテン語は、近代においても広く欧州知識人の公用語として用いられた。 ギリシャの青銅時代の終わりに人間の呼吸法に大きな変化を与える
出来事があったんだろう。それが鉄器の登場だ。これが新しい言語を
産んだ。軽くて、鋭い鉄器だから、武器としては二重の意味で、
スピードが要求されるようになった。
古代ギリシャ語以後は鉄器の時代で、それ以前のリニアBが解読され,
リニアAも解読されるのを待っている。 新プラトン主義を学ぶ人のために [単行本(ソフトカバー)]
水地 宗明 (編集), 山口 義久 (編集), 堀江 聡 (編集)
出版社: 世界思想社 (2014/4/26) 岩波文庫から「アンティゴネー」の新訳が出たが、新刊では買わん
理由は>>45
タキトゥスの「ゲルマーニア」旧訳は田中秀央と泉井久之助の共訳だが、改訳は泉井久之助単独となってる
解説を読むと、無理やり名義貸しして共訳にして、やくざみたいに上納金を納めさせてるように感じた
京大ではその悪しき伝統が引き継がれていて、>>45の事件を起こしたのではなかろうか こういった研究成果の横取りはありがちな話だね。
化学の分野では「○○をリーダーとした研究グループ」といった表現になったんだが。
学生や助教授を無料のバイトと勘違いしている教授には困ったもんだね。
下訳を学生にやらせて、当の本人は手直しすらせず、訳者の名前は教授だけ。
成功したら教授のおかげ、失敗したら学生の責任。
国内最高学府ですら常態化している、日本の教育界の暗部だわ。
西洋古典学を本格的に研究したいなら、東大か京大しかないので、自浄作用が働きにくい。 オレもファーストオーサーを先輩に横取りされた経験あり 中務 哲郎(なかつかさ てつお、1947年2月 - )
女の平和 アリストパネス 世界文学全集 講談社 1978
古代ギリシアの同性愛 ケネス・ドーヴァー 下田立行共訳 リブロポート 1984
プトレマイオス 地理学 東海大学出版会 1986
ファロスの王国 古代ギリシアの性の政治学 エヴァ・C.クールズ 岩波書店 1989
ギリシア奇談集 アイリアノス 松平千秋共訳 岩波文庫 1989
オレステース エウリーピデース ギリシア悲劇全集8:岩波書店 1990
キュクロープス エウリーピデース ギリシア悲劇全集9:岩波書店 1992
フィロゲロス ギリシア笑話集 国文社 1995
大カトー・老年について・ラエリウス・友情について キケロー選集9:岩波書店 1999
イソップ寓話集 岩波文庫 1999
友情について キケロー 岩波文庫 2004
ギリシア恋愛小曲集 岩波文庫 2004
老年について キケロー 岩波文庫 2004
蜂 アリストパネース ギリシア喜劇全集2:岩波書店 2008
ヘシオドス全作品 京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉 2013
アンティゴネー ソポクレース 岩波文庫 2014.5 >>45
京都大学新聞の記事は曖昧な文章だな。
「いっぽう大学側の対応については「違法性があったとは
いえない」とし、教授への損害賠償請求については時効成立を
理由に棄却した。」
上の文章の読点の前後の論理関係が分明ではない点で、いかにも
古い惰性で書いてる日本人へボ記者にありがちな欠陥記事だ。 ガリア戦記
http://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%88%A6%E8%A8%98
古代ローマの政治家・武将・著述家である
ガイウス・ユリウス・カエサル4世(Gaius Iulius Caesar IV)が
ガリア戦争(Bellum Gallicum)の経過を古典ラテン語で著述した
ラテン文学の古典的名著『ガリア戦記』(Commentarii de bello Gallico)のラテン語・日本語対訳。 痴愚神礼讃 - ラテン語原典訳 (中公文庫) [文庫]
エラスムス (著), 沓掛 良彦 (翻訳)
出版社: 中央公論新社 (2014/1/23) >>81
上智大学にはリーゼンフーパー神父がいるから
東大より上智の方が充実しているような感じがしている。
キリスト教(カトリック)関係で、分類では神学・哲学になるんだろうけどね。
あの辺は、クレメンス、十字架のヨハネ、フリードリッヒ・シュペー・・・
修道士、神学者、そういったものであると同時に詩人でもあり、
随筆家でもあったりするから。 なんかレスが削除されてるような気がする
ネロ帝の仕業か ギリシャ悲劇を全部読み終わったので喜劇に手を出したがキツイ…
1つの劇に注釈が400以上あってぶったまげた
解説読むだけで脳がバーストする 解説がちょーくだらない訳者の人とかたまにいるよね
学者だからしょうがないかとは思うんだが
概説だけだと味気ないし自分の考えを言い過ぎるのも場違いだしそのバランスが奥義ですよ カトゥルスの詩とかスリッパで頭ひっぱたきたくなるよね ネタばらしをしながら見る手品のようで俺はあまり感心しない
文芸心が足りんと思うわ α/β/γ/δ/ε/ζ/η/θ/ι/κ/λ/μ/ν/ξ/ο/π/ρ/σ/τ/υ/φ/χ/ψ/ω これからって、今までも対訳本の時代だったんだよ。
少なくとも、ギリシャ、ラテンに関してはね。