アラン・ロブ=グリエ3
>>1乙
マリエンバート面白かったです。次は消しゴムです。 この余白が、いいねと君が言ったから、今日のこの日は余白記念日 2ちゃんねるは他人の悪癖にうんざりすることに慣れてなんぼという場所だね 失礼。
早い段階で20レス付けておかないとすぐ落ちてしまうので。 消しゴムとか弑逆者あたりを復刊してほしいな
幻影都市のトポロジーもよんでないや 講談社文芸文庫で『迷路のなかで』が読めるのはありがたいなあ。
新潮社さんいつまで『嫉妬』を封印しておくつもりですか? ヌーヴォー・ロマン嫌いの丸谷に遠慮してたのかな。
もうくたばったしそろそろ復刊お願いします。 ニューヨーク革命計画 古本屋で600円で見つけた時はうれしかった ロブグリの本って売ってないねえ。
本国でも読まれテンのかなあ。 アマゾンで古本のマリエンバート買った。
届くのが楽しみ。
文庫新刊チェック
2013年08月07日発売文庫
消しゴム
ロブ・グリエ/光文社古典新訳文庫/光文社
http://bunko.sumikko.info/date_2013-08-07.html 実質的な処女作である『弑逆者』はどう?
唯一の駄作などという話も聞くが ロブ=グリエは「迷路のなかで」と「反復」は読みました。
「消しゴム」も買ってみようかと思います。 「迷路のなかで」は初めて読んだ時、衝撃を覚えた。
とにかく、描写がすごい。 消しゴム買う気マンマンだけど、友達知り合いにジャンジャン本を薦められて、
結局今日も買いそびれてしまった。早くしないと。 ロブ=グリエは昔翻訳を集めた。
確か、弑逆者、消しゴム、覗くひと、嫉妬、迷路のなかで、快楽の館、
ニューヨーク革命計画、反復あたりは持っているはずだ。
もう長いこと読んでないけどな。 早稲田文学6号で長編翻訳連載のうちロブ=グリエのだけ無くなってるなあ
どうしたんだろう 河出や『消しゴム』だした光文社が文庫で出してほしいな ジイド、ヴァレリー、プルースト、モーリアックの小説とヌーボーロマンは何が違うのか あの幻の名作が今春ついに封切「去年真理江はパートで」 nibuya @cbfn 10時間
或る意味窮地にあるのに朝から意味もなくベケットの『名付け得ぬもの』
の冒頭十ページくらいを仏語から訳したりしている! ベケットの難解
というより妙に下世話に切迫した文章は、どうもこの人がついに「二流
作家」だったと感じさせるが、でもこの閉所恐怖症の不気味さは大好き
だ・・・ 筆頭すべき特徴が「客観的事物描写の徹底」という点にあるならば、やはり個人的に一番好きなのは「迷路のなかで」である。
デビュー作にあたる「嫉妬」もまた、これでもかといわんばかりのしつこいバナナ園の描写等素晴らしい。
アラン・レネの冥福を祈る。 >>71
ロブ=グリエのデイビュー作は『消しゴム』(1953)です。 これは失礼しました。
新潮社の海外文学紹介のなかでそう明記されていたのでつい。 デビューが『消しゴム』で
最初に書いたのが『弑逆者』だったっけ? 新潮社はロブ=グリエの版権を全部ほかの出版社に譲るべき 消しゴム→光文社古典新訳文庫
迷路のなかで→講談社文芸文庫
快楽の館→川出文庫
ロブ=グリエの代表作で新潮社が版権持ってるの嫉妬だけじゃね
あ、あとニューヨーク革命計画か 「快楽の漸進的横滑り」も新潮
「新しい小説のために」も新潮 覗くひと (講談社文芸文庫) アラン・ロブ=グリエ、 望月 芳郎 大江がいっていたフランスの発明家というのは
この人のことなのかな ナボコフもロブ=グリエを評価していたな。大長編は書けなかったが、中編では他の追随を許さない出来だった。
特に、『嫉妬』の客観と思われた描写がいつの間にか主観へと移っていったメビウスの輪のような文体の官能性
には陶然とさせられた。これこそ、どこかが早く文庫を出すべきだろう。 『嫉妬』・・・
リンゴの木の陰で妻を観察して嫉妬するマスターベーション的小説、ダメだったわ 近東の古代から中国の中世までにある、淫樹譚の存在を
知らないと十分に味わえない?
俺は『嫉妬』を読んでないから、当てずっぽで言うんだが。
樹や森が本来、持ってるオカルティックな力を日本人は
あまり感じたことがないのもあるかも。
今の、杉の植林ばかり見てたら無理もないが。
欧米の昔のアニメに良く出て来る、広葉樹の巨木のお化けは
水木しげるでさえ、手が出ない?
西方文明の樹や庭にはエロティックなイメージが元々あるんだよ。
日本ではそれはない。ほとんど全くない。 ナタリー・サロートもヌーヴォーロマンの範疇に入るのかな?
「プラネタリウム」のモノローグ調の文はなんじゃと思った。 少年の男3人 ウサギでサッカー 蹴り殺す
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1401587387/
1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/01(日) 10:49:47.37 ID:tgp+RL9Li● ?2BP(11000)
東京都江東区の小学校で飼育されていた
ウサギをけり殺したとして、
警視庁は15日、同区内の
無職少年3人(いずれも18歳)
を動物愛護法違反などの疑いで逮捕した、と発表した。
少年らはウサギをボール代わりにサッカーをしており、
「面白半分でやっていてエスカレートした」
などと供述。
発覚を免れるため、ウサギの死体を重しと
一緒に袋に入れて運河に捨てていたという。
調べでは、少年3人は昨年5月8日早朝、同区立辰巳小学校に侵入。
小屋で飼われていたウサギ1匹を持ち出し、
約1キロ離れた公園でけるなどして殺した疑い。
公園内のすり鉢状になったローラースケート場で、
はい上がってくるウサギを交代でけったという。
3人のうち2人は同小学校の卒業生。
ウサギは児童らが「ゆきのすけ」
と名付けて可愛がっており、
行方がわからなくなってからは
児童らがポスターを作るなどして捜していた。
http://m.blogs.yahoo.co.jp/sannposusunnde_nihosagaru/25770824.html 新潮社は『嫉妬』を文庫で復刊せい。
シンプルな文章で書かれた小説だから旧訳で充分。 石の縁−ふたつの垂直な平面が交わってつくられた斜めに走る鋭い稜線、
垂直な壁はまっすぐ海岸の岸壁のほうに伸び、突堤から傾斜路が海面に下っている−は、突堤のてっぺんで、その上端が水平線となって、まっすぐ岸壁に伸びている。
一種のパースペクティブのため、ずっと遠くに見える岸壁は、この主要な線の両側に、しだいに不明確とはなるが 『嫉妬』新訳が出る気配がないので、旧訳の一部だけでも載せておく。
「いま、寝室側の露台の角にある、南西部の柱の影が、庭の土の上にまで伸びている。
太陽は東天にまだ低く、日光はほとんど斜めに谷間に射している。谷間の軸に対して
斜めに並んだバナナの樹の列は、この照明を受けて、いたるところではっきりと姿を現わす。」 ロブ=グリエの作品群の中心ともいうべき名作だけがぽっかりと文庫化(古典化)の
流れの中で取り残されている。生前、彼は自身の作品はすでに古典として世界中で
出版され続けているのに、日本ではどれも絶版になって読めなくなっている状況を
痛烈に批判していた。その後、4,5作が文庫化され、日本の出版界も少しは商業主義の
行き過ぎを反省したようだが、『嫉妬』がいまだ文庫化されないのはやはり異常
ではないか。わたしはロブ=グリエから1作を選べといわれたら、まず間違いなく
これを選ぶ。理由は>>86に書いた。その文体の官能性は他の追随を許さない。 『嫉妬』が復刊されないのは何か版権上の理由でもあるのかな?