責任とは「或る出来事もしくは対象の、あらそう余地のない作者であることについての意識」である、というのが『存在と無』における定義
つまり責任とは、自分が何らかの状況や事物を「存在させている」という意識のこと

「全人類に対する責任」論は、他者の利益を考慮する以前に「そもそも全人類を存在させるか否か」ということじゃないかな