チャールズ・ディケンズ Part.2
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エスタたんの小便の染み付きズロースの臭いを嗅ぎたい ボズのスケッチ集(Sketches by Boz、1836年)
ピクウィック・クラブ(The Pickwick Papers、1836 - 37年)
オリヴァー・トゥイスト(Oliver Twist、1837 - 39年)
ニコラス・ニクルビー(Nicholas Nickleby、1838 - 39年)
骨董屋(The Old Curiosity Shop、1840 - 41年)
バーナビー・ラッジ(Barnaby Rudge、1841年)
マーティン・チャズルウィット(Martin Chuzzlewit、1843 - 44年)
クリスマス・キャロル(A Christmas Carol、1843年)
ドンビー父子(Dombey and Son、1846 - 48年)
デイヴィッド・コパフィールド(David Copperfield、1849 - 50年)
荒涼館(Bleak House、1852 - 53年)
ハード・タイムズ(Hard Times、1854年)
リトル・ドリット(Little Dorrit、1855 - 57年)
二都物語(A Tale of Two Cities、1859年)
大いなる遺産(Great Expectations、1860 - 61年)
互いの友(Our Mutual Friend、1864 - 65年)
エドウィン・ドルードの謎(The Mystery of Edwin Drood、1870年) >>6
全作翻訳持っているが、まだ読み切っていない。 >>8
どれとどれを読んだの?どれが面白かった?
僕は、"カッパーフィールド" を読み終わって、
今は「荒涼館」の最初のあたり。
「かっぱー」は、すごく面白かった。 『デビ・コパ』はつまらなくて、読み切るのに7年もかかったよ。
『骨董屋』が一番好き。『二都物語』『大いなる遺産』もいい。
『荒涼館』はイマイチだった。
たぶん死ぬまでに全作は読み切れない。 俺はデビコパ大好き
多分石塚訳のおかげ
骨董屋は200ページ位読んだが今後回し中
だけど傑作の匂いがプンプンするから落ち着いたら読み切る
ただあのへんの作品新訳出して欲しいね 清純さという点では荒涼館のエスタ・サマソンが断トツ 「ニコラス・ニクルビー」「骨董屋」「バーナービー・ラッジ」、
この辺りの作品の悪魔のような、超人のような、活力あふれる悪党が好き。 昔仏教者は、死体がだんだんと朽ちていく様子を観察して世の無常を悟ったというが、
我々はエスタ嬢の排泄した大便を見て、世の虚しさを悟るんだな。 作品の出来では一位遺産、次点が荒涼館だな。
ヒロインではエスタだ。 『荒涼館』ちくまで復刊した時はマジ嬉しかったわ。
それ以来ずっと愛読してる。 荒涼館のエイダの魅力がよく解らん。
単なるエスタの引き立て役か? 「大いなる遺産」は映画を TV で見た。
「Dombey and Son」は大学の英語のテキストだった。
「荒涼館」が一番好き。 「荒涼館」の人気がすごいね。僕もいま読んでるんだけど、「デビコパ」に比べると
かなり読みにくいっていうか、難しく感じる。なかなか進まない。もちろん、中身は素晴らしい
らしいということは知ってる。BBCの映画化作品もあらかじめ見たんだけど、実に気に入ったから
原作もぜひ読み通したいし、できれば何度か読み返したいと思ってる。でも、最初の一回目から
すでに難航している。他の人にとっても、この小説って、ディケンズの他の作品に比べたら
(面白いのに)読みにくくて難しいんだろうか? 俺はディケンズのほかの作品は読んでないからわからないが、
荒涼館自体は特に難しくなかったな。
衒学的とかいうわけでもないし。
スラスラ読めた。 エスタ・サマソンに萌えられるかどうかが分かれ目じゃないか?
えすたそ〜 ウッドコート先生に好きな女性の方がいらっしゃるのか、
わたし、気になります! えすたそはジャーンディスおじさんの事を本当に好きだったんだろうか? Charles Dickens を原文で読み続けている人に尋ねたいんだけど、
"David Copperfield" に比べて "Bleak House" はかなり難しく
感じませんか? どちらも英語で読み通したけど、
BHは、語り部の人称が頻繁に変わったり、
主語の省略がどかどか行われたりと、
かなり実験的、先取的な構造と文体で成り立っていて、
若年層の読者も意識していたに違いないDCよりも
ずっと読みづらい、というか手強いと思うよ。 >>36
貴重なコメントをありがとうございます。最近、その二つを英文で読み通したのですが、
確かに DC は長いけれどもほとんど辞書を引かずに僕の英語力でも何とか楽しめました。
80%から90%ほどを理解しながら読み通せたという感じです。
しかし、BH の方は、一生懸命に読んだつもりだけど、半分くらいしか理解しないままでついに最後まで強引に
読み進めてしまったという感じでした。何とか荒筋がつかめて、ときどき面白い文体に
出会って少しは感動できた、という程度でした。
数年後に再び BH を通読してみたいと思います。今度こそは、細部を味わいながら読みたいと思います。
本当は、BBC の映画でストーリーを追う限りでは、DC よりも BH の方がはるかに好きです。 ああ、確かに映像化にしたら荒涼館は
きっとドラマチックに盛り上がりそうだね。
でも、キューカ―監督のデビコパ(1935年公開)は
誉れ高い傑作だからいつか見てごらん。
DVDはレンタルできると思うよ。
邦題は「孤児ダビド物語」だった。
いやはや。 BBCのBleak Houseはエスタソの女優が自分的にいまいちだった。
地味系でいいから、もうちょっと違う感じの人がいい。 DCは読み易いな。
おれも九割ほどは理解できたと思う。
すっかり感得できているはずのないニュアンスの部分が残り一割。
ディケンズの人物造形力はいつもながらにものすごい。
愛すべき役柄があふれかえっている。
オリジナルイラストのイメージを刷り込まれてしまうのがちょっと難だけど。
ミコーバーの大仰な口吻と多弁をことさら疎ましく感じるのは
半分はイラストの力だろう。
彼とユーライアヒープは漫画的にデフォルメされすぎ(笑)
BHの理解度は八割くらいかなあ。
おフレンチ侍女が大活躍するくだりと、
浮浪児ジョーが死んだ際の劇的なナラティブ、
それからもちろん、ジャーンディス訴訟の決着場面が強烈に印象的でした。 >>41
英文で読んで、そこまで理解できるところがすごい。 アホなエイダのおかげでエスタの利発さが引き立つな。 エスタはカマトトなだけでしょ?
語りで、あくまで自分が清純であるかのように装っている。 えすたそも結局はウッドコート医師とセックス三昧で子沢山。
女はみんな娼婦だよ。 昔から女の方が極楽が遠いと言われてきたのは、
心の中は性欲にまみれてるのに、
あたかもそんなものには関心がなく汚らわしいものであるかのように装う欺瞞性が関係しているんだろうな。 Charles Dickens の "David Copperfield" と "Bleak House" を原文で
読み終わったあと、今は "Great Expectations" を読んでる。Everymman's Library
で、全部で 460 ページなんだけど、そのうち 72 ページまで読んだ。
今のところ、Dickens に
してはわかりやすいと感じている。一つには、小説そのものが短いから、最後まで読むのも
楽だ。二つ目には、"Bleak House" みたいに文章そのものが凝ってなくて、文体はシンプル
みたいな感じがする。ストーリーもさほど複雑じゃないから、楽だ。
この小説を読む前に、BBC 制作の映画版を見ておいた。この映画も、実に素晴らしい。全部で3時間。
Charles Dickens Great Expectations 1 of 2 (BBC 1999) subt.ing.y esp.
http://www.youtube.com/watch?v=0xJFrAA82mU >>51
いちいち碩学自慢しないほうがいいよ
翻訳で読んでる人がほとんどだろうし、日本人がディケンズを原文で読んで
微妙なニュアンスを捉えるのは難しいと思う
勉強でディケンズを読んでるわけでなく、純粋に物語を楽しみたいだけだからね ディケンズは英文学の代表者であるだけじゃなく、世界文学の代表者でもあるから、
英文で読んでいる人もたくさんいると思う。このスレとか他の文学スレでもしょっちゅうそういう
人を見かける。それに、こんなもんをいちいち「自慢」と考えてしまうこと自体、コンプじゃんか。 常に争いを起こさねば満足できない人は多いからな2chでは。 おお、マグナさん、今でも小説を書いて電子出版してますか?あなたの書いた例の
擬古文、きれいでしたよ。あれからさらに腕を上げられたことでしょう。 >>53
アメリカの傀儡である安倍政権の売国が推進しつつある今、最後の日本の防波堤であり
砦である日本語の危機を憂えるものにとって過剰な英語のひけらかしには眉をひそめます
楽天の英語会見の滑稽さ、多国籍企業にとって日本語など足かせでしかないのでしょう
ドナルド・キーンがある会合で日本語の知識を披露したところ、その場の空気を凍りつかせたそうだ
コンプと捉えても結構だが、自分はドイツに数年住んでいたがゲーテなど読めたものではない
まして嬉々として掲示板に書き込むなど考えたこともない >>56
誰が「過剰な英語のひけらかし」なんかやってる?そんなもん、誰もやってない。
少なくとも、このスレでは誰もやってない。誰かがそれをひけらかしてると
感じるのは、あなたのひがみでしかない。
日本語の危機だって?英語で文章を読んだからって日本語が危機に瀕するわけじゃない。
誰が「嬉々として掲示板に」そんなことを書きこんだの?そんなふうに捉えるあなたの
感覚がゆがんでいるだけ。楽天が仮に歪んでいたとしても、だからといってこのスレで
物を書いている人に対してあなたが理不尽に嫌味を言っていいということにはならない。
ゲーテなど読めたものじゃないってどういう意味かわからないけど、自分の偏狭な感覚を
他人に押し付けないでほしい。 >>56
51さんが「ディケンズくらい原文で読めや」とか言ったら
あなたの言う「ひけらかし」になるんだろうが51さんはそんな類のことはいってないし
むしろ謙虚な態度だ
おそらくあなたのゲーテ程度にディケンズと格闘していると思うが
アメリカの脅威を憂えるのは結構だが、筋違いも甚だしい >>56
安倍がどうだとか板違いなんだな
さっさと消えてくれ 原著の話は歓迎です
荒涼館の原文の複雑さなんて聞いて単純にへーて思いますから
ひけらかしには一切感じません ディケンズを英語で読むのはむずかしいだろうが、今どき英語なんか誰でも
操れるのだから自慢にもならんでしょ BBC の "Bleak House" の Esther 役の女優があんまりイメージがよくなかったと
言ってる人が二人ほどこのスレッドにいるね。実は僕自身も、いくらなんでも8時間の大長編映画
の主役があんなに不美人では困るでしょうに、と思ってた。
でも、8時間にわたり、他のすごい
美男美女の、しかも演技もうまい俳優たちに囲まれながら主役を演じ切って、しかもその
映画を退屈なものにしてしまわなかったということは、やっぱりこの女優って性格俳優として
最高なんだろうと思う。
「うまい」とか「魅力ある」とか感じさせないからこそ、逆に
この映画全体を引き立たせ、生涯にわたって忘れえぬ作品に仕上げてくれたんじゃないかと
思う。この映画の主役がもしも、同じこの映画の Lady Dedlock みたいなすごい美人だったら、
その美しさに圧倒されてしまって、作品そのもののイメージが狂ってしまったかもしれない。
アメリカ映画なら絶対に主役は美男美女だけど、イギリスの映画では、美男美女が主役になるとは
限らないどころか、むしろ傑出した美男美女は避けているような気さえする。僕が好きな他の
BBC 作品でも、やはり主役はあまり美男美女ではないんだよね。でも、作品そのものは、
いつまでも忘れることができない。 >>65
つまらない感想文は日記帳かチラシの裏でどうぞ >>66
あなたの糞の役にも立たない DQN レスも、
便所紙の裏へどうぞ。
おっと、ごめん、文字が書けないのか。
そのレスも、代筆だろ? >>67
はぁ?
お前は自分のレスを他人が書いたものとして3回読み返してみろ
「美男美女」なんて極主観的な見解なんかチラシの裏がうさわしいと教えてやってるんだ
ディケンズなんてクソ作家を読んでるから頭が悪くなるんだぞ >>68
いや、俺の方こそ、貴様が人間失格であって、この宇宙において貴様の存在理由は
まるでないということを教え諭してあげてるんだ。幼稚園に通いなおせ。
ライトノベルズばっかり読んでるから、原生動物なみに頭が単純化していくんだぞ。 >>65
英映画は老人が主役のもあるね。アメリカ映画でも追憶のストライサンドは
個性的で良かった。古くてごめん。 デヴィッド・リーン監督の「オリバーツイスト」(1948)と
「大いなる遺産」(1946)はどちらも映画史上の最高傑作レベルだぞ。
コンウェイ監督の「嵐の三色旗〜二都物語」(35年)も素晴らしいな。
革命裁判所のシーンの麻薬的錯乱を感じさせるような荒々しさなど
鳥肌ものの迫力だ。
ぜひ見てくれい。 キューカ―の「孤児ダビド物語」、面白いというから見たぞう。
デイヴィドの親友トラドルズがまったく出てこなーーいではないか。
なんちゅう超音速ダイジェスト版じゃ(笑)
でも俳優がみんな芸達者で楽しめたぞ。
ベッツィーおばさんが特に良かったなあ。
笑えたわ。 『チャールズ・ディケンズ伝』出るよ
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4560083444/ 明後日荒涼館読了予定
長かったけど短いようでもある 「クリスマス・キャロル」・・・素朴な作品だが、
年末になるとこういうのに触れたい気持ちが出る。
「くるみ割り人形」とか、
新年(?)のヨハン・シュトラウスものとか。
マジで難しいものばかりだと人間、持たないな・・・ 骨董屋はディケンズの中で何番目くらいに面白いですか? >>84
ナンバーワン
あのポーも号泣したほどの感傷的で力強い作品 マーガレット・サッチャーさんが亡くなりました。
1925年生まれ、享年88歳、
英国の首相になられた人ですね。 二都物語、主人公の弁護士が出てきたあたりから面白くなってきた
銀英のヤンっぽいなと思ってたら枕を涙でぬらす豆腐メンタルでワロタ ピクウィッククラブが再販!?と思ったらキンドルだった。 >>88
お疲れさま。
どのシーンがお気に召したか教えてちょ。 ディケンズの小説は、まだ3作品しか読み終えていませんが、頑張って、いつか全作品を
読み通したいと思います。できれば、それぞれの作品を何度も何度も読み味わいたいと
思います。
「骨董屋」がそれほどまで感動させるとは、すごいですね。
僕も、必ずその作品もそのうちに読みたいと思います。ただ、一作品だけでも読み通すのは
本当に大変ですね。 ディケンズを「チャーリー」と呼ぶ人はいるのだろうか? おれも生きているうちに英語で全長編を読み通すぞう。
現在まだ5冊。 二都物語読み終わった
凄く良かった。
1つ言わせてもらうと・・・新潮社よ、裏表紙にネタバレやめてくれ!
途中で見てしまって読書の楽しみが半減したぞ!全て書いてるじゃないか! ネタバレ云々言うやつは、古典を読まないほうがいいと思うよ。 >>98
こういうのを「蟷螂の斧」と言うのだろうか ディケンズって古典なの?
つうか物語の先を想像して読むような本ではないって言うのは
ディケンズに対して失礼だろ
読者の反応を見ながらストーリーを変更するような作家だったわけだし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています