なぜ日本には世界に通用する小説家がいないのか
村上春樹も世界ではごく一部の層に読まれてるに過ぎない 現代作家は文学史に残るぐらいの仕事しないと。先輩見習って。 和歌では万葉西行ぐらいしか知らないのが日本人。逆に言えばだ。 ヒップホップのリリックメロディフックは黒人すらしのぐ。宇多田さんや倉木さんの仕事もある。 だから表現方法が時代じゃないだけでみんなに価値がある。 商業主義などと言いながら、
出来レース同様のことを繰り返す業界(純文学)に発展は有り得ない
選ばれる作品の質やレベルがどんどん下がっていくからだ
しかもそのことが広く周知されてきている
小さいところが1〜2社無くなれば、業界も目覚めるのかな
無くなったところで、誰も困らない 増田翡翠
川端や大江に限らず、谷崎・三島・安部公房がノーベル賞の有力候補だったとか、
海外で高く評価されたとか、そういうのを鵜呑みにして作家の評価を固定するのは、
どうもやっぱり違うんじゃないかと思う。
欧米中心主義やオリエンタリズムを、ただいたずらに強化している可能性があるような気がする。
2023年7月1日 ユリイカ7月号の大江健三郎特集のスガ秀実のエッセイを見ても、柳田国男の引用に始まる国内文壇的解釈に終始する訳で、そもそも世界の
文脈と結びつける傾向が批評家に乏しいのではないか? 欧米の近代文学というと、やっぱりカッチョイイ、カフェが無いと始まらんような。
日本の東京にはそういうカフェを作れない。
日本では神戸や京都に可能性がある。 イギリスで売れた小説の4割だったかが日本の小説だと最近ニュースになった
村田沙耶香とかが人気らしい 何を基準に世界に通用していると言えるか曖昧
数多く翻訳されてることなら吉本ばななも言えるし、海外の賞を多く受賞したことなら村上春樹や多和田葉子もそう言える >川端や大江に限らず、谷崎・三島・安部公房がノーベル賞の有力候補だったとか、
まあ、ここに挙げられている奴の作品は、そもそも読みごたえがあって面白けどね。これ以外だと古井由吉と石牟礼道子くらいかな。
俺は読みごたえがあって面白い作品が読みたいだけだな。村上春樹も、嫌いじゃないが、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」くらいまでかな。
最近の作家の作品はちゃちで妄想ちっくで読むのが辛い。無理して通読するとしばらく不機嫌になる。
最近、残雪を何冊か読んだが、今の日本人にはとても書けないと思った。 最近読んだのでは市川沙央、安堂ホセ、日比野コレコ、夢野寧子とか、結構面白かった。今の世相の一端を捉えてくれるのが有難い。変に乙に澄ましてる40代以上の作家は読む気がしない。 >>216
その並びだとコレコ以外3人は読んで面白かったが、
このスレに出すには厳しいメンバーだと思う >>216
市川と他の3人ではレベチ過ぎてなぜ同じ土俵で騙るのかが分からない 川端や三島、安部クラスの世界的作家は今後は出ないだろう
大江も死んじゃったし、残っているのは村上春樹だけ
日本文学もいよいよ終末に近づいてきた でも、二十代の学生時代からずっと思っていることなんだが、日本の文学って、三島、安倍、大江あたりからやり直すべきなんじゃないか。
村上春樹とか小野正嗣とか、愛読している作家もいるけど、他のゴミみたいなのは、もう、見なかったことにしたいんだわ。 小説は風俗を描いてくれるだけで俺は満足だ。
先ずは、実話的探訪記事の連作で十分。 何と言っても、日本語や日本文化は世界のメジャーではないから。 >>221
それだったら民俗学・社会学の学術書を読むわ。
こういう需要がごみクズを量産させてるんだな。 確実に世界に通用するのはトム・ウルフの「A man in full」だが、1998年にアメリカで出版されたが、25年もたつのに
まだ日本では翻訳が出てない。
時々、俺が親切に絶対、ベストセラー間違いなしの原作を紹介してやってるんだが、日本の阿保の編集者は全く採用しない。
そら、日本が衰退するのは当然。
他人と協調することだけが得意な、阿保馬鹿揃いの出版業界が栄える訳ない。
日本には阿保馬鹿の編集者しかいないんだから、素直に他人の言うことを聞いてみろと言いたい。 >>224
原作を紹介するような
編集者に知り合いがいたりするの?
羨ましいな。 勝手なイメージに過ぎないが、最近の現代日本文学は場所は田舎がちょっと話題で、田舎じゃなく都市であっても主人公の周りしか舞台にならないように感じる。別に外国のものでもそういったのはあるが、どうも劇的さというかこじんまりした印象がある 公文書とか書いてて余興で文学で酒たばこ代小遣い稼げよ。 川端三島安倍とかそんなことできないんじゃないのか。世界に通用するとかは公文書が書けてないと。 大学官僚、教職公務員なども続くがそっちの方が仕事が高い。 >>226
>日本文学は場所は田舎がちょっと話題で
都市の物語のアンチテーゼとして、生まれに根差した固有の場とか、そこに花開く狂気じみた神話とか、そういうのがひところ流行ったからな。大江健三郎とか中上健次とか(元を辿るとラテン・アメリカ文学の影響なのかな。)。
彼らは情熱をこめて素晴らしい仕事をしたが、後追いの人たちがそれを無批判に真似して、だいぶ形骸化してしまったよね。読んでて面白いのは小野正嗣くらいかな。 >>224
>他人と協調することだけが得意な、阿保馬鹿揃いの出版業界が栄える訳ない
なんだ、出版業界もそんな感じなのか。
大学の研究者の世界も同じだよ。ここ20年、研究費が絞られ続けたせいか、個性的で面白い奴は例外なくキックアウトされる嘆かわしい状況が続いている。 俺? 学生時代、「100年の孤独」、「八月の光」は読んだ。 そうだな。
「場」とか「神話」といった点で、大江や中上が影響を受けている作家の作品を、俺はよく読んでいるとは言えないな。 他の分野も結果が出てスポーツや文化活動芸術科学、総合力が通用するほうがいい。 よくフランス文学のパクリだとか源氏物語はいわれるけど日本の気候や風土
宮廷で書かれたもので文学書としても医学書としても事件としても我が国の有用な資料にもなる。文学だけじゃなく。 日本でしか起こりえない恋愛の心理というものはあると思う。 枕草子にしても芥川賞のほとんどが随筆エッセイ風だと海外に売り込める。 海外に通用とかは古典作品が大事でドナルドキーンじゃないけど、現代作家はまだだな。 海外の人に日本文学のテキストのテーストを伝えたり教育したり。 そうなるとそうでなくても200分の一ぐらいは日本文学も世界に売れて通用する。 レベルが高いから点数が高いから読みたいってわけじゃないでしょ。 勿論力量が優れていれば評価されるが基本的には誰が読んでもだれが書いてもいい出版物は。 だから各国の文学史とか世界文学全集をよんだりすると読んでもらえるという。 でも伝説の戦場を再現してるとかそういうのが人気だな。枕草子、源氏物語なんかなあ。 ボードレールとか。だから日本文学も歴史の時間に追い付いて届いてくるといいものが出る。 俺はサヨナライツカに詩編を送ったけどまあ日本人に向けてということでもない翻訳も大いに想定していた。 ゲーテのファウストと 古事記 どちらがいいかといえば あくまでゲーテがいいだろう。 女神転生と リグヴェーダ なら 女神転生でもいいじゃんとか。